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けいりう堂日記

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2005-08-16 『白石市史』2 /文庫本カバーのメモ

_ [読書][郷土史] 『白石市史』2

図書館で『白石市史』を調べる。植物の項。いろいろな地名が出てくるし記述は膨大で、次回は地図を持っていかないと書物の中でも道に迷ってしまう。

閉館までいた。

_ 気がつけば虫の声なり 図書の庭。

_ 山に里に公園に博物館にと日照りの下雨の中を歩き回った夏の熱狂が去って行こうとしている。立秋も過ぎた。図書の庭はこれから、とある人々の寝床となり、そして歩き旅は深い趣に満ちたものとなっていくのである。

_ 文庫本カバーのメモ

野帳を携帯し忘れたときにちょこちょこっと文庫本のカバーに思いついたことを書いていることがある。あとでほとんど読めなくなることが多い。

今読み返している『ドン・キホーテ』のカバーにこんなことが書いてあった:

「96.3.18ドン・キホーテ、美しきドゥルシネーア姫の、恋のやっこ」

「全てに意味があった。道路の舗装にも。なんと言うことだ」

「SEXの快楽は女であった方がより深く(注:これは成田アキラの漫画に書いてあったことで、わたしには男女の快楽を比較する術はない)、人生を楽しむためには子供であったほうがより楽しめる。大人の男ってのはなんと悲しい存在なのだ」

酔っ払ったときに浮かんだ言葉は醒めて読むと手がつけられないほど馬鹿な文句だ。


2006-08-16

_ サカタのタネ、お休み。

そろそろ庭にサフランでも植えましょか、と思ってサカタのタネガーデンセンターに行ってみたらお休み。定休日の水曜だ。水曜だという感覚が無かった。

やむなく近くのサティに行ってごちゃごちゃしたものを買い込む。CDも粉砕できるシュレッダー、500円の末期色(真っ黄色)のTシャツ、栗、マツタケの半端なヤツ380円、ねぎ、お米、鯛のアラ250円。

なんとなく秋の気配を感じているので栗飯にするか松茸飯にするか迷って両方入れることにした。炊き上がったけどまだ食べない。鯛のアラは軽くあぶってから塩醤油だけで味付けして汁に。

買ってきたTシャツと下は黒いパンツ一丁でいると、自分が猫ひろしになったような気がするにゃー

_ [食べ物・飲み物] 今日の晩飯

ちょっと豪勢だなあ。いただきます。

画像の説明

_ 。。。汁がちょっと塩辛かった。。。浦霞が進んでしまう。


2011-08-16

_ [特撮] 夏のライダー。

東映チャンネルの「レッツゴー!仮面ライダーGIRLS」なんか見てる。仮面ライダーGIRLSは仮面ライダー40周年の昨年結成された。夏の映画のライダーたちはなぜかマツケンと一緒にサンバを踊っている。劇中のマツケンはまたライダーに負けないくらい強いみたいな。GIRLSの中では龍騎担当の子(廣川 由里香)が好きだ。頭に龍つけて踊ってる。こんなアイドル他にはしょこたんくらいしかいない。はこれから、ですな。

さて、40年前のリアルなこと書いてしまうと、子供のころ北海道では初代のカメンライダーをUHFチャンネルで放映していたのだが、そのころUFH局は道内に拡大中であり、放映当初私の住んでたところでは視聴できなかった。それでも仮面ライダーは全国でブームとなり始めていたので、雑誌その他でその存在を知って見てみたいと思っていたのだった。そうこうするうち引っ越しが決まり、一家はUHFの受信できる地域に移住した。そこで初めて見た仮面ライダーの怪人たちは小学校中学年の私にとっても少し恐ろしいものだった。結局私以上に弟たちのほうがはまっていったように思う。私のマイブームはそのころ何だったろうか?たぶんまだセックスには興味がなかったはずだが…と思っていたが、仮面ライダー放映1971年に先立つ1970年、少年チャンピオンには手塚治虫先生の「やけっぱちのマリア」が連載されており、これを読んで大人に「セックスって何?」と質問して困らせたという記憶がある。こないだの帰省のとき訪ねた祖父母の住んでいた沢の家でのことだった。そういうわけなので、仮面ライダーよりセックスに興味を持っていた可能性が完全には否定できない。それにしてもあの頃。まさかボンデージのお姉さんたちがレッツゴーライダーキックでアイドルデビューするようなことが起こるとは思わなかった。日本と私は共におかしな方向に成熟していったのであった。

夏休みの映画が封切り中だけど当然のごとく一年後に東映チャネルで見る。

_ []あばら家の夢。

私は扉の壊れたあばら家のようなところに住んでいた。不調で会社に出られない状態になっていたら会社からいろんな人間が訪れて出社を促す。私は旅に出るような気持ちで会社に出かけた。普段使わないバスに乗るにはどの停留所から経てばいいのか。きっと地図を眺めながら懸命に予定を立てていたことだろう。昨日の夢だけのことなのか、もっと前から夢に見ていたことなのか記憶が定かではないが、私の住んでいる場所の近くには小さな火山の噴火口がある。ときどき見物に行くのだが、活動中なのでうかつに近付くと危険である。こんな場所が歩いてすぐのところにあるというのは恐ろしい半面どことなく嬉しくもある。現実には火山のそばに住んだことは多分ない。

_ DVDレコーダー不調。

おもにスカパーの視聴に使っているVARDIA S−301のDVDドライブがおかしいようだ。最近焼いたDVDを再生しようとすると「ディスクをチェックしてください」とかアラートが出る。どんだけレンズクリーニングしても読み込めない。ふざけんな、焼いてる最中は何にも問題なく焼けてるそぶりをしてるくせして。。。しばらくはLAN経由で他のレコーダーにダビングしてDVDなりBDに落とすことにするが、恒久策をひねり出さないと。


2012-08-16

_ 盆休み明け。昨日は中原街道を目黒不動から武蔵小杉まで歩いた。平塚の碑というのを探してかなりほっつきあるいてくたびれたので、仕事がはかどらない。まあそういうもんだと思う、例年。


2013-08-16

_ 日付変わった。BS世界のドキュメンタリー見てる。ナチスドイツの戦犯の子孫の苦悩の話。父や祖父がこのような罪を犯したことを知った時、それでもその家族を愛すことができるか。どのくらいの罪ならば愛することができるのか。ルドルフ・ヘスは家族を収容所のそばに住まわせていた。その孫がその収容所跡を訪れ、犠牲者の家族たちと向き合う。祖父の行為に罪悪感を抱き続けていた彼はそこで生涯忘れられないであろう体験をする。

私たちはどうなのか。ホロコーストに匹敵する残虐を、先の大戦において我が父祖たちは果たして行わなかったのであろうか?世界の視線は、どうやら私たちが日本の中で感じているよりは遥かに厳しいものであるようだ。日本は侵略行為に対する謝罪を、ドイツほどには行なっていない。そのように見られているようだ。

昨日見たオリバー・ストーンのアメリカ史にも感じたことだが、自分の属している国家や民族の非を認めるということは、何が事実であるのかを冷静に探り見極める理性と、自らもその罪悪に属する側にあることを認める勇気、批判に対峙し誤解を解いていく忍耐などさまざまな努力を必要とする。それは苦しいことだろう。


_ 赤ちゃんが突然燃え出すという事件。インド・ニューデリーの話。汗をかくたびに発火するということで、汗の中になんと可燃性物質が含まれているということだ。人体自然発火現象って本当にある話なのだ。


_ パール先生の本紐解いたのだが、うー、難しい。盆休み中に第1章くらい行けると思ったのだが、全く捗らん。まあ独立と排反を混同してた奴にそう簡単に行けるわけないんだよなー。まあ継続が力だ。それに、混同が解けたことで、出てくる式は時間がかかるけど何とか証明できることが分かったんだし。なんか旨いもんでも食いに行くかな。日も沈んで多少涼しくなったし。つうか風が出てきて雲行き怪しくなってきたような…。


_ 近所のインドレストランでいつもの食事(タンドールチキン2p、シシカバブ2p、サグマトン、ソフトドリンク)してきたら、サグマトンが思いのほか旨くて大満足。帰宅して風呂に入りつつラジオ聞いてるとNHK第1で冨野さんが、クリエイティビティが枯渇した時には勉強するしかない、できることなら-自分はできなかったからこの程度なんだけど-自分の苦手な勉強をするのがいい、と言ってた。この人がこの番組(渋谷アニメランド)のために選んだ曲はあまちゃんのOp。


_ 「シャーロック」第2話。

相変わらずホモに間違われるシャーロックとワトソンのペア。ワトソンとのデートの最中にとばっちりを食らったサラがすごくかわいそう。こんな書き方してるとこのドラマがコメディのようにしか見えないな。


2014-08-16

_ 午前中にリタル珈琲店へ。ストロングもなぜかあっさりで、焙煎して間も無いのかもと思った。会計の時、ゆうべ来ただろう、盆時期は早く締めるのですまなかった的なことを言われる。ここも結構人気が高そう。札幌円山は焙煎珈琲激戦区だつた。

_ そういう訳で羽田着。京急までの構内は割に涼しい。外もそうだと良い。タモリ倶楽部ちゃんと録画されてればさらに良い。


2015-08-16

_ 夜のウォーキング。出かけに雨が降ってきたが構わずスタート。驟雨という感じで火照る体には気持ち良い。途中スーパーに寄って薄いポリ袋を入手して財布を包んだときにはすでに財布は濡れていた。鶴見川の堤防に出て海の方に向かっていく。末吉橋のあたりで雷が見えた。さらに南下して旧東海道に出て生麦の方に向かうと、寺尾稲荷道の道標が見える。いつかきちんと調べようと思いつつ、三角交差点の方から商店街を抜けて水道道に向かう。あとで調べるとこのルートがおおむね寺尾稲荷道沿いだったようだ。このルートだと鶴見側からは比較的急なのぼりを行くことになるが、響橋の上を通って帰ってくることになる。
 腹筋の働きを感じながら歩いていた。いつもより骨盤が立っている気もした。そして、なんとなく「ここが丹田」という感じが出てきた。丹田がそこにあることをいつも意識できているなら、生き方を大きく誤ることは無いかもしれない。


2016-08-16

_ [物理学] 行列式計算できない。

試験勉強でしばらくサボってたクローニッヒ=ペニーのモデルで境界条件を満たすように係数を決めていく計算。4元連立方程式になるので、4×4行列の行列式の計算が必要になる。なのだが、6月くらいから何度も計算してるのに一度も同じ結果にならないのだ。今日は、先週やった計算と見比べてあるところまでは両者が一致するようになったのだが、どうもそのあとが良くないようだ。こんなに計算できなかったんだ、と思って自分が許せない。だがそれこそは増上慢と言うもので、おそらくこのような計算をできる知能も忍耐も持ち合わせていないというのが真実なのだ。これが現実と言うもので、口先で何言ってようと、ちゃんと計算ができない者は問題の解決できる能力はないということなのだ。いいや。また時間見つけて計算しなおそう。しかしそろそろ間違わずに済むための方法を考えた方が良いのではないのか。なんかすごく低レベルなことで悩んでるみたいで恥ずかしい。そういうことを書く自分は何者なのだ。


2017-08-16

_ 横浜に帰る日となった。昨日父の人の住処でその父の人の仮眠する間に、ネーターの定理のおさらいをしてみた。そこから運動量や角運動量が保存量になることを示すのは確かにそう難しいことではないように思われた。学生時代、とりわけ貧しい住処に暮らしていた頃は特別なことがなくとも酒盛りになることが多かった。そんな折のある時に、「対称性の数だけ保存則がある」ということを私は実感もなくただ何かの教科書で知った言葉として口走った。すると、住人の一人に物理学を熱心に学んでいる者がいて、それがネーターの定理であると教えてくれた。以来ネーターの定理は私にとって特別なものとなったのだが、ようやくそれを体験することができた気がした。ラグランジュの運動方程式、あるいは遡って変分原理の理解があってこそ理解できるもの、王道はない。というか、途中を端折らずに知識の連続をよすがとすることがこのような領域における唯一の王道と言えそうに思う。我が如き凡庸なものにとっては、さらにともかくも教科書を開いて手を動かしてそして引っかかることがあれば自ずから検証に勤しむ以外に無い。幸い急ぐことは無いのだ。

_ 新千歳空港。

IMG_1321

_ 出発まで一時間余。ラウンジのコーヒーが薄い。

_ skyの機内誌の最後の方のクイズのページが好き。実写画像を使った間違い探しは新機軸だ。私が間違えたクイズ1:よく家の入り口をチェックしてたという歴史上の人物は?→これはなるほどだった。入り口=門と考えたまでは良かったのだが答えが出なかった。 2:キツネ、タヌキの他に「そば」になっている動物は?→これの答えは〇〇○そばだったんだが、私はもう一つ見つけたぞ。それは「テンそば」!

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [横浜も今日は涼しいね( ´ ▽ ` )ノ]

_ けい [今日で連続16日の雨だということらしいですね。]

_ けい [久々に日記見返したらナゾナゾの答え忘れてしまった。もういいだろう。答えは、わんこそば。]

_ きだ [おおう。もう一問は、見とこう門?]

_ けい [当たり!めっちゃ当たり!]


2018-08-16

_ [映画] 『大空港』監督:ジョージ・シートン。1970、アメリカ。

先日見はじめて途中になっていた。パニック映画の走りと言うべき作品。うん、設定はたぶん古いのだろうけど、これは凄い映画だ!ジーン・セバーグ、バート・ランカスター、ディーン・マーチン、ジョージ・ケネディ、ジャクリーン・ビセットといった名優が沢山出てくるのも良いが、酸素マスクが一斉に天井から落ちてくるシーンとか、思わず声が出る。たぶん、同じようなことが起こったら、私の愛用するスカイマークでも同じような状況になるだろう。この作品は全く斬新さを失っていないように思える。音楽が昔から好きだった。アルフレッド・ニューマンだ。先日カッとなってCD買いました。物欲、おさまらんなあ。。。


2020-08-16

_ にちよーび。危険な暑さを避けてインドアの1日。通ってるジムがメンテナンス休館に入ったので運動もしない1日。ただただ魔窟の涼しさを満喫してるうちにお盆休みも終了。


2021-08-16

_ というわけで画用紙なんかも物色し始めた。水彩専用のって高い。そんな中で、定番の黄色と黒の表紙のマルマンのスケッチブックが、コスパとても良いようだ。カラーチャート作ってみたら絵の具のノリが良くて安くて枚数多い。お尻を拭く紙の仲間で言うなら茶チリくらいコスパが良い。例えが悪かった。雨続きで寒いのに湿度高い。


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