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2007-02-12 矢倉沢往還・御殿場から三島まで。 [長年日記]
_ 出かけたのが7時過ぎで、御殿場に着くと9時過ぎ。しかし今日は大変暖かいし、この間のとは違って、富士山がはっきり見えた。ここまで富士山に近いところであっても、見えないときは全く見えないというのが面白いところだ。くっきり見えると得した気分だ。それにしても、どこまで格好良いんだ、富士!(山田芳裕『考える侍』)
裾野駐屯地の近くの駒門風穴まで歩いていって、長さ200mほどの洞窟を探検する。気分は川口浩だった。夏でも冬でも13度ということで、年中過ごしやすいようだ。じめじめしてたけど。
その後もあちこちと訪ね歩いた。葛山城跡を登ったのにはちょっと疲れたが、道中ほとんど下り道で足首が痛くなるほかは楽ちん。屏風岩という柱状節理を見物して川も渡った。五龍の滝でつり橋も渡った。今日はなんだかいつにもましてボウケンジャーだ。こないだ最終回だったっけ。その後さらに5kmほど南下して鮎壷の滝を見物して沼津の辺りに出るルートを行くには時間が遅くなったので、途中ほとんど見所が無いと思われた三島へのルートを取る。旧東海道にたどり着くと18時を過ぎて真っ暗。東海道のこの辺りを歩いたのは9年ほど前になるが、あまり見覚えが無い。どうもそのときは旧街道を歩かずに1号線を進んでしまっていたようだ。これはまたいつかおさらいする必要があるな、と思った。街道ウォーキング10周年になる2008年…はもうすでに奥州街道の続きと、矢倉沢往還の後を引き次ぐ伊豆の旅と決めてしまっているから、その次かな。きっと楽しいぞ、フフフ。。。まあ今だって随分楽しい。
三島でウナギ定食食べる。私の如きものには過ぎた食事だったなあ…。帰りは新幹線木霊だし。徒歩の旅にしては贅沢すぎる。黄瀬川、綺麗だったなあ。