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2019-11-15 [長年日記]
_ 自分の師を求めることが何よりも大事だと言う教えがある。その師がどこか遠くに生きているのなら一生をかけて追い求める価値がある。時に師は自分の中にいることもあると言う。既に遠い昔に死んでしまっていたとしても、その人の生き方が今の自分を導いてくれるのならば、その人を師と敬い教えを乞うのが正しい。迷った時に人は何をよすがに生きるのか。
エピクロスの生涯は72年。著書は残されていないが、その考えは今に伝わる。人は幸福になるために生まれた。感覚は信じられるものだ。死は恐るべきものでは無い。大切な人を失っても悲嘆ではなく想い出をもってその人を忍ぼう。これらのことは信じて良い。まだ何も始まっていない。永遠のスチューデントの未来は常に輝かしい。