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2022-02-23 [長年日記]
_ という訳で焦げた鍋の巻、後編。こんな細やかな話題で日記を繋いでる自分は涙ぐましいのではないか。ともかく、もう散々やってコゲが取れなければこの鍋はもう捨てて憧れのズンドウを買おう、と思って最後の手段。とっておきの秘策がある。息が切れるまでとことんやるぜ。それは、こするんだよオオオオ!というわけで、木べらでこそげ落としてからスチールウールでこすりに擦る。ホントに息切れしたが、コゲは取れてしまったのであった。この鍋には思い出がある。会社の三畳一間の部屋に住んでた頃にカレーレシピの本を読んでどうしても作りたくなって、カセットコンロと共にこの鍋を買い込んで、共同の洗面所で整えた具材を炒めたり煮たりしたのである。スパイスから作るカレーだったのでものすごく香ばしい香りを漂わせたりしたのだが、当時その寮は廃止も近くすでにガラガラだったためクレームも無ければ相伴に預かろうと訪ねてくるものもいなかった。取手の部分がだいぶ劣化してきているので、まあ早晩買い替えとなるであろう。
_ 昼ごろからウォーキング。今日も17キロほどの歩きの末に、黒湯と露天風呂を満喫。銭湯通いが盛んになったせいか、指先の血行が良くなってきたような気がしている。