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2024-02-08 [長年日記]
_ という訳で今日もつくたべ見る。春日さんと(仲の良くない)父親との、通話での会話のシーン。このシーンは原作漫画でも嫌だなあ、と思っていた。ゆざきさかおみさん描く春日さんはポーカーフェイスな女丈夫、という感じなので、原作の方では不快感はありながらも冷静に受け答えしているような印象だった。実写になると、(たとえ役者さんの演技力が卓越してはいなくとも)その不快な感情はセリフと共に現れてしまうのが何だか憐れを誘った。その(車中での)会話の様子を、通りがかった比嘉愛未さん演ずる野本さんが目撃。もちろん会話は聞こえないのだが、愛する(キャ♡)春日さんの表情を読んでしまう野本さん。偶然を装って春日さんにマンションの入口で声を掛けるのだが、どちらもこの"事件"のことを言い出せない。たった一言きっかけになる言葉があれば!野本さんはこんなにも春日さんの力になりたがっているのに。それが出来なくて夜中に大量にドーナツ生地を作ってしまうのに!(だがこのことはふたりと、さらに最近越してきた南雲さんとの親密度をさらにさらにあげてしまうという仕掛けでも有ったのである)何よりも、戸惑う2人をはたから見て悶々とする俺たち!俺たちよ、これが「尊い」という感情なのだ!一体何に目覚めたんだ、俺は。誰に呼びかけてるんだ、俺は。