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2005-12-24
_ [漫画・アニメ] 今週読んだ漫画。
ほりもとあきら『天使の収縮』久保書店:ほりもとさんの絵はHPのDinamic Lolita Libraryで良く見てますが、カラーの色つき絵がいいようですね。鬼畜なストーリーはかなり無理して書いてるような気が。
柳沼行『ふたつのスピカ』第9巻、メディアワークス:書きたいことは一杯あるのだろうけど…。でもここまで読み続けてきたから最終巻まで読み続けます。
唐沢なをき『唐沢なをきの幻獣辞典』講談社:幻獣とはUMAのこと。ボルヘスに同名の著書があって、「ア・バオア・クー」という幻獣のことが一番初めに書いてあった(この名前はガンダムで使われて有名になった)。
ネス湖のネッシー、池田湖のイッシー、屈斜路湖のクッシーに関連して、わたしも「レマン湖のプッシー」というネタを考えたことがありますが。
山田芳裕『へうげもの』第1巻、講談社:『大正野郎』には「マナスルシューズ」とか「山口ベニーサイクル」とか言った物欲が披露されていましたが、年を経て金銭的にも余裕が出てきてか本格的に数寄者となってしまったようです。良いですね、これ。
2006-12-24 つい神保町へ。
_ ストレスが溜まると買い物しちゃう女性は多いと聞く。わたしはストレス溜まると本を一杯買ってしまう。これが積読になってまたストレスが。
持ち帰り仕事を明日の9時頃までこなさなくちゃならないので、午前中にせめて旨い珈琲を買って帰ろうと言う口実のもと神保町に出かけたら、案の定本を何冊も買ってしまった。日本中世の絵画の本一冊、日本中世の蝦夷地の本一冊、新刊マンガ2冊(諸星大二郎の"グリムのような物語"と「げんしけん」最終巻-これってもしかして同人誌の付いた特別版が出てたんじゃ…)、古いAV女優の写真集2冊(藤本聖名子、抜群にスタイルが良くてボンデージファッションが大変良く似合う)。
なんやかやで疲れてしまって一眠りして仕事に取り掛かったのが午後9時50分。自分が信じられなくてメンタリティもちょっと辛い感じ。
2007-12-24 金沢道・金沢文庫から鎌倉まで&&三浦半島最高峰には届かず。
_ 金沢文庫から鎌倉までの道を歩く。金沢道の終点であると言う六浦がどこになるのか良くわからなかったが、たぶん金沢八景駅の辺りではないかと思う。いろいろな人が言うようにいにしえの金沢八景の風情はほとんどないのであろうが、そこはそれ、私ほどの○人になると想像とか妄想とかで楽しみを補うことができてしまうわけで。もちろん、その想像=妄想が正しい時代考証に基づいているかどうかには大いに疑う余地がある。
そんなわけで金龍禅寺。見晴台には藤棚があり、夏には良いだろうなと思った。海側の眺めもなかなか良い。琵琶島。ここから海の方を眺めると何となく小さな帆船がもやっているような錯覚が見えてきたりもする。
そこから進路を西に取る。この道はもう金沢道と言うよりも鎌倉道。朝比奈の切通しを歩く。古色濃厚たる岩を削った道が延々続くのがうれしかった。脇を水が流れている。そのせせらぎを聞きつつ歩いているうち、以前もこうやって切通しのような道を歩いたことがあるように思い始めた。どこだったのだろう?それとも夢の中のことだったのだろうか。私はこのような日陰がちの道をせせらぎと共に歩いていた。この水は大河の水源なのだ。河の成長を追いつつ歩いていることにわくわくしていた…。多分この朝比奈の流れはやがては滑川に続くのだろう。 鶴岡八幡宮のそばの蕎麦屋でカツ丼とそばと両方頼んでガーっと食べる。「玄」という名の自家焙煎の店でコーヒーを飲む。700円するが、通常の三倍くらいの豆を使って深い焙煎を幾分あっさり目に淹れる。
それから横須賀線で横須賀に出る。風が出てきていたせいか、軍港は波が荒い。ここから三浦半島最高峰(標高250m弱)大楠山を目指したのだが、安針塚の辺りで15時を回ってしまったので、またしてもエスビットストーブで湯を沸かし、コーヒーを淹れた。吹きさらしですぐに冷めてしまうがそれも一興。
安針塚駅に向かう途中なんとなく港が見たくなって田浦のほうに向かう。途中トンネルを二つ通る。トンネルを歩くのは嫌いだ。逃げ場が無いようで。田浦の辺りは米軍の敷地が多く、立ち入り禁止の表示に観光気分が吹き飛んでしまう。港で水揚げした魚を食わせる渋い居酒屋なんかを期待していたのが大いに裏切られてしまった。
鎌倉に戻る。小町通を行き来して、昔おとづれた事のある軍鶏の焼き鳥を食わせる店で管を巻く。ここの焼き鳥はどこを食べても旨い。レバーも絶品で臭みと言うものが無い。他の焼き鳥食えなくなりそう。やばいな。
2008-12-24 暮れともなるといろんなことが起こる。
_ まずは自分にとって一番重要な事件。
早帰りして久しぶりに横浜市立図書館に寄り、統計関係の本を仕込んできた。そのあと行きつけの飲み屋に行こうと思ったら、なんと無くなっちゃってた!!
これは白楽の『前略』という飲み屋。神大のOBのドジョウ髭の人がやっていた。珍しい日本酒が飲めるから良く行ってたんだがな。これからは白楽と言うともう『世界長』くらいしかないじゃないですか。
横浜に越してきて以来無くなってしまった行きつけの飲み屋を列挙してみようか。もう知る人には知るところとなっているから隠さないけど、俺の住まいの最寄り駅は菊名だ。だから界隈に住んでる人には懐かしい名前もあるかもしれない。お世話になった人のお目に留まれば、まあお目こぼしを。
まずはランバー・ジャックなるスナック。しかしまあこれはある時を境にして寄り付かなくなってしまったから行きつけと言ってしまうのにはちょっと語弊がある。会社入りたてのころに良く行ってて、カナディアンクラブ飲みまくってた。
次は綱島駅前20秒のところにあった『ひょうたん』。いつおとづれても雑煮とドジョウのから揚げが食えるので大好きな居酒屋だった。思いで深い。しばらく無沙汰してある日行くとイタリア人顔のたぶん生粋の日本人の板さんが「会えて良かったよ」なんて言うんだ。聞くとオーナーの意向で近々閉めちゃうという。店員は系列のお弁当屋さんで働いてもらうということだったが、そんなことするために腕を磨いたんじゃないという自負があるから複雑な気持ちだ、というようなことを言ってた。もう来られなくなるからという記念に会社の仲間を連れて初めて店の名物のすっぽん鍋を食べに行った。すっぽんの甲羅を記念に持ち帰った同僚も今は違う会社にいるんだっけ。弟がアメリカ留学に発つ前の日にさんざん飲ませたのもこの店だったのでいろいろ思い出深い。
次は菊名西口の『どんたく』。九州出身のおかあさんがやってたおでん屋。この店ではなぜかおごってもらう機会が多かった。おかあさんにちょっとした漬物とか煮物とかを出してもらったりしたのも多かったけど、地元では名のある人がいきなり焼酎のボトルをいれてくれたり、一度連れてきた同僚が忘年会の二次会で入れたボトルの残りをおれの名前でキープしてくれたり…。最初のころいたバイトのあみちゃん、かわいかったよなあ。その後四国でスッチーをやってると聞いたがそれももう五年ほど前になる。
それから菊名西口にあった『つぼ八』。まあ普通につぼ八なんだけど、この店の窓からは大きな桜の古木が見えるので、まだうすら寒い桜の季節には行ったもんだった。
あと、菊名駅前改札でて15秒くらいの『菊繁』。これは本業は蕎麦屋だと思うんだが、この蕎麦がまた妙に長くて得した気分にはちょっとなるものの、蕎麦を取る時は席を立ちたくなってしまうほどだった。定食のバラエティも多かったしつまみになる料理も多かったのでよく利用してた。地下一階に座敷がいくつかあったので、一階が満席のときはそこに通された。それが結構楽しみでもあった。お座敷で一人で蕎麦屋のつまみを肴にしてポラーノ書林-この本屋も髭の店主のセレクションが妙で、国書刊行会のアレイスター・クロウリーの本とか並んでて立ち読みばかりしてましたっけ。お店は今も健在だけど相当規模が小さくなっちゃった-で買った文庫本なんか読みながらブランドがあるのかないのかわからないような燗酒飲んでました。燗で思い出したけど、一時期ここに勤めてたなかなかグラマラスな(酔眼にはそう映ったがもしかしたら鳩胸というだけだったかもしれない)お姉さんは「燗」=「とっくり」と思ってたみたいで、「お銚子2合、冷で」と注文すると店の奥に「お銚子2合、ヒヤカンで」と声を掛けて、その度に他のお店の人に注意されてた。それで今度行った時には「お銚子2合、ヒヤカンで」と注文してやろうと思っていたのだがその機会は来なかったように思う。
そんなわけで、理想の飲み屋は絶滅の危機に瀕している。その意味するものは俺の行くような店が無くなっていく、という意味にはとどまらない。
日本酒が楽しめて、適度にほっておかれて(ということは適度にかまってくれるという意味でもある)、つまみがバラエティに富んでいて、しかも高くつかない、そういう店のことだ。お座敷が適当にあいてたりして、そこに腰をおろしてだらだらと居座っていても追加の注文をせかされたりせず、でもこっちも良いのんべだと思われたくて適当に注文をしつつほんとの酒肴は文庫本だったりする。そんな店だ。いつも探してる。飛露喜が飲めたらもう言うことなしだ。そんなわけで一番その理想に近いのは福島サンルートホテル1Fの箸屋惣介なのだが、通うにはあまりにも遠すぎる。
_ 飯島愛が死んでしまったらしい。
死因とかよくわかんないみたいだが。なんかなじみの女性が亡くなってしまったような寂寥感を感じる。ギルガメッシュナイトは学生の頃。AVが出始めのその頃はビデオデッキなんか持ってなかったので、ちゃんとAV作品を見たのは会社に入ってしばらくしてからだった。普通に話してるときはちょっとトーンの低い声が濡れ場では高い声になるギャップが可愛いな、と思っていた。その後普通にタレント活動をしているのがすごいと思ったり腑に落ちなかったりそういうものかもと思ったり、、、ちょっと気になる人ではあった。年代的には美保純とか東てる美(あー古いさ古いさ)とか、それに最近ではゴーオンジャーでケガレシア(いやこの名前はすごいよな。過去がケガレシアってことかも)をやってる及川奈央とかの在り方とつい比較してしまう。もちろん一番好きなのは及川奈央です。AV作品の時からケガレシアみたいなコスプレやってたんだよね。一番笑えるのはアトムのエネルギー吸収シーンを実写でやるあたりでしたけど。ああ、無駄に語ってしまってるな。飯島愛からずいぶん離れてしまった。ご冥福をお祈りします。
_ [郷土史][交通史][下田街道] 『天城山往来雑記』佐藤陸郎。
酔った勢いでアマゾンで注文しちゃってたらしい。2日ほど前に届いた。タイトルが示す通りで天城越えを中心とした下田街道に関する本なわけです。
http://kodou.lolipop.jp/index.html
というHPには私が良く迷う(いや、正確には迷ったのは一回だけだ)天城峠周辺の探索のことが書かれているのですが、ここにこの本が紹介されていたので、つねづね欲しいと思っていたのでした。
で、今日『前略』がなくなってたので『世界長』というこれも日本酒の揃えの多く魚骨のから揚げせんべいがおいしい(いや、他にもうまいつまみはいっぱいあるんですけどこれは好きなんです)お店で飲みつつぱらぱら読んでたわけです。著者はいわゆる郷土史家の人のようで、意図的かどうか本のとあるページに刊行を紹介する地方紙の記事の切り抜きが挟んであるのを見ると、これは自費出版だということ。良い装丁だ。記事には初版は300部作ったと書いてある。奥付をみるとこれも初版なので、その300部の自費出版の1冊を今私は手にしているということだ。自らの歩きに根ざす自信がうかがえる。考証も堂々たるものなのではないだろうか。歴史を考証する本は、考証のもとになる文献の一部を多く引用するのが常なのだが、この中には『伊豆の踊り子』や『しろばんば』の一部なども引用されていて、非常に親しみやすい。良い本です。「道道(みちどうと読んで道を究める道という意味。勝手に作った言葉だが、きっとすでに誰かが同じことを言ってることだろう)」を究めんとするからには一生に一冊、このような本を上梓できたら幸せだろうな、と思う。それは"サラリーマンなんとか紀行"みたいな自費出版本(実はこの手の本は結構ある。読むと結構面白いが、それを集め始めるとみうらじゅん並みの境地に至る覚悟がいる)とは一線を画したものでありたい。
_ そんなわけで郷土史家の底力をこの本でも感じてしまった。一方でもっと大きなスケールで時代をぶった切るような歴史家もいる。飯島愛の訃報にちなんで例えるならば、繊細なヒダのひとつひとつを丹念に舐め分けることで初めてわかる愛もあれば、強靭な一閃で深奥を穿つことで感じる愛もある、という感じだろうか。
_ あんまりうまいこと言えてないですね。ごめんなさい。おやすみなさい。
2010-12-24 「おお、オレもだいぶ有名になったな」−ガンマン仮面−
_ [特撮]「秘密戦隊ゴレンジャー」第51話、など。
第51話は「青いニセ札づくり!夕陽のガンマン」。あろうことか、ニセ札づくりをしてるのは黒十字軍ではなくてゴレンジャーの皆さんなのだ、モレチョーン!(←Ⓒうのせけんいち)怪人はガンマンである必然性とか(いつものように)一切ないが、馬に乗って登場。500億円そろえないと死の商人ミスターX(なぜかこいつはまた一目見ただけで死の商人だとわかってしまうんだな。実際の死の商人がこんな[]してるはず無いんだけど)に窒息爆弾を売ってもらえないんだ。世の中不景気で現金がなかなか準備できない黒十字軍。商売でもしないとこれからは生き残れなさそうだ。なかなかリアルな設定でよろしいな。今回もモモレンジャーのモモセセリが火を吹く!そして黒十字軍の衣装に身を包むペギー。黒十字軍の衣装は女の子が着ると都条例に引っかかるようなセクシーさなのである。そばで見てた新命も「なかなか御似合いですね」とか言ってるしな。スパイ工作に向かう007も頼りがいのある"6人目"。これはもうリメイク決定。私が決めた。
_ [音楽]アート・ガーファンクル「青春の旅立ち」
ずっと昔カセットテープに録音して途中で終わってた曲。録音時の付帯情報も全くなかったので、アーティの曲であるかどうかもたぶん20年間以上謎だった。旋律だけ覚えてた。アマゾンで視聴ボタンの付いたページを調べて記憶が正しかったことが判明した。こういう未来を、あのときカセットテープを回していた私は想像だにしていなかった。購入決定。練習して歌えるようにしたい。何度も言うけど酒もたばこも止めてしかも腹筋と肋間筋を鍛えてるから、声がとても良く出るようになっている。高校のときより良い声になってると思う。アーティの声には及ばないけど…。
2011-12-24
_ ヨガ行った。歯医者行った。ちょっと買い物もした。玄関のカギが渋くなったからシリンダー錠に変えようかと思ったが、クレ55を差したらすごくスムース。こういうのを「捗る」というんだろうか。昨日から洗濯し続けてる。寒くなってきたけど体が慣れてきたので、寒い中野宿がしたいななんてふと思う。
2012-12-24
_ イブの夜である。でもなんとなく家で表計算っぽいことをやってたりしながらちらちらとBSでやってる「タイタニック」見てたら、突然むちむちぷりんが出てきてビビった。この女優(ケイト・ウィンスレット)、すごく肉づきが良かったんだなあ。いやあビビった。むしろ女優の方がデカプリオって感じだ。そして近所のインド料理屋でタンドリーチキンとか食べてきて満ち足りた。
2015-12-24
_ クリスマスイブということなので、いつもの夕食の肉を鶏の骨付きもも肉にして、入浴中に弱火でホイル焼きして食す。味付けはソルト&ペッパー一択。ちょっとパセリも振った。淡白な肉汁があふれ出して、子供の頃のクリスマスの御馳走がこれだったのを思い出す。あとは普通にヨーグルトとトマト2個とパイナップルダイスカットと柿1/2個。旨かった、いつも通りに。脳の勉強する。
2016-12-24
_ とりわけ何もない日。検索ちゃんネタ祭りほぼ見逃したが、もはやどうでもいいかな。。。
_ [文具] 収納ケースのついたテープ。
収納ケースのついた小さい粘着テープをいろいろ試している。4種ほど比較してみたので備忘録としておき次回購入時のヒントにしたい。:1)ニチバン セロテープ 収納カッター付き TC-15SA…コンビニでも売っているので入手が手軽。だるまさんのような形でポケットに入れておくにはちょっとかさばる。スライド式だがどうスライドさせたらいいのかちょっと迷う。15mm幅まで入る。
2)ミドリ CL テープカッター …ピンクと青と白のケースがあるらしい。けいりう堂のリコメンドはこれ。カッター部分を指で挟んで開くと切り取る部分が出てくる。パーツ3つが組み合わされているので交換には多少の器用さが必要かもしれない。15mm幅以上は入らない。
3)ミドリ CL テープカッターII …コンパクトさでは2)と同じ位良いのだが、力を入れてスライドすると容易く外れてしまった。もしかすると品質のばらつきかも知れないが、自分には2)の方が良いと思われた。テープをつける向きを変えると左利きにも使えるとのこと。自分は右利きなのでそこは体感できない。ちょっと高い。
4)サクラクレパス 小学生文具 テープカッター収納式 Gテープカツター#20…コンパクトさでは1)と2)3)の中間。さすがに小学生向けらしく使いやすい。テープを支持している部分がケースから外れて、それ自体が凄く小さい卓上テープカッターのような感じになるが、そういう使い方が想定されているかどうかは分からない。15mm幅がデフォルトだが12mm幅でも使えると思う。収納状態でも露出している個所があるので、長期使用していると粘着部が汚れてくるのでは、という懸念は感じる。
価格は1)が200円台、2)4)が300円台、3)が500円台で、コストパフォーマンスで自分が選べば現時点ではやはり2)ということになる。もともとはブリキカッター廃止に伴って代わりになるものを探していたわけだが、これらを使ってみると放っておいても粘着部に埃が付かないというのはブリキカッターよりもずっと良い。こうなると次の課題は、両面テープの収納の仕方は?ということになるが、あまり理想的なものは現在無さそうに思う。
2017-12-24
_ 遅めに起きてビルドとキュウレンジャー見つつ朝食。薄暗い朝。いつも年末の朝はこんな感じだったかな。
放送大学の面接授業、今期は3つもとった。その時のノートをファイルしていて、A4よりも小さなサイズの印刷物を一緒にファイルするのにポケットリーフが欲しい、と思った。断然紙製が良い。しかし、マルマンから出ているものは2枚入りで400円ほどする。べら棒に高い。もっと安く手に入らないものか。ひらめいた。我が家には30穴用のパンチがあるではないか。A2の紙を入手して二つ折りにして一部折り返すか切り取るかしてさらに2つ折りにしてここでパンチを繰り出せばきっとポケットリーフになる。
その紙をどうするか…ネットで調べてるといろいろ出てくる。光沢紙、コピー紙、わら半紙…。わら半紙で作るのもオシャレかもな。そういえば、わら半紙で始まる歌詞の変な曲があったっけ。わーらばんしー つーくえのー…。便利な時代なものでこれだけでそれが何の曲かすぐに調べられる。グレープの「絵踊り」。想像したよりも明るい曲だった。まあそれはポチること無く、A2コピー用紙250枚の購入手続きを完了。250枚はちょっと多いが送料を掛けずに手ごろな枚数というとこれがベストチョイスと思われた。なに、いくらでも使いではある。少々の加工をして大型の本のカバーにするとかランチョンマットのように使うとか。カートには谷崎潤一郎全集第11巻も入っていたが、”あとで買う”ことにした。この先積読が加速度的に増えていくのは耐えがたい。以前は”それは購入時点での問題意識のあらわれ”とポジティブにとらえていたが、少し部屋を片付けるとそういうものたちがどんどん発掘される現状を鑑みると、すでにもう我が家は”問題意識の都市鉱山”のような豊かなゴミ屋敷なのだ。マイニングして活用することを重視したい。最低2冊読破しないと1冊買わない。これで計算上は積読がみるみる(?)減っていくはずだ。うん、新年のモットーはこういう感じで行こう。こうして私も次第に現物を持たない”シェアする社会”の一部と化していく…のだろうか?これからの経済はきっとそういう方向にシフトしていく。これは大きな変化だ。想像するといろいろ恐ろしいことになる。脳内彼女がいればリア充と変わりのない社会、天涯孤独でもさびしい時だけ家族関係を享受できる社会、マゾヒスティックなコンプレックスを安全に解消することのできる社会…およそシェアできないものは何もないような気がする、技術がそういう方向に進むならば。そのとき、物を持つということの意味が改めて問われることになる。そして、それでも現物を持つことの価値を訳知り顔に解く人物も現れるだろう。それは少し未来の私であるかもしれない。
もちろんそのような”ユートピア”が誕生する背景には、肉欲や物欲やどうにもならないヘキの為に過去に流された大量の体液(血液も含めて)があるのである。クリスマスイブの日、彼らの大いなる犠牲とそれによる祝福に感謝しながら静かにその時を待つという訳だ。おお、なんかクリスマスにふさわしい記事になった。強引だけど。
2018-12-24
_ 明日も休みと思ってつい夜更かし中。明日って書いたけどもう今日だった。午前4時にトイレのために目覚めた。当然寝不足なので、朝のゴミ出しをしておいてから二度寝。8:30に起きる。だらだらしつつ出かける用意して武蔵小杉へ。統計力学の本3冊ほど借りてきた。学生時代に比べると、やはり少し内容が変わっているのが目立った。相転移の話とか、札幌にいた頃に習ったときは教科書的には扱われなかったものが含まれている気がする。歴史の教科書も生物の教科書も、昔習ったことから大きく変わっている。仕方無いのだ。一生スチューデントします。
_ その後横浜でお買い物でも、と思っていたのだが、武蔵小杉の混み具合に横浜の混雑を予想して敬遠。帰途につく。今日はクリスマスイブだからな。民よせいぜいささやかな贅沢を味わうが良い。わしはとりあえず家で可否茶館のフレンチ飲みたい。毎日飲んでるけど。自分のこと「わし」って書いてみたら何かしっくり来る気がしてる。これからは日常的に自分のこと「わし」って言うかな。そして甘えたい時に「ボク」な。
_ アシガールのスペシャルが始まったっぽい。が、黒島結菜の顔が狸顔じゃなくなってる。おお、つながらんw 悪くないけど。見ないでお風呂入って寝ちゃうと思うけど。
↑とか言いながらクライン・ゴルドン方程式と湯川ポテンシャルのこと調べてるうちに二人の濡れ場がはじまったのでちょっと見てよう。まあやらないと思うけどな。
そういう訳で自習型問題も何とか6問手を付けるだけ付けた。いろいろ突っ込んで調べたいところがあるが、ともかく今週中に過去問にまでは手を付けたいところ。試験は2月入ってすぐ。結局一度卒業してからずっと問題意識だけは持ち続けてた分野には、20年以上経って今やっと多くの良書を手に入れることのできる機会(大人買い含む)を得たということにしたいのだ。
2019-12-24
_ 火曜というのにもう疲れてる。でも今週でひとまず仕事納めだからな。ちょっとは頑張ろう。夕食後、豆乳飲んでる。イソフラボンは女性ホルモンに似た作用をすると聞く。たくさん飲んだら女体化できるかな?ごくごく…。あ、あら?あたし何だかちょっと…。
2022-12-24
_ [テレビ] 真夜中散歩
というわけで壊れたテレビの代替品はなんとか年内には届く予定。今のテレビを撤去して新しいのを据えつけるのは一仕事だなあ、なんてちょっと憂鬱になっている。で、その間のつなぎとして、PC用のモニタの安価なやつを入手した。HDMI端子が付いているおかげで録画機に繋いでテレビを見ることもできるわけ。安価と言っても今使ってるのよりも少し大きくて画質もまあまあ。スピーカー付きなのでチューナーが無いテレビ、という風情だが音質は良くない。まあそれは良いさ。ディスプレイにはリモコンが無いので音声の調整が面倒。ちなみにうちにあるもう一台のテレビはHDMI端子がついてない。そっちの方が長持ちするなんてなあ。ともあれこれで録画厨の生活に戻ることができる。「検索ちゃんネタ祭り」も無事録画されていたが、全てのネタが面白いというわけでも無いしなあ。。。今ちょっと好きな番組は、月曜の未明にBS松竹でやっている「真夜中散歩」というやつ。3時間ぐらい、風景とインストルメンタルの音楽あるいは自然音だけ、という番組なので、なんとなく流しておくのには良いんじゃ無いかと。いわゆる「環境映像」というやつだけど、節電要請が出てるのだからこんなの見ない方が良いのかもな。
_ うにゃ [メリークリスマス!]
_ けい [「メリークリスマス」と言うと、「愛情物語」のタイロン・パワーを思い出すんだよね。まあ若いうにゃにはわからない古い映画..]