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2005-12-29
_ 許す。
_ [漫画] 「桝席」
あらゆる人に勧めたい『朝倉家騒動記』第1、2巻(講談社、2003,2004)の作者である桝田道也さんのHPは「桝席」という名前。見ているうちに、全容積の95%くらいを霜で覆われた冷凍庫をあらゆる方法で責める、という動画に出くわして久々に笑った。
桝田さんはPCやゲームにも造詣が深いようで、日記に「"ニュートロン"やりてえ」と書いていた。わたしはこのゲームを学生時代に実験室の88MkIIでやったが、見る見る上達して最終的にはエンドレスでプレイできる腕前となったのだった。ハチハチでやったゲームは面白かったなあ。。。伝説のRPG(というよりアクションゲームだが)「ザナドゥ」とか、光栄の恥ずかしい過去「オランダ人妻は電気ウナギの夢を見るか?」とか、「チョビン」とか。
「チョビン」というのはボーステックという会社が出していたゲームで、主役の狸がチョビンと呼ばれる坊主どもをボールで倒しつつ面クリをすすめるというよくあるゲームなのだが、このボールのバウンドする方向と距離を予想しつつ”はげチョビン”を倒すのが面白かったのだ。狸自身もボールに当たればやられてしまう、というあたりがキビシかった。このころファミコンはまだ、無かった。
2006-12-29 仕事納め
_ 仕事納めで午後からお休み。せっかくだから明るいうちに、と、例によって歩いて帰宅。途中伊勢佐木町でそばとうな卵重のセット食べてポエムで珈琲飲んだりして、ちょっとした歩き旅気分。明るいうちに歩くと遠くの目標が見通せるのでなかなかいい。夕日に染まる富士を眺めつつ、縄文海侵のころはおそらく海岸であったであろう高台の道を歩くと、普通の風景もこの上なく美しく、幸福を感じる。体脂肪は10%台の前半まで落ちた模様。ここしばらく毎日体重・体脂肪・基礎代謝を測ってグラフにしてるが、がたつきあるものの体重・体脂肪率は右下がり、基礎代謝は右上がりで、なかなか好ましい。暮れと正月で自堕落に陥らなければいいのだが。とりあえず酒飲みたい、とはあまり思わない。
2007-12-29 テルミン作ってみた。けど。。。
昨日買った大人の科学のテルミン。組み立ててみると確かに20分くらい掛かる。 そして組み立てればすぐに音が出る。 しかし音階を取るのはすごく大変。周りに導体が色々あるせいなのか、チューニングが甘いのか。ともかく手の近づけ方がすごく微妙。ともしびとか弾いてみようとするのだが、なんかとってもトホホホな音。 練習して新年会のネタにするかな
2008-12-29 中辺路1日目:紀伊田辺から下鮎川
_ 宿につき、荷を軽くすることを検討する必要があると考えた。とりあえず携行した寝酒を減らす。精進落としにはまだ早いが。
続く。
2009-12-29
_ 本宮〜請川〜小雲取越え〜熊野川温泉さつき。
熊野地方はあちこちで圏外なのでアップが滞りがち。
取り敢えず小雲取越えは無事終了して旅館の送迎車を呼ぼうとしたら、圏外。
公衆電話探すなんて懐かしい苦労だ。
朝は霜の降りるほどの寒さでしたが日中は最高に良い天気。
明日は中辺路最大の難所、大雲取越です。正直歩くのはウンザリだよ。でも行けば必ず嬉しいことがあり、来て良かったと思わないことがない。これが街道歩きの良いところで、また悪いところでもあるわけで。木漏れ日の中を歩くのは輝く川面沿いに歩くことと同じく幸福な時間なのです。
2010-12-29 「ケビンじゃないけど許してね!」−『ロビン・フッド 伝説のタイツ男』パッケージのアオリ文句−
_ [映画] 「ロビン・フッド 伝説のタイツ男」
メル・ブルックスは元気なんだっけ?1926年生まれで今84歳という計算になる。もしかしたらこの映画は劇場で見たかもしれない。メル・ブルックスといえば「新サイコ」でヒッチコックのパロディをやって大量の鳥のフンで人を襲わせたり、「スペースボール」でスターウォーズのパロディをやってピザ・ザ・ハットなんていうキャラを生んだり、「珍説世界史パート2」のパート1が無かったり、「ヤング・フランケンシュタイン」でフランケンシュタインを踊らせたり、「ブレージング・サドル」で史上初の黒人保安官を主人公にしたりしたコメディ映画の巨匠で、わたしはチャプリンよりもこの人の方が好き。この映画に限らず、差別される側に愛情を注いでいるようにも傷口に塩を塗りたくっているようにも見える。特に、ホモを馬鹿にした発言が沢山ある。この映画の製作の動機も、タイツを履いたロビン・フッドというヒーローがただの変態にしか見えない、というものであったかも知れない。「…ホモか?」見たいなセリフがいろんな作品に出てくる。DVD化されていないらしく、中古のVTRで入手した。HDレコーダーに落とす。
_ ↑パート1が無いんじゃなかった。パート1にパート2の予告編が入ってるけどパート2以降は作られたことが無い、ということだった。今井功の「流体力学(前編)」みたいなもんだったか。人の記憶はあてにならん脳(←変換に失敗したけどしっくりしてるのであえて直さない)、特に自分の。
_ HDへのコピーはできず。コピーガードがかかっていたw もっと古い作品だったら問題無かったのだろうが…
_ [映画] 「ロビン・フッド 伝説のタイツ男」(続き)
というわけで、とりあえずビデオヘッドをクリーニングして見始めた。このロビンのいうことなら領民は従うであろう。なぜなら他のロビンと違ってこのロビンは正当な英国式の発音ができるから。ケビン・コスナーもちょっと京都弁の訛りが入ってますからね。「けびんこすなぁ」「けびんこすなぁ」(←Ⓒ上野顕太郎)
しかし、決起を促してみるが、ロビンの演説はいつしかチャーチルのそれになり領民は寝てしまう。そこで黒人のアチューという男がメガネを掛けて演説を代わる:「しっかりしろ。周りを見ろ。君らは騙されてるのだ!怒れ!」マルコムXのパロディなんだそうだ。よく知らんのだが。この映画、ほとんど1分に1個くらいはギャグが入ってる。
そしてメル・ブルックスその人が登場。役どころは割礼を施す職業の人w。ロビン・フッド役はケイリー・エルウィス(Cary Elwes)。
_ このあいだ見積もりに来たガス屋さんが給湯器の工事に来た。これでキビシイ朝の炊事がちょっと楽になる。ワセリンも買った。新しい石油ファンヒーターも来た。明日はうめちゃんの術後の調子を見るのに病院に連れていく。くだらないDVDやVTRは腐るほどある。年を越す準備は概ね良しということで。
2011-12-29
_ 奮発してドラム式の洗濯機を買ってからいろんなものを洗濯して、結果いろいろと捗っている。まる一日くらいかかってしまうが、無理すれば布団も洗って乾燥できる。ただ、これで故障しても当然保証対象外と言うことになるとは思うが。普通の布団が洗濯できるのだから、次に買うべき布団は、洗濯乾燥機で洗って干せるような布団を、ということになるだろう。まあ暖かい季節になってしまえば布団自体が必要無いので、冬の間だけしのげればいいんだ。そうなると究極は家で寝袋を使えばいいということにもなるかもしれない。ホームセンターで売ってるような寝袋を使うことにするなら、万一洗濯に失敗しても大した損害じゃないと思う。それで十分だ、一人で寝るのならば…。
2012-12-29
_ 部屋が片付かん!片づけてないからだけど。
_ [漫画] 「喜劇新思想大系」山上たつひこ
完全版を読み倒す。よくもこんなひどい漫画がフツーの雑誌に載ってたもんだ。漫画アクションの双葉社から出てた「マンガストーリー」という雑誌に載っていたのだが、この雑誌には他にどんな漫画が載っていたのだろうか、と大変気になり始めているところ。
_ [映画] 「ある日どこかで」
今日届いた。ケース見てるだけで泣けてくる。作品の悲劇性もさることながら、この映画の主人公が「スーパーマン」で有名なクリストファー・リーブであることがいくつかのコントラストを持ったイメージの想起につながるからなのだ。スーパーマンのアメリカンなヒーローと、「ある日どこかで」の一図で繊細な劇作家リチャード、壮健なイメージと人生後半の悲劇(43歳のとき落馬事故で脊髄損傷して半身どころか首から下が不随となり、52歳で没)。この映画は学生時代に札幌にあったジャブ70という小劇場で見た。ジェーン・シーモアがまた奇跡のように美しい。一度見てしまったら二度目以降は必ず、作品の冒頭から大泣きしてしまうことだろう。角川の「時をかける少女」にも影響を与えている。リチャードという主人公の名は、原作者の名前である(リチャード・マシスン)。何年振りか、SFを読むのもいい。マシスンの他の代表作には、若きスピルバーグの映画「激突!」の原作・脚本と、特異なシチュエーションを生き生きと描いた「縮みゆく人間」などがある。
アメリカン・ヒーローの物語はマーベルコミックに限らず、さまざまな順序で日本に輸入されたものと思われる。子供の頃の記憶だけでも「アストロ超人ジャンボ」「宇宙怪人ゴースト」「Uバード」「大魔王シャザーン」「スーパースリー」といったアニメーションが思い出される。いつかはこれらを振り返るときも来るのかもしれない。
2013-12-29
_ 日付変わった。なのにiTunesやらYoutubeやらで特撮の歌視聴したりちょっと歌ってみたり。最近気になってるのは「百獣戦隊ガオレンジャー」のOp、「ガオレンジャー吼えろ!」。山形ユキオ兄貴が汗臭く歌い上げる。1コーラスだけで14回も「ガオ」って言ってる。他にも「ガーッ」とか「ウガー」とかも言う。音楽がやたらかっこいいと思ったら俺の好きな「ガン×ソード」(←BLじゃないのでガンが攻めでソードが受けということではない)の音楽担当した中川幸太郎さんだった。いいなあこれ。ガオラオガオラオガオラオガオラオ。作詞:桑原永江。特撮音楽の作詞はいつから女性の独壇場になったんだろうか。きっと石ノ森先生がお亡くなりになってからだ。
2014-12-29
_ 快速エアポートの中。スカイの最終便少し早く着いた。今回年末年始を考慮して無くて短い滞在。お年玉とか全く考えてないので
甥の人々と会ったらケチ呼ばわりされるに相違無い。今回思いついて、ミニアイゼン持って来た。持ってきた以上は使う。
_ 来る途中読んだ古新聞からの耳寄り情その報1。水酸化アルミの乾燥ゲルが屈折率ほぼ1に出来るらしい。何か悪いことに使えそうだな。その2。アパッチスパーク使ってみたい。その3。元祖東村山音頭by三橋美智也。志村のより古い。さがす。
2015-12-29
_ 今日の午後から年末年始の休みに入る。ちょっといつもと違うことをしようと思い、ニュータンタン食べに行った。こんにゃく麺ではない麺を食べるの何ヶ月ぶりだろう。旨くて泣いた。風邪で寝込んでしばらくラーメンを食べることのできなかった病み上がりのラーメン大好き小泉さんの気持ちがよくわかった。
_ [コンピュータ] NAS
で、休み入ってすぐやることは、まずNASのインターネット接続設定だと決めてたので、実行。かなり良くわからなかったけど、結局のところつないでる我が家のルーターのポート転送設定をちゃんとやったらどうにかつながった模様。明日暇あったら外からもつないでみるかな。暇あるかしら。
_ 遅い夕食になった。デザートにヨーグルトとザクロ、ブルーベリー。ザクロとブルーベリー一緒に食べると、どっちがどうおいしいか良くわからないけどおいしい。
2017-12-29
_ 今日は仕事納めの後第1日目で録画を整理しつつどこにも出かけずにいる。29(肉)の日。先日お隣さんからもらった焼豚を冷凍していたので、それを解凍して食べてみる。いただいたとき、一瞬お断りしてお返ししようかと思ったのだが、できずに冷凍していたのだった。せっかくのことだから、肉食でしか得られない栄養分を摂るつもりでありがたくいただくこととした訳。中華街で買ってきたという赤みのある焼き豚。おいしく頂く。
2018-12-29
_ けもなれの最終回見たくらいで特に何もない日。コンビニの帰りにふとフレドリック・ブラウンのことを考えてた。まだ読んでない作品がいくつもあるなあ、エド・ハンターミステリーとか、など。世界からフレドリック・ブラウンがなくなると寂しい。サカムケアで指先のヒビ補修中。関東の乾いた冬。
2020-12-29
_ 勤務は年末最終日。午後から長々とウォーキングしてジムで入浴、年末年始は喪中ではあるが煮物と雑煮くらいは作る。その買い物。ウォーキング中、キラメイジャーのテーマとか平家物語の朗読なんか聞いてた。今、第五句「義王」のところ。清盛の寵愛を受けていた白拍子の義王はふと仏御前に情けをかけて清盛に会わせる。清盛は仏御前に一目惚れして義王を捨ててしまう、と言うくだり。さすが古文。よくわからんところがあちこちある。でも面白い。琵琶法師さんが弾き語りしてるやつ、聴いてみたいな。でもそうするとあんとくさまが海の底から出てきたり、武者が耳をむしり取りに来たりするんだよなあ、きっと。あ、ウォーキングの前に家の裏の草をちょっとむしって、雨樋の泥を掃除した。そしてまたマルガリー太になった。1ヶ月足らずで結構伸びちゃうんだな。床屋のおばちゃんにも「楽でしょ。もっと早くやれば良かったって思うでしょ」なんか言うので、もうやめられねえ、と答えておいた。まあなんか色々よくやった方だ、今日は。
2021-12-29
_ 年末に向けて録画の整理して空き領域を開拓したり床に積もっていた洗濯物(もちろん洗う前)の乱を平定したりという歴史的偉業をこなしつつお昼となった。寿がきやの煮込みうどん。ちゃんとお湯で5分、スープ入れて2分という袋の作り方に沿って作る。お湯のうちに野菜と共に煮込んでスープ入れてから卵投入。するとどうだ。旨い。今はインスタントラーメンもインスタントそばも1人用の鍋で作ってる。これの良いところは、水に具を加えておけば、具を加えずに作るのとほぼ変わらない時間でできてそのまま食べられてそれを洗えば食事完了というのが良い。この調理法は中学2年くらいから次第に習得していったものなので自分史の中では結構な期間を占めている。当時、我が家には昔から使っていたホーローびきの1人用鍋があって、これで良く鍋焼きうどんを作ってもらったものだった。大きな海老の絵が描かれてたのを覚えている。薄手で加熱も早かった。これでインスタントラーメンを作って食べたのが自炊の始まりだったのだと思う。一人暮らしをするようになってその手のものを探してみたが、ホーロー引きのものは見つからない。絶滅したのだろう。1人用土鍋なんかもたまに使うが、今はガラスの蓋のついた薄手のアルミ製の一人鍋が主流。これはうちのラインナップとしては比較的新顔なのだが、使ってる鍋の類はだいぶ古くなってきた。使い切って穴が開くのが実は楽しみなのだ。アルミの手鍋はちょっとした煮物を作るのに手頃な大きさなのだが、把手も剥き出しのアルミなのでそのまま持てない。ここが細いU地形の棒でできていてすぐに冷めるステンレス製のものが欲しい。もっと大きい両手鍋は、深いズンドウに替えて、何時間もカレーやシチューを煮込んだり煮豚を作るのに使ってみたい。もう何年も憧れているがどちらも意外にタフでまだ機会が訪れない。寿がきやの煮込みうどんには苦い思い出があるのでそのうち書くかもしれない。
_ 今年最後のヨーガクラスに参加。中々に良い汗かかせていただきましたぜ。最近晩飯食べずに参加していて、やはり空腹の方が動きが良いなぁなんて思う。来年も元気で参加できたら良い。ヨーガを続けられているうちはヒトは大丈夫なのである。年明けまで2日と少し。クラスが無いから沢山歩くかな!歩けてるうちは、ヒトは大丈夫なのである。その後のこともそろそろ考えておいても良いのかもしれないが。