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2005-08-16 『白石市史』2 /文庫本カバーのメモ [長年日記]
_ 気がつけば虫の声なり 図書の庭。
_ 山に里に公園に博物館にと日照りの下雨の中を歩き回った夏の熱狂が去って行こうとしている。立秋も過ぎた。図書の庭はこれから、とある人々の寝床となり、そして歩き旅は深い趣に満ちたものとなっていくのである。
_ 文庫本カバーのメモ
野帳を携帯し忘れたときにちょこちょこっと文庫本のカバーに思いついたことを書いていることがある。あとでほとんど読めなくなることが多い。
今読み返している『ドン・キホーテ』のカバーにこんなことが書いてあった:
「96.3.18ドン・キホーテ、美しきドゥルシネーア姫の、恋のやっこ」
「全てに意味があった。道路の舗装にも。なんと言うことだ」
「SEXの快楽は女であった方がより深く(注:これは成田アキラの漫画に書いてあったことで、わたしには男女の快楽を比較する術はない)、人生を楽しむためには子供であったほうがより楽しめる。大人の男ってのはなんと悲しい存在なのだ」
酔っ払ったときに浮かんだ言葉は醒めて読むと手がつけられないほど馬鹿な文句だ。