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2024-07-13 [長年日記]
_ 気づけば3週間ほど筋トレをサボってしまっていた。久し振りにジムでマシントレーニング。どのマシンも辛うじて以前と同じ負荷で使うことができたものの、やはり筋力は落ちていた。特にレッグプレス。次にチェストプレス。やはり筋力の衰えは脚から、なのだ。ヨガは欠かさず週2回続けていたからこの程度で済んだのかもしれない。体重は増えてはいなかった。暑さのせいで食欲が減ったからだと思う。タンパク質摂取量が減っている自覚がある。でも茶漬けであろうと朝に米飯を取っておくと、間食が減るような気がする。これからまた暑くなっていくのだ。汁かけ飯でも卵かけ飯でも冷や汁でも、何か工夫して食べねばならぬ。うちのジムに限らないことだろうが、僕なんかよりも年上のおじさん達が多く通っている。彼らは概ね生活にゆとりがあるようで、やれどこぞの海外に行っただのガールズバーの女の子とうなぎを食いに行くだのと、豪勢な暮らしをひけらかしていたりする。自分はそんなおじさんにはなれそうな気がしない。会社をリタイアしてもジムに通えるくらいなら上出来という程のものだろう。ちょっと暗くなった挙句、結局どうあろうとその暮らしを楽しむより他に無い、ということに答えを決めた。たとえ暮らしのクオリティが他人より低かろうが、その暮らしをみずから楽しめるのなら彼らに見劣りする人生とは言えないだろう。楽しいかどうかは完全に主観的な問題だから、他人と比較する必要が無い。地べたを這いつくばっていようが樽の中で生活していようが「ああ、楽しいなあ」と言える卑屈な人生こそ最上では無いのか。ちょっと極端かな。まあ極貧の果てに健康を害するような人生でも笑って「楽しいなあ」とはなかなか言えないことだろうが、そこまで行ってしまっても必ず何らかの救済は得られるのだ、と信じたいところだ。しかし人生は長いほどまさかと思うことが実現してしまうものでもあるしなあ。