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2019-02-11 [長年日記]
_ [特撮] 電子戦隊デンジマン
少しずつ見てる。第4話。毎日続くヘドリアン女王の美女狩りである。今回デンジブルーの妹(妹分というべきだ。血がつながってない)役で登場するのは若き日の三原じゅん子。わあ可愛い♡ デンジタイガーに乗り込んで三原じゅん子を助けに行くデンジマン。運転前にちゃんと点検する。「エネルギーチャージパス!」「油圧計パス!」「兵器庫点検パス!」「室内空気圧パス!」これならISO45001の認証取れるな。ちなみに1980年の作品なんだけど。デンジロボの胸には「D」の字が描かれてるんだが真ん中から二つに分かれてて、カタカナの「エ」と「ロ」に見えるんだよなあ。ラスト。レオタード&網タイツ姿で一輪車に乗る三原じゅん子。つづく!特撮って良いな。「ガガ」って、「夢中」とか「大好き」っていう意味なんだって。今頃知ったよ。さ、寝ようかな…
_ 起きてゴミ出しへ。雪がふわふわ降ってる。床屋行ってジムへと思ってるけど億劫。久し振りに糠ニシン漬けたので焼いて朝ご飯。
_ 結局雪も早い時刻に上がり、無事床屋にもジムにも出かけることができた。夕刻からちょっとヨーガの教科書的なものを読んでたがインド人の書いた英語らしく、違和感のある表現もところどころ。読み通すのには5年くらいかかりそうな気もする。それを書棚にしまったときになんとなく見慣れた古いファイルノートが目に入った。開いてみたらまあ恥ずかしい。学生時代に当時の友人たちとやっていたSFファンクラブもどきの会報などが出てきた。自分も文やイラストなど寄せている。手書きの機関紙ということで、大学の近くにあった小さな書店で手書き機関誌の作り方とかいう本を入手して参考にして作っていた。活字並みにきれいな手書き文字で書いている。こんなことに時間使ってたせいで専門の学問に身が入らなかったのだなあ。それなりに情熱を持っていたけど結局無理やり完結まで作品作ったのはたった一つで、恥知らずにもSFマガジンの新人賞に投稿して第1次予選だけ通ってそれっきりだったというということも思い出した。当時の選考委員長の石原藤男さんに怒られないように誤字脱字だけは相当気を使ったっけ。なんか焦っていたかもしれない。高校時代にやり残したことをやっていたという感じ。まあ汚点というほど嫌な思い出にはなっていないのは良かったかもしれない。
結局、上記のファンクラブの月報を全部読んでしまった。最終と思しき号は私の編集になるものだった。1981年から1984年まで、通巻19号だった。月報なのに数が合わない。編集後記にはお決まりのように「今月も発行遅れまして…」みたいなことが書いてある。もともとこの会誌は、各自が作品を寄せる本誌の発行を想定して各自の進行状況や近況などを配信するためのものだった。でも今こうして読み通してみるなら、これはこれで存在意義のあるものだったのではないかと感じる。この会誌がメインでずっと続けてても良かったように思う。その辺の苦労を一手に引き受ける人がいなかったのだなあ。自分でも良かったはずなのに。4年弱の記事を通読すると、この会報の文章が確実に各自の成長を促していたり、あるいはそこに取り組む姿勢を問いただしていたことに気付く。当時の会員の三人で「パンダコパンダ」と「セロ弾きのゴーシュ」(アニメ)を見に行ったことなんかも書いてあって自分史的には貴重だ。就職や進学なんかにめげずに続いていたらなあ…。当時の若者だった自分を見守る目線で夢中で読み続けてしまったから明日は寝不足っぽい。