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2005-06-03 無限積までもう少し/夕飯は鰈/『バンパイア』第1巻・『鉄腕バーディ』第9巻
_ とりあえず昨日引っかかっていた複素関数の疑問は朝6時に氷解。ちょっと寝るか。こんなことを調べているのは、極値分布に関係の深いガンマ関数の性質を知るための布石のつもりなんだが、いちいち引っかかってて効率悪いなあ。次は無限積の考え方を知るための勉強が待っている。
_ [食べ物・飲み物] 真鰈
近頃夕食は自宅で自炊で食べる。今日は真鰈を二切れ買ってきて、一つは塩焼き、一つは煮付けにして食べる。煮付けの味がなんか絶妙で、われながら感動した。鰈はやはり"こっこ"(卵)を持ってる奴に限るなあ。ついでに煮〆の材料を次々と鍋に放り込んで、しばらく煮ている。
_ 待っていた漫画の新刊が出た。徳弘正也『バンパイア』第1巻とゆうきまさみ『鉄腕バーディ』第9巻。『バンパイア』は電車の中で読んだ。隣りに女子高生が坐っていたのでちょっと隠しながら読んだ。相変わらず下品だねえ。バーディはこれから。
2006-06-03
_ だらだら過ごす。
体に痛いところがあると何もしたくなくなる。沢山寝たが、寝覚めスッキリと言うわけには行かない。ときどき曾我物語を読んだり、録画しておいたビデオを見たり、寝たり。長引く予感。
2008-06-03 早く退社してメンタルクリニックに。
_ というわけで、2月よりこっちずっと行っていなかったメンタルクリニックへ。
先生の話を聞いていつもの薬を服用する。久しぶりに薬の眠気とだるさを感じる。
とても一日に20km歩く膝栗毛とは思えない足取り。
2009-06-03 会議続き。
_ 一日に自分が主役を張る会議が2つあるともうだめよ、あたし。
準備の時間が十分取れない。しかしあきらめないのだった。あはっ。しかし来る日も来る日もVBA書いてるような気がする。ずっと馬鹿にしてたから気が進まない。エクセルは完全に"事実上の標準"だ。それが選ばれる正当な理由が他の科学計算ソフトほどにあるわけじゃない。。。
_ [食べ物・飲み物]忌まわしき給食の記憶。
結構有名なネタなんだと思うんだけど、小学校の給食のときに、突然ひんやりしたモナカが出たことがある。子供たちは狂喜乱舞した。うぉー、もなかアイスじゃ!豪勢じゃのう。休みの子の分をジャンケンで取り合う奴らもいた。そして皆、食後の楽しみとして最後に取っておいた。食べ終わるのが早い奴がいち早くモナカにかぶりついた。なんか変だと思ったに違いない。冷凍の中身は期待に反して甘くないのだ。
納豆だ。
教室は阿鼻叫喚の地獄と化した。うわ、これ納豆だ。納豆だ納豆だという悲鳴があちこちで上がった。
その食品の名はナッピー。北海道の小学校で試験的に取り入れられたらしい。俺は当たってしまったんだ、その機会に。なぜ俺なんだ。そういうわけで、北海道出身の俺たちの世代はやさぐれてしまっているんだよ。 以上、会社帰りに一緒になった若い同僚さんとの会話中に思い出したエピソード。給食のカレーシチューはうまかったなあって話がこの地獄絵巻を想起せしめたのだ。
忘れないからな!
2012-06-03
_ 面接授業二日目。昨日の計算結果を持って行って発表。ちょっとしたおやじギャグを交えたら榑沼先生を含むクラスの少なくとも1/4からは笑いを取ることができたように思えたので大変満足だったが、そのときの自分のドヤ顔が想像されてしばらく落ち着かなかった。その後、以前見て震撼したオンカロの最終処分場の話や武満徹の音楽や、果てはももくろZなど、先端の思想的の問題に取り組んで毎日頭の中が四角いジャングル状態(というようにみえるともみえないとも知れないのだったが)の学者が、対象を読み解くためにありとあらゆる表現に切り込んでいく姿は、カオティックというよりはいっそすがすがしいものだった。自分の表現も、ひとえに数式やグラフのようなものにとらわれる必要はないのかもしれない。
レポート提出が二週間後。私はルクレティウスと、その思想の源流にある敬愛するエピクロス、そしてそれらの思想を受け取って興奮気味の寺田寅彦、といったものたちを時間の許す限り自分なりに読み解いていきたいと思う。今回の講義を通じて、寺田物理学という先進的すぎて異端視された方法論は、実のところ風土的な意味で日本で無くては生まれえなかったものと捉える事が出来たのが収穫だった。そして、ではなぜ寺田寅彦一人だけなのだろうか、という疑問がわいてきている。たぶんそれは不見識というものなのだ。物理の世界なら寺田一人だけかもしれないが、他の分野にもこの複雑で多様なパッチワークでできた不思議の国・日本をそれに適したアプローチで読み解こうとした人物がきっと何人もいるのだ。そう思えば私の今の心境は、私淑すべき心の師の多きことに思いいたって武者ぶるいする遅れた新入生の志なのである。
2013-06-03
_ 日付け変わってしまったのでしばし寝る。実は昨日あまり寝てなかった。寝しなに急いで読んだ花輪和一「風童」に目頭が熱くなった。ここには長年花輪さんが直面していた難問への解法らしきものがあらわれている。そのことに「良かったなあうんうん」と言いたいのである。明日もいろいろある。
_ けふもいろいろあった。疲れまくり。昨日に続いてドクダミ浴するとお肌がすっきりした感じがする。俺は慢性的な痔持ちではないが、デリケート・ゾーンはそれなりにデリケートな方だと思う。で、思うにドクダミ浴はそのへんのところにも効能があるんではないかなと感じた。
2015-06-03
_ 梅雨入りしたかな?水木しげる漫画全集最新刊届く。「霊形手術」「貸本戦記漫画集(3)水木しげる作戦シリーズ(上)」。寝ながら読むわ。
_ そういえばKindleで買った聖書も寝ながら読んでるせいで一向に進まない。けどその中でどうやらイザヤ記の53章あたりが受難に関する預言ということだ。かくしてイエスが救い主とみなされることは予言の的中と言うことではなくむしろ自己言及的な現象と見なすことも可能だ。預言書にはこれこれが書かれている。預言書に書かれていることは実現されるべきである。こう考えると事実は預言書の記述に沿うように操作される可能性があるという訳だ。期待感が市場を操作するのと同じように。日蓮は法華経の中にその教えを広めるものは迫害されると書かれていて事実自らが迫害の対象となっていることをもって自らが法華経の伝道者であることを強く自覚したという。もしかするとこれはミーム理論の傍証であるのかもしれない。人の残した言葉や文章は後世の人がそこに意義を見出した瞬間に遺伝子と同じように分裂・増殖・交差などを始めるという訳だ。
_ そうやってウィキペディアを調べてるうちにわかってしまったこと。「マイムマイム」ってイスラエルの民謡なんだって!そしてその歌詞はまさにイザヤ書からとられてるんだって!!おれはアイヌ民族の踊りだと思ってた。マイムマイムも彼らの言葉だと思ってた。なぜだ、何故そう思い込んでいたんだ。
_ そんなことより、歯医者。今日はブリッジの型どりなので楽勝と思ったら、「土台の根元に糸を巻き付ける。痛かったら麻酔するから手を挙げるように」という内容のことを優しく言われた。痛いのか?でも我慢できないほどでもないんだろう。よし、耐える。
治療開始。おおおお、なんだこの痛みは。耐えた。だが俺は泣いた。生涯で一番痛かったかも。想像を絶する痛みというものは存在する。地獄が実在してたらその責め苦には耐えられない。体罰も拷問も禁じられるだけの理由がある。俺には耐えられない。
2016-06-03
_ 無事早起きしてBSアンテナ前のムクロジの枝刈りした。帰宅してBS見るとおお、クリア。しかし懸念がある。南に面する土地の家が取り壊され、跡地に何が建つかが大いに懸念だ。これに電波を遮ら ら れたらどうする?そこで思いついた。その建物の屋根か屋上にうちのアンテナ付けてもらうのだ。しかし、アンテナ線をうまい 子 こと引き回せるであろうか?まあ様子がわかってから悩んでも遅くはあるまい。ムクロジのせいで「てるてる家族」2回ほど録画できなかった。やむなし。
2018-06-03
_ 楽しみにしてたことにテレビが視聴できなくて悲しみのオーシャン。今日、横浜に帰る。
_ 空港。念のために明日も休暇としておいたのは良かった気がする。昨日もう治りかけているとみた風邪はまだ続いており、発熱は無いようなものの鼻炎が煩わしく、食欲も減退しているようだ。風邪の時はもう流れに逆らわない。ただ鼻炎の症状は小青竜湯で抑えられることを知ったのは良かった。あとはだるいなりにだらだら暮らし、食欲が出るまでは無理には食べない。それだけのエネルギー源は嫌になる程身体に蓄えられているから。一昨日から「ホーキング宇宙を語る」を読んでいる。
_ [読書] 『ホーキング宇宙を語る』スティーヴン・W・ホーキング/林訳、早川書房、 1989。
読み出して間もなく、もっと早く読んでいても良かった、と思った。そのことを感じたのは、ハイゼンベルクの不確定性原理の説明と、それからファインマンの経路積分(林訳では『経歴総和法』と記される)についての説明だった。前者は、この原理が観測という行為と関連しており、精密な位置の観測のためにはより短波長−したがって高エネルギーの波、あるいは粒子を観測対象に当てる必要があるが、それにより対象には運動量が与えられることを明確で端的に説いている。言われればそういう風に習って気もするが、こんなにはっきり言われたことはなかった気がする。後者はとてもとっつきにくい概念のように敬遠していたもので、これの説明には変分原理から語る文脈が多くて一生触れ得ない理論と感じていたものだが、定在波とよく似た原理と説明されて、その敷居がガタンと下がった気になった。そうだったのだ。学問に王道無しとは良くも言ったものだが、学問という門は、それを求める者には広く開かれているのだし、そこへ至る経路は力学の世界とは違って数多くのやり方が許されている。一つの名著にばかり縋りそれが分からなければ道が閉ざされたと絶望する必要は無い。それを権利の盾として使う者や口を糊す手段とのみして他者の入り込む道を阻もうとする者、テクニカルタームばかりを振りかざして人前で他者の無知を暴き排除しようとする自己愛の者の言い分に臆することは無い。速く到達する必要も無い。分かった振りをする必要もないし、何もしていないのにそれを探究しているように見せかける事も不要だ。ただ、求め続ける者、つまり"ステューデント"であり続けよう。この本を読む資格は自分には無いなんて考える事も無かったのだ…。
こんな風に夜のフライトには似つかわしく無い興奮を抱いた私は、しかしその思いを書き付けるべく前席下のバッグから野帳を取り出した時、バッグを通路にはみ出させてしまっていた。客室乗務員の女性が来てそれを直してくれる際、ひざまづいた彼女の膝上が思いがけず顕となった。バックがわずかにズレたためにこの結果となった。もっと大きくズレていたならそれは別の結果を生んだであろう。例えば通路を挟んだ先の乗客のクレームとか現象が視界の外で起こり観測にかからないとか。ホーキングの不確定性原理の説明は見事だったが、眼前の現実世界においては相当に見事な大腿部が一瞬現れてすぐに慎ましく隠れた。この観測行為においては、バッグの定位置からのズレとその結果としての感動量の間にも何らかの関係を生む原理が確かに存在していたと思う。
_ 羽田到着。晴れている。今年の梅雨はどんなだろうか?そうそう、スカイマークの機内誌が先月から変わって、大変残念なことに巻末のクイズが無くなってしまったのである。こんのゆみさんのナゾナゾ、難しいけど好きだったので残念也。
_ 横浜着。……。
夏じゃん!あーもう。
2019-06-03
_ と言うわけで母の人の法事に合わせて週末から今日にかけて札幌にいたのでした。昨日の赤飯おにぎりもそこで買ったもの。今年はこじんまりと墓参だけ。自分は北大正門付近の居酒屋で想像を超えるボリュームの串揚げにたじろいだり、すすきの 「羊ヶ丘」でジンギスカン3皿にホルモン一皿平らげたり、土曜も日曜もお昼は茂のラーメン(1日目:ニラタマラーメン、2日目:牛乳ミソラーメン。茂で迷ったら茂味噌ラーメンかゴロミソラーメンか牛乳ミソラーメンをお勧めする)だったりでちゃっかり楽しんできた。以下、市内で見かけたものたち。
2020-06-03
_ 蒸し暑し。こういう時はマスクは苦しい。夜、ヨガクラス。やっと日常が始まった感じがする。もちろん新たな常態ということ。今日はイクラのお寿司を買いたかったが寿司屋はしまっていたしデリバリーも1時間待ちなので明日にすることにした。
2021-06-03
_ 古い歌を思い出す。鈴木三重子「愛ちゃんはお嫁に」という。愛ちゃんは太郎の嫁になる、と言う歌詞が有名といえば有名で、1956年に大ヒットして「愛ちゃんブーム」が起こったとやら。歌詞の意味もいまいちわからない。もうだいぶ昔になってしまうが、生前の母の人から電話が来た事がある。伯母の1人が自分が「出しゃばりおよね」となって私に縁談を世話してやろう、と言っているのだが、あんたどうする?と言う内容。結婚する気持ちには昔も今もなったことがないのだが見合くらい一度はしても良いかな、と言うと、母の人は、結婚する気がないのならやめておけととても私の母とは思えないようなまともなことを言った。それで見合いの機会は失った。その電話の会話で「愛ちゃんはお嫁に」の歌詞に出てくるのが「出しゃばりおよね」と言う人物であると知った。しかし今日、何故そのことを思い出したのかは思い出せないのである。
2022-06-03
_ という訳で今日は休暇を取って『シン・ウルトラマン』を見てきた訳です。ネタバレギリギリで印象に残ったことを書くと、まず、ベータシステムを奪回するという極めて重要なモチーフに際してウルトラマンは、メフィラス(山本耕史)に変態呼ばわりされるある行動をとるのだが、そのときのウルトラマン・神永新二は、ほぼ演じる斉藤工その人そのものであったこと。次に、ビジネススーツ姿の女性が巨大化すると同時にエロさも巨大化する、いうこと。オリジナルへのオマージュ溢るる作品でした。テレビシリーズで観てなかった人々はどれだけ喜んでくれたんだかわからないが。それにしても劇場の映画って本編始まるまで20分くらい予告が続くのな。いかに大画面・大音響とて自分には合わない気がする。シン・仮面ライダーは来年3月ごろなんだね。。今日のその他。イガグリくんになってた頭を三分に刈りそろえた。ジム行って筋トレした。先週末の筋トレの後は三日間ほど筋肉痛がヤバかったが、今回はだいぶ楽ちんにできた。帰りに焼肉食べた。
2023-06-03 「どこへ行ったって、どんなことに出くわしたって、その気になりゃあ俺たちゃまだまだ飛べるんだ」ジョン・シルバー
_ [アニメ] 『宝島』
いたんだよ。やっぱり。俺の、俺のシルバーが。振り返ったジョン・シルバーのアップで完!という訳で今日最終回視た。うわーん。。。とっても良かったよう。グレーもカッコ良かった。アイルランド出身ということになっていて、独立運動に参加してイングランドの闘いで絶命した。敵の射撃を身に浴びながら言う。「シルバー、こんなときおまえならどう切り抜ける?」ぶわっ。。。なんてかっこいい男たちなんだ。放映時に見ておくべきだったろうとも思うが、その後のシルバー船長に今の自分の歳で出会ったということには何やら符合めいたものを感じるのだ。ペットのベンボーも成長してすっかり大人の豹になった。成長したジムは「光速エスパー」の三ツ木清隆。
_ うにゃにゃ [私の時は納豆はなかったでーす(^^)v(^^)v けど、今は標準であるんだねー。給食で納豆はいやです!!]
_ けい [せめてモナカで偽装するような卑劣なマネはやめてもらいたい。ほかほかご飯で納豆はウェルカムですけど、あの訳のわからんタ..]