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2009-11-05 ちょこっとツーキニスト。 [長年日記]
_ [自転車に乗って][読書]「自転車ツーキニスト」という本がございます。
余り意識してなかったのですが、実は現在日本は自転車ブームなのだそうですね。そういえば、HDレコーダーで自転車関連のキーワードを登録しているとずいぶんたくさんの番組が検索されている。
で、タイトルの本ですが、これもブームのきっかけの一つになったものなんでしょう。片道20kmくらいなら十分自転車通勤ができる、ということが書いてあります。
で、こないだの休みに駐輪場に置いてきた自転車のことなんですが、実はそれは会社の近くでした。昨日は定時間日でしたので、乗って帰ることにしたのでした。会社―自宅のルートは、何度となく歩いたことがあるので理解しているつもりです。それに休みの日も数度自転車で通ったりもしています。鎌倉行くときとか、ね。
乗って帰ってわかったことだけど、やはり夜の車道は物騒。帰宅を急ぐ車、特に大型車なんかと並走するときは気が気ではありません。バスも苦手。一番嫌なのは、スクーター。信号待ちのときなんかに車とこちらの自転車のわずかな隙間を通って前に出ようとするのですな。ママチャリの延長だと思ってるようなところがあって、かなり強引に道の左わきを進んでいくお方が多いのですな。
逆送する自転車なんてのも何台すれ違ったことでしょう。これもママチャリの習慣の延長のつもりなんでしょうけど。日本では自転車が歩道を通ることは許されており、私も歩道はよく使います。歩道を通るときには車道の右側だろうが左側だろうが意識しなくてよいわけなので、右側の歩道を通っているうちに歩行者を避けて車道に出てそのまま逆走してるということなのでしょう。交通法の教育なんて、無免許の人は受けたことないでしょうからね。私もそうですけど。
で、結局のところ。上記のような嫌な側面もあるけれど、総じて自転車通勤は確かに爽快です。ルートが10km超えるような場合、それなりの達成感があります。運動不足の解消としても申し分ないでしょう。しかし、私は電車通勤の最中によくモノを読むほうです。というよりも、通勤時間以外に読書の時間をあまりとれません。片道1時間弱電車の中にいます。その間に朝は大体新聞に目を通して、夜は自転車の本だの野宿の本だの漫画だのを読みながら帰るわけです。そういうことなので、日常的に自転車通勤するのはやめておくことにしたのです。