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2005-05-25 ベルギー象徴派展/漫画たくさん
_ 東急文化村でベルギー象徴派展を見た。いろいろいるけどやはりクノップフ。クノップフの絵画に囲まれたベンチで休息して贅沢な気分に浸る。
_ 漫画の新刊が沢山出ていた。『NHKにようこそ』第3巻・『99ハッピーソウル』・『がんばれみどりちゃん』第1巻・『ふたつのスピカ』第8巻・『のだめカンタービレ』第12巻・『グレネーダー』第7巻。
『グレネーダー』は終了。天子様でてきません。
2009-05-25 フリージアの香。
_ 「かおり」じゃなくて「こう」、ね。
こないだのGWに咲いて散ったフリージア。花は甘い香りを漂わせる。
今日帰りがけにスーパーストアでその香のするお香を見つけて買ってきた。火をつけてみるが、火をつけづに嗅いだ方がフリージアっぽい感じ。
BSハタチの特集で「街道てくてく旅」の東海道総集編をやってた。録画に見入ってしまう。私の五街道初体験も、東海道だった。この旅を通して、特に静岡や愛知に対する深い親しみを覚えたのだったっけ。いかん、寝不足になってしまう。
2012-05-25
_ 実は日付が変わってるけど、タモリ倶楽部空耳アワード2012の続き。こんなのやってたっけというくらい新鮮。「あああああああ…パンツがー!」だめだw ←おお、アワード受賞したよこの作品w
2013-05-25
_ タモリ倶楽部。
そういうわけで日付が変わったのでタモリ倶楽部の録画見ながら書いてるのだが、オオヤマネコとヤマアラシをケージに追い立てる動物園の実習なんかやってる。これは危険だ。うちのウメちゃん(猫)だって、ケージに入れるときは本気で抵抗するのでやむなくタモ網状の捕獲器を使ってるんだ。猫だからこの程度のもので捕獲できるが、ヤマネコなんてもっと猛獣だ。顔とか狙われたら失明する。なんと厳しい番組なんだ。ヒツジを捕まえて爪を切るのも相当大変だ。ラマは興奮すると胃の内容物を履きかけるそうだ。耳を後ろに倒すとその合図らしいので今後気を付けようと思う。しかし男4人がかりでやっとだよ、ラマ結構強い。
_ [放送大学] うちの大学の図書館が便利だ。
電子ジャーナルも利用できるのだが、今日知ったのは電子ブックが自宅から閲覧できるということ。高い洋書の中古を探したりあちこちの図書館に行かずに済むのはものすごく便利だ。21世紀の勉強はこうでなくちゃあな。
_ SAKUSAKUの録画見てるとこ。最近の白井ヴィンセントの得意技はアムロの物まね:「やめてくださいブライトさん」っていうやつ。しかしヴィンセントは声を加工してるので似てるかどうかよくわかんない。でも何度も繰り返してるのでつい俺もやってみる。やめてくださいブライトさん。やめてくださいブライトさん。絞り出すような声でやってみる。ついボイスレコーダーに録音して聞いてみたら…ホントやめてくださいよブライトさん。みんなもやってみろ。捗るかもしれないぞ。
2015-05-25
_ マタイ受難曲のCDを見つけたので寝床で聞いてた。バッハは非常に美しいメロディを作る人だが、ここに歌われている曲はキリストの最期に関する悲壮な物語なのである。なぜこんなに美しいメロディがこの酸鼻を極める物語に添えられているのか。ことにキリストの受難に関しては、そのシーンが感動的過ぎて多くの芸術作品のモチーフとなっているのだが、この人の身に起きた惨事は、その凄惨さゆえになのか、かえってその事実としての残酷さから切り離されて清らかで聖なるものへと転換されている。その死骸を緻密な手順で解体していって最後にはこちらにとって聖なる存在へと転換していくイヨマンテにも同様な力学が働いているし、世界中にある生贄の儀式に同様の原理が働くのだろう。生贄が惨めであればあるほど、そのあとに転換される聖性もまた大きいものとなるかもしれないのだが、何故だろう、かつて生贄にされた羊の中で、イエス・キリストを越えて聖なる存在となったものはいないのである。屈折した野心を抱いてキリスト以上に凄惨な死に方を試した者たちは多くいるだろうが、彼らは失敗したのだ。かろうじてカール・グロガウアーと言う人がキリスト自体となることに成功したとだけ伝えられている。成功するためには生前に何が行なえたかが必要だからなのだろうが、一方凄惨さに対してさえ人は飽きるのだ、と考えることも可能なのである。気分よからず。
2016-05-25
_ [新聞を読んで] 日経、経済教室、16/5/25.
熾烈な競争を繰り広げる血の海から手つかずの大海に漕ぎ出す戦略を、と良く言われるが、そんな豊饒の海もいつまでも手つかずでありえようか。強いブランド力や特許などで囲おうとしても「航行の自由」もありいずれは赤く染まる。そこで第三の道、「日向と日陰」戦略がある、と楠木・一ツ橋大教授は言う。ゴールドラッシュの際大勢が金を掘るその「陰」で作業者のジーンズを売り成功した例が典型である。「日陰」とは本来忌避されるべきもの、そこに価値を見出す発想の転換が重要なのであり、無思慮な「逆張り」とは異なる。さて、機械学習とIoTたけなわの今日の「日向」の反対側にはどんな「日陰」があるか。隠花植物の醸し出す妖しい芳香をしばし想ってみたい。
2018-05-25
_ 夜ヨガ。ローランジちょっと頑張ったりして。だいぶ筋肉に利いてる。もう筋トレなんか特にやらないでヨガだけでも良いんじゃないか?そう、筋トレをさぼっている。影響はテキメンで、理想体重から3kgオーバー中。この一年ほどはこの辺でずっと体重グラフがプラトー。プラトーから脱却するには何か新しいことが必要なのかもしれないが…。
2020-05-25
_ 今日は年休取った。まあすることはいつもの休みとあまり変わらない。午前中:録画の整理。午後:ウォーキング。今日は28000歩歩いたことになってる。ガーミンのアプリからお祝いのバッジ貰った。良い休みになったw
2024-05-25 シャレード。
_ [音楽] "Les Rendez-vous manqués", Maxime le Forestier, 1980.
「シャレード」という映画は見たことが無い。この言葉はなんとなく影と似た意味だと思っていたのだが、謎解き、という意味。シャドウと混同していた。たぶん映画を見れば合点がいくのだろうけどまだ見る気は無い。今問題にしようとしているのはそのCharadeそのもののこと。
この日記でたまに取り上げるマキシム・ル・フォレスチェのアルバムに"Les rendez-vous manqués"というのがあり、その8曲目がCharadeというタイトルなのである。フランス語だから何を歌っているのかは大抵わからないのだが、マキシムの歌詞はフランス語を知っている人にとっても深遠でちょっと難しいんじゃないか、と思う。でそのCharadeというのはフランス語のなぞなぞなのだそうだ。ずいぶん昔にフランス語を習って最近も放送大学で授業をとったのだが、そんなの全く知らなかった。「アストリッドとラファエル」に出てきてもいいくらいの言葉なのに、シーズン4までの中にフランス語のなぞなぞは出てきていなかったのではないだろうか。調べてみると、たとえば名古屋の語学教室さんのページには、こんな例が出ている:
- Mon premier est une note de musique(私の最初の音節は音楽のノートのひとつ)
- Mon deuxième s’achète en boulangerie(私の2番目の音節はパン屋で買える)
- Mon tout est un petit animal.(私は全部合わせると小さい動物)
- Qi suis-je?(私は誰?)
答えはLa(ドレミファのラ)+pain(パン)でLapin(ウサギ)となるということで、単語が簡単には思い浮かばないしそれを組み合わせるとどんな単語ができるかを想像できない我が身には高等過ぎる。きっとご当地では3つの子供さんにもわかるんだろう。これがフランス版シャレード、なのだ。というわけで、マキシムのなぞなぞは
Dans mon premier, vous manquez私の最初の中であなたは逃している
Mon second dort l'hiver et m'faisait d'l'air私の二番目は冬眠して息を吸わせる
Mon troisième: Bien merci et vous même私の3番目:あなたとあなた自身に感謝します
などと続いていき13個のヒントが与えられている。わかるか。フランス語版ウィキペディアにはその解答らしきものが書かれているのだが、どうみても13の音節に収まっているようには見えない。このなぞなぞはだいぶひねくり回されたもののようだ。発表当時はコンサート会場でだけ答えを教えていたとのこと。こういうのが答えられたら語学の才能も本物だろう。そして今のところCopilotには正しい答えを導くことはできないみたい。ただ、先ほどのウサギのシャラードは正しく答えてくれた。それから、古いなぞなぞ「上は洪水、下は大火事、なあんだ?」にも、昔のお風呂の解説付きで答えてくれた。しかし彼の出すなぞなぞは、「緑色の頭、赤い体、黄色い尾。これは何でしょう?」答えは「キュウリ」という難解極まるものだった。彼の解説によれば、キュウリの頭は緑色でここが食べられる部分。赤いのは中央部の長い部分で食べられるが種が多く苦い。尻尾は下の部分で硬くて食べにくいが栄養価が低くはない、とのこと。ピクルスに使われるという。すげえハルシネーション来たな。わかるかw でも、なぞなぞを覚えたての小さい子が、答えを当てられたくなくてめちゃくちゃななぞなぞを作ることがあるけど、そういうなぞなぞに似ているような気もする。というわけで彼の妄想を可視化してみました。一生に一度くらいこういうキュウリを目撃する機会はあるかもしれない。彼自身にも描かせてみた。赤いところが入ると毒々しいなあ。食べにくいどころか絶対毒持ってる。
_ うにゃ [あの捕獲ふざけてるのかと思ったよ ]