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2005-12-30
_ ミトン入手、など。
家の掃除はともかくPCの掃除(バックアップとかデフラグとか)するうち午後に成り果てぬ。石井スポーツにいき、カメラマングローブを買った。こいつは、普段はミトン(北海道では”ぼっこ手袋”と呼ぶ)の格好をしているが、いざというときはミトンの先端半分が手の甲の側に折れて中から指が現われる、というなかなか便利そうに見えるもの(使ってみないと良くわからないが)。これで寒中にペンを取ったりカメラを使ったりするのがしやすくなればいい。
その後ソフマップで『げんしけんDVDボックス1』が中古で売られていたので買ってしまう。
噂の「くじびきアンバランス」をやっと見ることができました。うれしい。時乃ちゃんがエッチだ。
2006-12-30 買い物
_ 年末年始はいつも外で過ごすのだが、今年は1/2に旅立つので年末を過ごすための買い物に出かける。
今年はちゃんと大掃除っぽいことをしようと思って洗剤各種。猫の居付いている部屋の押入れを片付けて用途の少ない本を収納するべくカラーボックスを購入。奥と手前に二つずつおいて、手前のヤツは背板を外す。これで押入れの全体が収納スペースになる。背板はずすと強度がちょっと心配な気もするが。
掃除は明日。
2007-12-30 マンガの整理始めてJPEGの復旧試して。
マンガの整理始めてJPEGの復旧試して、どっちも大して進まず。
マンガはシリーズごとに整理しようとしてもなんか間一冊抜けてたり、表紙にこびりついたタバコのヤニをウェットティッシュで落としてみたりして進まず。
JPEGの復旧はなんかうまく行かない。やはりJPEGの構造を勉強しなくちゃダメみたい。以前は適当にヘッダーをくっつけたらそれなりに復活したような記憶もあるんだけどなー。
年末の不摂生で胃が痛むせいか気がかりな夢を沢山見てしまう。ホモの関係を迫られるのとか。ずっとBLをネタにしてたのがいけないのか。夢で体験するそれは不快以外の何物でもない。
2008-12-30 中辺路2日目:下鮎川から近露まで
2010-12-30 「底辺×高さ÷2!」−相原コージ「なにがオモロイの?」に登場する秋山仁−
_ 朝、うめちゃん病院へ。気配を察知して激しい抵抗にあう。仕方無くというかいつものように、捕獲網に包んで連れていく。この子は実に半端無く兇暴なのである。猫だって猛獣なんだよね。赤塚不二夫の「レッツラ・ゴン」にイラ公という猫が出てくるが、あれはフィクションでは無い。ほとんどの人の人生はそのことを知らずに終わるようだが、私は知ってしまった方の人生を送っている。彼らにはジョークと言うことがない。やるときは殺すと決めた時、という剣の達人か忠実な鉄砲玉のような物騒な奴らなのである。しかも彼らの持つ知性は3歳児相当ときている。そこらの坊っちゃん嬢ちゃんがみんなバタフライナイフとかで武装してるのを想像してみよ。しかも彼らはその使い方に関してもその威力に関しても誰より熟知しているのだ。だらしなく寝てるか食べてるだけの存在にしか見えない猫という種族が、なぜか今の世の中で繁栄していることにはそういう理由がある。私達の住んでいる世界はそういうサバイバルの世界だったのだ。書いてるうちにちょっと胃が痛くなってきた。全く大げさではないんですよ。本気で噛まれると親指の爪にさえ穴が開きますから…^^; 彼らは明らかに「次期・万物の霊長」の座を狙っている。しかもバターを塗ったトーストと組み合わせると永久機関と言う人類の達成し得なかった夢のエネルギー源を実現できるという可能性さえ有している。だから決して彼らに固有の領土を与えてはならない。クリフォード・シマックは著書「都市」の主役を完全に間違えている。コードウェイナー・スミスの方が予言者としては優れている。ネズミの脳からコンピューターを作るとか、悪趣味な妄想ではすまされないような現実がその辺にころがりはじめた。日経新聞の科学面にそんなことが載ってる時代なのだ。長生きしていいことは無いのう。
_ 久々に秋山仁さんをTVで見た(NHK高校講座数学)。球の表面積が4πr^2であることを利用して球の体積を求めよ、という問題。これはゴレンジャーのなぞなぞより頭を使う。これは知らなかったなあ。あるいは忘れてた。
とにかくどんな形でもいいから、球の表面を小さな多角形(あまり正確な言い方ではないけど、小さくすればするほど良い)に分割する。そしてその1区画を底面として球の中心を頂点とする角錐を作ると、球はこの角錐を組み合わせたものとみなすことができる。角錐の作り方はたくさんあるが、秋山さんはフラーレンC60の形を使って、五角錐と六角錐で球を作っていた。これを無限小の底面積にすることに不審を抱くなら、緯線と経線で細かく地球を分割するようなイメージを描けばいいだろう。いずれにしても角錐の体積を全部足し合わせれば球の体積が出ることになる。
ところで、角錐の体積は底面積×高さの1/3だから、角錐の体積を足し合わせると、底面積の和×高さ×1/3になる。底面積の和はもとの球の表面積になるはずで、高さは半径にひとしくなる(角錐をうんと細かくしていることに注意)。これで(4/3)πr^3の公式が出た。
一瞬「なんだ簡単に証明できるんだ」とか見えるけど、実際にはサッカーボールみたいな分割や緯線と経線で完全に球面を分割できるんだとか、角錐で隙間なく球を再構成できるとかいったことをちゃんと証明しようとしたら難しいんじゃないのかな、と思う。サッカーボールがあるじゃないか、と"実例"を見せつける秋山先生のプレゼンは、そういうところに触れないのがわかりやすいという評判につながっているんだろう。同じ説明を他人にしようとしたとき「あれ、うまくいかないな…?」と思う機会があれば、そこから本当の勉強ということなんだろう。良いプレゼンテーションにはそういう部分があるから、良いプレゼンテーションだけを聞いて全てを理解することなどありえないとも言える。誰しも自分の賢さを信じたいが、一方頭を使うことをいつも志向してはいないからだ。
ついでにそのあと「いないいないばあっ!」もすごく久し振りに見た。ヒロインの女の子はさすがに何代も入れ替わっているそうな。ワンワンひとりは元の身にして。
この日記に数式を書くのは久し振りなんだが、やはりちゃんと書こうと思ったらTeXを使うにしくは無い。mimeTeXってtDiaryにインスコできるんだろうか??
_ 球面を多面体で近似する問題はそれなりに深イイ話になってたらしい。オイラーの多面体定理というのがあって、どんだけ多くの多角形で分割しようとしても、5角形の数は12個に決まってしまうんだそうだ。なんか誤解してるかもしれない。参考にしたのは1500円だけ寄付したWikipediaの記事。赤い羽根とか日本ユニセフ協会の怪しげな募金に応えるよりも自分にとっては有意義な寄付と思えたし、サーバーを運用するのにコストがかかると言うのはわかりやすいことだから。1500円ぽっちで偉そうにしてるように見えたらごめんなさい。そんなあなたならきっともっと多くをWikipediaに寄付することができるのでしょうね。それは素晴らしいことと思います。福祉対策の資金はまずは税金から出してもらうというのがほんとでしょうしね。手前どもの納めた税金も、手前どもとは縁もゆかりもないクソガキ様方の将来のために使われてたりするのですからね。でもまあ納得して払ってますから有効に活用してどうぞ立派に育ててあげてください。私も目に余る子供は他人さまの子であってもちゃんと叱れるように努力したいと思います。
_ ちなみにアンサイクロペディアのページも寄付を募っているんだが、私達に呼び掛けているのは言わずと知れたオスカー・ワイルドである。昨日のメル・ブルックスといいヤマジュンといい、ホモをからかうジョークはなぜ面白く感じてしまうんだろうか。多分「あんた、タイツが良く似合いそうだぜ」とか言った瞬間に「畜生!オレはホモだ!それのどこが悪いか!」と突然カミングアウトして殴りかかってくるホモなんてそんなにいないと高をくくっているのだろう。でも本当にそんなこと言うのは賢くないな。「俺はホモじゃねえ!」とか「あたしはホモどころか男じゃねえ!」とか言って殴りかかってくる人たちは沢山いそうだし。それにつけてもアンサイクロペディア。「オスカー・ワイルドが頼んでるんじゃ寄金しない訳にはいかんな…」とはあまり思えない、ジミー・ウェールズとは違って。オスカーの方が著名なのに何故だ。
_ 書いてるうちに「みいつけた!」まで始まっちゃった。しかしイスがしゃべるこの番組は、ちょっとありえないものだ。このイスに誰かが座っているところを見たことが無い。オフロスキーは低年齢向けのこの番組にはあるまじき変態的存在だと思う。
番組見てるうちに気付いたんだが、イスは「いっす(=良いです)」と言いたいだけのネタフリだったんだな。「ネタフリ」と「寝たふり」って紛らわしいな。笑ってるスイちゃんの歯茎が立派過ぎてこの子の将来が不安だ。オフロスキー、自分のテーマソング歌って踊ってる…。変態め。しかし片足バランスのポーズは恐れ入った。素晴らしい体幹だ。鍛えてるに違いない。変態のトレーニーめ。
_ さらにいろいろ書いてるうちに「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」まではじまっちゃった。こんなにPCに向かってるのならついでにさっきまで練ってたもち粉を蒸しとくべきだったな。近頃なんだか甘いお菓子をぺろぺろ食べてしまったりしてるから、せめて手作りでカロリーを下げようと思ったのです。しかし基本ができてないから粉餡を煮たりこめ粉をこねたりするのにまずは慣れようと。我が家の台所仕事も多少楽になったのはご案内のとおりでございますし。甘味は今回は蜂蜜を使用。砂糖よりもアーユルヴェーダ的には適合しているので。次はメープルシロップとかも使ってみたい。とりあえず餡に蜂蜜というのに違和感が無いことを確かめねばならない。味見の段階では悪くないと思う。ちゃんとできたらカロリーも計算しましょうね。その次は米粉の代わりに玄米粉を使ってみようと思う。これは売っているのを見たことが無いが、玄米をそのままミキサーで粉砕すればできるらしい。
まいちゃんもだんだん大人になってきてるなあ。顔つきは幼いけど…。って、まだ12才か。そう考えるとふけてるなあw
まいちゃんもスイちゃんも遠からず存在自体が都条例に引っ掛かる表現になってしまう。ゆゆしきことだ。
2011-12-30
_ [映画] 「緋牡丹博徒」
「てっぱん」見たころから、お竜さんの映画がみたいなと思っていたんで、今日見てるとこ。緋牡丹のお竜こと矢野竜子は熊本のやくざ者の家に生まれながら、良い教育を受けていい子に育てられた。が、辻切りに父を殺されて一家は解散、父殺しの犯人を探して女を捨てて渡世人となったのである。回想シーンに現れる娘時代のお竜さんはバカっぽくて、今の健気な境遇と重ねると泣けてくる。ツンデレで方言彼女。すごく良いキャラクターだな。それで思いついたけど、のちの「スケバン刑事」のシリーズはこの作品の正統な後継だったんだ。女の子の立ち回り、今の境遇に至るきっかけとなった不幸な事件、彼女を助ける頼れる男、お竜さんの笛、スケバン達のヨーヨー、女にはあまりふさわしくない生業、アイドル性。まあ人気作の焼き直しと言えば言える。現代の特撮などを楽しむためには過去の映画作品の知識が必要なのである。オタクも大変だな。
2012-12-30
_ [読書]「筒井康隆全集15『スタア/おれの血は他人の血』」
この読書は帰省の準備の一つである。帰省先で『日本以外全部沈没』を見ようと思っているので、その前に小説版を呼んでおこうと思ったのだ。筒井康隆も全集が出ているのは知らなかった。最近は著名な作家の作品は全集に収蔵されている巻で読むことにしている。近くの小さい文字が読みにくくなってるというのもあるが、2段組みで結局活字は小さかったりもする。さて、『日本以外全部沈没』だが、この作は小松左京『日本沈没』が長編部門で星雲賞を取った1974年の、同賞短編部門受賞作なのである。受賞時の小松先生のコメントに曰く:日本沈没は完成までに9年かかったが筒井は数時間で書いて賞を取った。わたしは10分ほどで読んだ。『日本沈没』は帰省までには読めないと思う。
_ うにゃ [帰省するんだねー いいなぁ]
2015-12-30
_ 父の人にタブレットPC渡すために中身を整理。ちょっと見せられないものが出て来たので避難
^^;
作業してたら家のメインPCがネットにつながらなくなってしまう。どうやら昨日のNASのインターネット接続作業の途中でメインPCの自動IPアドレス取得をオフしてしまってたらしい。気づかなくてしばし焦る。でももう大丈夫。つってなんやかんやでもう昼じゃない。
_ 午後3時、買い物へ。カスタードクリーム作ろうと思ったのだがコーンスターチ買い忘れた。まあいいや、薄力粉でもできる。
スモークはその後豚肩ロースブロックでやってみたら、塩気の少ないハムになったのでめでたし。脂肪分は少ない方がいいと思われた。ハムの風味をもっとちゃんと出そうと思うならなんかつけ汁に工夫がいるのではないか?ともかく塩分の少ないハムを作れるのは良いと思った。しょっぱ口なので塩分控えないんだけど。
_ もう問題ないだろうとは思ってたんだが、一応外出先でiPadでうちのNASにつないでみた。おお、つながる。フォルダも作れるファイルもアップできる。良かった。これで父の人にRaid付きのストレージを提供することができる。
2017-12-30
_ クリーニング屋、床屋、買い物と用をこなす。PCがスタートアップ修復をえんえん繰り返していっこうに立ち上がらなくなった。精霊の守り人・最終章の録画見つつ悶々。システムを再構築しなくてはならないような気がする。ユーウツだな。
2018-12-30
_ 申し訳程度に片付け。片付いたかどうかは前後の写真をじっくり比較しないとわからない程度。明日から帰省。横浜に戻ったらまた少しだけ続きをやることにするかと。何とかスペースができたら何年か振りにコタツでも出そうかと。浪人の時みたいにコタツで本とか読みながら寝落ちしたい。
2020-12-30
_ 日付変わった。NHK「岸部露伴は動かない」1、2話視聴。一生さんもうすっかり成り切っちゃって。リアル北島マヤだよ。今日、最終話。どんな風に作られてるのか。楽しみなことこの上なし。原作はとてもいい話だった。主人公(露伴ちゃんじゃなくて)、きっといい奴だった。内容教えて欲しい?だが断る。
_ 朝。朝から雨。こんなこともあろうかと思って雨樋を掃除しておいたのが役に立ったよ。ただ、雨樋自体が傾いてて端からべしゃべしやと水が垂れる。雨の中応急処置。髪が短いので雨が頭皮を直撃する。晴れたらちゃんと取り付けよう。
_ 夕刻になってからのウォーキング。何度も歩くコースでいつも看板の気になっていたお店で、途中で夕食。入るとすぐ「何飲みますか」と聞かれて、慌てて食事だけを注文。1キロ頼んだら一箱届いてしまったというミカンを一つくれた。次は本当に飲みに行きたい店。こういう居心地の良さそうな店は体に触るんだが、これも一種の出会いだ。帰宅して夜。『岸部露伴は動かない』ドラマ、完結。今回は脚本に感服した。原作のちよっと分かりにくいところを巧みに説明しつつもテイストの妙は全て盛り込んでいる、と感じた。印象的なセリフ「きっといいヤツ」なんかも。これを外したら荒木さんのファンは納得できないだろうな。飯豊まりえがとても良かった。高橋一生は色々すごかった。岸辺露伴なら絶対喜んでるだろうという場面場面での演技は、もう演技なんてもんじゃなかった。
ずっと煮込んでたうま煮も煮しめも具材の形が崩れそう。久しぶりだ、こんなに煮物に時間かけたの。適当に作ったうま煮が、それでも亡き母の味を再現しているように思えたのは「D.N.A」というものだろう。生前入院してた母に正月見舞いに行った時、雑煮を携えていったのを思い出す。あまり食欲の無いようだった母の人は、それでも少し食べる、と言って二、三口にしてくれて「うちの味だ」と言ってくれたのだった。それもD.N.A。くちはばったいことだが、俺も「きっといいヤツ」だったのだ。年末らしく寒くなってきた。
2022-12-30
_ というわけで4K3日目にしてようやく画質の良さがわかってきたように感じている。映画なんかも4K版というのを放映していたりする。今はちょうどBS-TBS 4Kで「ヒロシのぼっちキャンプ」が流れてるんだけど、見栄えもしないおっさんが煙たそうに火を起こしたり、あんまり旨くなさそうに小っちゃい貝の貝柱をチーズフォンデュして食べてたりするのをなんと無く愛でてる。そういう退廃的な年末の午後です。4K縛りだと見られるコンテンツはまだまだ少ない。で、ふと思ったのは、家庭で簡単に録画なんかできなくて番組数も少なかった頃のテレビ視聴ってなんかこんな感じだったなあ、ということ。たとえば土曜の昼下がりに学校から帰ってきても、あんまり面白い番組が無くてなんと無く「独占!女の60分」で水の江瀧子とか丹下キヨ子のおしゃべりを大して面白くもないのに眺めてた、あの感じ。そのうちエッチな洋画とか流れ出してちょっと得した気分になるとか。自由にコンテンツを選べないというのもそれなりの味わいがあるということではある。大して面白くもない番組をこんな高画質で見てるということにこそ未来感があるのかもしれませんな。技術がどんなに発達しても所詮人のすることは大して変わらなくてしかもいつの世もちょっと退屈してる、という。 まあ楽しむことを頑張ろうとしてない自分の態度のせいだけど。退屈してるってことは、アドレナリンが過剰に分泌されてないということだろうから歓迎すべき状態なのかもしれない。
いや。多分ヒロシはおいしいと思ってキャンプ飯を食べてるんだろう。でも表情は全然おいしくなさそう。かくいう自分はすでに年末恒例の煮物を大鍋で作ってそればかり食べる生活になってます。煮崩れたじゃがいもが旨いけど食べてる俺の表情からはおいしそうにはきっと見えないことだろうな。
_ うにゃにゃ [あけおめ!ことよろ♪]
_ けい [今年もよろしくです。]