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2010-08-28 問題は山積なのだが [長年日記]
_ とりあえずいつに無く寝起きの気分が良い。
これには理由があり、今日が休日であることと、寝覚めの床で見た夢がアメリカのミュージカルのような恋の始まりに気分づけられたものだったからだ。
現実にそんな甘い予感など無い。やらなくてはならないこと、やってはならないこと、やらざるをえないこと、やりたくないことが山積している。だが、そんな状況にあっても、人の気分は変えていくことができるのかもしれない。針先のようなわずかな希望としか今は見えないが、そんな風に感じ始めた。もちろん、問題は山積みだ。
_ そしてとりあえず夜の気分は悪い。
いろいろ事情があって、せっかく始めた英会話の最終レッスンだった。
YBB光フレッツの不具合はYBBのルーターにあることが分かり、単回線でなんとかブロードバンドが復活したものの、ルーターが使えるまでには最低4日かかる。その他にも、ネガティブな出来事はいくつか起こった。
私は自分が怒りに震えていることを感じている。そして、断酒の真の辛さとは、アルコールによって麻痺させていたこれらの怒りの感情に向き合わねばならないことなのだと知った。怒ることが当を得ているのかどうかはわからない。ともかく自分は怒りを感じている。怒る自分は嫌いだ。泣いている自分の方がずっと自分にとっては親しみ深いものだからだ。自分の怒りが正当なものである自信は昔から持てなかったし、その怒りの対象に怒りをぶつけることも自分にはしたくないことだった。"上手に怒る"ということができないのだ。
もちろん今日からはそういう心の影を無視しないようにするつもりだ。そして、怒りの表現も、苦境を訴える術も、どれほどのことを自分があきらめてきたと感じて愚痴をこらえているのかを伝える術も(もちろんこれらのことは事実としては不当な怒りであり的外れな苦しみであり必要のないあきらめであることは多かっただろう。私の問題は、感情を外に出さないことが美徳だと信じ続けていたことだ。)、少しずつ覚えていけたら良い、と思う。たぶん明け方に見た恋愛のドラマの幕開けはこの気づきだったに違いない。とりあえず今日も飲んでいない。今は"わたしにはわたししかいない"。
言わずもがなのことを書くと、これはやはり日記なのであり、特定の誰かへの面当てなのではない。心に移り行くよしなしごとをそこはかとなく書きつけたもののひとつに過ぎない。読んでいてつらさが伝染したり不快を感じるのならば、それは、人の日記を見ていることのリスクと思っていただくより他無い。
それにしてもひどい文章。酔って書いているときよりよっぽど酔っているような文章だ。上の"気づき"が、単なる"離脱(=禁断)症状"でないと、一体誰が言えるだろう。いつか今日の日記を読み返している自分がどんな状態にいるか(そもそもいるかどうか)はまるでわからない。