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けいりう堂日記

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2004-11-05

_ 午前中に成人病検診。

バリウムを飲んで転げまわる胃の検診は毎度毎度

地獄の苦しみだ。

下剤をもらって飲んだら3時間で利いた。


2005-11-05

_ 学習センターへ

弘明寺の学習センターへ。観音通りは今日も縁日のような。

クシャミや咳をしている人が多かったので早々に退散。大岡川に水鳥。


2006-11-05

_ [食べ物・飲み物] ぬかししゃも。

これは絶対旨いだろうと思ってぬか漬けにした子持ちシシャモを食べてみた。

む、これは…。

うまい。

塩辛くて味付けがこれ以上一切要らない。漬けたヤツをさらに乾燥させたりしたらまた旨くなるんじゃないだろうか?うちではできないけどね、猫たちに狙われるから。


2008-11-05 ヤボ用で神田辺り。

_ ヤボ用というのは仕事の用事ということですが。

同じ業界の幾つかの会社が出資して作った会社というのがあります。集まってる会社はそれぞれの思惑を持っていて、そこに出されている人たちはまたなんだか複雑な思いで仕事してたりして。そういうとこに行って偉そうな講演をぶってきてしまいました。なんかこれでもうそことのつながりが濃密になってしまいそうな雰囲気。でもそういう流れもあるのかもしれませんな。とりあえず、国会図書館に行くのに便利がいいところで仕事するのなら悪くないです。そういう制限で行くと、長期出張するにしても西は静岡、北は群馬、東は千葉、なんかその辺くらいが限界ですね。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃにゃ [講演してきたんですねー さっすがぁ〜!! お出かけ増えるのは、いろんな発見があって楽しそうだね!羨ましいです]

_ けい [そーなんす。けどちょっと面白いですよ。別の会社にも自分と同じようなことを考えてて同じように悩んでる人がいるわけで。自..]


2009-11-05 ちょこっとツーキニスト。

_ [自転車に乗って][読書]「自転車ツーキニスト」という本がございます。

余り意識してなかったのですが、実は現在日本は自転車ブームなのだそうですね。そういえば、HDレコーダーで自転車関連のキーワードを登録しているとずいぶんたくさんの番組が検索されている。

で、タイトルの本ですが、これもブームのきっかけの一つになったものなんでしょう。片道20kmくらいなら十分自転車通勤ができる、ということが書いてあります。
で、こないだの休みに駐輪場に置いてきた自転車のことなんですが、実はそれは会社の近くでした。昨日は定時間日でしたので、乗って帰ることにしたのでした。会社―自宅のルートは、何度となく歩いたことがあるので理解しているつもりです。それに休みの日も数度自転車で通ったりもしています。鎌倉行くときとか、ね。
乗って帰ってわかったことだけど、やはり夜の車道は物騒。帰宅を急ぐ車、特に大型車なんかと並走するときは気が気ではありません。バスも苦手。一番嫌なのは、スクーター。信号待ちのときなんかに車とこちらの自転車のわずかな隙間を通って前に出ようとするのですな。ママチャリの延長だと思ってるようなところがあって、かなり強引に道の左わきを進んでいくお方が多いのですな。
逆送する自転車なんてのも何台すれ違ったことでしょう。これもママチャリの習慣の延長のつもりなんでしょうけど。日本では自転車が歩道を通ることは許されており、私も歩道はよく使います。歩道を通るときには車道の右側だろうが左側だろうが意識しなくてよいわけなので、右側の歩道を通っているうちに歩行者を避けて車道に出てそのまま逆走してるということなのでしょう。交通法の教育なんて、無免許の人は受けたことないでしょうからね。私もそうですけど。
で、結局のところ。上記のような嫌な側面もあるけれど、総じて自転車通勤は確かに爽快です。ルートが10km超えるような場合、それなりの達成感があります。運動不足の解消としても申し分ないでしょう。しかし、私は電車通勤の最中によくモノを読むほうです。というよりも、通勤時間以外に読書の時間をあまりとれません。片道1時間弱電車の中にいます。その間に朝は大体新聞に目を通して、夜は自転車の本だの野宿の本だの漫画だのを読みながら帰るわけです。そういうことなので、日常的に自転車通勤するのはやめておくことにしたのです。


2010-11-05 ナマズ地獄変!

_ タイトルに検索されるべきキーワードを書いてみたりとかいろいろやってみたが、結局アステリスク(*)でキーワードを囲むのが一番よさそう。Webで検索してみると、この「検索されない問題」は結構ポピュラーみたいね。

CiNiiの登録、無事やり直すことができた。よかた、よかた、よかたの星。そういう訳で、いつになるともしれない卒業研究@放送大学の準備の一つができた。

_ 11/1、日経、科学技術の頁。「ニッポンの科学技術力」6.中央大学研究開発機構には定年退職した研究者を支援して「シニアがシニアを育てる」試みがなされており、たとえば「指揮者のいないオーケストラでなぜテンポが合うのかを解明した。インターネット社会で活用できる成果」を得たと。77歳の教授が60歳の技術者を育てた成果ということらしい。こういうのは良いな。60歳まで技術者であった人ならば研究者としての下地はあるはずだから、あとは学ぶ姿勢を持ち健康なシニアであることが条件になるわけだ。

11/4、日経、北海道特集頁。北大で教育を受け北大で教鞭を取った鈴木章先生(本年ノーベル化学章受章)曰く:「静かな環境の中で研究するという点では北大、札幌は良い。研究で不都合を感じたことは全くない。出身者だから言うわけではないが、北大のレベルは低いとは思わない。」あと別の記事に「サッポロバレー再び」の話。札幌市内のITが近頃注目されているというのだが、初音ミクが札幌のベンチャーとは知らなかった。昔のサッポロバレーと言うのは多分デービーソフト(FLAPPYで有名だが『マカダム』のマカダミアソフトもここのブランドとは知らなかった!オレやったことあるぜ。ゲームとしてはつまんなかったけど)とかハドソンソフト(これは高橋名人で有名ね)とかのことを指しているんだと思う。

11/5、日経「経済教室」日本の『第三の道』は市場主義改革と福祉改革を同時に推進すること、と。欧州はかつて行き過ぎた福祉国家という失敗を体験している。過剰な福祉制度がモラルハザード(少し前の子育て給付金に国外の人々が沢山の"子供"を引き連れて群がったことなど私にはまさにモラルハザードとしか見えなかった。というか愛国者たらんとして生きる独身者にだって給付金をくれてもいい、と言いたい)。福祉を、個人や組織の自立を助成する投資と位置づける「ポジティブ・ウェルフェア(積極的福祉)」の概念を説く。その際「エンプロイアビリティ:雇用され得る能力」を育てる教育が重要と指摘している(上智、渡辺教授)。高齢化社会を鑑みるとこのことは先の「シニアがシニアを育てる」話に通じるものがある。

同、「やさしい経済学」はサーチ理論の7。解雇規制は単純には解雇を減らしたせいで失業率を下げる効果があるが、暗い側面として新規採用が減るために有効求人倍率(=月間有効求人数÷月間有効求職者数)が下がって失業率が上がる効果もある。日本で失業率が低いのはセーフティネットが貧弱で現職にしがみつく傾向がある故、とのこと(九大:今井准教授)。

最近この日記は見かけ業務日誌みたいになってきてる。新聞だけ読んでて給料がもらえればそりゃあいいよなw

_ 京急に乗ったら品川歴史館で「中原街道」の特別展がおこなわれているというポスターが目に入った。この博物館で以前東海道の展示をやったときHPが引用されたことは自慢なのだ。しまったなあ、綱島街道よりも中原街道を歩いとくんだった。見学、いつ行こうかな…。


2012-11-05 南海の怒りスダール。

_ ついに『南海の怒りスダール』で検索するとこのページが出てくるようになった。こうなると、元に戻したくなくなる。


_ [経済学] 限界効用逓減の法則。

仕事量を増やしていくとそれによる見返りがどのように増えていくかの話の続き。よくあるパターンは、ある程度経験を積み重ねるまではアウトプットがなかなか出てこないが、ある壁を越えると学習効果が開花して効率が上がっていく。こういうときは仕事が楽しいだろうし自分の成長というのも実感できることだろう。が、その期間が過ぎると、次第に成長が頭打ちとなっていく。そこで横軸にこれまでの経験の数を取って見返りの多さを縦軸に取るなら、いわゆるS字型というカーブがあらわれる。

ところで、このS字はその"くびれ"のところでくるりと180度回すと同じ型に重なるだろうか?限界-"なかなかなじめないが限界"とは"微分"のことだ―効用はこのくびれの周りで大きさは同じだろうか。S字曲線の傾きは変曲点の周りで符号は異なるが同じ値なのだろうか。そうなのかもしれない。だがそうだとしても、私たちは学習効果が上がっている時ほどには効果が下がっている自覚を感じられないのではないだろうか。このことは心理学や行動学、生理学の助けによって解かれなくてはならない問題だと思う。さらに、今ちょうど自分がその変曲点を越えたばかりの時に「あれ、自分の効率は下がりつつあるな」とはなかなか気づけないことだろう。むしろ、以前の調子のよい変曲点の手前の記憶がかえって災いして、まだまだ頑張れば調子が上がっていくように錯覚してしまうのではないか。なぜなら、過去の情報に比べると私たちは今、そして今より先の未来の情報を驚くほどわずかしかもっていないからである。限界均等化原理によると、そんな状況で今までと同様の労力をかけ続けても、損になっていくだけなのである。つづく。


_ 今年もジミー・ウェルズがウィキペディアへの醵金を募っている。じゃあアンサイクロペディアでもオスカー・ワイルドが同じことをはじめたんだろうと思って見てみたがまだその気配が無い。よけいなことで、ニュースのところに「みさくらなんこつ氏、今年もノーベル文学賞逃す」とあって調べてみたら、大変後悔した。俺の知らないこんなネタがまだ存在していたとは…。ニコニコ動画に、氏の作品の音を充てたイカちゃんのムービーがあったのでつい見てしまったが、あああああ!イカちゃんが〜www
ちなみに、アンサイクロペディアの「秀逸な記事」はこんなのだ。たまらん。下手にリンク押して後悔するなよ。これでも辞書だ。


2013-11-05

_ [漫画]「水木しげる漫画大全集」

そういえば昨日「水木しげる漫画大全集」受け取ってきたんだった。「ガロ版鬼太郎夜話」と「コケカキイキイ」。猫にゲロ吐きかけられないように注意しながら寝床で読む。

_ 気に入ってたイヤホンのパッドが片っぽなくなってしまって低反発のウレタン製の奴を使ってみた。これは捗る。マイケルの「フー」や「アオ」のハリがかなり違う。


2014-11-05

_ 小金治さん亡くなった。「それは秘密です」で号泣してたのはちょっと覚えてるが、俺にはそれよりも、この人がパイプカットをした人として覚えてるのだ。そのことを検索したら上から4番目くらいに2010年12月10日に俺が書いた日記がヒットしてしまうのである。微笑か女性セブンを盗み読みして知ったのだ。いや、新鮮だったかもしれぬ。どうでもいいや。


_ 少々風邪気味かと思われるのでジム行くのは今日は止めにした。400gのラム肉と25円のもやし(併記の仕方がちょっと変だ)、98円のマイタケ(先週、なぜか150円くらいで高くてびっくりした)、同じくらいのグリーンアスパラを炒めてガツガツ食いながら欽ちゃんがナレーションしている「熊野古道」見てた。黛まどかは俺と同い年だ。サンチャゴ巡礼道800kmを踏破している。かなり長く感じてたが、そのくらいだとすると、江戸から大坂くらいまでだ。3週間で着く。途中、名犬ジョリーも越えたピレネー越えなどと言う面白そうな難所もあるようだ。ホタテガイとひょうたんを身に着けて歩く。そうかー。それを行くのなら、最低フランス語とスペイン語は話せるようにしておかなくちゃな!そうかそうか。たぶんリタイアしてからになると思うが、まず四国を歩き、その歩く道すがら準備しようと思う。良い目標ができた。


_ PCからだと分からないかもしれないが、この日記iPhoneだとデフォルトが明朝体だったので、テーマのcssに以下を追記。

font-family:'Lucida Grande',

 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'ヒラギノ角ゴ ProN W3',

 Meiryo, メイリオ, sans-serif;

久しぶりに捗った。


_ トップページにこの間の石切り場の画像をアップ。チャック・ノリスのことは「チャック・ノリス・ファクト」をご覧ください。死亡原因としてのチャック・ノリスは合衆国においては癌を上回り心臓病に次ぐ。そういう恐怖の存在なのである。


_ Your dirty mind.アンサイクロペディアより。


2015-11-05

_ [漫画] 俺の描いたトランスジェンダー漫画について。

最近とみに昔のことを思い出すのは、やはり大脳皮質の活動が鈍くなってきた証拠だろうか。小学校低学年の時、壁新聞に漫画を描いたような記憶がある。タイトルは「ドクターカッパくん」といい、ギャグ漫画が好きだったので当然ギャグ漫画になるものと思って描きはじめた。あの頃の俺の漫画の神様は手塚治虫ではあったけれど、赤塚不二夫の方が好きだったし、「ガイコツくん」や「パットマンX」を描いてた頃のジョージ秋山は大好きだった。永井豪の「馬子っ子金太」なんていうのも冒険王か漫画王で読んで好きになった。ギャグ漫画を描く場合最も重要なのは主人公が愉快な奴であることだと思う。それで、とてもありえない存在が医者になっていたらいいのではないかと思って河童の医者を考え出したのであろう。何だか楽しい話になりそうだ。ところが、これが大きな勘違いだったのだが、実は俺自身はセルフイメージと異なり、それほど愉快な人間ではなかったのである。ギャグ漫画のネタになるような爆笑を誘うストーリーが思いつかない。どうしたことだろうか。しかし、やがて俺は一つの物語を思い描く。ドクター・カッパ君のもとを訪ねる患者は、当然水生動物であろう。それはタイだったかコイだったか、まあ魚類を代表する堂々たる偉丈夫である。記憶の片隅に髭のある紳士のようなキャラクターを覚えているから、きっとコイだったのだろう。そのコイの患者は何の病気で訪ねてきたかしれないが、カッパ君は彼に薬を処方する。ところがだ、その薬はこともあろうに男女の性を入れ替える作用のある薬であったのだ。それを飲んだコイ氏は突然女っぽくなり、あれこれと女性が身の回りに置く品々をつぎつぎ所望し始め、彼(女)の物欲のすさまじさに慌しく翻弄されるカッパ君の大ゴマで終劇、というわけであった。
 なんでこんなことを思い出したかしれないのだが、これは明らかに単なるギャグ漫画などではない。”TS”じゃん。どうやら俺は幼少のみぎりからすでに童貞をこじらせていたのだ。惜しむらくは、なぜそういう才能(?)をすくすくと育てていかなかったか、ということなのだ。もしそのような創作を続けていたなら、今頃の俺は早見純やダーティ松本や木工用ボンドを凌駕するような変態漫画家になれていたのではないだろうか?いやもしかするとある時にいい具合にそのような嗜好をアウフヘーベンして新堂エルやら「らんま1/2」やらを越えるようなTS作品をものしていたのではないのか?なぜそうならなかったのか。それは、その当時、小学校低学年の自分であってすら、おのれの描いたものがインモラルで発表するには恥ずかしいものであると感じたためなのである。この作品が実際にペン入れされてクラスメートに公表されたかどうかは記憶が定かではない。今の自分はそれを改めて追及する勇気を持たない。ただ、あの時自分は確かに、初めて他人に公表するつもりで漫画を描き、それはTS作品であった。かかる変態嗜好が今の恥知らずな人生にしっかりつながっていることを実感して消え入りたいような気分になる反面、ちょっと誇らしくもあるのである。


_ [数学]スミルノフ第1分冊。

汚れた過去を拭い去りたいような気分にも後押しされつつ、高等数学教程の続きを勉強。今日は極限の概念の導入。大学入りたての時に大変苦労させられたε、あるいはεδの考え方が出てくるが、さすがに直感的な理解はできた。だが、数学的に正しい説明ができるかと言えば自信は無い。ただ、ランジュバン関数のことを知っていることで、定義されていない点においても関数が極限値を持ちうる(x=0において除去しうる特異点を持つ)ことは良く理解できる。まだまだこのレベルは大丈夫だと思うが、どこまで続けられるか。この本に即した問題集なんかあると良いかもと思う。スミルノフの教科書はかなり昔からあるのに今も新刊で入手できるんだなあ。


2016-11-05

_ [漫画] 読んだ漫画。

本当はなにがしか感想なりお気に入りのセリフなり書くべきなんだろうけど、それよりも、ダブって買わないようにという個人的な理由で日記に書いておくことにする。

「ビリー・バット 20」浦沢直樹・長崎尚志、講談社、2016.
完結。漫画が世界を救う話になってた。

「バリ島物語 1」さそうあきら、ヴィキ・バウム、双葉社、2016.
入魂の大河ロマン、とある。現代から見るとずいぶんと異質でゆったりとしている世界のようにバリ島が描かれている。余りに奥ゆかしすぎるバリの人。

「激マン!マジンガーZ編 4」永井豪とダイナミックプロ、日本文芸社、2016。
ロボット戦でレイプされてしまうアフロダイA。過激。そのうちバイオレンスジャック編もやるんだろう。それが楽しみ。

「花に問ひたまへ」さそうあきら、双葉社、2015.
盲人の一太郎と極貧のために”やさぐれて”(と裏表紙に書いてある。”やさぐれ”は本来”ヤサ”=家を”グレ"る、つまり家出することなのだが現在ではほぼ”グレる”と同義になっている)いる少女ちはやとのふれあい。堤防に上がって夕陽の光景を一太郎の「目となって」(この時ちはやと一太郎は出会ってまだ日が浅く、二人の関係はまだ深まっていない)見つめるちはや。一太郎に「何が見えるの」と問われて「夕陽が沈みそうになってー鳥はみんなねぐらに…」と言いかけて感情失禁するちはやの考え方は、このときから変わっていく。タイトルの本意はわからない。

「水木しげる漫画大全集 038 ゲゲゲの鬼太郎スポーツ狂時代」水木しげる、京極夏彦監修、講談社、2016.
青年となった鬼太郎はヒーロー性をほとんど失って迷走する。あきらかに山口百恵をモデルにした吸血鬼モモ子と国技館で相撲を取るが、モモ子に奪われまわし代わりにされていたちゃんちゃんこが鬼太郎に再開した懐かしさでモモ子の下半身からスルリと抜けて…。なぎら健壱「悲惨な闘い」を思い出す。偶然か必然かこの巻の解説はなぎら健壱で解説の中でもそれに触れている。他にもロック猫三味線とか。


_ [漫画] 読んだ漫画・続


「聖☆おにいさん 13」中村光、講談社、2016.
新刊。気に入ったギャグ:ホノルルクッキーとじゃがぽっくるの作る、甘いしょっぱい甘いしょっぱいの運命の輪・「アアーッ11人いる!!!」萩尾望都というあだ名で呼ばれた十一面観音さん。

「フイチン再見! 8」小学館、2016.
 フイチンさん誕生。次巻では長谷川町子と出会う予定。

「べーしっ君 完全版」荒井清和、立東社、2016.
 うおおーっ結構読むのに時間かかったぜー。気に行ったヤツ:夏バテの友達に樋口可南子&篠山紀信の「Water Fruits」を差し出して「ケアル!」ってやるヤツ・FFIVのレッドマシュマロが舛添さんに似てるというヤツ・モルボルが卑猥な造形だっていうヤツ。全部FFがらみじゃないか。

_ [漫画] もういっちょ!

「ヴィンランド・サガ 8」幸村誠、講談社、2016.
読んだの2か月以上前になる。久しぶりにやんちゃなトルフィンが見られる。クヌートから撤退命令を受けたトルケルの呆けた顔の描線はなんなんだw


2017-11-05

 夕方久しぶりにヨガクラスに出ようと思ったのだが、自転車でジムに向かう途中に煮物の火を止めてないのではという疑念がわき起こりどうしても気になったので家に引き返す。当然のごとくジムには間に合わなくなった。火はちゃんと止めてあった。偉いな、俺。まあ仕方ないので料理にいそしむ。高野豆腐の唐揚げ作ってみたがちょっとべシャッとしてあんまりうまく出来なかった。やはりこういうパチモノ的なメニューはやめといたほうがよさそうだな。
  「でんぱの神々」の録画見てる。えいたそが「放課後チルドレン」の解説を熱く語ってる。地上波じゃないし深夜の番組とはいえ、おねショタとか賢者モードとかお前、腐り切ってるなwww  昨日のトレーニングのおかげで胸筋やら腹筋やら筋肉痛で嬉しい。
 そんなわけで深夜の番組見る度に思うことがある。「チューリッヒのお姉さんとおつきあいしたい。」

2018-11-05

_ 夜ヨガ。新しい先生。以前のスパルタン先生はやはりご懐妊なさったらしい。新しい先生のヨガは呼吸をたっぷり行なう。これからのこの時間は割とゆったりやれそう。久し振りにハヌマナーサナを自習した。思ったより硬くなってないし、むしろ結構サボってたせいか右脚裏の痛みもあまり感じずに前後開脚が出来てた。この調子で行こう。痛みを我慢して伸ばす必要はなさそうだ。子供の頃でさえできなかった前後開脚がこの歳になってできるようになったと言うことがヨガの威力を良く表わしている。私は生涯で今一番身体が柔らかい、と言っても良いかも知れないのだ。言い過ぎかな。


2020-11-05

_ もくよーび。今日もよく歩きましたわ。明日は早起きしたいな。


2021-11-05

_ いよいよ寒くなってきた。今年灯油高いんだろうな。何となく思いついて椎名林檎『性的ヒーリング』その壱その弐を見てみた。買った時は毎夜の如く見てたっけ。好きだったよなあ、この頃の椎名林檎。彼女の妊娠の告知があった頃に急峻に熱が冷めたんだったか。あるいは『加爾基 精液 栗ノ花』なんていう(難しい漢字使ってたんだなあ)あからさまに奇を衒ってるようなアルバム名に嫌気がさしたのか。それでもギブスなんて今も好きだけど。みんなに愛された『本能』のPVもすっかり懐かしい。20年ばかり前の記憶を少し取り戻した。そう言えばその頃より少し前に出た大川豊の『金なら返せん!』も文庫で読み出した。ついこないだまでは中学校の頃の記憶を取り戻そうと躍起になって古いFM雑誌とか中古のカセットデンスケとか入手してみたりしてたのだが、20年前の記憶がこんなにも遠いものと感じるならば、中学の頃の追体験なんてどんなに難しいものか。過去の私と今の私には、僅かな繋がりしか残っておらず、ほとんど他人だと言った方が良いのかもしれない。過去の苦い思い出とはそんなふうにおさらばできるものならとても良いだろうな。私は私でなくなっていく。それは良いことのように思える。自分自身でさえ少し経つともう自分とは関係ないものになってしまうのだとしたら、まして他人との繋がりなんて蜘蛛の糸くらい細い。案外切れないというとこも含めて何だかよく似てる。全ての存在と繋がっているという考え方と、何とも繋がっていないという考え方は結局同じことのようにも思えてきた。無縁はほとんど有縁だった。世の中に不思議なものなどない、ということと世の中は不思議なことばかりだ、ということか良く似てる(京極夏彦の本にそんなことが買いてあった)、ということと似ている。

そういえば、あんなに好きだったガッキーも星野源と結婚、というのをきっかけにすっかりどうでも良くなってしまった。彼に嫉妬したとかではなくて、「何だ、普通だな」という感情が湧いたのだと思う。椎名林檎に対しても新垣結衣に対しても、自分は、何か人外の存在であって欲しかったのだろう。女王様のような崇拝の対象、のようにはもはや見ることができなくなって、次の崇拝の対象を探しているのかもしれない。自分は所詮スターを消費する平凡な大衆の構成員に過ぎないんだ。今の崇拝の対象は誰かな。マジーヌたんかな。なんか思いつかない。シンデイ・ランドルトかなあ。違うなあ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [筋トレしてるうにゃではどうですか笑 腹筋もいい感じですよ〜]

_ けい [崇拝するので腹筋の画像送ってください。ちょうど今日フォトフレームが届いたところです。]


2022-11-05

シコニックス

_ 詐欺メールはどんどん巧妙になる。故・ジャイアント馬場名義で「アッポー」で始まる詐欺メールが来てた頃は古き良き時代だったな。

_ 美の友シコニックスが届いたので早速一口磨いてみた(変な言い方)。無難な味。まあ悪く無い。

どっちよ  あれ、「シコニックス」だったかな、「シコネックス」だったかな?パッケージとチューブを確認。そうか、どっちでも良いみたいだな。いやそれで良いのか?美の友。

2024-11-05

_ [漫画] 楳図かずお先生、逝く。

逝く、と言っても先月お亡くなりになっていたとのことだ。NHKジャーナルでたった今聞いた。和歌山の生まれ。へび少女などで「ホラーの神様」と呼ばれた。他に『漂流教室』のこと、『まことちゃん』のことなど紹介していた。まことちゃんの得意なハンドサインとして紹介されたのは「サバラ」じゃなくて「中指と小指だけを曲げるグワシ」の方を紹介してた。サバラよりグワシの方を紹介しているのは不審である。何故難しい方を。また一つの時代が終わりましたなあ。まだ読んでない作品あるかな。デビュー作の『森の兄弟』とかは読んで無いな。

_ 追加。俺としたことが!『まことちゃん』全話読んで無いじゃん。ああ、しまったのら。


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