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2023-06-18 [長年日記]
_ 日曜の朝。朝食をとりながらNHK日曜討論を、はじめはラジオで、ついでテレビ(NHKプラス)で視聴していた。ラジオで各論者が話しているのを聞いていると、それぞれが互いをどう感じながら話しているのかはほぼわからない。好意や敵意は言語で表現しようとすれば遅延が生じ、しかも表現としては強いものとなってしまう。口に出さないと伝わらない思いというのは「重い思い」なのだ。これオヤジギャグな。そこでテレビ画面に切り替えてみると、論者は皆発言者の言葉を傾聴しており、同意を示すうなずきや笑顔、時に苦笑などの言わば「思いのフラグメント」を(言語に比べて)遅延無く大量に放っているのがよく分かる。そのおかげで、この"討論"の場はとても良い雰囲気の中で進められており、視聴者にも有益な内容を提供しているように感じられる。非言語コミュニケーションの重要さを感じた。ヒトは群れで行動する動物としてかく生きてきて今かく在る、ということだろう。奉仕や騙し合いといった必ずしも本意とは限らない生存戦略もその中で発達してきたのだ。それにしても、人手不足は続くようだ。ホワイトカラーはむしろ余りがちであり、現場で手足を動かす人材が足りない。この状況は僕のそう遠くない未来にも関わることなので無視できないことだ。
_ というわけで図書館から借りた本を返す行脚に出かけたのだが、県立の本返しに行った西口カウンターのあるかながわ県民センターはお休み。ここがお休みだと本の返却ポストも使えないのだった。この罠に何度ハマったことだろう。という訳で返却期限が過ぎてしまったが必ずしも僕の所為だけではない。とりあえず年間の休日はカレンダーに登録しといた。いつ返しに行こう。。。この後銭湯、風呂上がりにちょいと一杯で夢正宗涙雨降ラセルザザザト。