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2005-03-20 市立図書館へ/ネトル [長年日記]
_ [郷土史][交通史][身延道] 昼前から図書館へ行っていろいろ調べる。
群馬県高崎市倉賀野の倉賀野神社の飯玉縁起について。『神道大系』なる書を参照した。群馬郡の地頭の八人の息子の末は兄弟の夜討に遭い怨念により竜神と化し祟りをなすが、奥州の勅使が観音菩薩の助けにより成敗する。本地垂迹の物語。
『身延のみちの記』で知られる江戸初期の法華僧、元政上人はもと彦根藩の武士だったが、或る日出家する。出家の原因は江戸で知り合った高尾太夫との恋愛沙汰であるという芝居が流行ったことがあるそうだが、実は相手は遊女ではなく同藩の武士との衆道ではないかというホモ疑惑。尤もホモがばれたことが原因というのではなく、「恋の病」による失調の後の出家、と推定されると。
交通史の権威である児玉幸多先生の自選集を借りた。巻頭に先生の写真があった。
_ 花粉症に効くというのでネトルというハーブを探した。やっと見つけたがちょっと高い。効き目の検証はこれから。