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2006-11-12
_ [食べ物・飲み物] シチュー作った。
仮面ライダーカブト見つつ朝食。またしても玄米茶漬け。
なんとなく三国志IXをだらだらやりつづける。以前は飲酒しつつやっていたりしたが、素面。
そろそろ庭のサフランでブイヤベースを作ってもいいかなと思ったが、ムール貝が入手できないのでクリームシチューをつくる。庭のローレル活用。玉葱をペーストにして炒めて下ごしらえとしてみた。以前の学習により今回はローズマリーを最初から入れたせいか、なかなかの味わい。小麦粉を使わないからクリームシチューがクリーム状にならないけど、まあいいや。大人だから。こういうのをスープカレーに習ってスープシチューと呼んでみたらどうだろう。なんか変かな?でもカレーシチューなんていうのもわけわからないしな。
夜、さらに三国志を続ける。もうすぐ全国統一と言うところでバグが出て強制終了。
シチューが無ければ情けない一日になるところだった。料理っていいな。翌日の朝もシチュー。多分晩もシチュー。
2007-11-12 げんしけん2・第6話見る。
_ 昔ちょっとだけ加入しててあまりにも見るべき番組が無かったので解約したキッズステーションとまた契約してしまいました。たまたま「未来少年コナンが見たいなあ…」とか思ってHDレコーダーで番組検索してみたら、ちょうど第1話からキッズステーションで放映しているところだったので、有無を言わさず(有無を言うような家族とかいないけど)再契約した。第1シリーズの「ルパン3世」とか「ブラックジャック」とかやってて、いつのまにこんなに充実してしまったんだ…。
で、『げんしけん2』。漫画版ではもう少しあっさりと(とはいえ重要なモチーフ)描かれていた笹原×斑目(あれ?順番逆だったかな?いいんだよな?)が、おもっきし番組の半分くらい描かれてるわけで。なんか、反応しそうになってしまった。。。
思えば「○○攻め」とかいう言葉も「げんしけん」で知ったんだっけ。何だろう、と思ってその手のマンガに目がいくようになってしまったのが去年の暮れくらいだった。そういう"まなざし"で本屋の漫画コーナーを眺めてみると、棚のかなりの割合がそういった本で埋め尽くされていたのに気づいてびびった。今まで何で目に入らなかったんだろ、こんなにあるのに。
_ で、数冊買ってみました。全部女王受け関係でした アヘ。
_ ♪
_ [統計学][コンピュータ] ブートストラップとミュンヒハウゼン。
会社で見るネットはなるべく仕事に関わらないものを避けようとしてはいるんですよ。ホントです。
で、今日は比較的新しい統計学の概念であるところの、ブートストラップ法に関する論文を見つけた。ブートストラップと言うのは、編み上げ靴の甲のところのつまみ革だったと記憶しているが、どういう方法かというと、ある集団から抽出する標本が多くないときに、それでももとの集団の全容を知るために、無理やりその標本から再抽出を何度も繰り返して集団の全容の情報を得てしまうという一見「ほら」のようなやり方なんである。
で、そんな無理やりな方法だから、靴のつまみ皮を引っ張り挙げて自分の体を宙に浮かせるというほどの意味でこんな名前がついている。
今日見つけたそのブートストラップの論文の表紙には、きれいに彩りされたミュンヒハウゼンが、馬に乗って、自分の髪の毛を上に引っ張り挙げて水溜りを飛び越えんとする躍動感にあふれた漫画が描かれていた。書いたのはホフマンというドイツの数学者であった。
所属してるのはダルムスタット工科大学、というのだろうか。そこのサイトも見つけた。
スタッフの自己紹介ページの中で、この先生の肖像だけ手描きの絵だ。厳格な感じで、上に書いたようなユーモラスな漫画とのギャップが面白い。得意の絵を使ってポスター講義というのをやっているようだ。絵本のような講義。いいですな。
くだんのミュンヒハウゼンの絵もこのページから辿ってみることができる。
IEEE Signal Processing Magazineの表紙だ。でもあれ?良く見るとほら吹き男爵は水溜りを飛び越えることができなかったみたいだな。
♪
2008-11-12 カントルーブとは…?
_ 顕在化しない風邪の症状
何となくだるい。鼻も若干ぐすりと言っている。寒気がするようだし、背中に汗をかいてもいる。
一人鍋で暖まっている。杯も重なり、歌も出る。
ボビー・コールドウェル、バーブラ・ストライザンド、FLOW、たま、長谷川きよし。思いつくままに、一人。
長谷川きよしの「バイレロ」が好きだ。カラオケでは歌えないようだが。民謡のよう。ふと思いついてyoutubeで検索してみると、カントルーブというフランスの作曲家の「オーヴェルニュの歌」という作品の中にそれがある。
レーロレロレロレーロー、バイレロロー。
ソプラノ歌手が競って歌っている。キリ・テ・カナワなんかも。
それにつけても。ダンディに師事したというこのカントルーブのことを、なぜ私はこれまで知らずにいたのだろう。やはり、フランスの作曲家はドビュッシー、ラヴェル、あるいはショーソン。そこよりも新しい人を見限っていたのだろうな、と思う。
レーロレロレロレーロー、バイレロロー。
オーヴェルニュとはいかなる土地か。バイレロとは何の謂か。なべて識らぬ。ただ耳に心地良いこの響きに杯がまた重なるのみだ。
2010-11-12 俺はナチの頭の皮が欲しい!
_ 疲れてくると考え方も病的になってくる自分が近頃良く分かる。
今日また膝の治療に行って来た。ホットパック15分くらいのあとEDiTなる治療器。EDiTの原理がわからない。効果もいまいち実感できてない。ただ、先日の治療時よりは痛みは軽くなっている。外科での治療と湿布薬とせんねん灸とロイヒつぼ膏と、いっぺんに色んなアプローチをやっているから何が効いているのかよくわからない。仕方ないから全部続けよう。
明日はそれでもサポーターつけてヨガ&筋トレしに行くつもり。
_ 夕食食べてからなんとなく随分前に録画した「秘密戦隊ゴレンジャー」を見始めた。放映当時よりも今見る方が楽しめるということがちょっと奇妙だ。モモレンジャーの太股ははち切れんばかりだし、キレンジャーは敵の罠と知りつつカレー(大盛り)を食べることが止められない。
そうこうするうちにWOWWOWで「イングロリアス・バスターズ」が始まった。ナチスの頭の皮はいでます。おえぇ。もうちょっと見たら寝よう。うなされるかな。
2013-11-12
_ 会社で検診受けた。歯科検診の時にこんな武器を使われて興味が出た。即座に思った。「これは(他のことに)使える…」詳しくは言えねえ。欲しいけどちょっと高い。のどの調子とかもチェックできるんじゃないかなと思う。あと…おっとっと。
_ 話題変わるが、オッドマン仮説というのがあって、グループ討議の時などに専門外の人間を一人入れておく(その人をオッドマンと呼ぶ)と捗る、というものだ。俺はずっとこれはオラフ・ステープルドンの「オッド・ジョン」から来ているもので根拠が明らかになっているものと思い込んでいた。全然違った。これは「アンドロメダ病原体」というマイケル・クライトンの小説に書かれた仮説だった。俺は会社でブレインストーミングの機会があるたびに「オッド・ジョンを混ぜると捗る」と主張してきたのでちょっと恥ずかしい。だがそれが正しいことは今も信じている。確か山田正紀「謀殺のチェスゲーム」にもそんなことが書いてあったように思うが、マンガ版のオリジナルだったかもしれない。
2015-11-12
_ 生まれてはじめてザクロ買って食べた。食べ方わからなかったのでとりあえず縦に切ってみたら、Oh, my Godness!まるで殺戮現場だ。血潮滴るだ。アメリカの歌だ。食べてみた。酸っぱくてうまい。種を取り巻くように果汁の詰まった袋(種衣と言う)があり、トウモロコシの実のように果皮の内側にくっついてるのをはがして種ごと食べる。プシュっと種皮が破れて真っ赤な酸っぱい果汁がブシュウと流れ出てしとど味蕾を犯していると同時に種がコリッコリッと歯触り良く砕け(←ちょっと小泉武夫先生の文章を意識してみました)、独特な初めての食感は何かいけないものを味わっているような背徳感を引き起こす。この罪の味を古代ギリシアの人々は、地母神デメテルの娘ペルセポネが冥界で味わったものと同じと考えた。ペルセポネは冥王ハデスにそそのかされて冥界でザクロの実の中にあった12の種のうちいくつかを食べた。日本の神話と同様に(このことはいつも俺を驚かせる)、冥界での食事、すなわちヨモツヘグイを行えば現世に還ることは叶わない。しかしすべてを食したわけではないしそもそもハデスの奸計である(ペルセポネが冥界に来たのももとはと言えばハデスのキッドナップが原因である)、ということで特例が認められ、ペルセポネは一年のうちある期間だけ冥界でハデスの妻として過ごすこととなる。その間地上は母のデメテルの悲嘆に満たされて恵みをなさないようになった。それが冬である。冬の成因がザクロであること、ザクロが血潮を想起させること、ペルセポネが冥界の花嫁であること。これらは無関係ではないだろう。
2016-11-12
_ 特に何もしないうちに夜になった。暁テル子の白黒の動画見てるうちに、家庭にテレビが普及していなかった頃の街頭テレビはどんな風に運用されていたんだろう、と思った。当の動画が往事のテレビ画面と言うことではないのだろうが、白黒の画面を見ているうちにそんなことを思ったのだ。何時まで放映していたのか。放映の始まりから終わりまで何もせずにそれだけ見ていた人もいたんじゃないのか、それはもしかすると自分のような人間だったのではないか、など。思ってもどうにもならないことを思ってしまうのは人情というものだ。
2017-11-12
_ 仮面ライダービルドもキュウレンジャーも夕方のヨガの後で録画を見た。シャーロック4の最終話、ツタヤで借りた。ツタヤで出前を取ったらダメなんだぞー。前後開脚だいぶ捗った気がする。お尻の下の方痛い。
2018-11-12
_ 今宵も夜ヨガ。シャバーサナの時に先生がマントラ唱える。なかなか良い。サンスクリット語、ちょっとは勉強しようかな、と思う。マントラは真言?なら私もちょっとだけ知ってるぞ。のうまくさんまんだー ばさらだんせんだー まーかろしゃーだー そわたやうんたらたー かんまん!不動明王の真言。シャバーサナには合わないけど。
2019-11-12
_ 外食して帰宅。以前ダイソーで買った万年筆はほとんど使い捨ての感覚で今結構使ってる。手で書くということが自分には良い脳トレになっていると思う。筆記具を変えてみるのは気分転換になる。なのだけど、インクの出が悪くなるのはやはりフラストレーションの元。スポイト式のコンバーターというインク入れを使えば、出の悪くなったときに後ろから少しインク液を押してやることができて良かろうと思って買ってみたら、長さが合わない。このコンバーターはペリカン用で1000円した。勿体無いが、これに合う万年筆を買うとさらに高くつくので悩んでいる。ペリカンの軸、お店で見てみると中々美しい。迷う。当面の出の悪いダイソー万年筆は、時々水を浸したスポンジに付けてみるという方法を試そうと思う。帰宅後、物理のおさらい。ランダウ力学、運動方程式の積分の問題。三次方程式のグラフを描いて何とか一問解けた。もちろん解答のヒントが書いてあるから何とかやれる、というところ。他に物性系の教科書。ただ式を追ってるだけみたいになっていて写経に近い。まあそれでもやらないよりマシかと。こんな生活いつまで続けられるんだろうか。なんか漫画描きたいな。高校の頃みたいに。
2020-11-12
_ おっと、もくよーび、になってた。2日も書いてなかったかよ。まあ良いや。火曜は夜ウォーキング、水曜は夜ヨーガで今晩は夜ウォーキング。ウォーキング中は目についた陸橋や歩道橋には全て昇って降りてみた。まだ歩道橋の愛(め)で方がわからん!でも何となく見つけると楽しくなってきたかもしれない。超歩行者キュウカイダーは今や変態仮面と化しつつある。で、さらに思いついた、と言うか声が聞こえてきたのだ:
「地下道だって道の一部なのに。」
もう許して。
_ 浦沢直樹さんの「漫勉ネオ」の録画見てた。諸星大二郎さんが、うわあ、喋ってる!感動した。「西遊妖猿伝」って未完だったんだな。稗田礼二郎シリーズの新作が読みたいなあ!
2021-11-12
_ あっつーまに週末になってしまった。なんか眠たい中を夜のウォーキング。鶴見駅からさほど遠くない銭湯へ。白い濁り湯の他にはさして特徴のない風呂というのも何か落ち着く。駅のそばからは遅くまでバスが出ており、うちのすぐそばの停留所を通るのがとても便利。帰り道の夜空はいつの間にかすっかり冬の空。オリオンもシリウスも美しい!双子座も見えた。明日はだいぶ冷えると言う噂なので覚悟しなくては。
_ きだ [何にもしなくて良い、至福のひとときですね。日記のネタに困りますけど。w テレビが珍しかった時代は、確かにずっと..]
_ けい [ガッキーだってオフの時は録画とか動画とか見て過ごしたりするって言ってたし。ロバート秋山のトゥトゥトゥゲームとかw]
_ うにゃ [ロバート秋山大好き! ]