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2008-08-10 奥州街道:青森から津軽宮田まで。 [長年日記]
_ そういうわけで、いささか二日酔い加減なのに暑い中を歩きだす。ちょっと戻って善知鳥神社にお参り。善知鳥(うとう)というのは昔の青森の呼称らしい。
ちょっと歩いたら森林博物館に出た。昨日回りきれなかったところ。和洋折衷の木造の緑の屋根の建築は大変すっきりした美しさ。展示も木にこだわったオリジナリティあふれるものだった。木の看板コレクションが面白かった。
というわけで、これでもうお昼。手近な海岸に出てお味噌汁沸かしておにぎり食べる。こういう飯はいいよなあ。目の前は青い海だし。浜辺に落ちてた海藻入れようかと思ったけど止めた。
午後、ほとんど海岸沿い歩く。時折ある稲荷神社は海岸に隣接する狭い段丘の上にあることが多くていちいち訪ね歩くと疲れまくる。
そんなこんなで宮田でJRに乗って蟹田へ。ここからバスに揺られて平舘不老ふ死温泉に。この辺のバスは路線上であればどこでも止まってくれる。温泉の湯加減がなんとも絶妙。法事のお開きで来てた家族と少々歓談。立派な体躯のおねいさんと歩き旅や登山の話で盛り上がる。無理するなと言われたので素直に従ってゆるゆると歩くことにしよう。おにいさんからは田酒一杯おごり。晩飯には当然のごとく貝焼きが出る。あとはヤナギゾイというメバルのような赤い魚など。
続く。