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2015-05-09 [長年日記]
_ 土曜日。「まれ」の再放送見てるとこ。まれはオープニングでいきなりスカート姿でカメラを飛び越えてく。お、パンツ見えた。うそだにょーん。能登の言葉ってすごく古風だな。半島の風景が映るたびに想うことがある。半島はどこにあっても共通の風景を持っているようだ。海に張り出して、複雑な形状の入り江があり、生活に適した平地はその複雑な入り江と歪曲した山の稜線のはざまに限定的にしか存在していない。そこに暮らす人々はその活用に知恵を絞る。海に張り出した陸地は高山の頂上同様に、天空にもっとも近い陸とみることもできるだろう。まともに海の影響を受け、しかしそれでなおより広い陸地の一部であること。そのことがあまたの半島に共通する景観を与えている。海岸線の形状は自己相似的であるとマンデルブロは説いた。したがって半島はその大きさに依存しない共通性を持ってもいることだろう。これを検証したいならどこでもいいから半島の海岸線に沿って10日も歩いてみたら良い。
_ 借りたVPSにUbuntuをインストールしながら「あっぱれ!Kanagawa大放送」増刊号を見てるのだが、今年度から細木アナに代わって26歳の久本真菜アナ。岡山出身。ううむ、好いたらしい。
_ 英会話の新しい先生はアメリカ人男性。テキサスブロンコだ。ブロンコ(荒馬)かどうかは知らんがテキサス出身。米人の先生は初めて。カルチャー的にはイギリスの方が興味あるんだがまあ経験だから。話しぶりは結構な早口で勢いがある。始終coolとかgreatとか言いながらどんどん進む。でありながら、リスニング教材の会話が速いと俺がこぼすと彼は「さもありなん。英人疾く語る者多し。てきさす人などは鄙ゆえに遅く語る」などと言うのである。気まぐれでTOEIC受けてみることにした。今回一切勉強しないで受けて点が悪ければひた隠す予定。5000円強かかるが良い。
_ シャーベットの自作二回目。ついに会得した。というか大した手間じゃない。果肉をミキサーにかけてフリーザーバッグに入れて凍らせ、食べるときに取り出してモミモミして容器に移せばいい。それだけ。今回缶詰の白桃をシロップから取り出して使ったが、凍らせるとあまり甘く感じない。常温で食べるとあんなにも甘いのに。と言うことは、市販のシャーベットには相当甘味が加えられているということだ。気づいてよかったと思う。缶詰は一個200円弱。シロップも使って作れば一食分100円くらいに水増しできるだろうが、その必要は俺にはないと思ってる。どうせ水増しするならヨーグルトを使いたいところ。よし、これから暑くなるしどんどんいろんなものをシャーベット化してみようと思う。和菓子作りで余ったあんこも牛乳なんかと混ぜて使えるのではないだろうか。とにかくいろいろ試す。ジュースを凍らせたあとにミキサーにかける手もあるようだ。なら、トロピカーナとかカルピスとか蜂蜜レモンとかでも作れるわけだ。捗りそうだぞ、これは。
_ [食べ物・飲み物] たい焼きも自作。
たい焼き器はひと月前位に買ってあった。やっと作ってみた。生地は単に薄力粉水溶液なので白いたい焼きになった。俺の好みで尻尾までたっぷり餡が入った。今回手作りして気づいたことだが、市販のたい焼きはあんこがかなり入っているように思われても実はそれほど多くは無いのである。次はたまご入れて良くあるたい焼きにしてみたい。まだあんこも薄力粉もたっぷり残ってる。そのうちずんだ餡とかでも作る。いっそその時は生地に抹茶を混ぜて全体を緑色にするか。そしてセントパトリックデーに食べる風習を流行らせることにしようかな。いや日本なら五月四日のみどりの日のお菓子とすべきか。まあ何でもいいや。今回の生地は薄力粉100gに水150cc。これで2匹分にすると皮は結構厚めになった。次は80g/80cc位で卵一個、くらいでどうかな。皮は多少厚くても薄くても大丈夫だろう。こんなことやってて思い出したが、俺が小さい頃には我が家にもおやきの焼き型があって、母の人が良くおやきを焼いてくれた。のっぺりしたものでなく、人の顔とか4つくらいのデザインになっていた。何のデザインだったかさすがにもう思い出せない。次に母の人に会ったら訪ねてみようかな。彼女も覚えてはいないかもしれないが。
_ 歯医者。やっと神経抜けた。先回までの痛みがなんだったんだというくらいチクリとも痛みを感じなかった。このあとまたブリッジを入れる予定。来週は土台作り。