RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2013-08-06 [長年日記]
_ [特撮] 仮面ライダー
ネズコンドルの回。先回からのつづきで、滝がネズコンドルに投げ飛ばされるところから。ネズコンドルは東京中にペスト菌をばらまこうとしている。やりかたは、一人にかみつくと連鎖的に増えていくという吸血鬼方式。相変わらず原理がわからないのだが、吸血鬼映画の特撮番組への影響というものもさらっておく必要がありそうだ。科学力をもって世界を征服しようという組織がいつのまにホラーな存在となってしまったのか。ブラック将軍のウインクが嫌な感じ。本郷は驚異的な洞察力で、少年ライダー隊員が持ち帰ったハツカネズミがゲルショッカーの罠であることに気づく。さすがIQ600。ペスト菌にはすでにワクチンが作られ、ネズコンドルは顔に嘴、そして猛禽の爪を備えたマイナーチェンジがほどこされて再び暴れ始める。しかしこの番組見ると、ペストってどんな病気なんだって思ってしまうよな。ネズコンドルの新しい細菌の二次感染がどんどん広がっていくなか、本郷はそのワクチンをあっさり完成させる。さすがIQ600。しかし変身前の本郷はネズコンドルと戦い左目を負傷。目の表面に傷がついただけと本人は言っている。決め技:ライダー月面キック。しかし本郷は視力を失ってしまった。そこに完成したワクチンを持ってきたおやっさん。「これでお前の眼も治るぞ」えー。原理わからないままつづく。おまけ。たまたまDVDの録画にスマイレージのPVが入ってた。一分間に40回くらいパンチラしてるぞ。こっちも原理がわからん。
_ つづき。ムカデタイガーの回。ゲルショッカーは少年仮面ライダー隊に対抗して恐怖学校を開校、手先となる子供を少年ゲルショッカー隊として養成する。子供たちは丹沢地区から集められた。どういうことよ。本郷・滝は彼らと戦うこととなる。ライダーキックはムカデタイガーのムカデパンチに封じられた。その先頭の間に本部はすでにゲルショッカーの手に落ちていた。華麗なる悪落ち。少年ライダー隊はそっくり少年ゲルショッカー隊となってしまう。負傷した本郷が落ち延びたのは、まだ手の伸びていない少年ライダー隊の一員の家。本郷の潜伏する小屋に火がかけられる。本郷は地下倉庫を見つけてそこに逃れる。ゲルショッカーには「鉄の掟のゲルパー薬」というのがありこれを一度飲むと3時間ごとに飲まなくては死んでしまう。だがいつの間になのだろうか、それを子供たちに投薬するのを仮面ライダーが阻止。そこに少年ゲルショッカー隊員となった滝があらわれライダーと対峙。それを退けても子供たちを盾に取られてライダーは抵抗できない…はずなのになし崩し的に戦闘が始まり、ライダーハンマーキックを浴びせるも、ムカデタイガーは子供たちに砂防ダムから飛び込むように命令。しかし彼らが飛び込む前にムカデタイガーと仮面ライダーは相打ちとなる。そしてゲルショッカーにはニセ仮面ライダーが!つづく。
_ つづき。ハエトリバチとにせ仮面ライダーの回。ハエトリバチは「ジグーッ!」と叫ぶ。そこにあらわれたライダー。しかしグローブとマフラーが黄色い。これがショッカーライダーだ。一方、今明らかになったのだがアンチショッカー同盟という反ショッカー団体というのがあり今回のゲルショッカーの狙いは、アンチショッカー同盟が嗅ぎつけたゲルショッカー首領の正体のデータを削除することである。一方、本郷の帰らないライダー隊本部ではおやっさんが寂しそうにサイクロン号の手入れをしている。そこにアンチショッカー同盟からの連絡。竹山埠頭で会う両者。アンチショッカー同盟の小暮は一瞬マツケンに見えたが、これは上野山功一という役者。ゲルショッカーと戦う団体は民間なのである。場面代わり本部にはくだんの黄色いマフラーのライダーがあらわれ、一同は安堵する。首領の情報を受け取った滝と(ニセ)ライダー。一方ハエトリバチと対峙する本郷。生きてた。データを受け取ったニセライダーは首領のデータを消そうとする。このデータ媒体がなんか妙な電気コードのたくさんついたカプセルである。うーん、一種の電子デバイスなんだとは思うのだが…原理わからん。そして2人のライダーの戦い。能力は互角に見える。このニセライダーはいわばライダー3号というべき存在で、悪役ではあっても本郷・一文字に続くライダーなのである。サイクロンが伊豆の道を並走する!ニセライダーのシューズには剣が仕込まれている。ハエトリバチも合流して2:1の勝負。ライダーキックは相打ち。トランポリンを使った特撮が冴えている。本物ライダー危うし!つづく。