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2018-08-25 [長年日記]
_ 少し前に「行く夏を惜しんで」色々やってたのが莫迦らしくなるようなぶ暑い日となりました。食欲も無くて朝はブランのシリアルに豆乳だけとか野菜ジュースと果物だけ、夜はピープロテインだけ摂る、なんて食生活が続いてたら体重が理想体重に到達した。確かに脇腹あたりが少しスッキリしたかなーとか贔屓目に見えるんだけど、この位では腹筋は割れないのだった。暑いのにジムへ。お盆のあたり少しサボってたのもあって筋力は落ちている。特に、レッグプレスの荷重を12.5キロ減らさないと上がらなくなっていたのがショック。これは単にエネルギー源が足りなかったのか、それとも筋肉が減ってしまったのか…。この歳になるとサルコペニアも気になる。上手くやっていかないと。まあ野菜中心食は続けたほうがいいなとは思ってる。糖質制限ダイエットは結局自分には合わなかったようだったしな。
_ [食べ物・飲み物][料理] オイリー冷奴。
夕食。冷やしてあった木綿豆腐を丼に入れてに刻みネギ白ゴマ刻み海苔刻みオクラ(これは冷凍のをそのまま載せたら固まってたので少々失敗)を載せてたっぷりのオリーブオイルをかけてからバルサミコ酢を振りかけて最後に醤油を好きなだけかけてただ食べるのみ。ヒンヤリして食欲無くても食べられるし塩分も摂れる。もうこんなので良いよ、汗だくになった日は。手軽さに比べてめちゃくちゃ旨かった。私家版豆腐百珍を作ってそこのリストに載せよう。でもネーミング、センス無いな。
_ [漫画] 新刊
熱源たっぷりの魔窟も夜になると冷房が効き始めたのでさらに記事を書き書き。昨日までに買った漫画:「ヴィンランドサガ」、「レッド最終章」、「少女ファイト。「少女ファイト」の次の巻は2019年秋。もう一冊「時計じかけの姉」の新刊が出てるはずなのにいくつかの書店をのぞいた限りでは店頭に並んでいない。店頭においてはならない何かがあるのだろうか…?たぶんそうだと思う。なのでアマゾンでぽっちん。「ぽっちん」って何回も繰り返して言っちゃダメん。
_ 多少涼しくなったら記事を書き書きする気が失せたわ。3週間ぶりの「あっぱれ!KANAGAWA大行進」見はじめました。寝落ちするかも。あばよ。。。
_ [料理] 私家版豆腐百珍1:オイリー冷奴。
内容はさっき書いたので省略。これまでに作ったもの忘れてるけどおいおい思い出しながら書いていきたいと思います。オリジナルで無いものも含めて。以前料理カテゴリでもいくつか載せてたので新たなカテゴリは作らないことにした。記事の重複はまあ御免。
_ [料理] 私家版豆腐百珍その2:ソイレット。
2018-02-01の記事参照。名前だけがオリジナル。そういえば、あの後新たな豆腐の水抜き方法を試してみた。珪藻土でできた足拭きマットを半分に切って豆腐を挟んで重石を置く。最初直接載せたら表面に豆腐がくっついて見苦しいことになってしまった。キッチンペーパーに包んでやるのが良い。他の方法との効率の比較はちゃんとやってないけどかなりしっかり水が抜けるようです。涼しくなったらちゃんと定量的な検討をしましょうね。
_ [料理] 私家版豆腐百珍その3:ネバネバーネ
2013-05-31の記事参照。これもオリジナルでは無くて発酵学者兼文筆家兼食魔殿主人の小泉武雄先生考案。これも暑いときに元気出すのにはいいです。_ [料理] 私家版豆腐百珍その4:なんちってニュータンタン(ヴィーガン仕様)。
2018-01-30記事参照。主役を豆腐とするかどうかは意見が分かれるでしょうけど、この強烈なスープの味にまぎれで豆腐なのかかき玉なのかわからないというところがこのメニューの妙です。レシピを調整すればラー博にお店出せるレベルになりえるんじゃないかと…。_ いまのところはこんなものかなあ。あと96個のメニューを作らないと百珍にならないのか。放送大学の卒業までの単位を集めるより道のりは遥かだなあ。。。
_ んー。豆腐のことなんか書いてないで24時間涙のカツアゲ番組の石森先生のドラマ見てれば良かったかなあ。途中になったからもういいや、眠くなったし。涙のカツアゲされたくないし。石森先生が全然ジャガイモっぽくないし。
_ 23:18、寝床。寝れぬ。それというのも暑さで寝苦しいのと寝床でアーレント「イスラエルのアイヒマン」と谷ゆき子「バレエ星」を交互に読んでるせいだ。まあ寝ようとしてない、とも人は言うだろう。こうやって眠りの訪れを待っているだけなのに。バレエ星の超展開凄すぎる。意識不明のかすみちゃん(回を追う毎に谷先生によってより可哀想な境遇に墜される可哀想な子。漫画のアオリが何しろ「かわいそうなまんが」とか書いてあるし。60年代後半の少女達は可哀想な話に飢えていたのだろうか?そう言われるとそんな気もする)のお母さんがいきなりガバッと起き上がってトウシューズも無しに爪先で32回転するしその後亡くなったお母さんに会いたくてかすみちゃんとその妹のアーちゃん(アーレントのことでは無い。当たり前か)が睡眠薬で後追い自殺するし、牛を何頭も噛み殺した凶暴な犬に命を助けられるし。クラクラしてきた。アイヒマンの方は、半分も読んでからようやく読み方を間違えてたことに気付く始末。アーレントが哲学者であることと、副題「悪の陳腐さについての報告」から、陳腐な存在が如何に大悪につながるかのメカニズムを解く哲学書とばかり思って読みはじめた。全然違う。これは哲学者が戦争犯罪人アイヒマンや「ユダヤ人問題」(とナチスドイツが読んでいたこと)をモチーフにしてナチの内情や当時の世界特にヨーロッパの状況を詳細に描写したユニークなドキュメンタリーだったのだ。そうだよなー。副題の示す主たる部分は「悪の陳腐さについて」じゃなくて「…の報告」だもんなー。報告の書なんだよなー。そう気づいたのがドイツの市民のことを語る第8章に入ってからだと言うのは我ながら余りにも遅すぎる。でもどっちみち前半のことはナチス内部のことが理解できないと味わうことはほぼできなさそうだし、それ以降はある程度の歴史の知見や現在の世界情勢を頼りにできるので少し読みやすくなったのでこのまま続きを読んでいく。続く。バレエ星の方も続く。眠れぬ。「寝る気ないだろ」と人は言う。。。