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けいりう堂日記

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2004-02-04 一日中外出。

_ とある古本屋の町にある某社の事務所で打ち合わせしてからちょっとお茶。その場にいた3人(含む)はいずれも物理系の学校を出ている。

「物性の実験ってひたすら温度待ちなんですよね」

なんていった話題で盛り上がる。

帰りにメンタルクリニックへ。これまでおよそ2-3週に一度通っていたが、これからは薬が切れた頃に来れば良いと。

何が起ころうと自分は大丈夫と信じて自分のあるがままを肯定し、感謝する心を忘れないように、という先生のコメント。

当たり前すぎて、しかし勿体無い言葉。


2005-02-04

_ [コンピュータ] CGAL

計算幾何学ライブラリCGALを仕事で使っているが、これを使ったプログラムを書き直す必要が生じたので、どうせ書き直すならCGAL最新バージョンを使おうと思った。最新版はVC7に対応しているので、.netで動くだろうと信じていたら、全然ダメ。そもそもわたしはVC7=VC.netだと思っていたのだった。どこでこんな誤解が生じたんだろう?かくして会社では大量のビルドエラーを生んだだけの一日となってしまった。

_ [読書] 「更級日記」

ディック読み終わったので角川ソフィア文庫で『更級日記』読み始めた。大それた望みかもしれないが、神秘的な風情を持った紀行文をいつか書いてみたいと思っているので、参考に古今の紀行文を読んでみようかとぼちぼち思い始めたのだった。作者菅原孝標娘は千葉で生まれ、うわさに聞く「源氏物語」のような物語をこんな田舎では思うさま読めないから、いつか京に上りたいと夜中にこっそり自分で刻んだ薬師如来に祈るような文学少女だ。

瑠璃光如来の霊験か、13歳のとき家族ともども京都に向かうこととなる。たどる道はその頃1020の東海道であって、近世と違い足柄山を経由して遊女に出会ったりしている。在原業平にちなむ八橋の名所を通ったときには「名所とは名ばかりで何も無い」とこぼしている。98年に私も同地で同じ思いを抱いた。八橋町などという名が付いていてそればかりが往時を偲ばせたのだった。更級日記の旅程をたどるのも楽しそう。隅田川や太井川など国境の川に関する誤記?と言われている辺りを検証するのも面白いことだろう。

_ [漫画] 「銭」

極悪漫画家早見純の漫画を貸してあげた会社の同僚が、お返しに、と鈴木みそ『銭』という漫画の1・2巻を貸してくれたので読んだ。読み始めなんとなく絵面が気に食わなかったし、世の中の何でも(とはいえアニメだったり漫画だったり同人誌だったりで、ちょっと偏ってはいる)お金に換算するとさあ幾ら?という内容は好きになれそうも無いな…と思ったのだったが、どうもこれは結局世の中お金じゃないんだよ、ということを述べたいのかなと。単位の違う物事は、お金という共通の単位で書き直せば比較が出来る、というようなことも書いている。タグチメソッドの損失関数と共通だ。今まで自覚することが無かったけれど、何でもお金に換算すれば損得を比較しうる、というのは経済というものの前提なのだろう。それが世界を動かしているとはいまだに信じがたいのだが。


2006-02-04

_ 『マルクス一番乗り』

昨日かって来た500円の『マルクス一番乗り』を見た。マルクス兄弟のことを知ったのは一番初めは筒井康隆をよく読んでいた高校から大学初年度くらいのことだったと思う。筒井康隆がこのマルクス兄弟の映画を好んでいたということを知ったが、その映画を見る機会はしばらくおとづれなかった。

やがて1984年になり、ときどき「ユリイカ」なんて読むようなお年頃に。「ユリイカ」で笑いの特集をしていたときに、四方田犬彦さんがマルクスブラザーズを取り上げていた。そのころ札幌に居た私はいろいろな自主上映会の情報に目を光らせていた。「ある日どこかで」とか「パンダコパンダ」とか「やぶにらみの暴君」や「東京物語」などを見たのもその頃だが、念願かなって始めてマルクスの「我輩はカモである」だった。マルクス兄弟ははじめ4人でスタートしたが、やがて個性の無いゼッポ・マルクスは(四方田さん曰く長男のグルーチョに吸収される如く)消えてしまう。今日見た「マルクス一番乗り」もグルーチョ・チコ・ハーポの三人だった。あきらかに付け髭(なんか紙か布か海苔を貼り付けたような)のグルーチョ、あやしげなテクニックでピアノを弾くチコ、ハープの名手で動物や子供達、下層階級の人々と妙に溶け込んでしまうハーポを、懐かしく見た。500円は大変有意義に使われたことだった。


2007-02-04 久し振りに飲んだくれる。

_ 試験終了の開放感を味わうために昨日から飲んだくれてみました。でもあんまり楽しくも無いなあ。

来期の放送大学は著作権法と、来年度新しく開講されるやつを選ぶことにした。選科履修生でずっとやってきたけど、もう4年ほど続いてるから今年から本科履修生になろうかな、なんて思っている。大学の卒業証書が要るようだ。大学に入るのに大学の卒業証書が要ると言うのも面白い。。。


2009-02-04 久しぶりにカレー家で作った。

_ [食べ物・飲み物] つうかデリーのレトルトに冷凍野菜とガルバンソと鶏肉とピーマン炒めてちょこっと煮込んだだけなんだけどね。

今日はしらふで行こうと思うので、ちょっと古くなってるんだけど危険な香りのティー:その名もその名も「ベンガルスパイス」を牛乳で淹れてチャイにして飲んだらうまかった。ベンガルスパイスが新鮮ならさらにうまかったことだろう。

今週から東映チャンネルで「仮面ライダークウガ」が始まっている。これがオダギリジョーなの?なんかものすごく普通のお兄ちゃんでなんか脱力してる感じ。今みたいにオーラが出まくってる状態よりももしかしたら好ましいかもしれない。作中次第にみんなの知っているオダギリジョーに変貌していく姿が見られるのかもしれませんね。しかし、「アギト」のフォルムってかなりクウガを意識してたんですね。まあオレ、ヲタとしての基本ができてませんからね。

本日のツッコミ3 [ツッコミを入れる]

_ うにゃにゃ [クウガのジョーは普通だったから、そのあとのジョーをみてびっくりしちゃってます。]

_ けい [何が彼をそうさせたのでしょう? 「スクラップ・ヘブン」のときとかも異様な存在感でした。]

_ Rounders [Be wary of this trick and avoid it at all costs if you det..]


2011-02-04

_ お返し。

とある人物にめでたいことがあったので祝儀をはずんだらお返しが届いた。お返しなんて良いのに、でもそうですか、それじゃ折角ですからと包みを開ける。入っていたのは懐かしい札幌の珈琲、お灸…セイリン鍼?…ローラー付集毛針ゴールド…???

とりあえずローラー付集毛針の使い方はネットで調べてわかった。お灸も普段使ってるのと同型だ。問題はセイリン鍼、である。パッケージには「医家専用」と書いてある。しかし一方、一緒に入っていたパンフレットには「家庭で簡単はり治療」と書いてある。これはつまり、医家のいる家庭専用と解釈するべきなのだろうか。とりあえず鍼のことをよく調べてから使い方を決める。

相変わらず良いセンスしてるぜ、弟。感謝。

_ IPアドレスの在庫が無くなったらしい。

まあしばらく困ることは無いんじゃないかと思うんだが。

_ [漫画]「仁」第20巻(完結)、村上もとか。

はあ、ついに完結してくれたか。面白かった。医学考証と歴史考証の専門家の監修があっての作品だと言うことが巻末に書かれている。

そう言えば「龍(ロン)」をまだ全部読んでないと言うことに気付いた。ブラボー、おお、ブラボー!中古さがそ。


2012-02-04

_ なんかまた神保町行ってた。羽州街道の地図(青森分)買ってきた。地図の棚の上に「地図中心」という月刊誌を見つけてしまった。こないだ買った堀先生の本に載っていたのと、たしか昔タモリ倶楽部でも見たことがあったので記憶してたのだが、こんな雑誌読み始めたらもう人でなしになる他無い。昨年11月から今年2月号まで計四冊おいてあったので四冊とも買ってきた。江川達也さんが連載してる。「地図漫画」って書いてあるんだが地図と文字しか載って無いように見える。キャラが地図。こんな漫画は無かったと思う。


2013-02-04

_ ももクロが徹子の部屋に出るらしいな。予約しよ。なんていろいろネットサーフしてるうちに、月山から来たヘビ女小雪ちゃんの映像を見てしまった。これぞエログロナンセンスなり。リンク貼らないから好きに検索するよろし。

_ お風呂入ってからマンゴーシャーベット食べつつSAKUSAKU見てたら、ビンちゃんが「ここ全部"馬謖"する」とか言うんだよ。馬謖って軍規に違反して大敗を招いた三国時代の蜀の武将で、軍師孔明が規律を正すために泣いて切ったという人なわけで、要するに全部カットするって意味だ。まあ割愛するというほどの意味になるだろう。


2014-02-04

_ [新聞を読んで] バフェットさんは言った。

バフェットさんは言った。裸で泳いでいたのは誰か、潮が引いて初めてわかる。バフェットさん…w

↑何がおかしかったかと言うと、リアルにまっぱな奴が何食わぬ顔で頭だけ出して泳いでる時に突然潮が引いて慌てふためいてる姿を想像して電車で笑ったということだ。


2015-02-04

_ それで日が変わったのだが、「ピエール瀧のしょんないTV」の録画見てる。ハリウッドザコシショウが出て来てこの2015年にファミコン勝負で番組作るというwwwもう好き。


_ ヤマトの再配達待ってるんだけど来ねえなあ。指定時間20分過ぎてて今日はジム行けるかどうか微妙になってきたよ。


_ [漫画] 「春が来た」小池一夫、小島剛夕、小池書院。

最後のページに1978年3月脱稿・画了とある。俺は16歳。高校入って割とすぐの頃だ。前にも書いた気がするが、高校に入った俺はもう自分はほとんど大人も同様だと思い込んで、さまざまな悪習を試した。成年向けと言えるような漫画の豊富に載っていた漫画アクションを毎週購入していた時期もあったが、これは丁度ルパン三世の連載が再開されたので、アニメーション部に所属していた俺にとっては画業の参考資料と言う言い訳があった。もっともそんな魂胆は親たちには丸わかりで、母の人はこれを”漫画アクション”ならぬ”漫画悪書”と呼んで忌み嫌っていたのである。一方父の人は俺に便乗して愛読していたのではなかったかと思う。そんなころに連載されていた「春が来た」は何と言うか、鬼気迫る小島剛夕の筆致にはずいぶん感じ入ったものの、小池一夫が好きなごろ合わせが鼻について今一つのめり込めない作品だった。アクション買い始めたころは物語のどの辺だったか。主人公は元同心の鯉太郎兵衛と元御庭番の桜二郎兵衛。どちらも仮の名で、ちょうど庭の椿を見て自らを椿三十郎と名乗るのと同じノリである。二人はともに60を超えているが太郎兵衛は精力絶倫、二郎兵衛は出自のせいで物語冒頭は童貞であった。このおじいちゃんたちがノリノリで性交に及ぶシーンも幾度となく現われ、今を盛りの高校生の俺にはそのことに現実味は感じられなかったが、今はもちろん違う。彼らはそれぞれに悲惨な体験をしており、人生の非情さに嫌気がさして、神仏を呪っており、神仏の像を見かける度に小便をひっかけて冒涜する。しまいには閻魔大王にも避けられて極楽どころか地獄にも行けない始末である。
 良く覚えているのは、目元を隠す仮面と女物の着物を付けて武家の女房ばかりを切る「恋武者源吾」の話や、紀州出身の元漁師の賞金稼ぎの四人組の四吉の話。前者は、仕えていた殿に所望されて恋女房を側室として差出した元侍・源吾が、己の行ないを激しく悔いてかような暴挙に出たという話。そうすることによって自らの辛い体験を知らしめんこととさらにこの暴挙の噂を聞いて側室に入った妻が館を抜けて会いに来るだろうという二つの目的が彼にはあった。そしてついに心中と相成った時に源吾は言う:「さむらい…仕えてさぶろう身とは哀しいものでござる」小池一夫の得意なダジャレで終劇なのだが、俺は侍の語源はまさにこれなのだと今でも信じている。四吉の話も、最後に浜辺で陣取りのような根木(ネッキ)打ちという遊びをしながら涙ぐむあたりは胸に迫るものがあった。そうでありながらも、この名コンビの描く情の世界に耽溺することは昔も今もできないのである。この勢いに乗ったコンビは他に「首切り朝」「ケイの凄春(せいしゅん)」そして「子連れ狼」などを物している。「子連れ狼」のラストでは拝一刀を倒した宿敵・柳生烈堂が、父の敵をとろうと槍を持って向かってくる大五郎を受け入れて「我が孫よ」という謎の言葉を吐いて死ぬ。この作品自体が社会現象だったが、このラストは1976年当時大いに話題となったものだ。そういう漫画なのになぜ俺は読んだことが無いのだろうか?間違ってるじゃないか。「鉄風」とか「ドクムシ」とか読み始めてる場合じゃないな。そうこうしてる間にヤマトの諸君が水木しげる全集を届けに来た。30分くらい遅れたというのに一言の謝罪もなかったが今はあまり問題にしている余裕がない。受け取ってソッコーでジム行くことにした。


_ そしてジム帰り。慌しく10分走って整理体操そこそこで帰ってきたが、どうも閉館時間を30分早く勘違いしてたらしい。


2016-02-04

_ [音楽]Flowers Never Bend with the Rainfall

So my fantasy becomes reality.

And I must be what I must be and face tomorrow.

So I'll continue to continue to pretend.

My life will never end.

And flowers never bend with the rainfall.

この歌を前向きな意味でとらえるのか後ろ向きなのだがそれでも生きて行くんだという風にとらえるかは人それぞれだろう。どちらのニュアンスであれ、そうあらねばならない(或いはそんなふうにしかいられない)自分でいて、明日に向きあわねばならない(日本語で『明日に向かう』とか言うとすごく前向きな印象を受けるのが解釈にバイアスを与えてるように思う)、という主張には反対のし様がない、と思う。pretendという言葉にはあまりイケイケドンドンな印象は受けないけど。それにしても近頃何でこんなにS&Gが好きなんだろう。もともと好きだったけど。

本日のツッコミ5 [ツッコミを入れる]

_ きだ [最初は前向きの歌詞だと思っていたのですが、本人の性格を知るにつけ、絶対裏があるだろう、と。w 「負けない花」じゃな..]

_ けい [いや俺はアーティの方で…。ギターほんのちょっとだけ弾いてたよ、実は。ううん、なんか恥ずかしい。ボロギターの弦張り替え..]

_ きだ [おおそうでしたか。それは失礼いたしました。m_ _m ギターなんて自己満足でいいんです。偉い人にはそれがわから..]

_ けい [いっそ、きだの予想の斜め上行ってバイオリンやるかな!実はそれもかつて習ったことが。一年続かなかったけど…。]

_ きだ [おおっ、バイオリンもやってらしたのですか。 あこがれの楽器です。だって「さだまさし」といえばバイオリン!]


2017-02-04

_ どれ、久しぶりにN88 Basicでも触ろうかな。
すなみ はにりいと とちひい とんとかいも
 しまった、かな入力解除するの忘れてた。
 ↑ネタでした。いまやこんな間違いすること自体珍しい。でもキーボードの配置は変わっていないんだな、と改めて思ったりして。


_  精霊の守り人Ⅱを見てる。真木よう子って、こんなに滑舌悪かったっけ。


2018-02-04

_ 最近読んだ漫画、列挙。書いとかないとダブって買うことになっちゃうから。

_ [漫画] 「ラーメン大好き小泉さん 5」鳴見なる、竹書房、2018。

つけ麺はラーメンか?結論:どっちも旨い。同意する。新キャラ登場。北海道発祥ラーメンサラダ。最近のことだと思うんだけど、食べたことあったかな?

_ [漫画] The Pink Album 新堂エル、ワニマガジン社、2018.

あいかわらずの至高のアヘ顔である。いつも静粛を保っている司書のお姉さんの乱れっぷりとか「ナショジオの有名な表紙」にインスパイアされた作品とか。至高だ。

_ [漫画] 「ゴールデンカムイ 12」野田サトル、集英社、2017。

去年暮れに出たやつ。命がけで動物を「愛」する姉畑支遁、ヒグマとの「愛」に死す。ラッコの肉を食べると発情するんだって。ホントですかねえ。アニメ待ち遠しい。4月だったかな。→4月です

_ [漫画] 「時計じかけの姉 2」いけだたかし、幻冬舎、2018.

待ちわびてました。新たな変態キャラ・叶先生と敵キャラ・ゆゆみ26号(触手)、登場。弟君の人工筋肉が気持ち悪くてエロス。

_ [漫画] 「S60チルドレン 04」川端聡一郎、講談社、2005。

小さな恋人たちの別れと再会。桜島、噴火。小学校のときの転校に関しては私にもいろいろ思うところがあるが、気が向いたらもっと先の機会にでも。

_ [漫画] 「へうげもの 25」山田芳裕、講談社、2018。

御茶頭どの切腹。生死不明、みたいな感じで終劇。長かったなあ。完結まで読めて良かったよ。←この先こういう感想増えていくんだろうな。ああ、ペリー・ローダンのファンでなくて良かった、みたいな。山田さんの作品、読んでないのは「デカスロン」くらいかな。そのうちに。

_ そうだ、これもあった:

_ [漫画] 「激マン!キューティーハニー編 3」永井豪、日本文芸社、2018。

「『シン・ゴジラ』を作った庵野さん、『シン・ハニー』もどうですか?」なるほど。キューティー・ハニー実写版は庵野さんが監督したんだもんな。ハニー役の女優、今だと誰が良いだろうね?アクションの得意な人が良いね、綾瀬はるかのバルサの上行って欲しい。そういえば水崎綾女ちゃんの出てる実写版も第1話見たっきりだったな。

_ まだあった。

_ [漫画] ラーメン大好き小泉さん 6 鳴見なる、竹書房、2018.

山椒を大量に入れたカラシビ。リアルでは鬼金棒という店のメニューであるようだ。ラーメンのことではないんだが、宮城の仙台の少し東京寄りに白石というところがあって、昔は孫太郎虫を薬として売っていたのが名物だった。今もあるのだろうか、国道沿いに孫太郎茶屋というのがあって、餅を出していた。孫太郎虫の入った餅もあったのだが、私はそこで山椒餅というのを食べたのだった。一口食べて「爽やかですね」と暢気なことをほざいたら茶屋の主人が「だんだん辛くなる」と宮城の言葉で返す。ほどなく口の中はマヒしたような辛さである。それがカラシビのシビの味なのである。我が家の猫の額に植えていた山椒の木は2本もあったのにすっかり枯れてしまった。

_ [漫画] 「トクサツガガガ 12」丹波庭、集英社、2018。

メタルヒーローや戦隊第6のメンバーなんかのピカピカのキャラのおでこのあたりにスタッフが写りこんでいるというネタ。なんか私もそういうのを目撃した記憶があるなあと思うのだが、よく思い出せないのだ。これからはそういうのにも注目せねばならんのか。忙しいな。特撮の鑑賞というのは。

_ [特撮] 「仮面ライダービルド」

制御を失ったビルドは北都側で戦うスタッグを消滅させてしまい、自らの犯した罪に抜け殻のようになってしまう。戦争状態にあってずいぶん余裕だな、と思ってたら仮面ライダーグリスこと猿渡一海(竹田航平:この人は仮面ライダーキバで紅音也)やってた人。そういえば、キバってもしかしたらまじめに見てないかもしれない。がそんなようなこと言ってるし。仮面ライダーで戦争を正面から描いたのって珍しいと思ってたけど、そういえば仮面ライダーオーズにはアフリカの紛争地帯のことが出てきたなあと思いだす。あの場合はそれでも、遠いどこかの紛争、ということだったのだった。

_ [特撮] 宇宙戦隊キュウレンジャー

ついに最終回。ドン・アルマゲ一人に対して12人がかりという大人げない戦闘の末に宇宙は守られちゃうのである。宇宙全部の星座の力を借りた必殺技の名前、もう勢いありすぎて聞き取れません。宇宙に吹き飛ばされたラッキーがどうして帰ってこれたのかももう全然わかりません。宇宙一ラッキーだからだ、とか言ってるけどさw かくして終劇。お疲れさまでした。

_ 来週さっそくルパンレンジャーVSパトレンジャー始まる。予告編のあおりにいわく「怪盗と警察、決して一つになることのない二つの戦隊が激突する!」いや、これ絶対どこかで一つになるでしょ。三人ずつじゃ人数少なすぎるし。


2019-02-04

_ 暖かさよ。立春大吉よ。焼き鳥大吉よ。夜寒かよ。

_ [漫画] 「邦キチ映子さん」シーズン2、服部昇大、スピネル、2018。

夜ヨガの後。夜寒だ。WEBでタダで読める服部さんの漫画読みつつ帰宅。漫画。ここに出てくる映画、全部見たい。斎藤工の「虎影」とか。


2020-02-04

_ 引き続きフォルケル『バッハ小伝』読んでる。「バッハの和声」の章。大バッハはヴィヴァルディのヴァイオリン協奏曲にインスパイアされた、とある。WikipediaとAmazonで調べると、ヴィヴァルディ『調和の霊感』をアレンジしているらしいので、聞いてみようということになった次第。『調和の霊感』は、たぶんヴァイオリンの練習曲にもよく使われている曲で、私自身も一年に満たない短い教程の中で教わった記憶がある。


2021-02-04

_ 寝床の隅っこから、AC電源の間に挿して使うタイマーが出てきたのだけど、何かの役に立たないかなあ。昼光灯と組み合わせて、明かりで目覚ましとかどうかな。そのためのランプ買うのはどうかと思うが。というかそもそもなんのために買ったんだっけ?


2022-02-04

_ うーむ。『電脳なをさん』読んで寝たらウルトラマンのアボラスとバニラが俺んちの中で暴れ出すという楽しい夢を見てしまったではないか。アボラスとバニラは親子だという隠れ設定が説明されて「そうだったのか」と納得してたら目が覚めた。大学の実験室でひたすら温度待ちして徹夜する物性の実験室でコーヒー淹れようとしてる夢も見ました。疲れてんのかなあ。

理科年表 今週もパッとしないうちに週末。寒い立春だこと。理科年表今年版買ったら『ゆるキャン』とコラボしてた。

2024-02-04

_ pinterestでお絵描きのヒントになりそうな画像をいろいろ探してたら、アカウント登録したメアドにメールがきた。「けいさん(このハンドルネームで登録してるわけではないけど)にピッタリのアイデアです」という画像をお勧めするメール。リンクを開いたら琴線に触れる画像がたくさんまろび出てきて顔赤くなった。やめてーw


2025-02-04

_ [読書] 『自堕落にもほどがある』黒木香、文藝春秋、1987。

ふと思いついて図書館で借りてきた。なかなかの美文である。NHK「朗読の時間」で朗読してくれてもいいのではないか。例によって古書で買えば高い。


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