トップ «前の日記(2020-12-29) 最新 次の日記(2020-12-31)» 編集

けいりう堂日記

   RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf


2020-12-30 [長年日記]

_ 日付変わった。NHK「岸部露伴は動かない」1、2話視聴。一生さんもうすっかり成り切っちゃって。リアル北島マヤだよ。今日、最終話。どんな風に作られてるのか。楽しみなことこの上なし。原作はとてもいい話だった。主人公(露伴ちゃんじゃなくて)、きっといい奴だった。内容教えて欲しい?だが断る。

_ 朝。朝から雨。こんなこともあろうかと思って雨樋を掃除しておいたのが役に立ったよ。ただ、雨樋自体が傾いてて端からべしゃべしやと水が垂れる。雨の中応急処置。髪が短いので雨が頭皮を直撃する。晴れたらちゃんと取り付けよう。

_ 夕刻になってからのウォーキング。何度も歩くコースでいつも看板の気になっていたお店で、途中で夕食。入るとすぐ「何飲みますか」と聞かれて、慌てて食事だけを注文。1キロ頼んだら一箱届いてしまったというミカンを一つくれた。次は本当に飲みに行きたい店。こういう居心地の良さそうな店は体に触るんだが、これも一種の出会いだ。帰宅して夜。『岸部露伴は動かない』ドラマ、完結。今回は脚本に感服した。原作のちよっと分かりにくいところを巧みに説明しつつもテイストの妙は全て盛り込んでいる、と感じた。印象的なセリフ「きっといいヤツ」なんかも。これを外したら荒木さんのファンは納得できないだろうな。飯豊まりえがとても良かった。高橋一生は色々すごかった。岸辺露伴なら絶対喜んでるだろうという場面場面での演技は、もう演技なんてもんじゃなかった。

ずっと煮込んでたうま煮も煮しめも具材の形が崩れそう。久しぶりだ、こんなに煮物に時間かけたの。適当に作ったうま煮が、それでも亡き母の味を再現しているように思えたのは「D.N.A」というものだろう。生前入院してた母に正月見舞いに行った時、雑煮を携えていったのを思い出す。あまり食欲の無いようだった母の人は、それでも少し食べる、と言って二、三口にしてくれて「うちの味だ」と言ってくれたのだった。それもD.N.A。くちはばったいことだが、俺も「きっといいヤツ」だったのだ。年末らしく寒くなってきた。


トップ «前の日記(2020-12-29) 最新 次の日記(2020-12-31)» 編集

Categories | Python | 8801 | あんちゃんの自作ゲーム発見した | お絵描き | かながわのハイキングコースベスト50から | かながわの景勝50選 | アニメ | カムバック!マイ中二時代 | コンピュータ | ゴミレポ | テレビ | テレビ・ラジオ | トレーニング | ドラマ | パズル | プログラミング | ヨガ | ラジオ | 映画 | 英会話 | 奥州街道 | 音楽 | 下田街道 | 科学 | | 街道 | 関東ふれあいの道 | 紀行 | 京街道 | 郷土史 | 金沢道 | 熊野街道 | 栗山千明 | 経済学 | 現代湯治考 | 古新聞を読んで | 語学 | 交通史 | 口グセ | 甲州街道 | 綱島街道 | 香り | 殺害された言葉 | 自転車に乗って | 七十二候 | 食べ物・飲み物 | 食事 | 食品物理学 | 新聞を読んで | 森高千里 | 身延道 | 数学 | 生きもの | 千国街道 | 川越街道 | 銭湯 | 善光寺西街道 | 中原街道 | 超歩行者キュウカイダー | 怒りの日記 | 東海道 | 統計学 | 特撮 | 読書 | 二十四節気・七十二候 | 日光街道 | 猫の額 | | 博物館 | 姫街道 | 物理学 | 文具 | 米沢街道 | 抱腹絶倒オヤジギャグ | 放送大学 | 豊後街道 | 漫画 | 漫画・アニメ | | 夜へ急ぐ人 | 矢倉沢往還 | 愉快なジム仲間 | 料理 | 歴史 |