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2018-04-08 [長年日記]
_ 忙しい日曜の始まりは寝床で聞く皆川達夫さんの「音楽の泉」だった。ラフマニノフの「パガニーニの主題によるキョウシキョク」。寝ぼけた頭で教師曲とは珍しい、と思っていたが「狂詩曲」の間違いだった。この曲の一部は映画「ある日どこかで」で主人公リチャードの好きな曲として使われていたので、その美しい旋律を覚えている。ラフマニノフは確かにすばらしいメロディメーカーなのだ。ディーリアスとポール・マッカートニーは私にとっては重要なメロディメーカーなのだが、確かにラフマニノフの「ヴォカリーズ」の旋律も私を虜にするものの一つに違いなかった。J・S・バッハも良いメロディを残してくれた人だが、荘厳なイメージの中にあってむしろシンプルでなじみやすいという意味で”可愛い”メロディが多いように感じている。たぶん私がその前史に当たる教養を持たないからただ「この曲かわいい〜」と思ってるに過ぎないのだろう。「マタイ受難曲」の中の「血潮したたる」だってバッハのオリジナルじゃなかったのだ。元がわからないからバッハがその元をどのように料理したのかがわからない、という訳で、バッハの「可愛い」メロディのどれがバッハオリジナルでどれが引用なのかということが分からないと、とても「バッハのメロディは悪魔的だ」とかいったような軽口は叩けない。それで「可愛い」と言わざるを得ない。表現できないものはとりあえず「可愛い」と言っておけば良い。さもなくば「尊い」とかね。私は「トオトイ」じゃなくて「タットイ」と言う方が好き。
_ [特撮] 仮面ライダービルド
というわけで、美空が火星のプリンセスだったばかりか、万丈は人間じゃないかも、という設定が出てきた。さらに、美空の父ちゃん(石動=いするぎ惣一)も、本来の人格とスタークの人格を共存させているような描写があった。だいぶ込み入ってきたぞ。火星に一体何があるんだ。つづく。
_ [アニメ] ゲゲゲの鬼太郎(第6シーズン)
第2話。ねずみ男と猫娘(8頭身)登場。猫娘スタイル良いだけじゃなくて身長高くて戦闘能力も高くて笑う。こういう女王様をお待ち申し上げておりました…って髪型が全然女王様じゃないけどな。猫化する時に「わたしはそれを我慢できない」とか言ってくれるともっと良いのに(貸本版の猫娘−こちらは普通の可愛い女の子風でキャット寝子どいう芸名で歌手デビューした−の”名セリフ”)。つづく。
_ [特撮] 魔法x戦士マジマジョピュアーズ
ここまで見るともうお昼。今回もサトエリ出てきた。サトエリがお母さんだったら、それはもう嬉しいよなあ。年齢から行くとむしろ私がサトエリのお父さんであるほうが自然だけどさ。真ん中の子がお家のベッドの上で魔法の練習してる。そうか、販売してる玩具はこうやって遊ぶのか。彼女らのダンスよりミラクルちゅーんずの子たちのダンスの方がキレキレだ。小さい子は体柔らかいからなあ。鳩の王のポーズなんか小学3年生くらいなら自然にやれちゃうもんな。転んでも怪我なんかしないしな。そういえばそのくらいの年齢の子が遊んでいるときの没入の深さも半端ではない。もしもそのくらいの年齢のときに瞑想を楽しめたらかなり没入できるんだろうけど、それは子供には無理だろう。落ち着き全くないから。でも子供のころにごっこ遊びに没頭していたイメージで瞑想してみると良いかも。
_ 夕方のヨガ。アパナーサナ(ガス抜きのポーズ)は右足から、とインストラクター先生に声掛けされたので、クラス終了後に何故かと尋ねてみた。これは、上行結腸から下行結腸へと言う流れを促すためで、腸がぐるぐる巻きになってることに対応させているのだという。なるほどー!良いこと聞いたよ。
ゴスペルでラフマニノフのアレンジ曲歌ってる。タイトル覚えてないけどステキなメロディーをジャマしないように歌わねば
タイトル調べてください。ヴォカリーズではないのね。