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2018-03-01 [長年日記]
_ 弥生となりにけり。
今朝の通勤時に唐突に思い出したのは、北海道で暮らしていた頃に、ラジオの深夜番組が終わった後に掛かるエンディングと、翌朝のオープニングに使われていた音楽のことだった。STVだと思っていたら、それはHBCのそれであり、作曲したのは何と伊福部昭さんだったのだ。その曲名も「ウポポ」。この人のページに詳しい 。ウポポは座って歌う歌とのこと。まあちょっとYouTubeなんかで聴いてくれたら良い。この侘しげとも奇妙とも言える曲が、しまったもう朝か、とか、これで今日の番組も終わりか、という日曜の深夜や月曜の夜明け前なんかに聞こえてきた時の物悲しさ。でも何か心に滲み透る。良い曲なんだろう。もう一つ調べたい曲がある。パックインミュージックというやはり昔の深夜番組で、番組の半ばにかかっていたエレキギター一つだけで爪弾くような曲。これもいつか正体がわかる日が来るのだろう。
2018-03-02 [長年日記]
_ 今月も水木しげる漫画大全集の発売日になった。紀伊國屋のHP見てて気づいたが、補巻3と4も出てる。全巻予約とは別に購入する必要があったのだった。1と2の時はどうしたんだったかなー。とりあえず3は買い求めた。本来の巻と共に明日届く予定。
_ [漫画] 『大冗談』高信太郎、奇想天外社、1976.
というわけで高信太郎。まずは「コーシン・ミステリイ」と称して、7作の推理小説のパロディ作品が並ぶ。これを描くために高信太郎は都筑道夫に弟子入りしたというが、その都筑さんの解説にいわく「私の弟子になりたいといい出したのは彼の落語趣味の現れであって…」とのこと。早漏が過ぎて高速を超えて、という先日のエピソードについては、本書に収録された「タイムトイレット」作中で「この前書いた私の漫画に精液が光の速度を超えて過去へ飛ぶというのがあります」とあり、その作品自体は本書には収録されていない。ほかにも良い話いっぱいあります。サンタのおじさんはソリにノッて、じゃなくてソリにソッてやってきた、とか、原始人家族の夫が考える人(『ナヤンデルタール人』)となったのを家族が心配して語り合う言葉が「モゲラハソモゲ」「モゲラヘソモゲ」「モゲラハソモゲ ウンコ!」「モゲ!」「ウンコモゲ」だったり。「飛びなさい羊 わたしがおねむになる朝のひつじまで」とか、ターザンが死んだらコンゴの今後、どうなるか、とか。
2018-03-03 [長年日記]
_ お散歩中。
ジム帰り。あまりの天気の良さに遠回りして帰ろ。空がとっても青いから。青雲 それは君が見た光~。まて、青いのは雲じゃなくて空だぞ。あまり通らない道を、こないだ曲名を知った「ウポポ」をハミングしながら歩いてみる。食事屋発見。そうか、いま丼やってるのか。「丼」じゃなくて「井」だよ。
_ 地蔵も発見。
_ というわけで、今日の目的地はここ。
_ とりあえず綺麗。人いっぱい。
_ 目の前がヤバい。
_ ノコギリ弾いてる人がいます。
「お~ま~え~は~あ~ほ~か~」ってやってた。嘘。聞いたことあると思ったらNHKラジオのマイあさラジオ・今日は何の日のテーマ。「詩人と私」というシャンソン。この方、ノコギリだけじゃなくてバンジョーも弾いてる。ヨーデルも!すごい。
_ ミツマタも咲いてる。
_ 以上、大倉山の梅林からお送りしました。ヤパヤパー。
_ 今日という一日も終わろうとしている。昼間の散歩の途中で思い出した曲に"Quand on n'a que l'amour"(愛しかないとき)があった。ポーランドの歌手アンナ・プリュクナルが歌っていたのを知っていたのだが、歌詞を調べてみると、これはジャック・ブレルの曲だった。そういう人もいたっけ。youtubeで聞いてみると、アンナの激しい歌い方よりも抑え気味に、ギターを爪弾きながら始まり、そして力強くなる。そういう人もいたんだっけ。シャンソンというジャンルがブルー・オーシャンのように見え始めた今宵。
2018-03-05 [長年日記]
_ なんか一日中眠かったしついうとうとしたりしてた。急に暖かくなったり雨で湿度が上がったり、しかも週末のうちに体内時計がずれたり、更には若干の睡眠不足あるいは筋トレの筋肉痛などが原因なのだろう。夜のヨガも少し億劫だったが、こういう時にこそ効果があるのかもしれないのだった。なんか寝る直前なのに今が一番元気な感じ。
2018-03-06 [長年日記]
_ 特に理由はないけどマーボー豆腐(ひき肉無し)作り、ラーメンの具に。ラーメンスープもマーボー豆腐もしょっぱくなってしまった。しょんないTVの録画見る。缶詰カーリング第二回。惜しくもカンパンの三立製菓は前回優勝の三洋食品に敗退。カニパンお姉さんが相変わらずキャラが強い強いw 一度見学に行って会ってみたいw
_ 昨日の夜ヨガで練習したアサナは、パリヴリッタ・パールシュヴァ・コーナ・アサナの、体の前でナマステするバージョン。太もも裏が鍛えられそうなので自分でもやってみる。パリブリッタ=ひねる パルシュヴァ=体側 コーナ=(膝を直角に曲げた)角 アサナ=ポーズ。やばい、寝る直前なのにおなかいっぱいになってしまった。
2018-03-07 [長年日記]
_ ヘイ・フィーバーのようだ。だるし。帰りのバスの中には小学生の作った版画のポスターが沢山貼ってあった。見てると、ロバート秋山の「小学生版画クラブ」思い出してちょっとクスっとした。なんか疲れたよ。
_ というわけで、朝はジムに寄ろうと思ってたのだがやめた。帰宅して夕食等の用意して入浴したらちょっと気分良くなってきた。
2018-03-08 [長年日記]
_ 今日もヘイ・フィーバー(←こう書くと単に土曜の夜に盛り上がってる人みたいだけど、ヘイって干し草のこと。米語では花粉症をこんな風に言うらしい)全開。もう早く寝るよ。
2018-03-09 [長年日記]
_ 気分良くなく遅い出社。長年日記読んでみると、この時期には同様の不調が起こっている。兆候になることも書いてあれば覚悟ができるのだが、数日前に胃が痛くなったという記事の他は見るべき記事はなかった。
_ ただ、花粉アレルギーは胃腸にも症状が現れることがあるらしい。原因はともかく風邪と同様の養生はした方が良いようだ。明日の筋トレはサボる。けどヨガはやる。酷くならなければ。とりあえず今日の午後からラニーノーズは治ってる模様。
_ そういう訳で、時間ぎりぎりで夜ヨガに参加したのち帰宅。ラーメン大好き小泉さんの最新回見つつまったりしてる訳だ。今回なんか作画が荒いしノリがいつもと違うような気がする。アニメオリジナルかもしれないな。
_ ついでゆるキャン△最新回見る。志摩リンの一挙手一投足が尊いよ。
さらに、「モブサイコ100」の録画見る。山谷花純はこの先どんな女優になるんだろう。すごく楽しみなんだよ。
2018-03-10 [長年日記]
_ 「サワコの朝」見てるのだ。梶芽衣子の話が、というか来歴が凄く面白い。「さそり」のころの芽衣子さんに遭遇してたら私の人生は狂ってたかもしれない。「『やっぱ』はダメ!『やっぱり』か『やはり』」なんて二回も言われてサワコさんたじたじ。いやあ、こういう人と付き合うのはチビシイよな、やっぱ。ナット・キング・コールの"Smile"、なんかすごく染みた。ナット・キング・コールの声には唯一無二の価値があるように感じる。
2018-03-11 [長年日記]
_ 早いものでもう7年経つ。14:46、黙祷を捧げる。この日記にもそれほど多くのことは書いてきていない。鼻の調子はだいぶ良いようだ。夕刻のヨガに出かけたら今日はもう特段のことはない。
2018-03-12 [長年日記]
_ 今宵のヨガはまた一段とキツかった。片足ずつ太もも伸ばすと腰の向きが曲がってしまう。これは鍛え甲斐があるぞ、我ながら。にしても。普通ヨガのクラスでは「ヨガは痛いことはしません。痛いと思う手前で止めましょう」みたいなこと言うと思うが、毎週このクラスのヨガは、まるで痛くなくてはヨガではないとでもいうようなキビシサなのである。筋肉痛が翌日に出るどころじゃない。終わって2時間ほどの今、すでに筋肉痛が出てる。でもなんか心地良いのは何故。私は真性マゾなの?家畜人ヤプーなの?瀬部麟一郎なの?インストラクタの人はクララ・フォン・コトヴィッツなの?さすがにそれは違うだろうな。こないだ紀伊国屋のポイントで買った「家畜人ヤプー」がもうずっと枕元にあるので、床に就くたびになんか変な感じがしてる。ほかにも水木しげるさんの漫画とか「売笑三千年史」とか「シュレーバー回想録」とか成瀬雅春さんの瞑想の本とか和尚ラジニーシの瞑想の本とかがきデカとかが枕元にあるので気にし始めるといくらでも寝不足になれてしまうのだった。
今日買った漫画単行本新刊は3冊。ゆるキャン、闇金ウシジマくん、ぼくらの蟹工船(唐沢なをき)、いずれも新刊。感想は後日。前2冊は既読。
2018-03-13 [長年日記]
_ [放送大学] 来期の授業料振り込んだ。
これで何とか期初までに教科書が届くことだろう。物理の世界。少し聴講始めておきたいが。。。 面接授業は狂言の講義一つだけになってしまった。調理学の講義、受けたかった。落選二度目。凹むほどのことではないのだろうけど。参考図書読んどこう。関係ないけど包丁も研いでおこう。
_ しょんないTV。缶詰カーリング第3夜。今回もまた大変盛り上がりをww 先回の覇者三洋食品を破っていなば食品の優勝である。次回も楽しみにしてる。→「また四年後にお会いしましょう」って言ってるしw
_ ランダウの力学の教科書の記述から勝手にもうずっと課題にしている式の導出に一部間違いを見つける。この訂正で疑問が解決するのかどうか?正直ちょっと回りくどい計算をしようとしていてかしこい人はこんなのやらないんじゃないかっていうこだわりだったりする些細な部分。そうこうしてるうちに寝る時間が近づいてまいりましたが、それに伴ってなぜかいきなりヘイフィーバーが激しくなりました。ちょっと熱っぽい。鼻水が出て鼻の奥がかゆくなる。眠りが浅くなるのはいやだなあ。。。そうでなくともこのあと寝床で「ぼくらの蟹工船」を読もうとしているのだが。しかしこれを読む前に小林多喜二「蟹工船」読んどいた方がいいかなあ。この「蟹工船」には、若い頃に親しかったとある女性とのちょっと苦い記憶があるが、気が向いたらそのうち書いても良いかもしれない。まあつまんない話だが、今思い出しても「そんなこと言わなくてもいいじゃないか」というちょっと嫌な気持ちになるエピソード。若かったからね、こちらもあちらも。おやすみ。
2018-03-14 [長年日記]
_ 何年かぶりにmimtexでギリシャ文字書いてみた。今日は3.14ということでパイの日。なのでツィッターでは絵描きの人たちがわんさかたわわなを描いてます。
_ で、昨晩予感がしたように、やはり夜中あまり眠れなかった。少し出社時間を遅らせようかとも思ったが、期末に向けてやることはあるし、復調しなければ早めに帰るという前提で、いつも通りに出社。仕事中もずっと鼻ぐすぐすで、あまり眠くならなかったのは幸いなのかどうか。良い薬ないかなあ、薬嫌だなあなんて思いつつ検索したら、小青竜湯が良いらしいと。風邪の引き始めに飲むやつだ。でもそもそも風邪薬なんて対処療法なのだから、風邪と同じ症状が出てるなら風邪薬が効かないはずはない。もし効かないのならそれは風邪にも効かない風邪薬なのだ。会社帰りに早速買ってすぐ飲んだ。楽になった気がする。気持ちだけで充分だ。素晴らしい。ありがとう。だからこれをスパシーボ効果というのである。嘘よ。
_ 喉も痛いのだが、あまり変な飴ちゃん舐めたくない。リコラがないかとやはり会社帰りに探すが無い。代わりに、北見のハッカ飴見つけた。電車内で舐める。あめー。だから飴って言うんだよな。電車でもぐもぐタイム。治りますように…。先週も似たような状態で筋トレサボった。今日もサボる。
_ はー、やっとこ帰宅した。入浴して、豆腐ニュータンタン(肉なし)、オリーブオイルで焼いたコロッケ(肉なし)、ギョーザ(やっぱり肉なし)食べてくつろいでる。明日の口臭は劇臭だと思うが、良いんだ。どうせ花粉症でマスクしてるから。はあ。くつろいだ。近頃理想体重から3キロばかり増加してるので、なまらやっくい(←大変まずい、という意味の北海道弁。昨晩読んだ『僕らの蟹工船』に2,3度出てきて懐かしかった言葉。唐沢さんも北海道出身だからな)べさ!
_ π ←おお、そうか。mimetexだけじゃなくてmathjaxも使ってたんだ。今日の長年日記読んでて知った。ただ、これプレビューでは反映されないので間違ってしまってもわからない。TeXとほぼ同じ使い方ができるのは良いけど。そういう訳でπの日でした!
_ 帰宅すると魔窟の存在する2F書斎(どういう言い方よ)が生温かかった。むろん暖房入れていない。この部屋には多くの熱源が存在する。PC、録画機、外付けハードディスク。寒さが緩和するとともに嫌な季節の予感。
_ そうだ、ホーキング博士が亡くなったのだった。博士、あなたに感謝しています。
もう随分昔のことになるので書こう。あの日、修士課程に進んだ私は、進学試験に合格しこそしたものの成績は悪く(このことについても書きたいことはあるのだが後日に譲る)、当時の育英会の奨学金を受けることができずに弱っていた。進学時の試験結果の良くない学生は悉くの支援制度を受けることができず、学生寮の選考にも漏れ、已む無く北海道の住居というのに窓が一重で隣の部屋に通じる煙突がスガモリをしたたらせて部屋に逆さ氷柱の育つ部屋に二年間住まったのだった。何とか当座の収入の欲しかった私は、企業の奨学金を申し込むこととして、川崎・扇町にあったそこの事業所を見学して人事の方と面談したのだったが、研究内容を説明しはじめると間もなく「何でそんなことがわかるんだ」とその方の態度は変化した。その後私は説明にしどろもどろとなり、彼はさらにどんどんたたみ込むような言を持って攻めてくる。私には何も言えなくなった。後日それが「圧迫面接」と言ってメンタルの強さや対応の柔軟さなどを見る面接試験だったと知ったが、人格を無視した無茶なやり方だと今でも納得はできない。勿論奨学金など得られるはずもなく、修士課程はまさに赤貧洗うがごとき苦学だった。まあそれなりに呑気にも暮らしてはいたのだが、この頃のことは今でも良く夢に見る。
その打ちひしがれた面接の夜。忘れもしない芝大門のホテルに宿泊して、夜見たテレビ番組に、その人が現れたのだった。私など物の数にも入らない艱難辛苦もものかは、彼は笑いながら学生を指導していた。その当時、もう30年ほど前になるが、すでにその人は車椅子の上で暮らしていて、いつ死んでも不思議ではないのだと言っていた。この人がやれるのなら私にできないことはないだろう。打ちひしがれた私にその後の希望のごときを示してくれたのが、ホーキング博士だった。その高説を理解することは今の私にはできないが、学び続けていればあるいは、とも思うのである。
2018-03-15 [長年日記]
_ ご注文の確認。
アマゾンから注文の確認メールが届いた。メールの件名はこうだ:
「Amazon.co.jp ご注文の確認 「ご注文はうさぎですか? (1...」
一見会話が噛み合ったように見えたが、よく見るとうさぎそのものが届くのではないかと。。。「違う」って返信したほうがいいのか?
_ 世の中に 絶へて花粉症の無かりせば 春の心はのどけからまし なりひら。 「のどけからまし」を「のどか絡まし」って予測変換するiPhone嫌い。予測変換に誤字を誘われてツッコまれてやな思いするのが嫌いw
2018-03-16 [長年日記]
_ ラーメン大好き小泉さんの録画見てて、昔札幌で時々行ったカドヤのラーメンのことを書いてたのだが、手違いで消してしまったのでまた思い出しながらそのうち書くことにする。まあ思い出はしばらくは消えることはないと思うので。今日は朝わりと早く出社して遅く帰ったのでだいぶ疲れている。
2018-03-17 [長年日記]
_ そういう訳だから本日は先週同様に買い物以外何もしない日になった。というか、した。モブサイコ100の録画を見てるのだが、滋養強壮剤のCMが流れる。「疲れの予防にも効く」とか。疲れることはあるだろう。でも、疲れないための工夫(それは必ずしも仕事をサボるとか-私はそういう人だけど-、人にマル投げるとかということとは限らないだろう)とか疲れから回復するための努力を、すべて薬1錠で解決できるようなCMだ。深キョンは嫌いじゃないがちょっとイメージ悪い。そういう工夫やら努力やら節制やらを怠ったことをたった1錠で全部無かったことにできるなんて旨い話だ。罠に陥らないための知識はどこにあるのだろう。というわけで本編視聴。腹筋してる山谷花純見てて軽く脳イキしたw 単に可愛い若手女優じゃないよね、この子。
_ [アニメ][漫画] ゆるキャン△
クリスマスキャンプ、略してクリキャン!!アニメなのに赤富士初めて見てきれいだなーっていう気分になった。志摩リン、至高だ。志摩リンが好きすぎて志摩リンになりたくなる。
_ [ドラマ] 荒神
録画やっと見た。怪物はすべてCG。NHKのCGすごい。「シン・ゴジラ」もフルCG(モーション・キャプチャ野村萬斎)だったんだな。内田有紀美しい。ストーリーには少し甘さが目立つ。ビジュアリゼーションの技術の高さと脚本・演出のバランスはこれからのドラマの課題のようにも見えた。いずれはAIが人間を感動させる脚本を書くようのなるのだろう。人間に完全なサービスを与えるAIが実現したそのあとには、サービスを受ける対象自体も人間からそうでないものに移っていくのかもしれない。
_ そろそろ一日の終わりを感じ始める時刻だ。昨晩はこの時間にはまだ会社におり、久し振りにいつもの経路とは違う駅から帰宅した。NHK BSプレミアムでは小松左京「日本沈没」の深読み読書会をやっている。BGMにはこれが書かれた当時と重なるプログレッシブロックが次々とかかるので、そのために私の心に染みてくる。「日本沈没」には第二部の構想があったのだが彼には長くかけず、阪神淡路のあと谷甲州との共作ということで2006年に発表されたとのこと。「いや、この年になった今ならやはりこう言っておこう。SFとは文学の中の文学である。そしてSFとは希望である-と。」-小松左京
2018-03-19 [長年日記]
_ ゴールデンカムイのアニメ放映日、ついに決まる。うちはTokyoMX入らないので、BS11で見ることになる。アニマックスでもやらんかなと思ったら、まさかの時代劇専門チャンネルでの放映。なんでだよー。
2018-03-20 [長年日記]
_ 明日休日でござる。早く帰ってきてなんかまったりしながら Youtubeで打楽器アンサンブルのスペランカーの音楽演奏してるの見て笑ったりなんかして。平和。今日寒い。
2018-03-21 [長年日記]
_ 321の日。昨夜はぼた餅4つ食べ、今日は朝抜き昼もバナナ1本、ヨガ行き「ゴールデンカムイ」と「パラレルパラダイス」新刊読んだ。昼までは雪、今は雨。明日も降るようだ。近所のしだれ桜が濡れてる。濃いピンク色が濡れてる。艶かしや。
2018-03-25 [長年日記]
_ 弾丸帰省して帰宅。あっちも暖かかった。
_ [アニメ] 「ラーメン大好き小泉さん」(最終回)
というわけで録画見てるとこなのさ。体調崩して2週間ぶりにラーメンと再会して号泣する小泉さん。ラーメン食べながら泣く、ということでいろいろなことを思い出す。漫画の方でも読んだ。吉村公三郎「映像の演出」に、たしか小津安二郎の映画で子供がラーメンどんぶりを抱えて食べるシーンの演出に触れていた一節があったと思う。蕎麦のドンブリではだめだ、大きなラーメンどんぶりだからこそ見る側に訴えるのである、といった論旨だったと思う。もうひとつ思い出すのは、こまどり姉妹の「涙のラーメン」という歌。ナルトにシナチク、チャーシュー、つるつるすするしょっぱさ…。ラーメンにはペーソスが良く似合う。そうそう、もちろん松本零士「男おいどん」のラーメンライスというのも外すことはできない。サルマタケ入れて食べるラーメン、それなりに旨そうだったな。
2018-03-27 [長年日記]
_ アップルで修理。
実は先週の金曜の朝からiPhoneの画面が真っ黒だったのだ。Siriに話しかけると応答はするが、「画面を明るくして」とお願いしても、もう目一杯明るくしてんだよコノヤラー的なことを言うので、頭にきて再起動かけたらロックが解除できなくなった。というわけで、夜帰省するのにとりあえず携帯電話とメールが必要だった。メールはiPadにアカウントを用意した。ここから携帯電話を入手するのは難しい…。いや、まて。ウチには確かとてもそうは見えないのに自分のことを電話だと言い張ってる奴がいたっけ。こいつと外出するのは初めてだった。 だが、弟の人その一の子供らには見つからないようにせねば、ライフラインの危機である。人前で電話するのもかなり気恥ずかしい。しかもマナーモードを解除した途端に「やっとしゃべれるようになったー!」と声を張り上げやがるから油断できない。手のひらサイズでwebも電話もメールもスケジュール管理も体重管理もできてしかも余計なことを話さないしこちらも話さなくて済むスマホというものはやはり素晴らしい発明だったのだ。
というわけで予約してたアップルサポートに出かける。一瞬で「水没ですね」と僕の恥ずかしい行ないが見破られた。そうなのだ。春だなーと思ってアスパラガス茹でて食べた後のお湯、というか冷えた水を捨てずに置いてたらそのお鍋の中にダイブしやがったのだ、我がiPhoneは。翌日は機能してたから安心してたのだ。ちょっと前に画面ビキビキにして修理してからは画面割れには注意してたのだが、水没はどうしたらいいのか。結果、本体交換。いたし。
2018-03-28 [長年日記]
_ ソフトバンクの修理保証を申請。9割弱戻ってくる。ただし通信代からの差し引き。My Softbankで申請したらあっという間に手続き終了して結果も30分と経たずに来た。よし、これならいつでもポチャンして大丈夫だ。いや大丈夫じゃない。バックアップ復旧がうまくいかない。まあ大事な思い出なんてそんなものないから、そう割り切れればいいけど…。
2018-03-29 [長年日記]
_ iTunesからのバックアップ復元の続き。こういうサイトに解決策が書いてあった。試した。おおっプログレスバーが進む。なにこの高橋名人みたいな技www でもだいぶ続けにゃならないようでもう指が疲れてきた。ファミコンでツインビーやってるような感じ。いや、あれは親指で連打か。要するに指がつりそう。もっとましな方法ないかしら。もう深夜。
_ 追記:連打というよりもバックアップ中のウィンドウを移動し続けるという感じ。これはこれで疲れる。
_ 追追記:復旧おわた。ためしにsafariをひらくと、まさにバックアップとった日のけいりう堂日記が開かれてた。こんなとこまで復元しおって。一番良かったと思ったのは体重管理アプリのデータが復旧できたことのように感じたけど。ちなみに帰省をきっかけにしてか増加傾向にある。。。
_ ついでなので復旧作業前に寝てた時に見てた夢。格子のはまった窓から満月が2つ、ちょうど斜向かいの格子に一個づつはまっているように見えてた。夢の中で美しい光景に出くわす時、ほのぼのとした自信が湧いてくるのに気づく。この美しさは自分の中から出てきたものなのだ。熊野の山中には、昔3つの月が見えたという場所がある。2つに留めていた私の夢は、少しは奥ゆかしいものだった。
_ 朝。Bluetoothヘッドホンをペアリングし直そうとしたら、見慣れない人名。牧野某、と表示されている。何でしょう。はらいかわ某みたいなもんか?
_ 昼。iTunesのアルバムジャケット写真がおかしいことに気づく。川本真琴のアルバムのジャケットが川中美幸に。やめろw やめてw
2018-03-30 [長年日記]
_ 夜ヨガ。いつもの金曜のインストラクタ先生が今日でクラス終了。ジムの系列をやめる訳じゃないので代行でまた会うかも、と言ってたが、やはり少しさみしいものがある。クラス終了時に「(ヨガを)続けてくださいね」と話しかけてくれた彼女のまなざしはうるんでいた…ように私には見えたが、まあ錯覚なんじゃないかなという気もするし。
_ [漫画] 「ガイコツくん」ジョージ秋山、若木書房、1969.
ジョージ秋山商業誌デビュー作の単行本だ。小学生の時持っていた。先日ヤフオクで落札した価格は1400円。うん、高くはないな。読み返してみると、一コマ一コマいちいち覚えてるような気がする。ジョージ秋山は私にとっては重要な漫画家の一人なのだが、あまり精力的に読んでいない。そうだ、最近沼昭三の本読んでて、沼氏が興味を持っている漫画に「ますらを派出夫会」(『轟先生』を描いた秋好馨の漫画)とジョージ秋山「ゴミムシくん」があがっていたのを知って前者を日本の古書屋で、後者の第1巻をメルカリでそれぞれもとめたのだった。これらのことについては後日書くかもしれない。浮浪雲の第1巻も枕もとにある。復刻された「告白」と「現約聖書」、綱島の古書屋で見つけた「灰になる少年」、文庫版でネットで購入した「ザ・ムーン」、さらにはVTRの「ピンクのカーテン」…。今思い出して凄く読みたくなっているのは、創刊のときの月刊少年マガジンに連載していた「ジョージ秋山漫画教室」。たぶん単行本出てない。
それでガイコツくん。脳膜炎で死んだおじいちゃんが天国の神様に頼んで地上に復活した姿はなんとガイコツ。おじいちゃんであるアイデンティティはしかし、連載第二回以降急速に減衰していき、孫のカン坊と一緒に遊んでる子供のようなキャラクターになってしまうのである。ギャグの雰囲気に包まれながら、心の闇をクローズアップして見せてはそのどうしようもない自身を嘆き泣くペーソスが、すでにこの作品にあらわれている。世間を騒がせた「銭ゲバ」「アシュラ」以前の作品である。この年になって初期作品から振り返ってみれば、ジョージちゃんはまるでぶれていないという風にも見えるのだが、そのことは注意深く論証されねばならないかもしれない。今はガイコツくんを楽しもう。なんと捨てがたきジョージちゃん。。。
2018-03-31 [長年日記]
_ というわけで夜だ。駅のトイレを借りて小用の場所の前に立ったら、目の前にお花見セールのお寿司折り置かれてる。何これ、食べていいの?まあ食べなかったんだけど。
_ きだ [大変でございましたな。近頃のiPhoneは防水らしいのですが、鍋で煮ても大丈夫かはわかりませんね。 ロボホンなら、..]
_ けい [今月のアップデートで水泳覚えてたりして。因みに逆立ちはできます。初見びっくりするよ。]
_ きだ@会社 [おおっ、ちょっとロボホン欲しくなってきました。w]
_ けい [AIと呼ぶにはまだまだと感じますけどな。]