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けいりう堂日記

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2004-08-10

_ 久しぶりに野毛町を歩いてみた。

東急桜木町駅がなくなっても、通りの風情はあまり変わっていない。

どこかで寿司でもつまもうかと思っていたら偶然会社の友達と出会って、つまむどころか3000円飲み食い放題でしこたま食べてしまった。

また行きたいなっと。


2005-08-10 会社帰りに図書館。/万葉集第16首

_ [読書] 会社帰りに図書館

会社帰りに図書館で宮城県白石市史第2巻を調べ読み。蔵王水系の淡水魚の生態と漁の仕方について。直接歩き旅には関係無さそうなものの、読み始めると面白い。この次は植物に関して。これは多少は関係してくるかもしれない。森林や草原など歩くときに思うのは、もう少し植物に関する知識があれば楽しかろうということ。大抵両手は、地図・デジカメ・ペン・GPS・野帳などでふさがっているから、さらに図鑑を携帯するのはちょっと大変なことだ。

_ 第16首

冬ごもり 春さり来れば 鳴かざりし 鳥も来鳴きぬ

さかざりし 花もさけれど 山を茂み 入りても取らず

草深み 取りても見ず

秋山の 木葉を見ては もみちをば 取りてぞしのふ

青きをば 置きてぞ歎く そこし恨めし 秋山吾は

(額田王)


2006-08-10

_ 明後日からお盆休み。

うちの会社はその気になれば結構休みが取れるのでありがたい。休み前なのでちょっと遅くまで仕事してみた。といっても平面に点をぽつぽつと打って、そこに規則格子を描くと、一つの単位格子の中に入る点の数の分布は?とかそういったパズルみたいな仕事。面白いと思う。役に立つかどうかは問題だが。TeXとRとWikiと、タダのソフトを使い倒す仕事になっているのも自分としては好ましい。プレゼン用の資料も、OpenOfficeを使えば完全にフリーソフトで仕事することになる。けど、それで会社の利益を上げるというのは、実は著作権侵害に当たるのかもしれない。。。もっとも今の段階では仕事やってるのか自己啓発やってるのかもちょっとequivocalな状況で…(言葉の使い方間違ってますかね?最近覚えたから早速使ってみたけど)


2007-08-10 明日から盆休みの腐った死体

_ 来年の初めにアメリカでやる学会への申請とか、その他もろもろで一週間過ぎる。なんか調整役みたいな仕事もあったりして、柄じゃねーなー、なんて思いつつ。ムカつく事もあるけどわたしは元気です(by『魔女の宅急便』。ちょっと違ったかな)。とりあえず明日からはしばらく腐った生活に戻ることができるので良かったです。以上、「腐った死体」、でした。


2008-08-10 奥州街道:青森から津軽宮田まで。

_ そういうわけで、いささか二日酔い加減なのに暑い中を歩きだす。ちょっと戻って善知鳥神社にお参り。善知鳥(うとう)というのは昔の青森の呼称らしい。

ちょっと歩いたら森林博物館に出た。昨日回りきれなかったところ。和洋折衷の木造の緑の屋根の建築は大変すっきりした美しさ。展示も木にこだわったオリジナリティあふれるものだった。木の看板コレクションが面白かった。

というわけで、これでもうお昼。手近な海岸に出てお味噌汁沸かしておにぎり食べる。こういう飯はいいよなあ。目の前は青い海だし。浜辺に落ちてた海藻入れようかと思ったけど止めた。

午後、ほとんど海岸沿い歩く。時折ある稲荷神社は海岸に隣接する狭い段丘の上にあることが多くていちいち訪ね歩くと疲れまくる。

そんなこんなで宮田でJRに乗って蟹田へ。ここからバスに揺られて平舘不老ふ死温泉に。この辺のバスは路線上であればどこでも止まってくれる。温泉の湯加減がなんとも絶妙。法事のお開きで来てた家族と少々歓談。立派な体躯のおねいさんと歩き旅や登山の話で盛り上がる。無理するなと言われたので素直に従ってゆるゆると歩くことにしよう。おにいさんからは田酒一杯おごり。晩飯には当然のごとく貝焼きが出る。あとはヤナギゾイというメバルのような赤い魚など。

続く。


2011-08-10

_ 安永航一郎「青空にとおく酒浸り」の新刊が明日発売らしい。今年3月ごろの予定だったと思うが。安永さんの単行本ってアナルマンも火星人刑事も続巻が途絶してるから、この作品にも同じリスクを感じていたので本当によかったと思う。

_ 「大聖堂」

本放送してた時ちょうど大震災が起きて、放送時間が乱れていたため見逃した回がある。夏休みだからだろうか、再放映中なので録画してるとこ。

_ [アニメ]カウボーイ・ビバップ#17

いけないキノコの出てくる危ないお話。NHK BS2→BSプレミアムはNHKの中でも結構治外法権だ。大雑把なストーリーのスラップスティックに「アニメってほんとにいいな…」となごんだのでした。天才児エドってば普通に歩けないのな。ものすごく好き。


2012-08-10

_ またなんかすごく当たり前のことに気付く。ヒーローの物語はつねに本当の正義や倫理の問題に対面している。スーパー戦隊ものがコミカルに描かれなくてはならない理由もそこにある。


2013-08-10

_ 今日も最高に暑いようなので外に出たくない。ネットストアでもためしてみっかな。

_ またしてもスカパーの受信ができなくなった。これは…と思ってベランダに出るとやはり、お庭のムクロジがこの陽気でさらに生い茂ってアンテナを隠してたのだった。この木、ほっとくと横浜市の名木になってしまうかもしれんな。受信回復。キャプテンハーロック始まった。「命を捨てて俺は生きる」この歌詞のおかしさはどんなにこじつけてもどうしようもない。まてよ「あなた命を捨てて。俺は生きるから」かも。今月から仮面ライダーBLACK RXがはじまるので見逃したくない。

_ [漫画] 水木しげる漫画大全集054,069

「貸本版河童の三平 下」タイトルページが見開きで、地味なお囃子だったり橋を渡るタコの行列だったり猿回しだったり。なぜこのようなモチーフが選ばれたのかが不思議だ。河童の三平と死神の対決シーン。「イヨオーッ」「ヤッホーッ」という掛け声をかけあう二人を見ている狸が「かけ声からして普通じゃない。三船敏郎と仲代達矢以上の迫力だ」と、椿三十郎の決闘シーンを思わせるセリフを吐く。最後にはなんと主人公である三平が死んでしまい、以後64ページの間ずっと点線で描かれている。この漫画の変さ加減は池澤春菜の解説に全部書かれてる。

「世界怪奇シリーズ全 サラリーマン死神全」世界怪奇シリーズより「虹の国アガルタ」。ハーンの「茶碗の中」を思い出したのだが、「茶碗の中」が怪談だか何だかわからない話なので比較すべきものでもないだろう。サラリーマン死神より「蒸発」。隠れ里への案内人の顔がものすごく細かい点描でリアルに描かれてて、見てて気持ちいい。

_ 「風立ちぬ」のインタビューを本仮屋ユイカから受けてる宮崎駿。その風貌がすっかりハイジのおじいさんみたいになってる。まるでそうなろうとしていたかのように。あ、ヒロインの声が美織ちゃん…いやそれどころか主人公の声が庵野監督か!シンプルなのが良かった。変えたかった、ということがその理由。小津安二郎並みだ。庵野さんは演技なんかさせてくれなかったんじゃないのだろうかと思う。宮崎監督は、今回もまたいつまでもできるもんじゃないと思った方がいいと言っている。でも10年以上前にも、もう絵が描けなくなってきているからそろそろできなくなると言ってたのだ。すでにそうなっているのだろう。当時と同じ画力で勝負するような作品はできなくなっているのではないかと思うんだが、ハウルのあと真面目にみてないからなんとも言えない。ユイカ美しいなあ。

_ [映画] 善悪の彼岸

そういえばそんな映画も休み中に見てた。ルー・サロメ、パウル・レー、そしてフリードリヒ・ニーチェの3人の共同生活。ニーチェにまつわる奇行の数々はこの映画を見ると一揃え出てくるという感じ。彼らの知的活動の価値に関する描写は映画の中にはほとんど見られない。そういう劇作は可能なのである。こういうやり方であれば、ソクラテスを主人公にした映画だって作ることが可能なわけである(事実ある)。ドミニク・サンダ、好きだなあ。

_ ドミニク・サンダの顔に見覚えがあると思ったら、日本ではパルコのCMで起用されていたのだった。

_ ガンダム記録全集、ぱらぱら見てると、安彦良和さんが同時期のアニメ映画、銀河鉄道999と火の鳥2772のことを書いてる文章がちょっと興味を惹いた。絵的な部分の記録資料としてはもしかすると映像文化華やかなる現代においてその価値は往時より少し下がったかもしれないが、このような証言をいくつも所蔵しているという点に記録全集の価値がある。

_ 暑い中ファミマに行ったら俺の大好きなラ・フランスのジェラートが出てたので6つ買ってきた。解けかけてるのを食べると増粘剤がたくさん入ってるのが良くわかる。本物のラ・フランスも食べたいな。「ラ・フランス」を「おフランス」とわざと間違えて言ってみるのはおそ松くんのイヤミの影響である。おそ松くんをお粗末くんって書くとかわいそうで泣けてくるね。

_ ETV特集の録画のつづき。カネミ油症問題。接種後50年たっても体内のダイオキシン濃度が高濃度にとどまっているという脅威。ダイオキシンは枯葉剤の成分の一つだということだ。症状が膿疱など見苦しいものであったことと、発症当時の知識の低さゆえに、差別の対象となったことが保障制度を遅らせることともなったのだという。

_ [アニメ] 「西遊記」(1960)

俺が生まれるよりも前に東映動画で作られた作品で、原画に森康二や大塚康雄などがスタッフに見える。手塚治虫の「ぼくの孫悟空」を下敷きにしていると東映動画のHPにはある。絵柄には手塚的な要素はほとんど見られないように思われる。構成:手塚治虫、脚本:植草圭之助、演出:藪下桊司・手塚治虫・白川大作、音楽:服部良一、動画監修:山本早苗、考証:邱永漢、声の出演:小宮山清(孫悟空)、新道乃里子(リンリン)、木下秀雄(猪八戒)、篠田節夫(沙悟浄)など。話は牛魔王退治のあとすぐ取経が成就し(インドについたのだからそういうことなんだろう)めでたしで終わる。ホントはこれ見る前に「白蛇伝(1958)」見ようと思ってたんだがDVDが魔窟に飲み込まれているためこっちにした。こういうのを見るとよくわかると思うが、日本のアニメーション技術というのは1950年代からすでに高いレベルにあった。そういえばもっと以前、1940年代にも海軍省の命で松竹動画研究所が作った「桃太郎の海鷲」「桃太郎 海の神兵」というのがある。こっちもそのうちVTRを入手してみておきたいと思っているのだが…と思っていたら、さすがYOUTUBEには動画が載ってた。いずれ機会作って見たいと思うが、戦記には全く疎いからわからないかも…。ちょっと見た感じだと、まだまだ動画を描くのに慣れてないなあという感が否めない。まあこんなところから日本の長編アニメは始まったということなんだろう。落下傘で降下するシーンなんかなかなか見せるものがある。

_ [漫画] 「パロディ漫画大全」長谷邦夫、水声社、2002.

結構前に読み終えていた。以下つまんでメモ。

「ジョージ秋山に捧げる詩」ジョージ秋山のキャラクターを使ってジョージ秋山に捧げる詩をいくつか書いている。「桜三月散歩道」の作詞家がどれほどの詩心を有しているかはある程度この作から想像がついてしまうことだ。ジョージ秋山が当時アシュラや銭ゲバ、ざんこくベビー、あるいは問題の迷作「告白」といったスキャンダラスな作品を描き続けていたことは詩心をくすぐる事件であったことだろう。だがその有様を目前にして絶句以上に相応しい詩などあるはずはない。それでも書きたかったということなのだろう。あーでもパットマンXとガイコツくんが読みたくなっちゃったよ。

「紅い花血」「腹がつっぱる」「オドリャーオドリャー」(←シンデンのマサジじゃなくて谷岡ヤスジのキャラが言ってる。オリジナルのセリフは『わりゃあ?わりゃあ?』。こういうのはとっても好き)

「寄らばやるド」砂川しげひさの漫画ってオリジナル読んだこと無いんですよ。長谷先生のパロディで(ああ、こんな漫画があるんだなー)って思ってたくらいで。気になったセリフ「ヤルならデンキクラゲの渥美マリとヤリたいもんねー」これはしびれくらげだが、良い女じゃないですか、渥美マリ。軟体動物シリーズとか言って「いそぎんちゃく」とかもある。うーん。東映チャンネルでかかるなら見てもいいけどここまでジャンルを広げるわけには遺憾な。

「田変交狂楽」第4楽章:「あの兵士たちは『ディスカバージャパン』が嫌で撃ちまくったんじゃないだろうか…」「赤塚の嫌いな言葉は『ディスカバージャパン』と『ジャルパック』『ヤング』山下洋輔は『ナウ』」

巻末:竹熊健太郎との対談:ねじ式のパロディは長谷氏が最初で、そのあと赤瀬川源平がお座敷を描いてる。しまった!読んでない!「…だから『ねじ式』を読んだ時、つげさんはこれでもう漫画、描けないと思った」この言葉を踏まえた上で、先の「ジョージ秋山に捧げる詩」を考えてみると、この長谷邦夫という人のシンパシーのあらわれ方がわかるような気がするのである。これを描いてしまったらもう何も描けない、描けたとしても無傷では済まない、どうするのだ、ジョージ、つげ。そういう強い共感と、しかしながらその共感は彼らとの力量や命の刻み方の違いのようなものによって無残に跳ね除けられるのである。かくして長谷氏は骨噛峠ニャロメ葛にあるように、マザーマシンを打ち壊す彼らにはついていかないのである。

かかる長谷氏は現在もリハビリ中とのこと。手塚論を物している途中に倒れたとのことだった。そういえばパロディ漫画大全にはキャラとしての手塚治虫はでてくるが、手塚作品のパロディは無い。世代が上になるためだろうか。そう考えると、これらのパロディは、そのような先輩後輩意識を裏に踏まえて描かれてもいるということになる。あるいは、手塚先生の嫉妬深さを用心したのかもしれないし、もしかするとこの時期手塚作品にパロディとすべき傑作がなかったのかもしれない。このころを代表する手塚作品となると「火の鳥」である。火の鳥をパロディとしても、長谷氏の描きたい社会風刺的な描写には確かに結び付きにくいような気はする。エロスなパロディは描きやすそうだ。事実描いてる人いるよね。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [ネットストアいいね〜私もためそうかな マジ暑いっす ]

_ けい [利用するなら早い方がいいよ。ご飯に間に合わない。俺は結局買い出しに出たけど、お豆腐忘れちゃったの。]


2014-08-10

_ 風強し。夕刻から雨はほとんど降ってないがBSの電波が乱れるので雲が厚いのだろう。昨日はスカパーのとあるチャンネルが番組表から消えていてコールセンターに問い合わせた上で、アンテナの前の無患子の木(いよいよ伸びてきた。種を拾ってきた親の気が枯渇したらこいつを移植してやるのもいいだろう)の枝を思い切り刈り取った挙句アンテナの角度をピンポイントで調整してそれでも回復せず結局受信機を初期化して復活した。これでマスターキートンがまた録画できる。
 今日は夕刻からヨガクラスに参加。シータリーという、舌をストローのように丸めて息を吸う呼吸法を習った。暑い日に良いということだ。舌を使うからシータリー。覚えよう。


2015-08-10

_ [アニメ] 「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」第6話「手作りのぬくもり」

録画見てるとこ。先回に加えてさらにひどい。何を手作りするかというとwww先回に加えてさらにピー音が多い気がする。最終回には8割くらいピー音にするつもりだろ、きっと。何こんにゃくに切れ目入れて葛湯かけてるんだwwww DVDにはノーカット版収録されたりしないのかな。 アホ毛の2本出てる脇役の子が気になる。


_ という訳でちょっと早めのEDでは片栗粉Xの作り方(実写)が紹介されてるし。ニコニコ大百科に作り方書いてあるから興味のある男の子は試してみようね。つうか作ってみた写真載せてるページがあっちこっちにあったりしてちょっとびっくりした。


2016-08-10

_ 明日より盆休み。多変量解析をもう少しちゃっちゃと使えるようにしたいなと思ってるのだがほぼ札幌にいるのでせいぜい本に目を通す程度になってしまうだろう。行けば行ったでそれなりに用事はあるし。涼しいと良いな。台風が北上しつつあるのが不安と言えば不安。


2017-08-10

_ ちゃんと筋トレになったかどうかわからなかった昨日の筋トレだが、大丈夫だ、ちゃんと筋肉痛が出てる。特に胸な。明日から休みだ。リラックスする。


2018-08-10

_ 明日からお休みなのでございます。東京暇人の録画を見てるんですよ。松田るかちゃんが出てるから。この番組って映画その他のステマ宣伝番組で、今見てる回では「アンパンマン クルンといのちの星」を特集してる訳だけど、戸田恵子さんの声がちょっと元気ない感じがするので心配してる。松田るかちゃんの髪、天ぷら油で揚げたみたいで可愛い。


2019-08-10

_ 連休1日目はこれといったことせずに終了。録画いくつか見たくらいかな。ロッティング・コープスでした。久しぶり。


2020-08-10

_ 残念ながらジムの休日スケジュールのヨーガには参加できず。人数制限が入ったらしい。ある程度予想してたので、そのままジム自慢の某温泉地直送の湯のお風呂を楽しんで、明るいうちからビール。アウフヘーベンされつつあるような特に何にも変わらないような魔窟でくつろぎながら多少物品の整理をしていると、なんと中学の頃の卒業文集が出てきたという奇跡。弁論大会で、内容はともかく持ち時間を全く無視して(というよりも、監修してくれた先生がその辺の指導をしてくれなかったんだよな)さっさと言いたいこと言って終わっちゃった時の写真とか載ってる。当時の写真見て思うんだが、俺って美少年だったなあ。良くエイヌスの処女守り通せたなあ。過去の美化はともかく、この文集にはずっと恐れていたものが載っているのだ。それはこの文集の本題であるところの、卒業にあたっての自分の思いを綴った文章。実はこの文章のことがずっと気がかりでその後40年以上生きてきた。とても出来もしないようなことを高らかに綴った身の程知らずで恥知らずな文章。いわゆる黒歴史という奴だ。できることなら無くしてしまいたい。ずっとそう思っていたのだが、今日、それに改めて向き合ったのだ。良く読もうなんて気になったなあ。自分どんだけ真性マゾなんだよ。。。なんて恐る恐る読んだ感想は、あれ。何か思ったより大人しい文章だな、という奴。確かに、「漫画家になりたい」とか「それでもうけたら世界中を旅して世界を自分の足跡でいっぱいにしたい」なんて、それは確かに身の程知らずなことを書いてはいるのだが、記憶にあったような、何か取り返しのつかない馬鹿なこと書いた文章、というほど酷いものではなかったのだ。もう感謝しかない。ありがとう、中3のオレ。ある程度の分別を持っていてくれて。お陰で今の俺はこの文集にある他の同級生の恥ずかしい文章をサカナにして良い酒飲めそうだよ。まあちょっとは泣いちゃうかもな。たくさん、かもな。

_ てなわけで、泣かないで文集読んだ。なんか、誰だこいつ我々とは違うみたいなホラーな同級生がいたり、陰キャと思ってたあの子が実はみたいな驚きに満ちてた。うん。こういう文集ってさ、後年読み返して死にたくなるような文章だけは書かない方が良いよ、今中二の人たち。


2022-08-10

_ 今日は道の日なのだそうだ。暑いからあんまり歩きたくないけど。

_ でも今日も外出日だった。しかもお昼のクッソ暑い時間から。仕事終わってそのまま夜ヨーガへ。しかし、行きでジムの最寄駅を寝過ごし、戻りはその最寄駅で止まらない急行に乗ってしまうという行ったり来たりすれ違い。暑さにめげてたけど適切に動けば心地良い。その後少し立ち方を教えてもらってるうちに立ち方を忘れました。とりあえず1番下の腰椎が曲がってるらしいことと、足の小指が使えてないことはわかった。明日からわたしはこれまでの人生とは異なる立ち方を学ぶしかないのだ。でもそれは、悩みの股関節には良いようだという手応えを感じてる。このように頑張った日は罪悪感無しに家飲みして良い、と国際法で決まっているのはご存じでしょうか。


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