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けいりう堂日記

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2016-10-17 [長年日記]

_ どうにも気合が入らない。気合なんかどうでもいいのだが、昨日買ったラム肉とニラ、ニンニク、白菜、白もつで鍋。キムチ鍋のもとに赤だしの味噌汁の元を混ぜたらすこぶる旨かった。


_ [特撮] 「ウルトラQ」

「第10話 地底超特急西へ」 人工生命M1号登場。人工生命、という言葉が斬新だった。時速450kmで走る超特急イナヅマ号のお披露目の日。偶然星川航空では人工生命の運搬を請け負ったのだが、あろうことか一平ちゃんがそのジュラルミンケースを間違えて持ち出しイナヅマに乗り込み由利ちゃんと合流。由利ちゃんが乗り込む前、靴磨きの少年イタチとの掛け合いがあるのだが、その話しぶりがいかにも発展中の都市・東京に生きる溌剌たるビジネス・ウーマンだ。M1号のいたずらで500kmを超えて走るイナヅマ。車止めにぶつかった拍子に、イタチ少年とM1号はなんと宇宙に放り出される。宇宙空間でピンピンしているイタチと、人工衛星のように地球を周回して「私はカモメ」とテレシコワの言葉を真似するM1号。落語のような終わり方。つづく。


_ [特撮] 「ウルトラQ」

「第11話 バルンガ」 いまさらだけど、バルンガと言う名はバルーンから来ている。エネルギーを吸い取る怪物、というよりも自然現象。最後には東京上空を覆い尽くすぐらい大きくなるが、最終的には国連が打ち上げた人工太陽に誘導されて、「本来の食べ物」すなわち太陽に吸い寄せられ宇宙に還る。「バルンガは太陽と一体になるのだよ。太陽がバルンガを喰うのか、バルンガが太陽を喰うのか…」明日の太陽はどっちなのだろうか。


_ 追記。ワレンチナ・テレシコワの言った「私はカモメ」だが、カモメ(チャイカ)というのはテレシコワに与えられていたコールサインであり、彼女は単に「こちらチャイカ」という事務連絡をしたに過ぎなかったということだ。なんか夢が破れるな。70時間で地球を48周したというから驚くべきスピードだ。眼前に地球を見ていたのだとしたら、1時間もたたずに世界を一回りするその光景はめまぐるしい物だっただろう。そしてその時テレシコワが、自身が鳥の様であると思わなかった、という保証はやはり無いのである。


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