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2018-08-18 [長年日記]
_ [食べ物・飲み物] ラー博2回目。
行く夏を惜しんでラーメン食べに来た。折角近くに住んでるのだし、ヴィーガンインスタントラーメンも時々買いに来たいと思って、年間チケット800円を購入。3回来れば元が取れてさらに一年間期限が伸びるらしい。ここは博物館なのに学割は無いのです。
入場。土曜でまだ夏休みということもあるのだろう、長蛇の列。30分ほど並んだだろうか。YUJI RAMENで季節野菜と麦味噌ラーメンという汁気の少ないベジラーメン。もう来た。うむ。。。なんというか、太麺のラーメンサラダという感じだな。ラーメンサラダ食べたことないけど。あまりラーメン感がない。折角涼しくなったのだから熱いスープが飲みたかったが満腹。そうだ、今度家でラーメンサラダ作ろう。
_ 追記。このYUJI RAMENは9月にはラー博の店をたたむらしく、卒業記念と称してくじ引きをやっていた。多分ラー博ではこうやって順次店舗を入れ替えているのだろうが、私はそれを知らず、クジを持ってきた赤いキャップの似合う美人の店員さんに「誰が卒業するんですか?」と割と真面目に尋ねてしまった次第。美人を揶揄う癖は治ったと思ってたのに。。。
_ [映画] 『ハンナ・アーレント』監督マルガレーテ・フォン・トロッタ、2012.
というわけで見ましたよ。物語としての解決の与えられない終わり方はいかにも実話をもとにしてるという感じ。聡明なハンナ・アーレントはハイデガーの愛弟子だった。その特別な親密さをうかがわせる描写も映画にはあった。ハイデガーを評することは寡聞なる私にはできない。ただ、思考することをやめてしまったものは人間であることをやめることであるというこの映画、この映画におけるハイデガー、この映画におけるアーレントの主張には大賛成だ。何かを行うとき、それが規則だからとか上司に言われたからとか皆がやっているから、ということで自動的に行うのと、それを何のために行うのかを納得して自律的に行うのとは、行動自体が同じであったとしても質においてまるで違うということだ。というわけで、アーレントは少なくともこの映画で描かれている限りでは私にとっては望ましいが共に暮らすには少々窮屈ではある女性とは映った。実話に基づく作品が、結局のところ何も主張することなく劇終となる(ならざるをえない)ということについては今後も考察が必要と感じた。
涼しくなったので、私もラー博行こうと思ってました。けいさんとお会いできたかも?でしたね。ぜひ次回行く機会には、ご一緒させてください
じゃあお誘いいたしましょうかね。でもラーメンってある日突然フラッと食べに行ったりもするので…
確かに近所だと余計フラッといけますしね。 <br>私がいった時偶然会えるの楽しみにすることにしますね(^^)
そんな偶然あるでしょうかね?あればもうあなたは私の運命の人です。ファム・ファタルです。