けいりう堂日記

_ 久し振りに円山公園に。

涼しいのは良いが、中島公園に比べるとやはり街中の猥雑さに侵されているとの思いは否めない。

_ カモの潜水。

よく写ってないがお尻丸出しのスレイブスタイル。ほら、もっと突き出すんだよ！

_ 包丁塚のアジサイ、今が盛り。

見てるだけで涼やか。でも実はちょっと暑い。

_ 開拓神社の手水の存在、今知った。

本社からここに向かう途中冬でなければいつもエゾリスを見かけるが今日も見かけた。カラスに遠慮しながらエサを集めてた。おみくじ引いた。普通のことを普通にやるのが吉だと。そうね、奇を衒うのはある種実力の無さをカモフラージュしようとする卑怯なことだよね。

_ 円山の喫茶店の、窓から。

本当は久し振りに円山茶寮に行こうと思ってよって見たのだが、オーダー待ちが長くなりそうとのことで、また今度。りたる珈琲に来た。こちらも久し振り。窓から見える向かいの店はモノノ怪の類が出る焼き鳥屋。弟の人その1と訪ねた時、その弟と店主だけが、「今、聞こえたよね」「聞こえた！」「時々出るんだよねー」なんて盛り上がっていたがみどもにはこれっぽっちの気配も感じられなかった。これでも敏感な方で一部にはご好評いただいているのだが、霊感は無いらしい。

_ 後期の授業科目登録した。トテモ難しい分子分光学を採る。面接授業は4科目申請。うち2つはフィールドワーク。どちらかは落選するだろうと踏んだ。貴重な保健体育も１科目。下村寅太郎のという馴染みのない人に関する授業が面白そう。

_ 夕食は弟の人その1宅でのバーベキューの御相伴にあずかる。彼の人がアウトドア志向であることを知ったのは成人後しばらくしてからだが、彼の息子たちであるリトルギャングの小さかった頃はそれもままならなかった。次第に彼らも成長してきて少しずつ親と一緒に楽しめるようになってきたように見える。さぞ先は楽しみだろう。という訳でガレージを開放してアウトドアというほどのことではないが炭火で味わうひと時。例により街中にカモメが鳴く夕間暮れである。子らは食べては遊びまた食べては遊びする。私んちの猫らの百遍飯とあまり変わりがない。そのうちに疲れてしまったようで食後の入浴をグズり夫婦を手こずらせていたり。そういう喧騒を私は基本的には好まないのだけれど、かの家を訪ねるにあたっては自然に覚悟ができるようになった。もっともリトルギャングの諸君もかつてに比べるとだいぶ分別がついてきたようで、多少はヒト対ヒトの関係で付き合えるようになってきた、ということなのだろう。ジージこと私の父の人を訪ねてはそのパソコンを借りてゲームをするのがかのリトルギャングの楽しみとなっている。そうやってジージを訪ねてくれるのならまあ一概に止めさせることもないだろうが、RPGツクールで作られた「青鬼」なんていうゲームを気に入ってたのはちょっと意外だった。私もダウンロードしてプレイしてみた。まあ面白いのだが、どの辺が彼らの琴線に触れたのかはわからなかった。