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2013-08-25 [長年日記]
_ ジュディア・パールの息子、ダニエル・パールの事件を扱った「マイティハート 愛と絆」が、俺のビデオライブラリに所蔵されていることが判明した。ヒャッハー!でも洋画はこの間「梅毒ニーチェとクソビッチと女になりたかった変態」を見たばかりなのでしばらく後になる。已む無し。
_ で、今何を見てるかと言うと、去年一生懸命録画してた「日本人は何を考えてきたか」。全12回、一回90分。面白いのだが黙って見てるのはちょっとキツいので、講義みたいにノート取りながら見てる。近代の知識人たちは西欧と渡り合うために並々ならぬ努力をしてきたのは周知のとおりだが、特に西洋から帰った人々が学生たちにスピーチ(演説)とディベート(討論)を盛んにやらせていることには感心している。そういうところにあまり力を入れなくなったのはいつからなのか。このシリーズを見ていて思うのは、自由民権運動というものが近代から現代の日本を作っていくうえで非常に大きな影響を持ったということだ。それは単にその思想の浸透ばかりが重要なのではなく、その運動の広がりと、それに対する中央政府や地方の官憲の出方という思想そのものと離れた利権のやり取りのような力の応酬と人の動き・生成消滅、そしてその犠牲となる環境とその環境に依存して暮らす人々への影響である。多方面・多領域に及ぶこの激しいうねりを捉えるのには経済学は不向きで、では何がその任に相応しいのかと言えば、かの社会学、それであると思う。そういうわけで、そろそろ自分には社会学がどのように実学として活躍しているものであるのかを調べ始める時期が到来したような気がしている。ますます支離滅裂になっていくのである。そしてつまらない問いに答えを出せずに"頭頂掻けば更に薄く"なっていくことはもう仕方ない。フサフサの豚より禿げたプラトンだ。そう言えばプラトンってホモだったっけ。
_ ベネディクト・カンバーバッチって覚えにくい名前だが容貌はすぐに覚える。こないだ見た「シャーロック」のシャーロック役の役者。最近のスタートレックに出てたのね。映画は見てるわけじゃないが。洋物の新作をテレビで早く見ようと思ったらWOWWOWかな。でも契約切ったからなー。まあ2年後くらいにはNHK-BSでやってくれることでしょう。やらなくても見るものには困らないけど。というか現状で見るもの(の多さ)に困ってるのだけど。そういえばベネディクトの愛称ってなんだろう?ベネ?
_ ハイビスカス&ローズヒップ on カルピス。
_ 混ぜた。
_ すごく久しぶりにヨガのレッスンに行った。最寄駅のそばなので、早い帰宅の時は寄ってくることもできそうだが、残念ながらロッカーは無いのでトレパンとTシャツくらいはカバンに入れとかなくてはならない。ジムでやってた時は男性もまばらに参加していたし年配女性も多かったが、今日のクラスは俺以外はうら若き女性のみ。どこのハーレムだ。まあしかしクラスは大変真面目に進行したのであった。久しぶりだが何とか木のポーズも倒れることなく、大変に気持ちが良かった。通ってみる。
なんてタイトルなんだ!(◎_◎;)
内容から意訳しました。ホントは「善悪の彼岸」。