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けいりう堂日記

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2004-09-14

_ 最近また鬱状態が強くなってきたので休みを取ってクリニックへ。先生の話を聞くと幾分おちつく。

人生から撤退しないようにすること。

「がんばらない」をやりすぎるのも毒だから適当にやること。

またがんばってみますか。ほんとに少しだけ。

薬飲みつつ。


2005-09-14

_ [漫画・アニメ] 風邪かな?/『のだめカンタービレ』第13巻/『蒼天航路』第34巻

どうもこのところ汗をかきすぎているしその汗のにおいがまた妙に鼻につく。クシャミも良く出る。夏も終わろうというときに夏風邪か?でも風邪で汗のにおいが強くなるなんてあるのだろうか?単なる加齢臭か?

まあなんにせよちょっと疲れ気味だから、明日の会議の準備もそこそこにして、今日買ってきた『のだめ』と『蒼天航路』を読みつつ、まずは寝てみよう。


2006-09-14

_ [読書] 『名僧列伝(四)』読了。

一遍・蓮如・元政・辨榮聖者。優れた宗教者には別のものが見える。悟りとはバリューエクスペリエンスの繰り返しのことだと思っていたが、それを越えるものの見方というのがあるらしい、ということが書いてあった。


2007-09-14 明日から三連休。

_ こんなタイトルつけて、明日になったらまた「今日から三連休」とかいうタイトルでうだうだ書くのかなあなんて思うのですが。

_ スクールオブロックを聴きながらさわらのハーブ焼きで夕食にしました。栗山千明ちゃんは劇場版エヴァンゲリオンを観てオタクトーク炸裂、なのでした:

「こんばんわ … 栗山千明です。 好きな号機はぁ〜、初号機ぃ〜」なんて感じで、実に好ましいですな。


2010-09-14 涼しくなると。

_ 猫が元気になる。

やつらが汗をかいたり舌を出してハアハア言ってるのを見たことが無い(そんな猫、猫じゃない!)から、涼しいところを探して体を舐めて夏を凌いでいるのだろう。だから夏のうちは活動が鈍い。

ようやく秋の風が吹いたと思ったら、やつらは急に活動的になった。今宵、階段を駆け下りる夜の運動会(←やらしい意味じゃない)を繰り広げている。


2011-09-14

_ SAKUSAKUの録画見てたら回文が出てきた。「パン粉とコンパ」もりあがらねえだろ、みたいなやつ。自分も思いついたぞ。

「こんちわちんこ」

最近ズボンのチャックがいつの間にかあいてることが時々あるからな。こんちわちんこにならないように気をつけないと。

我ながらよく思いついたと思ったがネットの世界では結構著名な回文であった。ちぇ。「なんて躾いい子 いいケツしてんな」←結構好きな奴。「カニニカ」←小林よしのり作。「長き夜の遠の寝ぶりの皆目覚め波乗り船の音の良きかな」←有名な長い奴。これ以上長い奴は中野美代子先生に任せた。

_ 帰宅したら部屋にカナブンがいた。追うのもめんどくさくて今もパソコンのあたりでがさがさしてる。まあ朝になったころにはどこかでひっくり返ってるんだろうと思う。今日は会社でちょっとした安全関係の仕事が入って大変緊張してたのでやや呆然。呆然って、阿呆面してる状態ということかな。


2012-09-14

_ 劣等感の中で「仮面の忍者赤影」をひたすら見ている。青影くんの人気があったのはとてもよくわかる気がする。


2013-09-14

_ 北の都(1)

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_ 札幌の朝方は蒸し暑かった。地元民に聞いても確かにそうで、今年は異常であるそうな。午後は晴れた。大通り公園はオータムフェスタでもりあがっている。俺にはそのテントの陰の開拓記念碑が気になっている。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ しおりん [つっこみぃ〜]

_ うにゃ [きゃぁ〜かわいい〜 北に移動してたのね]


2014-09-14

_ [特撮] 烈車戦隊トッキュウジャー

トカッチの皮肉が何言ってるかわかんなかったのだが、「光って野菜嫌いなのに、4号はグリーンだよネー」って言ってたようだ。日本語のヒアリングも拙くなったのか、俺は。

_ [特撮] 仮面ライダー鎧武

ザックと湊(←良い脚)死亡。いよいよ最終話に向かって紘汰と戒斗激突。紘太さん腹筋割れてる。


_ ヴィトゲンシュタイン。

英会話クラスで使うテキストが変わった。冒頭いきなり、ヴィトゲンシュタインのQuoteで始まった:
”Everything that can be said can be said clearly.”
 何事にせよ、口に出せるものはすべからく明瞭に述べることができる。
「なれ知れるやヴィトゲンシュタイン」と師匠は問うた。「我その名のみ知れり。されど彼何物たるやを識らず」と俺は答えた。「さらばなれ、何に依りて彼の名知る」
「学生の頃、倫理学にてその名知る」と答えたが、どうも違う。あとで思い出したら、山田正紀の「神狩り」の冒頭に、以下のQuoteがあったことで覚えていたのだ。「語りえないことには沈黙するしかない」
Wovon man nicht sprechen kann, darüber muß man schweigen.
Whereof one cannot speak, thereof one must be silent.
 どうやらこのQuoteが、先のQuoteに続く言葉であるようだ。「すべからく語られることは明瞭に語ることができる。語ることのできないことには沈黙せねばならない」『論理哲学論考』という著書の中にある言葉であるらしい。どのようなニュアンスで書かれているのかはその著書に触れなくてはわからないかもしれない。英会話のテキストにおいてはこのquoteは良いコミュニケーションとはを論ずる際のイントロとして用いられていた。
 そういう訳で、読む時間なんかたぶん無いと思うのに、ポチってしまった俺。


_ 李香蘭・山口淑子さんがお亡くなりになった。94歳。村上もとかの「龍」の田鶴ていの一部はこの人がモデルと思われた(ほかに田中絹代なども)。


_ 風邪からは回復しつつあるようだが、咽喉がダメ。たかが咽喉の痛いくらいでそれなりにダメージがあるなんて、風邪って不思議だといつも思う。子供の頃は風邪なんて病気のうちに入らないと思ってたくらい苦にはならなかったのに。そんなわけだからヨガにも出かけないで大人しくしてる。たまった洗濯物が着々と片付いていくのが何とも好ましい。さすが洗濯機、三種の神器と言われるだけのことはある。あとは何だっけ。→答え:テレビと冷蔵庫。


_ 洗濯してるうちに黒田官兵衛が始まったので見ながら食事しようとしたが、どうも話が飛んでる。先週の話見てなかったようだ。2話続けて視聴。黒田長政が城井谷の一族を滅ぼす。


_ しばしのち。NHKスペシャル。立花隆の臨死体験の”思索ドキュメント”。ある脳科学者は自らの臨死体験を7日間の脳機能の停止状態の中で体験したことで、それゆえに脳と魂は独立に存在すると考えている。だが、それはやはり証明のできないことだ。なぜなら、彼の言う”体験”が、はたしてその7日間のどこかでの体験だったのか、あるいはその脳機能の停止状態の直前あるいは直後のことだったのか、誰にも証明ができないためだ。一瞬の間に人生全体に及ぶと思われるような脳内の体験をすることはあると聞くし、夢を見ている最中には実時間とは異なる時間軸の中で体験が生じることは良くわかることだ。ただ、そうであっても大きな謎が残る。なぜ、臨死体験者の多くは、その”体験”の中で共通の体験をするのだろう。すなわち、体外離脱と、祖先や崇高な存在と出会う神秘体験である。そのような体験が生じるメカニズムは説明できるかもしれない。後者は臨死ではなくとも極限状況における多くの体験談を探すことができるだろう。前者もそれなりの科学的な説明がなされつつあるように見える。問題は、何故それが”同じ”体験なのかなのだ。そこにやはり”集合的無意識”の理由を説明することと同様の困難を感じるのである。番組後半、これらの臨死体験がどうやら脳の高度な機能による”ニセの記憶”によるものではないかという結論に至ろうとしている。何か性急でで安直な結論に至ろうとしているように感じられる。それに、このような結論を認めたにせよ、やはり、ではなぜ”共通の”ニセの体験を生むのか、という疑問は残るのである。この疑問は、心が存在するのかどうか、それは脳の機能とは独立なのかどうか、と言った問題とは独立に扱うことができそうだ。
 番組後半、心とは何か、に関する科学的な議論について。今その心の一部(と番組では言っていた)である”意識”に関する議論が盛んである。意識を司る神経細胞が見つからない。この分野に革命を起こしたというのがウィスコンシン大学のトノーニ教授。人の意識は複雑に絡み合った蜘蛛の巣のようなもの、しかし数学で説明できるものと考えた。彼は覚醒時と睡眠時での神経細胞のつながり方の違いを調べた。眠っているときは活性化されている領域が局所的であり、覚醒時にそれが広がっていることから、意識は膨大な神経細胞のネットワークで生まれるとした。これを統合情報理論と呼ぶらしい。これはしかし、改めて思うに脳の機能の説明をしているのだ。だが、このようにして意識を説明すると、意識の量を定量化することができる。これはそのようなネットワークにどれほどの情報量が付与できるかと言うことに過ぎず、相変わらず、我々が感じる心というものの謎の本質からはかなり遠い、基本的な観測可能な現象を説明しているに過ぎない。この問題にアプローチするためには、ヴィトゲンシュタインのquoteを捨てなくてはならない。そのような分野を開こうとする者は、語りえないことについても沈黙してはならないのである。物理学者の立場から生命現象に言及して分子生物学誕生のきっかけを作ったシュレディンガーのように。
 さて、神秘体験と関連の深い部位がある。辺縁系と呼ばれる進化の初期段階で生まれた古い組織、夢見るときに活性化される部位である。辺縁系が活性化されると大量に脳内物質が分泌され、それゆえに神秘体験は多幸感を伴う。これは生物的進化の歴史の中で獲得されたこと。それを調べているネルソン教授は「なぜには答えられない。どのようにだけが調べられる」という極めて慎み深い態度を守っている。が、この人はそのことについて何か考えを持っているようにも思われる。そしてこの部分の成り立ちは、集合的無意識が存在する(と俺は思っているのだが)ことの理由に関係がありそうだ。
 人は必ず死ぬ。死の恐怖は人を生きているときから脅かす一つの病のようなものだ。人はそこにいろいろな仕方で答えを与える。考えないという答え、死は我々と関係ないという考え(現在の俺はこの考えを支持している)、死後裁きにあうという考え、死と再生は繰り返されるという考え、それが永劫に続くのが苦であるから生死の問題を越えてその繰り返しから逃れるべきであるとする考え。死んだら全ておしまいだという考え方には救いが無い、だろうか?俺にはそうは思えない。そのような静寂な状態は好ましくさえ見えるほどに、世界は喧騒に満ちていてまた醜い。奇しくも立花氏は番組最後に、俺の尊敬するエピクロスの「アタラクシア」(←変換間違うと”阿多楽しあ”になって、それは確かに快楽に満ちた状態かなあと思う)に言及した。それならばきっと、死に対する考えもまたエピクロスの考えに沿うものであるのだろうな、と感じた。番組終わり。


2015-09-14

_ そう言えば俺の予言、はずれたね。そうせい公は「そうせい」を3度言わなかった。ただ、版籍奉還という重たい進言に重い「そうせい」を返したのみだった。


2016-09-14

_ 今日は仕事の関係でとある装置の見学をさせてもらった。磁場を利用して荷電粒子の軌道を曲げる仕組みを使ってる装置のところで、粒子の軌道の含まれる平面に対して磁場は垂直だよねと言いつつつい右手の親指と人差し指と中指を直交させる私。でも右だっけ左だっけ?
 「そこで右手を出しちゃダメだナ」と、一緒にいた女性に突っ込まれた。私は彼のことを尊敬してる。この人は指を使って2進法の計算ができるヒトなのだ。彼が別の会話をしてる間にこっそりスマホで確認する私。右は誘導起電力、左がローレンツ力に関連する。考案者のフレミング自身は、ウィキペディアによると、左についてはFirst finger=Field(磁場)、seCond finger(人差し指)=Current、Thumb=THrust(推力)と覚えよと言ったそうな。右手の方はFirst finger=Field, seCond finger=Current、thuMb=Motion of the conductorとのこと。だがこれだと私は覚えられないのである。そこでやはり、ローレンツ力についてはFBI、すなわちF(orce)・B(磁場)・I(current)と覚えて親指人差し指中指を順に割り当てる。問題はこれが右か左かなのだが、Lorentz力だからL(eft)と覚えることにしたのである。
 普段やれスミルノフだそれランダウだと言ってるくせにこんなことも覚えてない。たぶん昔も高校で覚えて大学で忘れたんだと思う。きっと、ベクトルで覚えたんだろうが、それだと$\vec{F}=\vec{I}\times\vec{B}$でないと向きが逆になってしまう。やっぱり結局ちゃんと覚えてなかったのではないだろうか。ただ、問題は記憶の事じゃなくて、どうして”左手”になるんだ、と言うことなのかもしれない。このことだけですでに自然が対称ではないことを示しているように思える。ただ、ちゃんと空間反転を行なうと法則は同じになるので実はこれはこれで対称なのだということだ。物理ってやはり難しいね…。


2017-09-14

_ そういうわけで一仕事済んだところで早い帰宅。先週今週とちょっと立て込んでいて寝不足気味と言うのもある。「コード・ブルー」の録画やっと視聴。最終回間際にデカい事故をぶつけてくるのはこのシリーズの常套的な手法とは思ってたが今回はさらに悲惨。次回、最終回。


_ 少しうとうとして、夜。入浴して今「英雄たちの選択」が始まった。松浦武四郎。この人の名は、小学生のころから知っていた。私の住んでいた土地には彼の人が訪れた記念碑があった。高橋源一郎も磯田道史もこの人が大好きだ。彼の人の様に空間を飛び越えた旅を、私もしたい。


2018-09-14

_ 昨日作ったlatexのテンプレート使ってせっせと物書きしてた。満足行くものが書けたので満足。ただ、ちょっと眠たい。旅支度がまだだ。帰ったら寝落ちしてしまいそう。。。でもすでに旅券も宿も手配済みだから選択肢は無い。ゴミも出さなきゃ、出がけに。

_ 那智勝浦地方の天気を見る。雨だった予報が曇りに。何か行けそうな気がする。地図どこに置いてたかな。。。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [行ってらっしゃい!遭難しない旅を祈る]

_ けい [今回平地歩きが多いので足のマメという遭難(難に遭う、ね)が心配ですが。いちきます!というかもうのぞみの中です。]


2022-09-14

_ まだまだ日中は暑いが夜は涼しくなってきた。なので筑前煮を作る。明日の朝食が楽しみだ!


2024-09-14

_ [漫画] 香吹茂之『帝愛書房刊 「漢摩愚露之書」』、西岸良平『鎌倉ものがたり』37。

楽しみにしてた漫画新刊2冊。香吹さんのやつ読んで『魁!男塾』読まねばならぬことになってしまった。ワシが女塾塾長・浦之筋撫子であぁぁぁぁぁぁぁるっっつ、!!w。 香吹さん、ステータス異常・石化なんだそうだけど今後も楽しみにしてる。西岸さんの漫画は変わらぬ絵柄で安心する。一色正和は魔界でも人気作家なのだがそのミステリー作品は魔界的には優れたユーモア小説である、という設定を懐かしく思い出しました。休日の寝床で読む漫画最高。

_ とーとつに札幌のカモメのことが気になり出して調べてたら、「モーリー 北海道ネーチャーマガジン」のバックナンバーに記事が載ってるらしいことがわかった。古書で2000円。安く情報を入手しようとしてあちこち調べると、結局神奈川県立川崎図書館に所蔵されていたのだった。求める記事は4ページ。しかしこの号には札幌市街地にも出没し始めたヒグマの記事もたくさん載っていたのでせっかく溝の口まで来たのだから、とそっちもコピーし始めてふと気づく。見開きでA3のコピーとしてもカラーコピーは1枚90円。該当記事をコピーすると交通費含めて2000円超えてしまうのだ。アホらしくなって途中でやめる。ジムへ。なんだかとっても蒸し暑いがみっちり筋トレ。帰り道になんだか「ラブラブポンチ」という言葉を思い出してネットで検索してみたら、そういう名前でフルーツ・ポンチをつくれぽにアップしてるお方が。おい変態w だいぶ以前にはつくれぽに片栗粉Xの作り方もアップされていたそうな。


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