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2004-04-11
_ 朝はMACで朝食。
洗濯物と布団を干してやがて夕方。
お持ち帰り仕事しながらのこんな休日(?)もまあまあ充実していると言えなくも無い。
NHKで火の鳥と新撰組を見ながらジンギスカンに舌鼓。ジンギスカンのたれはベル食品に限る。
2005-04-11 グリコ幼児優良牛乳/『創聖のアクエリオン』第2話
_ 週初めから深残でちょっときつい。夕べは「黒バラ」見損ねて残念だったなあ。最近は胃を保護する目的でお酒の前に牛乳を飲む。グリコ幼児優良牛乳は1個100mlが4つパックで160円くらい。この量が丁度良い。
2006-04-11
_ 木の根っこ・笹
平日の朝の一瞬のスキを衝いて、我が家の猫の額にシャベルを突き刺す。木の根っこや笹たちを次々と瞬殺で倒し、土を掘り油粕を巻き、実山椒とラベンダーとカモミールを植え込む。
結構盛大に掘り起こしたのでぼうぼうの草はとりあえず眼につかなくなった。この状態、いつまで維持できるのか知れないが…。
2007-04-11 距離の分布…?
_ 仕事で必要だと思っていることがらが、実は意外に基礎研究の進展を待たなくてはならない、ということがあって、それでも有能な企業研究者はいろいろな工夫で乗り越えていくのだろう。
それができない。空間にばらけた点の間の距離の分布がどんな形になるのか。シミュレーションしてあたりをつけたりするけど、そのシミュレーションがあってるのかどうかも良くわからない。
そして、先人の得た答えとはずいぶん様子の違う結果を得てしまう。
因果なことだ。いっそ真実を相対化してしまおうか。
おまえにはそれができないだろう。
2009-04-11 すごい発見しちゃいました。
_ 居ながらにして花見ができる家に住んでいた。
本当は何となく気づいていたのだが、実は家の裏手には細い桜の木が一本生えている。しかし花が咲いてるのを見たのは多分今日がはじめて。なんたる視野狭窄なのであろうか。
_ ジョン・デンバー『鷹と鷲』
我は鷹 高みに住まう
宙に至る ロッキーの伽藍に
我は鷲 翼は破れども
時ふれば やがては癒えぬ
我を見る者 我を信ず者よ
天駈くる時感ずる自由 共に分かち合わん
来たり踊れ 西風と共に 頂に触れよう
大渓を越え星へもゆかん
天国に到り未来の望みにも到り
今あること、ではなくありうべき全てへと到るのだ
・鷹と鷲の区別:日本語では大きめのが鷲で小さめのが鷹。英語では大きめのがeagleで小さめのがhawkらしい。いずれも厳密な区別は無いみたい。
・"(reach) all that we can be and not what we are":アメリカ英語らしい表現なのだと思うけどいま一つピンとこない。今やっていることではなくてやれることすべてに向かおう、とかいう意味じゃないかと思うんですが無理やり古い日本語にしようとしてなんだかわかんなくなってしまった。「あることにやあらぬありうべきことにと到るべし」謎かけみたい。
<参照>
http://www.lyricsmode.com/lyrics/j/john_denver/the_eagle_and_the_hawk.html
_ フィジカルな人。
上のジョン・デンバーの歌詞を調べたサイトは、一種のネットカラオケみたいなところで、歌詞だけじゃなくて(もしあればだが)ビデオが同時に流れたりする。いろいろチェックしてるうちにオリビア・ニュートン・ジョンの映像を探し始めてyoutubeをたどる。「そよ風の誘惑」とか「愛の告白」とか、本当にかわいらしい声だなあ、なんて見てるうちに、お、ありましたよ。みんなの大好きな"Physical"が。
いやー、このPVすげえ。抱腹絶倒。まあちょっと暑っ苦しいけどね。
2010-04-11
って長年日記で見てみたら去年の今日もハナニラ撮影してた。手近なもので済まそうとすると素材なんて毎年同じ。
2011-04-11
_ 雨。会社出る直前強い地震。電車止まらずよかった。
夜ヨガ。男のインストラクターは初めて。いろんなインストラクターさんがいて皆さん少しずつやり方が違うが、「ヨガ」という範疇を著しく逸脱してるクラスは今のところ無いように思う。生きることそのものと同列に置いていたい。そしてもっとステップアップしていきたい。
2012-04-11 クロスの法則は守られるべきこと。
_ 「アフロディーテの羅針盤」という番組を今見ているのです。今夜、優木まおみが美脚に見せるテクを披露している。まずは、はるな愛が有名にした「クロスの法則」。クロスの法則と言えば私なんかには、スライドでプレゼンしてた時代に提唱されたものがなじみ深い。
1.一枚のスライドに書く文章は最大7行まで 2.同じスライドを使用する際はその回数の分スライドを用意して、「前のスライドお願いします」「いやもうひとつ前の…」みたいな無駄をなくすようにする
パワポ全盛の現代のプレゼンにおいても、この法則は有効だと思うのだが、浸透していないのはちょっと不思議だ。注意深く放送大学などのボードなど見ていると、クロスの第1法則を守っていないものはわかった気にならない。決して老眼が進行しているせいではないと思う。
現在良く用いられるクロスの法則は、しぐさを美しく見せて手足をすらりと見せるテクニックである。このほかに、足の甲を延ばすというのも足長に見せる効果があるというのはハイヒールの存在から明らかであろう。
まあそんなわけで、今日の「アフロディーテの羅針盤」は足フェチが泣いて喜ぶ企画だったんである。まあそろそろまとめ掲示板とかにアップされるんだろうな、と思う。
2013-04-11
_ 「NHKあさイチ・スゴ技Q春の眠気スッキリ大作戦」
そんなにうまい方法があるわけはないと思いつつも録画してたので、早く帰宅した今日見始めた。
2014-04-11
_ 最近はデータマネージメントシステムとかライフサイクルマネジメントシステムの類が盛んに導入されて、ワークフローをシステム上に保存・共有することで組織全体の人の能力のばらつきを(たぶん上の方に)標準化しようとしたり、とあるワークフローがどんなものを参照してなされているかとか、甲と乙の違いはどこにあるのかといったことを管理しようとしているのである。
これらが究極的に目指す境地とは、「バッドノウハウ」や「手段の目的化」や「既得権益」にすがること、そして「秘密主義」がことごとく廃された破壊的創世であろう。もしも技術的特異点の到来を信じるのなら、それと同じくらいこのような境地が実現される確率は大きいと見えるのだが、その実現のためには比喩でなく本当の多くの血が流されるだろう。なぜなら、これら廃されるべきことによって利得を得ている者が多数派だからであり、そうでない真の実力者は少数であるため、そんな世界を目指す者は必ずその大多数から迫害を受けるからである。だか、ネットで繋がることを経験してしまった人類が、いつまでも今の境遇に満足していられるのか?こんなことをまともに信じるものは明らかに危険な革命思想家であり、若者を扇動する暴挙におよぶ前に毒杯を与えるべきである。
2015-04-11
_ 道明寺できた。
だいぶ柔らかくなってしまったが。思ったよりおいしくできた。こしあんは濾さずに粒あんをフードプロセッサで加工して手軽にかつポリフェノールたっぷりで作る。ただ最初フードプロセッサを回しすぎて部品が熱で溶けてあんこに樹脂の匂いがついてしまって少し捨てざるを得なかったのがちょっと失敗。でももう大丈夫。また作れる。
_ うにゃ [おいしそう! お味は…]
2016-04-11
_ 唐突に思い出した、「めんこい仔馬」の替え歌。
藪の中の藪医者はチョーク削って粉薬 馬の小便水薬 鼻くそ丸めて黒仁丹 それを飲むやつアンポンタン
各地に異文が存在していることだろう。それを調べることはかなわないが、こういうのを最初に作った誰かが必ずいるということは不思議なことだ。
2017-04-11
_ そういうわけでスミルノフの続き。微分のところ。連続なのにいたるところ微分不可能な曲線が存在する、と書いている。もちろん高木関数やコッホ曲線のことを言っているのだ。これらの曲線の構成の仕方が頭の片隅に残っていたらしく、最近会社の仕事にちょっと役立った。が、スミルノフの記述を見て高木関数の構成法をおさらいするまではそこに思い至ることができなかった。世の中にオリジナルなぞ無い。
2019-04-11
_ というわけで数学をおさらいしてたが、まだ数ページしか進んでないのにルベークの測度の話は分からなくなってしまって大いに挫折感を味わっている。こんなときどうするか?答え:もう少し易しい参考書を探す。理由:そういう病気だから。仕方ねー仕方ねーよ。
2020-04-11
_ というわけで始まりました、生ラム網焼きで1人ジンパ。今日はジンギスカン鍋使わない。これはこれで良い。火力やべえ。
_ 終了。500グラムの肉はどこに消えたのだろう。思いの外うまかったが網焼きの時は厚切りの方が良いな。タレはすりおろし玉ねぎをスタミナ源たれと醤油で伸ばしてニンニク追加したシンプルな奴。これで十分旨かったということは肉が良かったということだな。今日もなんだか充実してた。ウォーキングの最中気になってた和菓子屋が開いていて横浜鶴見名物米饅頭とすあまが買えたし。柏餅を求める客が多かった。もうそんな季節。鯉のぼりを飾る家もあちこちに見えた。今はもう満腹なので米饅頭とすあまは母の人の遺影に備えとく。昨日買ったバーベキュー用炭は、これは予想してたがなかなか着火しなかった。そこで、別に買ってあったロゴスの炭は着火が速くて火持ちも良い。これを種火として昨日買った普通のバーベキュー用炭を使った。まだ燃えてるけどもう何も焼きたく無い。網焼きだと片付けは楽だね。ジンギスカン鍋は溝がたくさん切ってあったりして洗うの面倒なのよ。
2021-04-11
_ 日曜の朝。昨日気になっていたレイリー分布という分布関数のことを英語版Wikipediaで見てたら、1905年のネイチャーの編集者への手紙欄に関連の記事があるらしかった。こいつ、読めるぞ!というわけで打ち出して眺めてみた。同じページにはジーンズさんが黒体輻射に関する投稿をしてたようで、プランクが計算した結果がどうのこうのと書いてる。この年、ジーンズ28歳、レイリー卿63歳、プランクは…おおっ!今「プランク」って調べるとヨガで言う「板のポーズ( सनासन Phalakasana ファラカサナ)」が真っ先に出てくるんだな。横道。当時のマックス・プランクは47歳くらい。
さて問題のレイリー分布なのだが、実は統計学の巨人カール・ピアソン(当時48歳)の問いかけに答える形で紹介されている。ピアソンが何をきっかけに思いついたのかはわからないが、「次の問題の解き方の参考になること知ってる人いたら教えて。$O$と言う位置にいた人が、真っ直ぐ$l$ヤード(※1ヤードは0.91メートル)だけ歩いて、その後適当に向きを変えてまた$l$ヤード歩きます。これをn回繰り返したとき、彼が$O$からの距離$r$と$r+dr$の間にいる確率は?」と言うピアソンの問いかけが1905年7/27号に載った。その後8/3号にレイリー卿が「この問題は、自分が1880年と1899年に論文に書いた、ランダムな位相をもった振幅1の等周期の多くの振動の問題と同じですねー。答えはこれこれ、ただし$n$の大きいときのね!」とか言って挙げた式がレイリー分布である。つまり、レイリー分布はマルコフ鎖の拡がりに関係する分布ということになる。この記事を見た質問者のピアソンは「レイリー卿の解、秀逸w つまり広大な草原をうろつく酔っ払いさんを探すなら最初にいた場所を探せば良い訳ですね?」
あえて軽い書き方に意訳(?)してみたのは、多くの論文誌に用意されている"Letters to the editor"というコラムは、こんなふうに知性ある人たちのためのBBSのようなものだったと気づいたため。2ちゃんねる風の言葉で書いても良かったけどもはや伝わらないような気もしたので「答えキボンヌ」とかにはしませんでした。先日はボルツマンの衝突パラメータ$b$に驚いたけど、原典をあたるとなかなか面白いものが見えてくると感じた。そういうものにほとんどコストゼロでアクセスできることには感謝しかない。それを楽しめる程度には私に教育の機会を授けてくれた多くの人たちにも。
_ けい [ここで言ってるラテン語は、実は「ガブリエラロビン語」の間違いのようですね。菅野よう子を知ったきっかけ。]