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2019-04-21 [長年日記]
_ [アニメ][漫画] ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風
というわけで日付変わってからジョジョの録画見た。リゾットとボス=ドッピオの死闘。何という凝りに凝ったシナリオなんだろうか。次回「今にも落ちてきそうな空の下で」。このサブタイトルには心揺さぶられるものがある。見よ、次回のアバッキオを。つづく!
_ [特撮] 仮面ライダージオウ
賀集さん今日も登場。この人、体鍛えてるっポイな。先週ちょっと太ったように感じたのは首回りが太いせいかな、と。
本来タイムジャッカーの時を止める能力はスウォルツにしか与えられていなかったらしい。アギトさん:津上翔一のレストランに来るツクヨミ。翔一もツクヨミと同じくかつて記憶喪失だった。でもだからといって翔一は自分を見失うことが無かった。ツクヨミもそうあることを望む翔一さんはアギトの頃と変わらず頼れるヤツだな。アナザーアギトはものすごい数に。ざっと100人は超えてるんじゃないのか。苦戦するジオウたちのもとに駆け付けたのはG3の装備をした翔一さん。ここで要潤の顔が出てきたらものすごく盛り上がるんだけど。ウォッチを取り戻して、懐かしいポーズでアギトに変身する翔一さん。アギトもトリニティフォームに。こういうフォームがあったのは記憶から抜けていた。アギト本編では2回だけでてきたらしい。ジオウトリニティと共にアギトトリニティはアギトの挿入歌"BELIEVE YOURSELF"をバックにアナザーアギト達を殲滅。この歌好き。
残るウォッチはあと5つ。ラスト、聞き覚えのある音叉の音、太鼓の音。そう、あのライダーの登場である。祝え。でも出てくるのは細川さんじゃなくて響鬼の弟子・桐谷京介(とトドさん)のようだ。
この仮面ライダージオウという作品にはシノビ・キカイ・クイズというオリジナルライダーが登場するのだが、数回出てきてあとはその特技はウォズに引き継がれて退場となっているのがなんかもったいない感じ。オリジナルとしてもっと活躍してほしいよ。つづく!
_ [特撮] 騎士竜戦隊リュウソウジャー
先週マイナソーに噛まれて倒れたトワ。彼の冒された毒は地球上には存在しないらしい。しかも最悪なことに毒は感染(!?)する。どういう仕組み?マイナソーの体から解毒剤を作るしかない!このモチーフは特撮ではときおり見られるものなので初出を探したくなる。いわば”解毒剤モチーフ”。マイナソーを見つけるも毒が回って変身の解けるコウとメルト。しかし捨て身でマイナソーの牙を折り取るコウ。二人はティラミーゴに運ばれて長老のもとへ。なんと長老が!富士山五合目でケバブを売っている!マイナソーの牙から解毒剤を作る長老。そうそう。この"解毒剤モチーフ"って、敵の体の一部を奪取するところまでは明快なのだが、そのあとそこから解毒剤を作るプロセスが往々にして雑になってしまう。このモチーフのことは考察に値するような気がしてきた。作品の中に"普遍的なもの"を見出すことができたなら、それは文学と呼ぶべきものになる。そしてもちろん文学となるのであれば、その前提として一次資料を多く読み解く必要がある。そういう用途のためには一次資料が映像データであることは不利なことだ。少なくとも現在一般人が使えるテクノロジーを利用する限りは。動画や音声データの中からフレーズを検索することはテキストデータのようなものから同じことを行うのに比べると難しいし時間がかかる。文献の場合は、ある程度は電子化されているので機械検索(おあ、なんか懐かしい言葉使っちゃった。機械学習よりかなり以前にこういう言葉があった)が可能だが、おおむね古い資料になればなるほど電子化されている割合は少ないことだろう。そんな時でも人力による「手めくり調査」ということが可能だ。人間の「飛ばし読み」の能力というのはたいそう素晴らしいもので、字面から必要なフレーズを瞬時に認識したら即座にそのフレーズが調査対象に関係しているかしていないかを判断して次の対象に飛ぶことができる。これと同じことを同じ程度の手軽さで映像資料や音声資料に対して行なうのはたぶん今できない。テキストに比べるとデータ自体の持つ情報量が多いということもあるだろうがもっとクリティカルなのは、資料自体に含まれる情報が時間順に並んでいることが意味を持っているということだ。その順序を変えてしまうと検索の最小単位として意味をなさなくなるので、基本的には検索にその情報の記録時間の分かかってしまう。だがその問題もそのうち解決するかもしれない。すでに口述筆記に匹敵するくらいの音声認識はできているのだから。ここまでほとんど資料なしで考えた。きっと同じような問題意識を持っていてその解決を目指している人はいるのだろう。それは後日調べることにしないと番組がもう終わってしまう。
終盤戦。もう一つのモチーフが出て来たぞ。それは、甚大な被害をもたらす敵を地球外に放り出すモチーフ。一番最初のウルトラマンでシーボーズという怪獣を宇宙のどこかにある怪獣墓場に連れて行くというのは古い記憶に残っているが。ウルトラマンより古いウルトラQではエネルギーを吸収して(その熱力学的サイクルは未詳なのだが)成長するバルンガという怪獣が最後は太陽に引き寄せられて地球から離れて行くというのもあった。もっと古い映画に初出が見られる可能性はあるが、同じモチーフに分類されたものがすべて初出から直接影響を受けているとは限らない。初出をたどるのにたぶん古典芸能までさかのぼる必要はないと思うのだが、本邦には「竹取物語」というSFの開基ともいうべき古典文学があるので油断ができない。ああ、もう番組終わる。ラスト、長老再登場。前も書いたがこの人は団時朗(元・団次郎:帰ってきたウルトラマンの郷秀樹)さんだ。リュウソウジャー達を見守り「男児三日あわざれば括目して見よ…」、ちょっと見ない間に成長したものだ、と感慨深げなのだが、それに比べてちょっと見ない間に長老の方は零落したものだな。つづく。
_ 昼から学習センターに行き、頼んでた文献を受け取ってきた。内容はやや特殊な形の電極がその周りに作る電場の計算と、そこから予想されるストレスのかかり方に関するもの。半年近くまえにこの問題を考えていた。文献は私が小学2年くらいの頃に出ている。早い時期の近似解は1920年代に出ている。通学路にはまだ今を盛りと桜が咲いている。掲載したのは「普賢象」という名であるようだ。帰り道。ちょっとしたアクシデント発生。つづくかも。
アクシデントは8分ほどで解決したので続き書く。何が起きたかというと、電車の中が突然暗くなってホームではないところで停車したのだった。その後その先の駅でシショウブツが発見されたために緊急停車した、との車内放送。死傷物…だと?まさかそんな物騒な物言いはしないだろうと検索したら、支障物。まあ大したことではなくて良かった。
賀集さん見逃したΣ(゜д゜lll)残念
あらw