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2019-04-01 [長年日記]
_ 新元号発表。
予定の11:30を10分ほど過ぎて菅さん登場。今年は「令和」となる。「平成」のときよりもっと違和感を感じているところ。出典は万葉集。大伴旅人の作とされる「巻五、梅の花三十二首併せて序」から。「初春の令月にして、気淑(よ)く風和ぎ 梅は鏡前の粉を披き…」とある。令月は良い月という意味。初めて国文を出典としたのは画期的。和せ令むと読めば殺伐とした現代への警句の如く見える。これが、この二文字を見たときの私の違和感。字面を見れば、日本史年表に載っていても全く違和感はない。0:05、安倍さん登場。万葉集の作者の多様性に触れている。何より桜、ではなく梅、ということに今後しばしば思いを致すことになるだろう。
_ 夜、ヨガへ。流れを感じて、というコンセプトで、スーリヤ・ナマスカーラ(太陽礼拝)を呼吸を深く、一動作で吸う、次の動作で吐く、を続ける。シャバーサナのあと、僅かに意識がぼうっとなったのはマントラのせいではないと思うのだが。スッキリした。雨が降ってきた。