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けいりう堂日記

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2004-04-20

_ 私は愛煙家で有名(職場で)な人である。

好きなタバコはキャメルマイルド。

CamelはJTインターナショナルで作るようになってから

やけに景品を奮発するようになった。

今、「自由」とか「Freedom」とか書いてあるライターが、一箱(カートンじゃなくてタバコ一個)に一つ、ついてくる。

私の家にはかなり昔の「キャメル・ジョー」のキャラのライターをはじめとして無数のキャメルオリジナルライターが存在する。


2005-04-20 スケジュールを出せ/『バトルロワイヤル』第15巻(完結)

_ やってもやっても不具合の残るプログラムに対して「出来てるのか出来てないのかわからない。スケジュールを出せ」という非常に真っ当なメールを受け取って、非常に不愉快になる。そして、ああ、やっぱりわたしはなり損ないの会社人だな、と思う。わたしの頭蓋骨には目に見えない反骨が尖がっているみたいだ。

聞き損ねた放送大学のテープを聴講しようと学習センターに行ったらあと10分足らずで視聴覚室が閉まる、という時間だった。平日は閉まるの早いんだな。しょうがなく統計の本を2冊借りて、近くのお好み焼き屋に行く。店の名は「厚焼き」。ご主人の名前が厚っちゃんというのだそうな。

[漫画・アニメ]「バトルロワイヤル」

コミック『バトルロワイヤル』やっと完結。熱血正義漢の七原くんが心の壊れた悪役桐山くんを撃ち殺すことの正当性を描くのにかなり苦労してたみたい。


2006-04-20

_ [音楽] 闇のアルバム

服は買ってしまったからもうその話は終わり。タワーレコードに行ってCDを4つ買った。

1.シベリウスの交響曲全集。アシュケナージュ指揮、フィルハーモニアオーケストラ。

シベリウスは結構好きだ。一番すきなのはバイオリン協奏曲で、これも今日買ったCDに収録されている。第三楽章でピッチカートが一音だけ入るのが好きだ。

2.マイク・オールドフィールド「オマドーン」。タイトルの意味がわからない。この作品のあとマイクはちょっと神経を病んで、ESTとかいう治療のあとで露出気味になったのがこのごろ良く聞いている「プラチナム」。「チューブラー・ベルズ」(エクソシストのテーマ曲)「ハージェスト・リッジ」も大好きだ。

まあここまでは良い。

3.映画「コンドル」のサントラ。「コンドル」というのは70年代の半ばにロバート・レッドフォード主演、フェイ・ダナウェイ共演のスパイ映画。原作の主人公はレッドフォードよりもやぼったい設定だったと思う。「話さない事も嘘の一種。世界中のスパイが使う手だ」とかいう台詞は原作のものだったと思う。このころわたしはレッドフォードが好きで、大人になればかならずこんな男になるものと信じていた…。ところでこのCDはどうやらイタリアのものらしい。この映画、封切りのときはある程度話題になっていたと思うが、テレビで放映されるのももはや珍しいものになってしまったと思う。同時期の「大統領の陰謀」のほうが有名だろう。実はこの音楽はなかなかスリリングでお洒落だとずっと思っていたのだが、CDを買ってデイブ・グルーシンであると知った。

まあこれも懐かしいものを手に入れたと言うことで善しとすべきだろう。

問題は

4.楳図かずお「闇のアルバム」

これだ。まあこういうアルバムがあることは知っていたのだが、全曲楳図さんが歌っているとは知らなかった。今聞きながら書いてるのだが、楳図さんの声はさだまさしを少し太くしたようななかなかの美声なのだった。歌詞も楳図さんだ。

「へび少女」の歌詞はこうだ。

人など好きになったから お前今日からへび少女 誰も心にへびを一匹飼っていて…

「おろち」の歌詞はこうだ。

あなたの名前はおろち 私が勝手に付けました

まあしかしなかなか聞きごたえあるアルバムではあるが、それにしても「漂流教室」ののんびりした感じは一体何なのだろう。


2007-04-20 田中三号見てます。

_ 今日はリアルタイムで「特急田中三号」見てます。

まあKAT-TUNのハゲた人はどうでもいいんですが、栗山千明の茨城弁が最高だよう。

あの口調でおもっきし罵倒してもらいたいなんて思ったりするわけですね。

23:30からは東京FMでも会えるんだよなー。

しかし眠くなってきた…。まず…zzzz。


2009-04-20 三浦、いとおかし。

_ 今年度最初の年休を取って、三浦半島にてリゾートです。リゾットじゃないよ。

ホテルは極上の個室 潮騒を子守歌に休む月星を眺める浜辺の一夜。ヘルシーな夕朝2食付きでお酒の持ち込みも自由です。いいでしょう!

重たいのが難点だけどな、オレのリゾート。

リゾットじゃないよ。

_ 武山山頂。

ちょうどお昼です。海行って飯、山行って飯。曇ってきました。ツツジが綺麗。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃにゃ [ホテルにとまったのーー??すごーーい!!ほんとリッチなリゾート満喫してきたんだね。]

_ けい [一応解説しときますけど、オレのホテルは持ち歩き式ですからね。モノは考えよう、ってことですね。 もちろん、公衆道徳に..]

_ うにゃにゃ [暴君、ほんとに暴君だよ^^; 今日は頭のなか妄想で、何度頭をブンブンとふったか・・・]


2011-04-20

_ きのうベアドパパと書いたが、カタカナではビアードパパと書く方が普通なようですな。まああまり興味なかったので。東急渋谷駅から東京メトロに乗り継ぐ出入り口の辺りに1軒あるのを知ってたが、横浜だとちょっと行きにくいところにあるらしい。

_ [映画] 「続・荒野の用心棒」

パソコンでDVD見てるんだが、なんだかテーマソングの「皆殺しのジャンゴ」の声が低い。WinDVDの設定でトーンが下がってたのだ。ということは最近見てたAVの女優の声とかもちょっと低めだったのだろう。正しいトーンに戻したらあえぎ声が新鮮に聞こえてまたおかわり3杯くらい行けるようになるのかも。得した、なあ。

なんで映画に関係ないこと書いてるんだろ。この映画、テーマソングの方が本編よりちょっとだけ有名なんじゃないかと思う。私も好きな曲だ。フランコ・ネロという主演男優の名前くらいしか知らないので今頃になって本編を見てるのだが、主人公はなかなか卑怯な感じ。いかにも他所者。そこが好ましいようにも見える。オープニングでその有名な曲の中を棺桶を引きずって現れる。こんなやついないだろって感じ。しかしこの中身がなんなのかは実は本編を見るより前に既に知ってるんだよな。そう言えば「続」の付いてない「荒野の用心棒」も見てない。まあ原題的には続と続の無い作品には特別の関連はなさそうだから別々に見たって一向に構わないはずだ。だいたい主演男優が違う。


2012-04-20

_ 平清盛、第14話と第15話を見た。追いついた。が、この山本耕史演じる藤原頼長。こいつは恐ろしい男だ。ノンケでも構わず食っちまうような酷い男だ。これは楽しくなってきたなー。

_ 晩御飯食べながら、ラジオ聞いてた。通常はNHK第1を聞くんだが、ナイターの季節になるとつまんなくってNHK第二を聞く。すると通信高校講座なんかやっていて、古文の竹取物語なぞ聞くことになる。なるほどなーなんて思いながら面白く聞ける。それで思ったのだが、古い時代を舞台にする映画やドラマで、当時の言葉をできるだけ再現して使っているようなものは見たことが無い。きっとちんぷんかんぷんな物語になるだろう。けどなんとなくわかるところもあったりして、ちょうどタモリの初期の芸「四カ国親善マージャン」みたいな異化効果が生まれることだろう。そんで字幕流したりするのね、日本語なのに…。


2013-04-20

_ [アニメ] 「進撃の巨人」

もうすでに始まってる。オープニングは格好いい。人類の天敵、巨人。そういえば人類には本当に天敵がいないのだろうか?たとえばウィルス。あるいは昆虫。近い未来には考える機械が人類の敵となるという考え方もある。そのような転換点を「技術的特異点」とよぶのだが、技術的特異点を語る以上はターミネーターくらい見ていた方がいいかな、と思う。ところで、技術的特異点はこの20年ほどで起こりうるという。俺は長生きしたいと思ってるから、技術的特異点のあと、知能において機械が人間をはるかに凌駕しているときにおいても人として生きていたいと思う。そのためにはどうしたら良いだろうかと考えてみる。

_ たとえば、今、ここに絶滅に瀕しているネアンデルタール人たちがひっそりと住んでいることが見出されたとすると、われら現代人は彼らを滅ぼそうとはしないだろう。彼らがどのように思考し、どのような文化を持っているかを少なくとも観察するだろう。あるいは飼育しようとするかもしれないし、意思の疎通が可能だった場合には彼らを保護しつつ体験を共有しようとするだろう。高度な知性を持つ存在は好奇心の権化であることが期待できる。私の生存のチャンスはそこにあるのではないかと思うのである。彼らには生み出せない人類の文化に彼らが興味を抱いたならば、彼らは我々を滅ぼさずにいるのではないか。かくして人類は生存を賭けて機械を対象とする芸人となる。かもしれない。少なくとも今の俺の下手な物まねでは生き延びることはできない。人間は技術的特異点の後、シェーラザード的に生き続けるのである。

_ 今日も曇ってて寒い。英会話のあとは川崎に行かなくてはならない。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [風邪ひいてないかな? ]


2014-04-20

_ [コンピュータ] CentOSにR。

CentOSでR

_ やっとここまでこれた。これがまあやりたかったことの一つ。RAnalyticFlowもLinux版があるらしいからいずれやりたい。


_ 英会話。今日はいつもの師匠とは違う男先生。一族がハンガリーの出自とかでちょっとめずらしいファーストネーム。なかなか親切な男のようだった。"Can I introduce myself?"とやらかしたら"そはいかにもジャパニヰズ也。"という。自己紹介はいつもwelcomeと考えてただ"Let me introduce myself."と言えと言う。それから"My name is..."と始めると、"そはまた古言なるかな。昨今I'm...流行り也"と教えてくれる。新鮮だった。


_ [熊野街道]今年は行く。

もう来週はGWなので、今年は久しぶりに熊野古道・大辺路を旅したい。もう天気がどうだろうがそろそろ暑かろうが構わぬ。4泊5日にしたいのだが、一日だけ宿が取れないのでどうしようかと言うところ。串本スタートなので、一日は潮岬や大島を巡ろうと思う。茫洋の海にあこがれ沈む夕日を堪能してみたい。晴れならば。


2015-04-20

_ 夕食とってヨルタモリの録画見る。黒柳徹子さんは最高に面白い人だなあと思う。基本ノーブラで動物と話ができる人。検便を宝石箱に入れてピンクの封筒に入れて病院に持っていく人。人間の中に紛れ込んでいる宇宙人の見分け方を知っている人。今宵、天気予報通りに風雨が激しい。寝よう。


2016-04-20

_ [漫画]「フイチン再見!」第7巻、村上もとか、小学館、2016.

最新刊。手塚治虫登場し、上田とし子とともに漫画追放運動を闘う。上田とし子と中村メイ子の「ひまわりコンビ」というのがあった。


2018-04-20

_ 夜ヨガ行った。

_ [読書] 『家畜人ヤプー』沼正三著、幻冬舎(アウトロー文庫)1999。

日記が空いてるので推測されてしまうかもしれないが、ちょっと調子を崩していた。そんな気分の中で寝床に入ると延々とこんな本を読み続けていたり三条知美の「少女菜美・第2章」読んでたりするなんて正気の沙汰とはいえないかもしれないが、まあ読んでた(ついでに「だがしかし」も読んだりして、やっとハジメさんが登場して先日入手した千葉秀作さんの"薄い本"の元ネタ(←マジで間違えた。俺ってやつぁ…)がわかったとかいうのもあるが。。。)のだった。寝つきが悪かったのがかかる"悪書"のせいなのか、寝つきが悪いから読みふけっていたのかはよく分からないが、なんか角川文庫で読んだ学生時代に受けた印象とはだいぶ違う読後感だったのは、こちらが相応に汚れたせいもあるだろうが、後年の加筆のせいもあるだろう。これはなんだか愛の物語だ。と言っても、獣姦に通じるような変態性欲ではないし、異類婚姻譚のような許されざる二人の間の悲恋という訳でもない。彼らの間に成立する愛とは、厳しく分かたれた上下関係の間にのみ存在しうる愛なのだった。そこが、私の如き変態を詐称するに過ぎない小物には到底到達し得ない極北だった。読了して、彼らとの別れに喪失感を感ずる。こうなってくると、いたずらもののヤプー河童=ピューだの冒頭日本人・瀬部麟一郎を家畜人ヤプーのリンに落とし込む運命の引き金となる一噛みを彼に喰らわせたヤプーのネアンデルタール・ハウンド=ニューマ(これはもしや沼正三の沼に通ずる名だろうか。そして、すでにリンに先立ってイースの白人ドミナに仕える先達として冒頭から現れたのであろうか)も、あまつさえセッチンらですら、ある種捨てがたく思えてきたことであった。あとがきで沼氏は「妄想的な畜体造形については、画像化を期待したいところもある」とあった。残念なことに沼氏(細かく言うとヤプーの後半部分を描いた沼正三と呼ぶべき作家の少なくとも一人、ということになりそうだが、天野哲夫氏)は鬼籍に入られて久しいのだが、その画像化を現在せっせと実現しようとしているのが三条知美氏なのだ。続巻はやく出て欲しい。この後の読書はかなり毛色の違うものを一つ二つ読んだ後でちまちまと谷崎潤一郎に進む予定なのだが、並行して寝床で読んでいる『売笑三千年史』が読むほどに面白くなってきて(古文書の引用部分は適当に読み流してたりするのだが^^;)、現在の良き独居の友となっていてこの週末の眠気を誘う予定。


2019-04-20

_ 久し振りに朝寝してゆっくりジムに行く。人が多かった。やはり午前中に行ってくるのが良い。参加しないクラスの合間を縫ってスタジオで壁に張り付いてトリコナーサナの練習。昨日もちょっとやったのだが、左の腰のあたりがちょっと痛い。腰を痛めてしまったのか筋肉痛なのか。何しろ40年くらい体を動かすと言うことがなかったから体には変な癖がたくさんついているのだろう。帰宅して何となくラジオをつけるとフォーリーブスの歌が流れる。「僕から逃げようったってダメだよ。…だって地球は丸いんだもんね」みたいな奴。声が幼い。流行ってた当時は彼らはもっと大人だと思ってたな。


2020-04-20

_ 寒い月曜。夕食は鍋にした。

野菜の瓶詰め  これは何に使うかというと、簡易スープの具。豆乳とか野菜ジュースとかに野菜ブイヨンを加えて胡椒とパセリを振ればそれでもう立派なスープになることを最近見出した。ならば具沢山スープも時短で行こうじゃないか、と思いついて小ぶりのガラス瓶を5つ買ってきて煮沸、予め茹でておいた具材を入れたら湯煎して脱気。画像はそれを冷やしてるところ。逆さにすることで蓋の方を滅菌するんだと思う。これが威力を発揮する時が楽しみだけど、生憎明日の朝は鍋の残りでおじや。
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [インスタ映えですね✨]

_ けい [ばえてますか!よきです。]


2021-04-20

_ 日付変わりましたが、ちょっと起きてます。会社の業務を一応終えてからお風呂を準備して、趣味のplotlyをやってみる。3dプロットはplotlyのページに例題もあったりして難なく完了なのだけど、計算結果が解せん。簡単なモンテカルロシミュレーションのつもりだったのだが、なんか根深そう。次元の呪いとか関係あるのかな。学生時代には関連の勉強結構やったつもりだったんだが、何も分かってなかったかもしれない。ええい、落ち込まん!そのための老人力ではないか。ほほう、ふがふが。そういうこともあるかもしれんのう。。。うむ心が軽くなった。けど自分が「老人と子供のポルカ」を歌ってる左卜全のように思えてきた。寝よう。

ゴーラー『死と悲しみの社会学』もうすぐ読み終わる。イギリスに限定された内容と先日タカを括ってたが、結語の章はもっと普遍的なことを言っているように感じた。この本は1965年に描かれている。大事な人を失った人の喪失感に寄り添うことのできない社会が既に現れている。その悲哀には一般的な段階が存在するというのも後年のキューブラー・ロスの『死ぬ瞬間』を予感させて興味深い。自分の場合はどうだったか。この本に書かれている多くの例ほどには喪失のショックを長引かせることはなかったように思う。死にいたるその大事な存在であった父も母も、それぞれが最期に至る過程をしっかりと私に示してくれて、また幸い自分はその姿を見続けていられたから、その間に覚悟と崇敬を持つことができたからだろう。事情を知らぬ人には老醜のように見えることであっても、親という存在の最後の責任は、子供らに死に様をさらけ出すことなのかもしれない。そういう意味で彼らの旅立ちは見事だったのだ。いや、ホント寝よう。

ジョージ秋山さん、昨年亡くなってたんだな。この人の作で読みたいものは本当に沢山ある。「ラブリン・モンロー」もまだ途中だった。パットマンXも好きだったんだ。「戦えナム」とか、読めるのかなあ。いやいやホントに寝るってば。


2022-04-20

_ 日付変わっちゃちゃ壺茶壷。もう寝ようとしてたのだが枕元に久住昌之さんの『面(ジャケ)食い』があって少し読んでたらニンマリしてしばらく読み進んでしまうわけです。なんでこんなに久住さんの食に対するツボが自分にとってもツボなのだろう。いや!そうじゃない。1981年のガロに載った『夜行』を本屋で立ち読みしてて笑いが堪えきれなかったあの時。あれ以来ずっと僕は久住さんの食の嗜好の影響を受け続けてきた。僕の今の好みは久住さんにたっぷりと刷り込まれて出来上がってしまったのだ。だから久住さんの手がけたどんな作品にも涎が出るようになってしまったのだ。なんてことをしてくれたのだ。いや、もう寝ますけど。昨日もこんな感じだったなあ。。。

_ 夜ヨーガへ。股関節の調子が良い。左右開脚もなかなか。しかし!替えのパンツ忘れたので久しぶりのノーパン帰宅になったしまった。それで思いついたけど、今度ノーパンでしゃぶしゃぶ食べようかな。これぞノーパンしゃぶしゃぶ。誰の得か。


2023-04-20

_ 帰宅して『らんまん』の今日の回をNHKプラスで見てたら何だかとても感じ入ってしまった。学究の端くれででもあるならば、己が理解には少なからず不安を覚える。フォン・ノイマンのような人の皮を被った悪魔でもなければ。ある時、我が意を得たと思う書物に出会う。図書館で、学校の書庫で、最近ならガリカのような電子図書館で。一つの論文の虜になって、著者はどんな人だろうと思いを巡らす。、これは恋なのだ。時として100年の時を超える恋にもなる。そして、それまで形にならなかった自分の渇望には、初めて名前が与えられる。そうなったらもうがむしゃらに進むだけなのだ。それはどんなに幸福なことだろうか。そこにグッと来たのだった。


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