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けいりう堂日記

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2004-06-02

_ 今日横浜は開港祭。

いずくの神仏にいかなるささげものして「祭」と称するか全く知れないが、今日は米国のプレッシャーによって不平等条約を結び、あげくわが国が泣く泣く横浜を開港したというその記念日なのである。

花火がめでたく打ち上げられている。


2005-06-02 複素関数に悩む/風邪気味かしら/DVD『ファンタジックチルドレン』3

_ 複素関数がよくわからなくなってきた。学ぶべきことの多さよ。

変に汗が出て、顔が赤い。最近マメに自炊してるし酒も呑んでないのに風邪引いたんだろうか。そういえば会社の隣席の人が風邪で休んでたみたいだから、うつったかも。

DVD『ファンタジックチルドレン』3、購入。でもまだ見ない。


2006-06-02

_ 病院で検査。

休暇を取って病院へ。心配だったのは内科的な疾患だったし、筋肉痛の類でもなさそうなので、内科の検査をする。血液・エックス線・尿などすべてに異常は無く、せいぜい小腸にガスが溜まっているのがレントゲン写真に写ったくらい。

ということは、これが噂のぎっくり腰なのだろうか?先だっての結婚式以来ちょっと酒量が増えていたので膵炎を気にしていたが、そうではない。内科の痛みは動作や体形によらず常に痛む、という先生の言葉を信じて、とりあえず安静にすることを心がけるしかないかと。


2008-06-02 おやすみ。

_ 風邪で休み、ということにしておいた。確かにのどの痛みとかちょっとした頭痛があるのだけど、実はメンタリティが極めてやばい。久しぶりに仕事に立ち向かえなくて死にたいと感じてしまう。近頃仕事の方向を大きく変えるように指示されているのだが、各サイトでは十分な経験があって私のいるいわゆる本部には経験がない、という部分に手を入れろというわけだ。今までほったらかしにしてたのだ誰なんだか知らないが、僕にそんなことうまくできるわけねえじゃん。まあそう開き直ってしまうのも手なんだろうけど、どうすればどうすればで時間がたってしまうわけで。

コンパクが消し飛んでしまいそう。人生から撤退しないために手を打たなくてはならない。


2009-06-02 イヌツゲの剪定・後日談。

_ ゴミ出しの日です。

土日に剪定した大量の枝をゴミに出して、気分はすっきり。しかし帰宅するとゴミステーションにはそれらが残っていた。出し方間違えたかなーと思ったが、よく見ると、今週中に改めて回収に来るという張り紙がしてあった。庭仕事し過ぎだぜ、ご町内の皆さん。まあそういう季節なんだろう。


2011-06-02

_ なんか西王母と西太后と取り違えてた。


2012-06-02

_ 面接授業一日目。題目は「寺田寅彦を読む」。シラバスを見ると、事前に2冊の文庫本を読むようにとの指示があるのに気づいたのが昨日の夜帰宅してから。1冊は「柿の種」で、これはだいぶ以前買って積読になっていたものをうまく発掘したが、もう一冊(角川ソフィア文庫『天災と日本人』)が無い。これは随筆集なのだが、幸いなことにうちには、第一巻のほんのさわりしか読んだことのない、岩波の寺田寅彦全集が全巻あるのだった!
 見よ諸君、かくして積読は悪徳ではないのである。だが、『天災と日本人』に収録されている中の2編が全集には収録されていないようだったので、結局遅ればせながら購入することにして、夜中にとりあえず全集に収録されている分をほぼ読み、あとは『柿の種』を柿の種をポリポリ食べるように読み、そのうち寝てしまったのが深夜のことだった。

講師の先生は榑沼(くれぬま)先生と言って、建築論や哲学をなさる方である。これはつまり、現代思想家ということなんだろう。なぜ寺田寅彦なのか、ぬるいこと言ったら必殺理系攻撃でも浴びせてやるか的なことを少し考えつつ初日の講義に参加。すると大変に面白く、先生は俺なんかと違ってなんというかフェアで大人な物言いをする方だったので、理系攻撃は温存することにしたのだった。時間の関係で手短にではあるが、私の好きなフラクタルの話など出てきた。翌日は各人がこの講義や寺田寅彦にまつわる話題を話す時間があるということだったので、昔やったようなべき乗を利用した計算を用意することにした。つづく。


2013-06-02

_ このタイプのルーズリーフが欲しいんだが。

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_ どうやら生産していないようだ。しかも俺がほしいのはA5サイズ。これはちょっと自作するしかないようだ。それはできないことではない。なぜならばルーズリーフ用のパンチ器を持っているから。ただ、手間がかかる。そこが問題なのだ。なぜこんないいものがなくなってしまったのか。そういう俺だってもう何年も前に買ったっきりだからなあ。でもどうしてもクリアフォルダでは嫌なんだよ。やはり簡単な折り紙をやって自作するというのがいいように思われる。たぶん何十枚も必要とはしていないのだから。解せんことは解せんが。

実は何年も前から持ち歩く手帳はコクヨの野帳セーY3だし会社のスケジュール帳はA5ルーズリーフに差し替えのカレンダーを使い続けている。だが所詮はマイノリティなので(セーY3はマイナーな商品ではないだろうが、これを会社で使う者がマイノリティなのである。A5バインダーも愛用者は多いだろうが、これをスケジュールノートに使っている者がマイノリティなのである。もっともこちらは毎年毎年度カレンダーが出ているから前者ほどではないと思う)、いかんせんコンテンツが足りない。たとえばセーY3を持って街道歩きに出ているとつい石碑を見つけて元号を西暦に直したくなるじゃないか。そんな便利な換算表はセーY3様には売っているわけがないから自作して貼り付ける。見開き一か月のガントチャートを書きたいのに線が自分の弾きたい方向に引けないルーズリーフしかなければ、やはり自作するしかない。そういうわけだから今俺のセーY3とA4ルーズリーフノートはものすごくカスタマイズされてしまっている。きっと子供の時にサンスタースパイ手帳を買ってもらったのに、水に溶ける紙やら秘密のサインのシールなんかがなくなるのを惜しんで存分に遊びきらないうちにどこかにやってしまったことがトラウマになっているのだ。だが悲観せずに長生きしていてよかった。ガキオヤジになった今、それらは心行くまで自作することができるのである。しかもそんなの持って藪だの木の根道だのトンネルの上だの廃道だのを歩いて、GPSで場所を確かめて場合によっては仲間と通信しあったり、熊と(脳内で)戦ったり。これでは完全にスパイごっこの世界ではないか。なんかこれまでやってきたことが全然高尚な趣味ではないことを確認してちょっと苦笑いしているところ。

_ [特撮] 仮面ライダーウィザード

せっかくだから書いとく。ヒースイフードーボージャバビュードゴーン。そんだけ。

_ 昼前に実家の人々(親のことだ)からいろいろ食品が届く。釧路に行ってきたとのことで海産物がたくさん。別途取り寄せたカレイの干物などもあってちまちま食べていこうと。なんとなく玄米食も復活しつつあることだしな。でも今日の昼飯は鶴見川の土手でサンドウィッチにしようと思うの。

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Content-Disposition: inline;
	filename*=iso-2022-jp%1B%24B%3CL%3F%3F%1B%28B  ランチ@鶴見川堤防。新横浜辺り。トイレの電球が切れたので、天気もいいし気分転換に自転車で出かけようとは朝から決めていた。どうせなら昼ご飯を外で食べようと思ったので、ノンキホーテでLED電球を買ってから鶴見川の堤防で川を眺めながらぱくぱく。LED電球、思ったよりもまだまだ高い。これをトイレにつけるのではなくて、書斎(=魔窟)の電球と付け替えて古い電球の方をトイレに使おうという算段。
買い物に行ったノンキホーテで見つけた商品。このモデルは彩乃ちゃんに似てるが…  そのノンキホーテで見つけたリラックスグッズのモデルが福田彩乃に似てたので気が付いたら盗撮していた。これはまずい。
庚申さま発見  計画通りサンドウィッチを食べた後、どうせならこの間の増水で決壊しそうになった鶴見川亀甲橋というのがどんなところか確認に行こうとしたら、横浜線沿線を北上しすぎて小机城跡の入り口に来てしまった。そこで見つけたなかなか立派な庚申様。
小机城跡本丸広場前  第三京浜に分断されてしまった小机城跡は噂によると鎧武者の亡霊が出るような素敵な場所らしい。呼ばれてしまったのだろうか。まあ来たからには見て帰る。
城址の祠には狼の神様。  大口真神とは狼を神格化した神様で、三峰神社などの祭神。いま思いついたが、少し離れたところに大口という地名があるのを思い出した。

_ そんなわけで電球一個買いに出て3時間余り回ってきてしまった。出たついでに猫の額(うちの庭)の山椒の実と家の裏手に生えてるドクダミを収穫して家に入った。今日はドクダミのお風呂。梅雨時の湿気の陰気を打ち払ってくれるかのように大量に生えてくれるドクダミには愛着を感じる。入浴中はかなり香ばしい香りに包まれるがその匂いは体には残らないようだ。

_ 今日覚えた言葉。

スクロータム。意味は言えない。この辺を今現在ウィキペディアで調べると実写真付きで懇切丁寧に記述されていてビビる。ちなみにEn:Wikipediaだと"dual-chambered protuberance of skin and muscle, containing the testicles and divided by a septum..."とある。さすがの俺も古文変換はできない。目下の問題は、どうやってこの単語を記憶に固定させようかということだ。森鴎外ならば「語源を覚えれば簡単さ」と言うところだろうが、あいにく俺はラテン語がほぼ全く分からないのだ。こういう時はやはりごろ合わせが良かろう。スクロータム、スクロータマ、すくむタマ…いまいちでしかも下品だな。でもまあそういう意味だ、諸君のみなさん。こんなこと書いた以上は、そのうちスクロータムを検索してこの日記にたどり着いてしまう哀れな医者の卵さんたちがあらわれると思われ、ちょっと申し訳ない気分になる。

_ …、と、今この日記を見返して気づいたのだが、小机城跡の画像になんだか白いハレーション状のノイズが入っている。噂にはあながち根拠がないわけでもないということかもしれない。


2014-06-02

_ 帰りめちゃ遅くなった。


2015-06-02

_ ケイトの歌う「ゴンドラの歌」を聞いてて懐かしい感じがした。もうだれも覚えてないかもしれないが、ベッツイ&クリスという外人デュオがこんな感じの歌い方をしてたっけ、ということ。その記憶を確かめようとアマゾンでアルバムを視聴してみたら、いきなり感情失禁してしまった。ものすごくヒットした「白い色は恋人の色」は北山修&加藤和彦の曲だった。他にも「傷心のジェット」(ジョン・デンバーの『悲しみのジェットプレーン』)とか、「うわさの男」(ニルソン『Everybody's Talkin』、映画『真夜中のカウボーイ』で使われた曲。なんかのCMでも使われたと思うけどなんだっけ?コカコーラかな)、「サウンド・オブ・サイレンス」(言わずと知れたS&Gの名曲だがこういう歌われ方もありじゃないかなと思った)、「風に吹かれて」(これも言わずと知れたボブ・ディランの名曲)など、当時1969~1973にヒットしたカントリーやフォークの名曲は何でも歌ってたというか歌わされていたようだ。外人が珍しかった頃ということもあるだろう。この分野は長く広大な歴史を持っているので掘り返し始めるととんでもないことになりそうだが、ウィリー・ネルソンとかハンク・ウィリアムズなんかも聞いといた方が良いような気がし始めたところ。


2016-06-02

_ 早く帰ってきて、最寄駅前のスーパーで買い物。すでに味のつけてあって焼くだけの鳥胸肉300グラム皮なし、というのが調理しやすくて二日連続。今日のレジも夕食のための買い物客で混んでいた。だが良いこともある。レジ嬢が、俺のオキニのレジ嬢であったのだ。最近は朝はスーパーの開く時間よりずっと前だし、帰りの買い物もあまりしなくなっていて日曜にもっと安い店でまとめ買いしとくことが多かった。そんなわけで俺のオキニ嬢とはシフトが合わなかったようだ。一年以上見かけなかったのではないか。この嬢と言うのが、宮崎あおいを7−8cmほど背を低くして、そばかすを減らして、アヒル口を少々緩和して、そして鼻を5mm程度高くしてわずかに肉感を減じた感じの(…原型どのくらいとどまってるんだろうか?)まあ実に清楚で明るい良いお嬢さんと映るのである。以前出社時刻が遅い時は午前中のシフトでよく見かけたので、なるべくこの嬢のレジに並ぶようにしてPBの安いミネラルウォーターなんか買ったものだ。仕事で凹んでてもこの人の笑顔が見られるなら頑張ってみようか、と言うものだった。もちろん機会が許すなら一緒にいろんなことをしたいに決まってるが、そんな機会が無くてもなんだか、笑顔でお釣りとレシートを渡されて「またお越しくださいませ」なんて言われたら、

 「もちろんまた来るさ。そしてその三時間後、お前は俺の腕の中さ」

 と言ってあげるのだ。心で。彼女が火田七瀬のようなテレパスだったら生きていられないだろう。それとも、卑しい心根を見透かされて羞恥に悶えるという新たな快楽を見出すのだろうか。レジ係なので被り物をしてるのだがーこれが三角巾でまとめてたりベレー帽みたいなのかぶってたりでいろいろなのがまた良いわけだがー私服に戻って髪を降ろしてる姿が見られたらキュン死にするに違いない。死後大量に残ったエッチなお宝その他を誰に相続するか遺言残しておかねばな。こういう記事の時は一人称が「俺」。私って書くと陰気なスケベ感が強すぎて耐えきれなかった。


_ 気づいたらまたしても庭樹が茂ってBSが受信できなくなってた。明日早朝に処理したいんだが、どうかしら…。実は通信課題こなすのと日記書いて少し長年日記読んでしまって寝るの遅くなったのだが…。しかも週末はちょっとしたお泊りイベントなんかある。たぶん男女入り乱れてお泊りと言うことになるんだと思う。長年こじらせていた童貞ともこれでおさらばだと想像するとちょっと淋しい。って別に隠岐島行くわけじゃないから。


2017-06-02

_ ぐっすりと寝て起きたら11時台。今日はなぜか休日なのだ。久しぶりの玄米のおかゆ、焼き魚(小ぶりの金目鯛に見えたが98円だった)、たらこ、昨晩作った餃子巾着、引き割り納豆の赤だし味噌汁。巾着の鍋を開けたら汁の液面が真っ白で、一晩で早くも腐ったかとおののいたが、これは餃子の具の豚油が冷えて固まったものだった。
 やはり和食の朝食が良いが、平日は調理にも食べるのにも時間が掛かるのでやらなくなってしまった。イワシやサンマなんかを圧力鍋で煮ておけば骨ごと食べられて良いのだが作り置きは腐る季節だ。何よりもご飯が旨すぎて糖質を摂りすぎることを恐れているのだが、この考えは見直す必要があるかもしれない。
 ここしばらく毎日のように体重計に乗っている。昨年の一頃から比べると2kg内外減っていて、折れ線グラフはガタガタしながら緩やかな減少傾向にあると見える。一回の食事が馬並みに多いということだろうか、計測値は一日の中でも軽く±0.5kgは変動する。体脂肪率も±1%は軽くばらつく。体重計を置いている家の床が歪んでいることが原因かもしれない。体脂肪率の計測値は足裏の濡れ方なんかにも影響されるのではないかと思うが、ともかくばらつく。だから、瞬間的に体重が1kg減ったとか体脂肪率が1%減ったとか言って喜ぶのはあまり科学的な態度ではないのではないか、と思う。ちなみに家で計測するときはスッポンポンで測っているからばらつきの要因は衣服には無いはずだ。正直冬はつらいw


_ [漫画] 「BOX〜箱の中に何かいる」2、諸星大二郎、講談社、2017.

たぶん4月の末頃買って即読んだ。各話の扉がパズルになっていて、いちいち解くのはちょっと面倒だが面白い趣向ではある。連載するだけでも大変なのに、と感心する。新趣向だったのは2枚の絵の中で、一致するところだけを見つける「間違ってない探し」。
 もはや漫画の筋とは関係ないことなのだが、新聞のクロスワードパズルや機内誌の間違いさがしは必ず解く。パズルを解くのは人間にとってはレクリエーションなのだが、今やもう機械が解いた方が正解に至る時間は短いだろうと思う。あるいは、写真から肉筆で模写する行為も、作業と考えるならペンや鉛筆のタッチを再現した表現まで含めて数々の画像処理で行なう方が圧倒的に速いだろう。AIが発達したことによって、改めて、人間らしい行為とは何かを考えさせられる。正解が一つである問題を、機械に解かせるのと人間が時間をかけて解くこととの大きな違いとはなんだろうか?もしも後者に前者には無い価値があるのだとしたらそれは何だろうか?一つの考え方は、それは筋トレのようなものだ、ということだろう。たとえば60kgの荷重を1m持ち上げるという行為をその結果だけでとらえるならば筋肉より機械を使えば良い。もちろん機械を使った場合作業者の筋肉は鍛えられないが、そのことに意味を感じないならそれはどうでもいいことだ。肉筆で絵を描くことも、筆算をすることも、同じようなもので、そのことによる自身の能力の維持や向上に価値を見出さないのなら無駄なことなのだ。それでもそれを続けていってあと20年も経ったなら、ヒトのしていることの多くは、まるで見かけは機械のすることの模倣に見えているかもしれない。オリジナルはどちらだったのか。同じ結果が異なる意義を持つ、ということは何も機械とヒトの間にあらわれるとは限らない。同じ作業で同じ結果を出したときであっても、彼と我とではその意義は同じではない、ということだ。この価値を比べることすらおこめいている。そういうことをいつも信じていられれば自信を失ったり他者に苛立ちを感じずにすむようになれるかもしれないな…
 漫画の内容にちょっと戻ると、諸星さんの小説「キョウコのキョウは恐怖の恐」のヒロイン・キョウコさんが「興子」として登場。閉じ込められた「箱」の中で状況と共にたやすく変容する登場人物たちは諸星さんの作品世界においては見慣れた人々と映る。つづく。


_ [漫画] 「どうらく息子」18(完結)、尾瀬あきら、小学館、2017.

完結。あや音妊娠。銅ら治独演会前座を務める姉弟子の銅ら美がいまさらの銅ら治への告白。独演会は「文吉元結」で締めとなった。
 しかし私のこの記事はなんて記事だ。ネタバレ以外のことを全く書いてない。感想も、役立つ背景情報なども。まあすみません、私にとってはマンガ読むのも新聞読むのもあまり変わらないことなので。


2018-06-02

_ 母の人を偲ぶ会席はあっさりと終わり、参列者も皆だいぶ高齢、集合写真を撮ったらさっさと引き上げる。来年は三回忌となる。
土曜の午後3時。地下街バスセンター寄りの可否茶館に来た。カウンターだけの席には客が3人。朝からの小雨は止み、暑くなったので、ダッチコーヒーをアイスでもらい、シロップもミルクも無しで頂く。以前はこの独特の円やかさが、酸化した味のように感ぜられてあまり好きではなかった。今は、まだ少し痛みの残っている喉に優しく感じる。フレンチを100g挽いてもらう。


_ 昨日着いた時に、私は札幌の嫌いなところを4つに要約したのだった。もちろん札幌のことは愛している。陰陽の無いものなどあろうか。またあったにせよ味気ないものであろう。その1。コンビニで並ぶ時の動線が分からない。これは少し説明が要る。レジが複数あるとその数だけ動線が示されているので、待ち行列の問題は複雑になる。客が多ければ複数の行列に対して処理時間のばらつきが生じ、早くから並んでいたものが後回しとなる場合がある。昨日などはその複数のレジのうちただ一つを除いて休止となっていたのだが、客の列はそのただ一つの"営業中"のレジの前の動線には無く、別の動線から曲がってそこに続いていたのである。こうなるためには何らかのストーリーがそれ以前にあったのだろう。例えば、はじめ二つばかり"営業"していたレジのそれぞれの前には客の待ち行列があった。しかし、その一つを担当していた店員が別の業務、例えばおでんのタネが切れて新たに仕込む、といったことに駆り出され、複数の待ち行列の一つが突然休止状態となって、その動線にいた客は一時的に別のレジに誘導されたは良いが、そこで動線とレジの対応が崩れてそのまま次々と客が後に並んでかかる状態となった、というような具合。 その2。飲食店の分煙化が進んでいない。 その3。歩道が凸凹。 その4。人々はシャイ過ぎて実質的に不親切。これは電車や地下鉄の席の譲り合いや優先席の優先される対象外の人による占有率などを見て感じること。 思うに札幌は大都市ではあるけれども未だ広い土地を有し、都市を構成する人と人の間隔は首都圏ほどには密ではない。そのことが、密集都市における人の流れ方を最適化するモーティベーションを弱くしているのだろう。言わば住みやすさの証拠であるのかもしれない。いずれそれらが最適化され、人の流れ方がスムースとなった時は、札幌も首都圏同様に住みにくい所となったということになるのだろう。近年は暑苦しさを感じるようにもなった。この上気候の快適さまで失われてしまっては札幌に魅力を感じるわけにはいかないのである。

_ 悪口ばかりじゃなくていいとこもあげとくかな!

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ライラック。リラ冷えというくらいで、確かに今朝は少し肌寒かった。

IMG_8757 プラタナス。灰田勝彦も歌ったいわゆる鈴懸の木。風も無いのにブラブラしてるから健康のために年の数だけ握っとくと良いと思う。

_ 茂にでも行くか…。

_ とうきび。

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しんとして幅広き街の秋の夜の玉蜀黍(たうもろこし)の焼くるにほひよ ー 石川啄木 ー

茹でと焼きのハーフ&ハーフで買った。ハーフ&ハーフというと顔を隠して半分ずつ見せる流れ星ちゅうえいのネタしか思い浮かばない。


2019-06-02

北海道の赤飯 今日の朝食に食べたもの。甘納豆、のってるんだよな!では。いただきます。ぱく。ふぉおおおお。。。一瞬のうちに口中に生み出される「甘いしょっぱいの運命の輪」よ。自然よ。森の息吹よ。おしゃかさまよ。
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ うにゃ [北海道バージョンのお赤飯だね。美味しそう]

_ けい [これぞ赤飯ですよ。]


2020-06-02

_ 仕事遅くなってしまってウォーキングなし。遅くなってもお風呂入ってすぐ寝れるのは在宅勤務の良いところかもな。立原あゆみ『仁義』読んでる。この人の『麦ちゃんのヰタ・セクスアリス』を昔読んだ。高校の同級生の女の子が大学に入った頃に貸してくれた。在宅勤務と並行して、『銀魂』とか『ドラゴンボール』とか『鋼の錬金術師』なんか読んでる。『ドラゴンボール』なんて一生読まないと思ってた。読むとやっぱり傑作と思う。やっとピッコロ大魔王出てきたよ。やっぱりノー漫画ノーライフ。そしてノーライスノーライフ←これ、キレキレのダンスの全農のCM。「かながわ旬菜ナビ」でときどき流れるオツなCM。興味出たらつべで見てみて。

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_ うにゃ [銀魂やドラゴンボール、良いですよね。]

_ けい [どっちも次から次へと強敵が現れるまさにジャンプ的な漫画ですね。]


2021-06-02

_ かなり前に植えてその後枯れ果てたかに見えていた庭の山椒が復活。来年あたり実がなりそう。私は全く手入れしていないが、庭仕事の好きなお隣さんがうちの庭を好きに使ってくれていて、こちらとしてはありがたい限り。シソも少し生えてきてる。これから蕎麦の薬味に良い。夜ヨーガ。ヨーガやるために生きてるのか、生き延びるためにヨーガやるのかわからなくなっている。そのわからなさ加減は良い、と思う。


2023-06-02

_ 『バビル2世』第10巻まで読んだのに終わる気が全くしない。お聖どんは海を行けー。あと『無限の住人』も読み始めました。この頃のモーニングって見たことない漫画がたくさん載っててビックリしたよなあ。

_ ラップ(包めない)

 トルティーヤを使ってラップを作る。イェイ♪ 食いもんを包んでラップ、Xはセタップ、おならプ! 照り焼き、大好き、どうやって作る気? と言う訳で、甘味はみりん大匙1だけでしょうゆ大さじ2酒大さじ1のタレを作っておいて、薄切りした鶏むねに片栗粉をまぶす。

画像の説明 こうすると肉汁が封じ込められてじゅうしいになるらしい。
画像の説明 ついで油で炒める。今回はオリーブオイルを使用。焼き色がついたらたれをからめる。カラメル状になった。だからカラメルっていうのか!
画像の説明トルティーヤの上には胡椒で味付けした薄焼きたまご。
画像の説明 その上にレタス。照り焼き、オニスラ。もはや包めない。
画像の説明 実際包めなかった。こないだのタコソースが余ってたのでかけました。ラップの良いところは生地が薄くて炭水化物少なめになるところと手が汚れないところのはずなんだが,包めなかったからウェット・アンド・メッシーに食べました。具さえ作っとけば手軽に食べられるんだけどいやしいからつい具沢山になってしまう。次回は抑えよう。

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