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2005-10-17 昨日のシチューには何が足りなかったか。
_ 歩き旅と書籍代が家計を逼迫してきたこともあって、たっぷり6杯分ほどのクリームシチューを昨日作った。これでしばらくシチューだ。
野菜を炒めて胸肉をごろごろ入れて、安かったブロッコリー(100円)と大好きな缶ピース(グリンピースの缶詰のこと)で彩を加え、粉末シチューに塩と若干のコンソメと胡椒で味を整え、ローレル4枚を加えて1時間ほど煮込んだ。味見してみると何だか物足りない。少々のニンニクを加えるとだいぶ味が落ち着いたが、なんだか一日置いても物足りない。市販のシチューの元を使ったせいかな…いや、ブーケガルニと牛乳を使わなかったせいではないのか、そんな反省で今日を迎えた。
今日スーパーでブーケガルニを買おうと思って手に取って、材料の表示を見る。ローレル、ローズマリー、セロリシード、ガーリックとある。なんだ、ローズマリーなら家にたっぷりあるじゃないか。でもセロリシードなんて無いな。売ってもいない。
そこで生のセロリを購入。さらに昨日無かった牛乳を買い、昨日のシチューにそれぞれ追加。セロリは葉の部分も煮て、くたくたになったら捨てる。ちょっとローズマリーを入れすぎてしまったが、かなりいい感じになった。そうかそうか、ローズマリーだったのか。これでシチュー作りがカレー作りのレベルに一歩近づいたな、という手ごたえを感じた(わたしは市販のルーを使うことなくスパイスを調合することによってカレーを作ることができる)。
ローズマリーには鬱的な気分を晴らす効果があるという。雨が降っている割に気分が良いのはそのせいか。単にシチューが美味しかっただけのことかもしれないが。
2006-10-17
_ 出張。
三重方面に出張。最近出張先で聞く話がいろいろ教訓的で知恵熱が出ることが多い。
たぶんわたしは、QCサークルが活発だったかつての日本で、新しい取り組みを導入するために苦労した先人の轍を一度は踏んでみるべきなのだ。
名古屋駅で久し振りにヤマサのミニちくわを買って食べながら帰った。カクキューの八丁味噌がおみやげ物としてやけに目に付いた。これはNHK朝ドラ「純情きらり」に便乗したもの。
2007-10-17 本日休暇。
_ 久しぶりに県立図書館と横浜市中央図書館へ。
金沢道と浦賀道の資料をいろいろ調べるも、道の確定の決め手となる資料には出会えなかったよう。これはもう地元の教育委員会に助けを求めるしかないのか? 11月にポスターセッションで学会発表をせねばならないので、その手の本も借りてきた。夜まで図書館、というのも久しぶり。秋は図書館の季節でもある。2010-10-17 日曜の朝は特撮。
_ [特撮]
またもや勘違い。仮面ライダーオーズのアンク役はどう見ても獣拳戦隊ゲキレンジャーのロンだなあと思ってたが、髪型が似てるだけで別人なんだそうだ。若者の顔の区別がつかなくなっているのか?<自分
今日のゴセイレッドは良かった。ラストのアラタのスキップがものすごかった。
_ 日曜の夜は龍馬伝。
中尾彬って時代劇に出ても襟巻をしてるんだな。
2011-10-17
_ いろいろあるが、自分として最高のコンディションを目指したい。
_ 今日のSAKUSAKU、ゆうきちゃんがお化け屋敷で驚くたびに「たにゅー!たにゅー!」と叫んでた件。お前はキャラの立ったアニメキャラか。可愛いなあ。
2012-10-17
_ テレビチャンネルの決め方・決まり方がよくわからない。たとえば3チャンは神奈川ではTVKなんだが、がしかしところがかわれば3チャンといえばEテレだったりするんではないのかと。こういう呼び方はアナログ時代の名残りに過ぎないと思っていたんだが、ちょっとあやしい。
2013-10-17
_ 久方ぶりに都内への外出仕事に出た。東京湾に隣接する場所。眺めのいいところで仕事すると捗るだろうか?そんで帰りにはガード下でクダまいたりなんかするんだろうな、日本経済を支えるお父さんたちは。
_ そういえばアメリカの財政破たんはなんとか免れたとか。アメリカ経済を支えるお父さんたちも大変だ。
_ うにゃ [捗ったぁかな]
2015-10-17
_ 昨夜は驟雨に濡れた。秋雨の冷たさを味わいつつ、道を歩きながらまたしてもトキソプラズマの事を考えていた。シートン動物記はジュブナイルでしか読んだことが無いのでいつか読破したいと思っているが、俺の好きな話に「豹の愛情 The Leopard Lover」というのがある。いつの戦争の頃の話か、仲間にはぐれたフランス兵が雌豹とともに暮らすようになる。雌豹と言ってもビッチの事を比喩的に言ってるのではなくて本当の雌豹。兵士は彼女のことをミニョーヌと呼ぶ。それは彼のかつての恋人の名だった。兵士の仲間が救出に来て彼らの関係にも終わりが来る。ミニョーヌは彼を行かせまいとするのだが彼はミニョーヌを撃ち殺し仲間のもとに帰る。
雌豹が兵士への警戒を解くためには兵士もまた雌豹への警戒心を解く必要があるだろう。兵士の感情を操ったものは、雌豹のセクシャルなイメージとかつての恋人のそれのマッチングであったかもしれないが、あるいはまた、雌豹に宿っていたトキソプラズマに兵士が感染したためであったのかもしれない、と思うのである。トキソプラズマは恋愛感情を媒介する。恋愛、特にクレージー・ラブはトキソプラズマ感染症である。この仮説で説明すると都合のいいケースは存外多いのではないかと思う。
_ 英会話行って帰宅。今日はそれ以外予定ないのでだらりと過ごす。くだんの「シートン動物記」だが、そういうシリーズとして認識されているのは日本独自のことのようだ。少なくともテリー先生はシートンの事は知らなかった。シートンはイギリス人。「豹の愛情」の話はナポレオンの頃が舞台となっているようだ。シートンの事をテリー先生と話してたら、動物にも知能があって道具を使うのはヒトやサルに限らない、カラスも棒のようなものを咥えて自動販売機の下を漁ることがある、とか言っていた。カラス賢い。タコも賢いと言ってた。それは聞いたことがある。賢さにもいろいろあるということだし、脳の容量が賢さと必ずしも相関がある訳じゃないのだ。さもなければ、あの愚かな人間たちの頭蓋骨を満たしているのはごみクズかなにかなのだろう。
2016-10-17
_ どうにも気合が入らない。気合なんかどうでもいいのだが、昨日買ったラム肉とニラ、ニンニク、白菜、白もつで鍋。キムチ鍋のもとに赤だしの味噌汁の元を混ぜたらすこぶる旨かった。
_ [特撮] 「ウルトラQ」
「第10話 地底超特急西へ」 人工生命M1号登場。人工生命、という言葉が斬新だった。時速450kmで走る超特急イナヅマ号のお披露目の日。偶然星川航空では人工生命の運搬を請け負ったのだが、あろうことか一平ちゃんがそのジュラルミンケースを間違えて持ち出しイナヅマに乗り込み由利ちゃんと合流。由利ちゃんが乗り込む前、靴磨きの少年イタチとの掛け合いがあるのだが、その話しぶりがいかにも発展中の都市・東京に生きる溌剌たるビジネス・ウーマンだ。M1号のいたずらで500kmを超えて走るイナヅマ。車止めにぶつかった拍子に、イタチ少年とM1号はなんと宇宙に放り出される。宇宙空間でピンピンしているイタチと、人工衛星のように地球を周回して「私はカモメ」とテレシコワの言葉を真似するM1号。落語のような終わり方。つづく。
_ [特撮] 「ウルトラQ」
「第11話 バルンガ」 いまさらだけど、バルンガと言う名はバルーンから来ている。エネルギーを吸い取る怪物、というよりも自然現象。最後には東京上空を覆い尽くすぐらい大きくなるが、最終的には国連が打ち上げた人工太陽に誘導されて、「本来の食べ物」すなわち太陽に吸い寄せられ宇宙に還る。「バルンガは太陽と一体になるのだよ。太陽がバルンガを喰うのか、バルンガが太陽を喰うのか…」明日の太陽はどっちなのだろうか。
2017-10-17
_ とゆーわけで、今週末は野暮用があるため期日前投票とやらに行ってきたのだった。駅のすぐそばに投票所が設けられていて、とても便利。週末はもしかすると台風来るかもしれないからね。早めに投票しといた方が良いんじゃないですか。
2018-10-17
_ [音楽] THIN LIZZY-THIN LIZZY
ロックは好きだ。このアイリッシュのグループのことは数年前に英会話の師匠から教えてもらった。その女性師匠にもアイリッシュの血が入ってたと思う。ちなみに自分はウイスキーならアイリッシュが好きだ。アイルランドに遊びに行ってパブに通い慣れたらもう社会に戻れなくなるんじゃないかと思う。今聞いてるのはシン・リジィの1枚目のアルバム。グループとしてこなれてないのか録音が悪いのか、垢抜けない感じも今の季節には合ってる。ザ・ロッカーことボーカルのフィル・ライノットの鼻にかかる声はコカインで鼻の軟骨がやられた後遺症であるとか。ツイン・リードスタイルが様になるのはもう少し後なのかもしれないが、何ともマニアックな節回しが泣かせる感じ。
2019-10-17
_ 数学の本少しさらってそろそろ寝るところ。スミルノフはしばらく曲線の形の分析が続く。ルベーグ積分がようやくルベーグ測度のところにたどり着いたが、有界閉集合をクリアに理解できていないので今ひとつ。この概念が、はさみうちで定義されるルベーグの面積の下側を決めるので重要なんだけど、読み続けてるうちにだんだん慣れてくるようなものでは無いか、なんて思い始めた。50代の勉強はもうこんな感じでもいいんじゃ無いかと。銀魂ちょっとづつ読んでて、今第7巻。花火でプロポーズする話。仕掛け花火が鮮やかに夜空を照らす。そこに仕掛けられたメッセージは「塚に来い」。笑った。何の間違いかは各自考えてください。一昨日くらいに魔窟から沼正三「ある夢想家の手記手帖から」の下巻が発掘されて今枕元にある。ディックの「高い城の男」何かをリファーしていて、もし先の大戦で枢軸側が勝ったとしても、ドイツと連盟を結んでいた日本人の末路は結局アーリア人への隷属であり、それをウットリと夢想して幸せそうな沼氏が何だか可愛らしく思えてきた。純粋マゾですね。真正マゾとはまたニュアンスが違ってる。この人にとってはヤプーの生き方はまさに理想だったんだなあ、なんて。
2020-10-17
_ 雨のどよーび。初めて作った自作納豆だが、間に2度の失敗を挟んで4度目に何とかまた作ることができた。納豆菌は好気性。そこで幅広目の耐熱ガラス容器を納豆専用として、コーヒー・サイフォンのために買った竹べらの一つを納豆専用べらとして、一度に90分しか連続運転できない電子レンジで何度も発酵を繰り返し、一日以上かけて昨晩、少しアンモニア臭がするのに気づく。発酵が無事進んだということだ。専用ヘラでかき混ぜては発酵を繰り返した。今朝のご飯は冷や飯をお粥にしたので何となく納豆かけて食べることが憚られて味噌汁にたっぷり入れる。香ばしい。残りはまだ発酵中。更に蒸し豆を追加して増産しようと。にしても、雑菌を除くことがよほど大事だと言うことには恐れ入った。本来これのために買ったヨーグルトメーカーは単にヨーグルトメーカーとして活躍中。豆乳ヨーグルトがいくらでもできる。豆乳たくさん摂取して女体化に至る日も近い。
日記を見返しているとやはり季節ものであると感じるのだが、昨日辺りから背中下部のやや右側が痛み始める。寝る前に湿布貼ってたので今はまあまあ楽だが寝床から体を起こすのはちょっと苦痛。何度も経験しており医者にかかろうかと思う前に痛みが去るので医者にもかかったことが無い。この機会に診てもらうのも良いかも…などと思ってるうちにもう痛みが去る予感。
2021-10-17
_ というわけでさすらいの人はそぞろ神に取り憑かれて道祖神の招きにあって、スカパー!のアニマックスを解約して旅チャンネルを契約したり、リスンラジオであちこちのコミュニティラジオを聴き始めたり。狛江市のコマラジのまりこふんの番組(古墳にコーフンラジオ)聴いてたりなんかする。「It's 埋葬る」という曲が掛かっている。ゲストは室外機マニアのエンドケイプさん。何だこの私の知らない世界。急に寒くなってきた。とりあえず近間の箱根で湯治とか良いなあ。
2022-10-17
_ 昨日の鎌倉殿が色々ぶっ込まれてて今日はその事以外あまり考えられなかった。和田合戦も近いな。夜はヨーガ。
2023-10-17
_ あかぎれが気になる季節になってきた。炊事時の手袋着用をサボらないようにしようと思う。ハイデッガー全集の『物について』をパラパラ読み出す。同じ対象を扱っている講談社学術文庫の『技術とは何だろうか』に比べるとずっと読みやすいと感じた。両者の違いは訳の違いばかりではなくて、そもそも異なる講義・講演を元にしているということである。戦前・戦後という違いもあるだろう。全集の方は戦前、ハイデッガーは40歳過ぎというところか。全集集めたくなってしまうが、止めといたほうが良いに決まってる。
_ うにゃにゃ [かわいんだw]
_ けい [まああなたの前ではどんな女性も輝きを失ってしまいますけどね! ^皿^]