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けいりう堂日記

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2006-01-03

_ [京街道] 七条から伏見。

今日は深草・伏見。瑞光寺に元政上人の廟をたずねた。竹三本差した土饅頭の簡素な墓に感じいってしまう。あと二日、時間が足りなくなってきた。


2007-01-03 新春行脚二日目・四天王寺から鳳まで。

_ ホテルで朝食を食べてから四天王寺に戻る。昨日は入れなかった中央伽藍を見物してからそのまま南門をくぐって庚申堂に。ここは日本三大庚申の一つで、昨年はもう一つの京都・八坂の庚申堂をたずねた。残る一つは東京・入谷なのだがこれはもう現存しておらず、江戸名所図会で見ることができるだけ。阿倍野筋を南下して住吉大社。人が多い。初詣だからな。さらに先へ。反正陵を一周して仁徳陵を半周。でかい。でかいなあ。でっかチャンだヨ。履仲陵も寄りたかったが時間が押してきたていたのでパス。鳳神社につくと日暮れ。ここも人だかりで、出店も出ている。人出の多い神社にはつねに出店が出ている。イカ焼きはコテで伸したり卵と一緒に焼いたり縮んで丸まったのをそのまま出したりと、いろいろなタイプがあることに気づいた。北海道名物とか歌っているところも有る。北海道どこでもというわけではないだろ、と思ったが、良く考えてみると北海道のお祭りや浜茶屋には良く出ている。函館では確かに名物で、「イカポッポ」と呼ぶ。鳳駅から羽衣駅に行き、南海電鉄で井原里。海に程近いちょっとおしゃれなホテルで一泊。真っ暗で夜景なんて見えない。明日は早起きして遅れを取り戻す。続く。


2008-01-03 熊野街道3日目:紀伊宮原から道成寺、そして御坊の宿まで。

_ [熊野街道] 紀伊宮原から道成寺、そして御坊の宿まで。

御坊のホテルを5時15分に出て、6時40分くらいに紀伊宮原に着く。

みかん畑の間を上っていって鹿ヶ瀬峠で昼食。今日は試しにサトウのご飯を温めてカレーをかけて食べることにした。が、ご飯はなかなか温まらない。あまり熱くならないうちにカレーをかけて食べる。スプーンを忘れたので手近に落ちていた木の枝をナイフで削って匙のようにして使ってみた。匙と言うよりもへら。硬い飯でも使いにくい匙でも、外で食べるカレーが美味しいのはなぜなの?王さん。(←昔のボンカレーのCMです)

あと4キロほどで道成寺というところ、高家(たいえ)王子神社で湯沸かし神事をやっており、地元の人が何人か集まっていた。クガダチでもするのかと聞いたらそんな野蛮なことはしないと言う。お神酒をちょっともらって、小さなみかんを山ほどもらってしまった。とても旅の最中に食べきることはできないほど。それを担いでなんとか道成寺に午後4時過ぎに到着。するとこの日最後の「絵解き説法」が今から始まるというところだった。ラッキー。放送大学の「中世日本の物語と絵画」で見て、面白そうなのでぜひ見聞したいと思っていたのだった。実際を見てみると、番組に出ていた坊さんがほとんど番組で話していたのと同様の台詞で面白おかしく安珍・清姫の話を物語る。年に3000回以上もやっている計算なのだそうだ。

その後、寺の下にある店で道成寺まんじゅうとせんべいをお土産に買って、宿に向かってなんとなくずっと歩いてしまう。途中焼肉を食べたが、おせちに飽きた人々で混雑していた。 この日とうとう五万歩以上歩いてしまう。が、まだまだ大丈夫。

2009-01-03 初モハン。

_ 良く行くモハンというインド料理屋で食事。さすがに店員にも顔を覚えられて、軽口を利かれるようになっている。それに、最初はインドビールとパパド、次はキリンラガーとタンドリーチキン、それからカレーとナン。あとは興に任せてビール、ビール、…。

まあそんな感じ。


2011-01-03

_ [熊野街道]ここはどこ?

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そういうわけで、正月休みも後半になって紀伊田辺に来た。今年は熊野大社には詣でることはできないかもしれない。でもいいんだ、街道とのつながりが保てるならば。第一日目、田辺から朝来まで。


2012-01-03

_ 年賀状作ってた。年末間に合わなかったので。買い置いたはずの葉書が無く、出すの結局明日。来年はこのようなことが無いように…できたらいいなあ。

_ 今年の絵柄↓

お竜さん 緋牡丹博徒見てて思いついた。髪型は野毛でご活躍の遠峰あこさんを参考にしてみたりなんかして。

2013-01-03

_ 年始まわりを四軒。横浜のスーパーで買った甲州名物ほうとうを親子で食す。かぼちゃは冷凍だと溶けないのが今ひとつだったが、味は良し。これぞまことの「うまいもんだよかぼちゃのほうとう」。

食後、「日本沈没」見はじめた。昨日の「日本誕生」から一夜明けて沈没。新年早々日本がデージナッテル。


2014-01-03

_ 日付変わった。帰宅したら森山塔の「ペギミンH」と河あきらの「故国(ふるさと)の歌は聞こえない」が届いてた。もちろん俺が帰省する前に注文しておいたのだ。前者は後に山本直樹として多くの名作をものする作者のエロ漫画。たぶんまだ読んだこと無いと思う。唐突に読みたくなった。後者は中学の頃に別冊マーガレットに連載してて結構人気を博したのだが、あのころの俺はさすがに初心だったのでクラスメートの女子に「俺も河あきら好きだから別マ貸して」とは言えなかったのだ。初心だったというよりも、男のくせに少女マンガ好きな変態と思われるのを恐れていたのだろうと思う。それで思い出したが、同じ作者の「木枯らし泣いた朝」をたまたま読んで、どうしても欲しくなってある日マーガレットコミックスのそれを買った時には、まるで自分が女装してしまったような倒錯的な興奮を覚えたような記憶がある。カバー外すとマーガレットコミックスって書いてあるだけなのに、それがなんだか明らかに女性向けの本であることを誇示したデザインのように思えて、そんなものを所持していることはこっそり女物の下着をつけてるような感じに等しかった。幸いにしてそっちの方面にはそれ以上変態をこじらせることがなかったのは、その後とても男らしいこまわり君や春助君に出会うことができたせいだろうと思う。それはそれで別の変態性に向かわせることとなってしまったのではあるがそれも笑い話だ。笑えんか。

_ 夕刻よりさらにのど付近の調子が悪化中。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [同じく喉痛くてハスキーボイス。 久々にかぜひいたよ〜]


2015-01-03

_ 図書館行こうかと思ったら、三が日は休みで返却ポストも使えないとて買い物だけして帰宅。たらふく鶏鍋食べたがその後少し鼻の奥が怪しい。風邪のよう。ローズヒップティー飲んで少し暖かくなる。明日は連休最終日。治らなければ早く会社行って早く帰って来れば良いだけのことだ


2016-01-03

_ 羽田空港着いた。昨夜一時的に雪が大量に降って帽子やコートを濡らしたので交通事情を少し気にしてたが何の問題もなかった。トラブルも特になし。マイレージカードを忘れてきたらしくANAのSKIPサービス使えなかったことくらいか。ただ、実は来るときにも少しやらかしたことがあった。航空機の座席の前ポケットに本を忘れてきたのだ。新千歳空港からのJRの中で気づいたが、戻る気はなかった。無くなっても買い直せばいい。だが、一度読み始めた本には買ったばかりのとは違う愛着が生まれるらしく、できればその読みかけを再び手に取りたかった。遺失物の問い合わせ窓口に電話して便名と座席番号など告げる。しばらく待たされたが係の嬢が再び出る。あったらしい。書名を確認しようとタイトルを読み始めた。「えー、『チョ、チョウケイ…』」読めないようだが、無理も無い。昨今の女性がこの言葉を使うことはほとんど無いだろう。もしもそれと同様の機能を持つ物を所持していることはあったとしても。そして所持している割合が仮に公表されていたとしても、実態はその数値を上回っていることだろうと思う。
その本とは、田中優子法政大学総長の著書で、タイトルは『張型と江戸をんな』だったのである。無事入手。帰りの機内で少し読んであとは寝てた。


_ そうだ、昨日父の人が歌ってた裕ちゃんの歌がわかった『北の旅人』山口洋子と弦哲也だ。そんなに古く無い。ただ、一番の歌詞と三番の歌詞が記憶の中で混ざって、雨が雪に変わるという歌詞になって山下達郎みたいになつていたらしい。


_ 帰宅。風呂入って夕食。せっかくだから雑煮位作ろうと思ったが夜にお餅食べるとカロリー消費できないと思うので明日の朝にすることにした。帰宅途中の店には中国産の竹の子と2本組の人参くらいしか無くて買えば具が余ると思いみつ葉と鶏肉だけ買って帰る。出汁はカツオと昆布で取って鶏肉に火を通した。明日の朝餅を焼いて(これ去年の残りじゃないだろうか)しょうゆで味付けてあっさり食べるのみ。
 一応録画しといた紅白を飛ばし飛ばし見てるのだが、へえ、「精霊の守り人」ドラマでやるのか。バルサ役綾瀬はるかwなんかもったりしたバルサになりそうだ。「あたしは虎だーっ!」とかやっぱりやるのかな。思いっきり過激にやって欲しい。


_ 紅白録画続き。早送りでも結構時間かかる。AKBのステージ、前田敦子と大島優子出てきて不覚にもちょっとジーンとした。小林幸子は魔女の契約しちゃってて取り返しがつかない感じで怖い。MIWAちゃん妙に貫禄増してる。三輪さんはもともと貫禄。今回男装で出てる。いま思いついたが、海援隊の「母に捧げるバラード」はヨイトマケの歌のパクリだ。Perfumeのステージ一度じっくり見たい。今井美樹俺と一歳違いだった。紅組優勝した。Perfumeのとこだけ残して消す。以上。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [私はPerfumeだけ全部飛ばしてしまったw 横浜良い天気だから洗濯良く乾くね]

_ けい [YOUTUBEであーちゃんのものまねとか見てて笑ってました。歌うまいんだよねあーちゃん。]


2017-01-03

_ せっかく札幌に来たのだからと北24条「茂」に行こうかと思ったのだが、念のために電話で確認したらスープの仕込中で店開けるかどうか微妙な状況の様だったので円山界隈で済ます。氷点下なのになぜか暖かく感じるのは湿度が高いせいなんだろう。関東はプラスでも体から体温をはぎ取られるように寒く感じる。


2018-01-03

_ けさも、ことにテレビ見つつ朝食。琴似ジャズの駅中ライブ、琴似屯田兵物語、素人さんが演技する還付金詐欺の啓蒙ドラマ、ことにの車窓から。単に街中を車で周りつつ町並みを映すだけの映像が中島みゆきの家なき子の主題歌や、チューリップの僕が作った愛の歌をBGMにして流れる。この地に縁のないものには意義のわからない番組だが、「おお、おれんち映った」みたいな感じで地元民には大受けである可能性が高い。さらに地元アイドルトゥインクルトゥインクルが担当する「ブラことに(仮)」。何てたっといチャンネルなんだ。横浜は視聴エリアではないので悲しい。

_ 夕刻から弟の人その1の宅。甥の人々に今年は喪中だからお年玉ではなくお小遣いを、と渡す。彼らにはどちらでも良かったようだった。彼らの中の流行りは今更LMFAOのパーティロック・アンセムだったりキングコングだったり実写版黄金バットだったりして相当にカオティックとなってきている。将来が楽しみだ。


2019-01-03

新千歳空港。 ちょっと吹雪いてきたようだが、無事帰れるかな?

_ 余裕を持って手荷物チェックを通った直後にちょっとしたアクシデント発生。既に解決したけど今書く気にはなれない。まあちょっとしたことです、ホント。

帰宅。昨日三角市場で買ったカジカの素干しを食べつつ正月らしく一杯やっています。カジカの素干しは素干しというだけに調味してないはずなのに、味が濃厚でしょっぱい。これは珍味だな。店の人の言った通りさっと炙るのが良い。冷めるととすぐ硬くなるけど、炙った方が良い。昨夜のサッポロは久しぶりに底冷えのする本気の北海道の寒さだった。少し鼻風邪ひいたかもしれない。横浜の冬は乗り切れそうな気がする。


2021-01-03

_ 『もう道に迷わない』読了したので、だいぶ前に通ってた英会話教室で英国人の先生に勧められた『トーイン』というケルトの物語を読み始めた。人名多く馴染みのない話なのでなかなか頭に入ってこない。人物の関連図でも書いてみようかな。「女神転生」やムアコックの小説なんかで名前を知ったクー・フーリンが出てきた。日本の物語で言えば日本武尊とか百合若大臣とか鎮西八郎為朝などと比べられるだろうか。百合若大臣の話はあまり知らないが。ここ横浜には源為朝を祀る祠があるらしい。休日にちょっと行ってみたいと思っている。正月休みはそろそろ終わりになるが。


2022-01-03

_ というわけで敷布団洗濯してきました。コインランドリーのすぐ前にコンビニがあるので便利。お茶しか買わなかったけど。大きい洗濯機と乾燥機が空いてて良かった。乾燥機、一回分の料金は高くても23キロの一番大きいやつが効率良くて安上がりになることがわかった。洗濯20分乾燥32分で完了。洗濯に800円、乾燥に400円。

お昼ご飯はお雑煮に飽きて煮込みうどん。汁はお雑煮のと同じ。寒い我が家も煮物の持ちが良い点は評価できる。つうか下手すると外より寒くなるからな。冷凍麺、割と美味い。以前使ってたものは煮込んでも白い部分が残って美味しくなかったのに、冷凍麺も進化してるようだな。いや、単に以前のは冷蔵期間が長過ぎただけだったかな?ともあれお昼のメニューの候補に再浮上。

そろそろ日常に復帰するために近所のウォーキングしに行くかな。できればその後食堂のある銭湯で寛ぎたいところ。

↑ 行けんかった。


2023-01-03 ボクは五才。

_ [映画] ボクは5才、監督:湯浅憲明、1970、大映。

完全なる寝正月。昼からビールとか飲みながら年末の録画やら鎌倉殿の最終回なんかを見返したりしていて、挙句寝落ちしながら昨年買ったこの映画を見ていた。まだ半分くらいなのだが、3才の時に大阪に行った時に描いたスケッチを頼りに宇津井健演じる父親を訪ねて5才の”ボク”が無銭旅行する話。多分小学校の時だけど、学校で見た記憶がある。その時の記憶ではやたらとおねしょするシーンがあるのが印象に残ってた。3才の頃のスケッチは大人が見ても全くなんの絵かわからないが、ちゃんと意味があるのだというのは初見の時に感心した。ミヤコ蝶々とか左卜全が出てきて懐かしい!多分「老人と子供のポルカ」が出るより前の作品だ。監督さんは1965年のガメラを撮った人。ああ、そっちも見たことないや。

_ <ボクは5才の歌:聞き書きなので間違ってるところあると思う>


(1番)犬も猫も蝶々も 親はあるのに
ボクを捨てたあのパパ どこにいんだろ
だけど めめつぶれば 夢で逢える
お腹なんか空いたら 水を飲んで
ボクはボクは泣かない ”天使”の無銭旅行 ←ここ自信無い。
(セリフ)パパー パパー パパー
(2番)青い空の向こうに 何があるの
パパを探し求めて 五つのボクが
野を越えて山越えただ一人
お腹なんか空いたら水を飲んで
ボクはボクは泣かない 天使の無銭旅行
(3番)風の音に目覚めて 夜空を見れば
二つ並び寄り添う 星もあるのに
誰も歌ってくれない 子守唄
お腹なんか空いたら水を飲んで
ボクはボクは泣かない 天使の無銭旅行
(セリフ)パパー パパー パパー

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