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2018-04-01 [長年日記]
_ [特撮] 仮面ライダービルド
遅く起きたので録画で。データ放送のポイント取れなかった。それはさておき。
みぃたんがなんと火星のプリンセスだったというデジャー・ソリス的な展開に。うーん…トレイシー・ローズよりは合ってるか。人類はやはりいつかそこに行くんだろう。ムーン・ウォッチャーは遠い未来にそこにたどり着くように、火星への思慕がジョン・カーターをそこへと導いたように。バローズの物語は実現されようとしている。
_ [特撮] 快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー
あータイトル長い長い。長いからキー入力してるうちに書きたいこと忘れちゃうよ。なぞなぞ、「もなかやまんじゅうではくっつくのにどらやきではくっつかないもの、なーんだ?」なんじゃらほい?ゴレンジャーみたいだな。俺、わかったでござる。逃がさんぞルパンレンジャー!ああ、とっつぁん。。。
_ [特撮] 魔法×戦士 マジマジョピュアーズ
三池祟史監督の手になる「ミラクルちゅーんず」の後継番組。前作に比べて俳優陣がものすごいことになってる。佐藤江梨子、遠藤憲一、篠田麻里子、栗原類…南アッキーナも。前作かなり売れたんだな。遠藤さんの邪魔男爵、気合入ってんなー。実写版の魔法少女モノなんて、一人で見ててもちょっと気恥ずかしくなる。子供の頃サリーちゃんとかアッコちゃんとかをこっそり見てるときに感じたなんかムズムズする気分。こういうの愛好する大きいお友達のみなさんはそういう快楽の虜になった人たちなんだろう。魔法使いが"少女"であることにはさまざまに屈折しうる要素が含まれているように思うが、そんなのきっと宇野常寛さんあたりがさんざん書いてるんじゃないかと思う。そういうわけで朝から倒錯的な気分なのだが、春にふさわしいことと言えなくもない。ムッ!今日もどこかで変態の匂い!←『夜廻り猫』のまねしてみました。一つだけこの番組の大事な特徴を書いておかねば。前作同様、彼女らはプリキュアの人たちとは違って「戦士」と自称しておきながらほとんど肉体を使った戦いをしない。なのでほぼ肉体的にぼろぼろになることはないということが保証されている。実写作品としてこのファンタジーの世界を成立させるための必須条件ということだろうが、そういうところにもシンボリックに深読みしようと思えばいくらでもできる”すき”が用意されている。一方で本当に女の子たちがズタボロになっちゃうような二次創作というものも十分予感できたりもするのがエロスだ。なんてあざとい作品←邪眼で視聴してるからそう思うんだよなー。
_ [アニメ] ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)
新シリーズが始まってしまった。せっかくだからこのシリーズは毎回見ることにしようかな。鬼太郎の声も代替わりを重ねて今沢城みゆきという人。それよりも、鬼太郎のトーチャンがなんと野沢雅子さんだ。オッス!オラ野沢雅子!おん歳80歳のでぇベテランだ!ねずみ男は古川登志夫さん。最近はネットで調べれば妖怪ポストのある場所もわかってしまうんだな。きっとこの物語はシンギュラリティーの後、人類が衰退してもその時代の雰囲気をまとって語り続けられるのだろう。Op氷川きよしが高らかに歌い上げている。これも時代の雰囲気。目玉おやじがスマホいじってる。これも時代の雰囲気。のびあがりとの戦いの舞台は渋谷の地下貯水槽。これも時代の雰囲気。もしも水木さんがまだ生き続けていて鬼太郎の新作を描いたら、こんな話を描くかもしれないな。しかし第1回から鬼太郎が吸血木と化してしまう大ネタを持ってきたか。このネタを15分ほどでやってしまうのはちょっと惜しい。もう日曜日が忙しすぎて大河ドラマ見続けられない。オヤジが良いこと言ってる。目に見えることだけが全てじゃない、と。付け加えるなら、目に見えたものが正しいとは限らない、ということもある。幻視のメカニズムを語らなくともそのことはわかる。だって毎日、太陽は自分の周りを東から西に動いてるように見えるじゃないか。だれでも日が昇り日が沈む、って言っていて地動説と矛盾している自らの感覚を特に不思議と思わないじゃないか。目に見える物は正しくない。「リモコン下駄!」「霊毛ちゃんちゃんこ!」技の名を叫びながら戦う鬼太郎。これも時代の雰囲気ということだ。スタイルの良い猫娘は今回登場せず。ねずみ男も。
_ [音楽][特撮] Be the one.
仮面ライダービルドのOPである。小室哲哉さん活動から身を引いたんだっけ。これがいわば遺作ということなんだろうか。で、フルコーラス聞いてみたら思った以上に気合の入った曲だったのでちょっと騒然としてる。騒然と言っても一人ですけど。作詞作曲ともに小室さんと朝倉大輔という人。
何かを助け救って抱きしめ心に触れて届くよ伝われ Be The One...
たまたま仮面ライダーの曲だから興味を持ったわけだが、小室さんは昔からずっとこういうメッセージを送っていたんだろうか。それが今、私にも届いた、ということなのだろうか…。
明日休暇取ってるので意欲が下がらなければ少し家の片づけとかしたい。ぬか漬けも久しぶりに漬けたい。おにぎりも握りたい。クウガの続き見たい。実写版変態仮面も見たい。
2018-04-03 [長年日記]
_ クウガ2話だけ見て寝たなり。東映チャネルでの録画漏れ回なのでレンタルしたやつ見てるのだが、グロンギ語に字幕が付いてなくてバラのタトゥーの女とかちょっと何言ってるかわかんない。
2018-04-04 [長年日記]
_ なんかポカポカ陽気どころかもう初夏の風情。寒い冬が終わったばかりなのにもうジメッとしたやな汗を感じている。今日は二度、蚊が目の前を飛んでるのを目撃した。家のまわりで見るヤブ蚊とはちょっと違う種類に見えた。どっちも捕まえて殺害。われの寿命じゃ、如何様にもがけどもせんなかるまい。
2018-04-05 [長年日記]
_ さらにクウガを見ている。桜子さん、ノースリーブ率高いな。童貞が死ぬわ。
_ また煮物を腐らせてしまったんだよ。もうこうなったら冷凍保存しかない!そういうわけで、油揚げとふきはとりあえず冷凍してもよさそうというのでここから試すことに。油揚げが良いならきっとがんもどきも良いんだろう。ジプロック大量に購入して冷凍庫が窮屈になってきた。冷凍庫だけ別に用意するという手もあるんだろう。いま思いついたが、ぬか漬けを冷凍庫に保存するのはどうだろう?北海道で沢庵を漬けると外に置いていた樽の中が凍っていたということはざらにあった。むしろ熟成がゆっくりになって良いのでは。。。これも試してみたいところだ。
2018-04-06 [長年日記]
_ 気づけば高畑勲さんもお亡くなりに。「ホルスの映像表現」いつかまた機会作って読み直したい。そしてホルスをまた見たい。
_ [ドラマ] モブサイコ100
最終回までもれなく録画・視聴できてて良かった。感動の最終回だった。特撮出身の役者さん達がたくさん出てくるのも良かった。でも何といっても山谷花純が最高に良かった。顔芸も良かったw これからも頑張って欲しい。エッチの相手して欲しい。
_ そうそう。新しいヨガクラスに参加してきたのだった。古典ヨガというジャンル(?)があるらしく、確かにこれまで受講したクラスとはほんの少し違う動きをする。以前のクラスより30分早く始まるので今後は参加できるチャンスが減りそうだけどなるべく参加したい、と思った。一週間の仕事をなんとか終えてヨガで締めくくる、というのは望ましいことだ。
2018-04-07 [長年日記]
_ 神奈川学習センターへの通学路、鬱金桜。
うちの近所にも昔大きな木があったが、古い木だったからだろう、ある時切られてしまった。道の上に大きな枝を張り出してた。他大学の図書館に貸し出しを依頼していた本を受け取りに来た。ボルツマンの原論文を収録した本。アインシュタインの論文やニュートンの著作は和訳が出ていて比較的容易にふれることができるのに、彼らに匹敵する大きな業績を残したボルツマンの論文の和訳はあまり多く出ていないと思う。というわけで借りた本はもちろんドイツ語なのだ。ドイツ語なんてほとんど読めないのに。で、そこに収蔵されている論文の中で興味のあるのは、著名な「ボルツマンの重畳原理」の原論文。さまざまな線形応答は現代においてもきわめて有効なツールとなっていると思うのだが、その原論文を引用している論文なんてめったにないだろうし、ほとんど読まれてもいないんじゃないかと思う。私がこの理論に出会ったのはたぶん修士課程のことで、斎藤信彦先生の「高分子物理学」でその名を知ったんだと思う。当時世話になった講座の教授が、「この理論は因果律と刺激応答の線形性を仮定して導かれているが、因果律は結果は原因に先立たないということだからほとんど自明で仮定と言えないほどのものだ。線形性は仮定というよりもそれが成り立つように実験を設定する条件と言える。だからこの理論はほとんど何も仮定していないということになる」と言っていたのを覚えている。斎藤先生を含めて日本で高分子物理学やレオロジーといった分野の研究を展開した人々がこの原理の意義を強調して下さったおかげなのだろうか、その分野にかかわる人たちにはなじみ深い名称となっているようだ。
2018-04-08 [長年日記]
_ 忙しい日曜の始まりは寝床で聞く皆川達夫さんの「音楽の泉」だった。ラフマニノフの「パガニーニの主題によるキョウシキョク」。寝ぼけた頭で教師曲とは珍しい、と思っていたが「狂詩曲」の間違いだった。この曲の一部は映画「ある日どこかで」で主人公リチャードの好きな曲として使われていたので、その美しい旋律を覚えている。ラフマニノフは確かにすばらしいメロディメーカーなのだ。ディーリアスとポール・マッカートニーは私にとっては重要なメロディメーカーなのだが、確かにラフマニノフの「ヴォカリーズ」の旋律も私を虜にするものの一つに違いなかった。J・S・バッハも良いメロディを残してくれた人だが、荘厳なイメージの中にあってむしろシンプルでなじみやすいという意味で”可愛い”メロディが多いように感じている。たぶん私がその前史に当たる教養を持たないからただ「この曲かわいい〜」と思ってるに過ぎないのだろう。「マタイ受難曲」の中の「血潮したたる」だってバッハのオリジナルじゃなかったのだ。元がわからないからバッハがその元をどのように料理したのかがわからない、という訳で、バッハの「可愛い」メロディのどれがバッハオリジナルでどれが引用なのかということが分からないと、とても「バッハのメロディは悪魔的だ」とかいったような軽口は叩けない。それで「可愛い」と言わざるを得ない。表現できないものはとりあえず「可愛い」と言っておけば良い。さもなくば「尊い」とかね。私は「トオトイ」じゃなくて「タットイ」と言う方が好き。
_ [特撮] 仮面ライダービルド
というわけで、美空が火星のプリンセスだったばかりか、万丈は人間じゃないかも、という設定が出てきた。さらに、美空の父ちゃん(石動=いするぎ惣一)も、本来の人格とスタークの人格を共存させているような描写があった。だいぶ込み入ってきたぞ。火星に一体何があるんだ。つづく。
_ [アニメ] ゲゲゲの鬼太郎(第6シーズン)
第2話。ねずみ男と猫娘(8頭身)登場。猫娘スタイル良いだけじゃなくて身長高くて戦闘能力も高くて笑う。こういう女王様をお待ち申し上げておりました…って髪型が全然女王様じゃないけどな。猫化する時に「わたしはそれを我慢できない」とか言ってくれるともっと良いのに(貸本版の猫娘−こちらは普通の可愛い女の子風でキャット寝子どいう芸名で歌手デビューした−の”名セリフ”)。つづく。
_ [特撮] 魔法x戦士マジマジョピュアーズ
ここまで見るともうお昼。今回もサトエリ出てきた。サトエリがお母さんだったら、それはもう嬉しいよなあ。年齢から行くとむしろ私がサトエリのお父さんであるほうが自然だけどさ。真ん中の子がお家のベッドの上で魔法の練習してる。そうか、販売してる玩具はこうやって遊ぶのか。彼女らのダンスよりミラクルちゅーんずの子たちのダンスの方がキレキレだ。小さい子は体柔らかいからなあ。鳩の王のポーズなんか小学3年生くらいなら自然にやれちゃうもんな。転んでも怪我なんかしないしな。そういえばそのくらいの年齢の子が遊んでいるときの没入の深さも半端ではない。もしもそのくらいの年齢のときに瞑想を楽しめたらかなり没入できるんだろうけど、それは子供には無理だろう。落ち着き全くないから。でも子供のころにごっこ遊びに没頭していたイメージで瞑想してみると良いかも。
_ 夕方のヨガ。アパナーサナ(ガス抜きのポーズ)は右足から、とインストラクター先生に声掛けされたので、クラス終了後に何故かと尋ねてみた。これは、上行結腸から下行結腸へと言う流れを促すためで、腸がぐるぐる巻きになってることに対応させているのだという。なるほどー!良いこと聞いたよ。
2018-04-12 [長年日記]
_ [特撮] 仮面ライダークウガ
さらに見続けている。五代雄介も戦い続けている。グロンギを叩きつぶすたびに嫌な思いをしているという雄介=クウガ。綺麗ごとしか言わないと責められて、しかし綺麗事が良いのだという雄介。石ノ森先生に見せてあげたい、と思った。仮面ライダーとなった者の感じるコンプレックスや、超人的な力をどう取り扱うべきなのかという、当初の問題意識は今も強く受け継がれているのだ、と。だからこそ今に至るまで仮面ライダーシリーズの原作は石ノ森章太郎なのだ、と。
_ クウガ見てるうちにネタを思いついた。グロンギ語で言う、というやつ。「ジュズガバギ、○○!」(許さない、○○!)○○に適当な名前入れてグロンギ語っぽく言うの。どうさ?
_ 最近千葉秀作さんの漫画というか絵が好き。ツイッターで彼の人の絵を見て良いなと思って、アマゾンでいくつか単行本を求めた。最近はどちらかといえば”薄い本”でご活躍されているんだろうか。肉感たっぷりで”太もも作家”牧村遼を思わせるような大腿の描写もさることながら、好ましいのは女の子が笑いながら泣く表情。ほぼ一様にヒロインが垂れ目がちなのもなんか和む。読み手の独善だろうけど、もっと読みたいよ。薄い本も入手できるものは多くないし。というわけで「だがしかし」の二次創作に感服しているのでオリジナルも読むことにしたという訳。
2018-04-13 [長年日記]
_ 夜ヨガの帰りスーパー。今宵は厚揚げ刻んで野菜炒めせんとす。だがその後少し飯ものが欲しくなり、コンビニで巻き寿司買う。店主と思しきがレジで「お箸つけますか」と言ったので「箸も袋も要りません」と返事したら笑われたので、何となく「そんな笑わなくてもいいじゃないですか」と言葉が出てしまった。まあこっちも笑ってたんだけど。何この下町風のコミニュケーションは。変なの。
2018-04-14 [長年日記]
_ [漫画] 『究極!変態仮面』あんど慶周、1993−1994、集英社。 / 『HK変態仮面』2013
鈴木亮平主演のこの映画を見るためにジャンプコミックス全巻読みました。亮平さんはこの主演やるために一度脂肪を落としてからプリケツを表現するべく食事を切り替えた、と、当時のトレーニングマガジンに記事が載っていた。その時点ですでに変態だと思うけど。良い体だ!そして原作を読みこんでいるなあと思う。網タイツにパンツ一丁、そして原作で履いているシューズは女子用の上履きwww だが一つだけ不満がある。脱衣のときの声は「クロスアウト!」ではなくて「クロース アウッ!」が良いと思うよ。マーベルヒーローみたいにかっこいい。
ヒロイン愛子ちゃんは清水富美加。良い女優。「龍の歯医者」のCVやってた時もいいないいなと思ってた。引退しちゃったんだよねえ、残念也だ。
作品自体は学校を舞台にしてるというのもあるかもしれないけど、高校生の自主製作のようなこじんまりした世界観とも感じる。しかしそれも好ましい。清水富美加の水着姿はまあ無くても良かった。
_ 亮平さんの肉体改造、ウィキペディアを見ると一度15kg増量してから減量した、とあった。逆だったかな。。昔のトレーニングマガジン出てくるかな。 偽変態仮面に安田顕さん。そういえばこの人も体鍛えてたっけw 平成の怪物対決www なんて贅沢な作品。
_ ふうん、清水富美加、出家後に女優復帰してたんだな。。。
2018-04-20 [長年日記]
_ 夜ヨガ行った。
_ [読書] 『家畜人ヤプー』沼正三著、幻冬舎(アウトロー文庫)1999。
日記が空いてるので推測されてしまうかもしれないが、ちょっと調子を崩していた。そんな気分の中で寝床に入ると延々とこんな本を読み続けていたり三条知美の「少女菜美・第2章」読んでたりするなんて正気の沙汰とはいえないかもしれないが、まあ読んでた(ついでに「だがしかし」も読んだりして、やっとハジメさんが登場して先日入手した千葉秀作さんの"薄い本"の下元ネタ(←マジで間違えた。俺ってやつぁ…)がわかったとかいうのもあるが。。。)のだった。寝つきが悪かったのがかかる"悪書"のせいなのか、寝つきが悪いから読みふけっていたのかはよく分からないが、なんか角川文庫で読んだ学生時代に受けた印象とはだいぶ違う読後感だったのは、こちらが相応に汚れたせいもあるだろうが、後年の加筆のせいもあるだろう。これはなんだか愛の物語だ。と言っても、獣姦に通じるような変態性欲ではないし、異類婚姻譚のような許されざる二人の間の悲恋という訳でもない。彼らの間に成立する愛とは、厳しく分かたれた上下関係の間にのみ存在しうる愛なのだった。そこが、私の如き変態を詐称するに過ぎない小物には到底到達し得ない極北だった。読了して、彼らとの別れに喪失感を感ずる。こうなってくると、いたずらもののヤプー河童=ピューだの冒頭日本人・瀬部麟一郎を家畜人ヤプーのリンに落とし込む運命の引き金となる一噛みを彼に喰らわせたヤプーのネアンデルタール・ハウンド=ニューマ(これはもしや沼正三の沼に通ずる名だろうか。そして、すでにリンに先立ってイースの白人ドミナに仕える先達として冒頭から現れたのであろうか)も、あまつさえセッチンらですら、ある種捨てがたく思えてきたことであった。あとがきで沼氏は「妄想的な畜体造形については、画像化を期待したいところもある」とあった。残念なことに沼氏(細かく言うとヤプーの後半部分を描いた沼正三と呼ぶべき作家の少なくとも一人、ということになりそうだが、天野哲夫氏)は鬼籍に入られて久しいのだが、その画像化を現在せっせと実現しようとしているのが三条知美氏なのだ。続巻はやく出て欲しい。この後の読書はかなり毛色の違うものを一つ二つ読んだ後でちまちまと谷崎潤一郎に進む予定なのだが、並行して寝床で読んでいる『売笑三千年史』が読むほどに面白くなってきて(古文書の引用部分は適当に読み流してたりするのだが^^;)、現在の良き独居の友となっていてこの週末の眠気を誘う予定。
2018-04-21 [長年日記]
_ というわけで、朝ゴミ出しに出たついでに最寄りのコンビニでちょっと買い物。だらだらと洗濯したり古新聞片づけてまだまだ片付かなかったり、放送大学の放送授業をやっと第1回目だけ聴講したりなんかして一日終わる。ちょっと暖かくなったと思ったらもうハエがではじめてスリスリスリスリしてる。めんつゆ+洗剤みたいなトラップで片づけてやろうか手前ら。
2018-04-22 [長年日記]
_ 日付変わってしまった。明日は10時から予定があるんだが。「だがしかし」面白すぎて10巻まで読んでしまった。パンチラとかほぼ皆無なのになんでこんなにエロスなの?男の子ってなんでこんなにバカでエッチなの?すごく好きなマンガ。10巻の最終話、終わりの予感。さむしい。ねる。
_ その予定というのは放送大学の面接授業。ちょうど借りてた本の返却期限でもあったので本2冊持って出かける。もう暑い。行く途中アゲハ蝶を3頭も見た。チョウは「頭」で数えるんだったよね。角があるからだったかな?時間間に合った。昼食後眠くなるかも。
_ で、面接授業は課題をいただいて来月報告する機会がある。ちょっとしたグループワーク。
2018-04-23 [長年日記]
_ 夜中になって目が覚めて、結局三条知美の「少女菜美」シリーズを第二部最終巻まで読了してしまった。先だっての家畜人ヤプーのときもそうだったけど、長く登場人物に触れているうちに、なんかエログロな表現をさておいて彼らに親近感を覚えて最後はさびしくなってしまう。でも実はさらにこの後「M妻菜美」という続編があるっぽいんだけど、しばらくいいや。今後はしばしあんまりエロのないやつ読みたい。「売笑三千年史」もだいぶ終わりが近づいてきた。片づけ、枕もと。
2018-04-24 [長年日記]
_ めはり寿司。
_ 昨日は山菜五目いなりを作った。それは私のおいなりさんだ。寿司飯が余ったのでめはり寿司を作った。葉っぱは野沢菜。ふたパック買っても葉の部分が少なくて3個しかできなかった。高菜も売ってたけど果糖ぶどう糖液糖が入ってて嫌だったので。明日のお昼はこれと私のおいなりさんだ。
2018-04-25 [長年日記]
_ お昼にめはりずし食べた。ものすごく旨い、という訳でもないんだけど、これをほおばる(大きくて目を見開くからめはりという、という説あり)と、熊野の山中を歩いていた時の幸福な気持ちがよみがえる。そんな風に後天的に”ごちそう”が出来上がる、ということもあるのだな。
2018-04-26 [長年日記]
_ 山口某が世間をざわつかせている。9年ほど前の今頃だが、同じ事務所に所属している芸能人がやはり酒に酔って、公園で裸になって世間をざわつかせていたのである(長年日記を見てて気づいた)。恥ずかしいなあ。人の恥が人ごと思えない。まだちょっと気が弱ってる。
2018-04-27 [長年日記]
_ 横山由依主演のドラマ。京都ローカルらしいが、第1話はGYAOで見ることができた。ゆいはんのお芝居、上手いということではないが、雰囲気は良い。いいね。もっこりぎこりの頼子さん。ん?京都もずいぶん行ってないな。
_ というわけで明日からGW。バトルフィーバーJ全部見たい。河童の三平妖怪大作戦も。
_ やばい。油断してかりん糖一袋全部食っちゃった。
_ 長年日記読んだら奇跡が起きてたことに気付いた。一年前、マクドナルドのクルー募集の動画の横山由衣見てなんか涙ぐんでたらしい。もしやマイブームは1年周期で繰り返しているに過ぎないのか?
2018-04-28 [長年日記]
_ 朝のごみ出しに出たついでに、前から気になっていた自宅の裏で勝手に伸びていた樹を切り倒した。幹の直径は太いところで10cm弱だろうか。甘く見てたがそれなりに手間。最初は薄手の鋸で挽いていたが目が詰まって切れなくなると共に切り口に挟まって動かなくなる。さらに廻し引き鋸(これは以前塩ビ管を加工するのに買ったもので、ピストルのような形で片手で使う。押し切りと引き切りがある)を使うとこちらは小型なのに能率が良い。生木を切るのにもコツがあるようだ。高さ3m強にもなろうという樹はついに倒れ、裏手のちょっとした崖に向かって滑り落ちて引っかかった。引き上げようとしたが意外に重く、また枝が引っ掛かって旨く行かないので、崖下に降りて(崖下はアパートの敷地)そこで幹を三つに切り分けて一つつづ家に持ち帰る。朝飯前に大した仕事になってしまったが一応満足。あとはさらにこれらを細かく切ってゴミの日に出せるようにするのだが、そっちもちょっとした手間だ。その後朝食、久し振りに20分強の瞑想。瞑想はできれば毎日やりたい。健やかなる時も、病める時も。
実はもう一本伸び放題になっている木が家の裏にある。これは桜なのだ。切り株が深くて掘り出せないが、7-8年も前に一度切ったものが、やはり伸びている。こんなにしぶといということは、おそらく木の下に死体が埋まっているのだろうと思う。きっと春先には小さな花を咲かせたのだろう、見なかったけど。これも崖に向かって枝を張っている。もはや切るには忍びないので、連休の後半あたりに枝を自宅の方に誘導してやろうかと思っているところ。
2018-04-29 [長年日記]
_ 今朝は思いがけず日曜にしては早起き、寝床で佐保田鶴治先生考案の簡易体操を一番から三番までやってからしばらくサボっていたハヌマーンの練習、だいぶサボっていたホイールを使ったカポターサナ(鳩のポーズ)の練習、シルシャーサナ(逆立ち)10分、瞑想25分して、音楽の泉でバッハのカンタータ「目覚めよと呼ぶ声ありて」を聴きながら朝食。スーパーヒーロータイムその他見て過ごす。午後、おにぎりと稲荷ずしを作って冷凍してから出かける支度。札幌は肌寒いのだろうか?着るものに迷いつつ向かっているところ。
_ 千歳着いた。
明日は満月だろうか。
_ 出迎えのクマさん。
_ ポン納豆。
こんなの見つけた。これはもしや画期的な納豆なのでは?明日の朝ちょっと楽しみにする。
2018-04-30 [長年日記]
_ すがすがしい朝となった。昨日と同じ朝のメニューを違う場所でやるのもいとをかし。ことにテレビではビッグバンドの録画を流している。
それで昨日画像をアップした「ポン納豆」なのだが、うーむ。まず、「ポン」という音はしない。じゃあ、「ポン」と飛び出すかというと、にちゃーっと出てくる。「片手でポン」という感じでもなくて、両手で逆さに持って出てくるのを待ってたりちょっとしごきを入れたりしてると指に粘液が付着して撮影機材(つまりスマホ)が糸を引いたりするのもをかし。まあタレがついてないのと割に美味かったのは良かった。
_ フグのモニュメント見出した。
しかしこんなことに捕らわれていてはいけない。行かねば。ふぐに。
_ ここいら辺も日中は20℃を超えて歩いてると汗ばむが、日暮れも近くなり、涼しくなってきた。このカラッとした清涼感こそがここに来たことの大きな意義だ、と思う。札幌にはカラスのねぐらがざっと十箇所ばかりあるらしい。この地のカラスを調べている人の本が目について今朝から読み出した。
_ 北15条、「あらびか」に来た。「るびあ」の頃もよく座ってた、焙煎室に向かい合うカウンター席に座っている。キッチンに向かい合うカウンターもあるのだが、こちらの方が気楽だ。本来のカウンターの反対側…これぞ「カウンター・カウンター」ぷぷ。「るびあ」の頃は焙煎室に大きな猫が入って来たりしていたもので、それをほんやりと眺めつつ喫煙していたと思う。ほんやりと、ね。書き忘れるところだった。フレンチの温度が熱過ぎず温くもない、絶妙で舌に心地良い。そうだ、深い焙煎のコーヒーはこう煎れねばならなかっのだった!
_ うにゃ [氷川きよしは、ドラゴンボールに続きOpだね!沢城さんは予告で見てたけど、野沢さんも登場してたんだね。豪華]
_ けい [ドラゴンボールは今も野沢さんなんでしょうか。ぶっ殺すぞとか言いながらやってんのかな。それはネタの人の方か。]