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2010-03-19 [長年日記]
_ センチメンタル・ジャーニー、第一夜。
ただの三連休なら溜まった仕事(含む家事(含むハードディスクレコーダーのダビング))でもこなしつつ近間の遠くにロングライド&&野宿というのでもいい。ただ、期末のフォロー厳しい時節、馬齢を重ねすっかり男の更年期となり明後日にはまたひとつ齢重ねるひとり我が身を慰めんとて、かつての足取りをゆるりとたどり返す感傷的の旅にいでてみん。旅の衣は新しき背広にあらず、行く手はふらんすにもまたあらじ。今宵福島なる馴染みの店にて酔いしれんとす。明日は座敷童にも会わん、よしや焼き出されておらぬなら。生誕を祝う夜には善知鳥なる港の銀座でまたひと騒ぎか。
そういうわけで、奥州街道歩きの落ち穂拾いをかねて出かけたのであった。天気は相当荒れるかも。なのに蓑が坂歩きたいなとか密かに目論んでいるのです。
_ 感傷旅行とは良くも言えり。時の流れなるの本質、馴染みたるものことと逢われぬ様となりぬべきことこれなり。いたく思い知りけり。いたくまた酔い痴れにけり。
誕生日イブだね、明日は
何も要らない、君の他は。ハーレクイン男と呼んで。