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2005-10-01
_ [矢倉沢往還] 赤坂から赤坂まで。
今日は大山道-矢倉沢往還の鹿島立ちであった。が、憲政会館を見学して、日枝神社を訪ねたらお昼。それから氷川神社を訪ねる。妙齢の女性が何人も訪ねてくる。どうやら氷川きよしのヒット祈願のようである。しかし都内にありながら薄暗い木立の中のたたずまいは良い。ああ、良い旅だなあ…なんて思うのだが、横浜から来てるんだよな。安い旅だ。その後雷電為衛門の墓所を訪ねたり乃木公園に寄ったり外苑をぐるりと廻ってなんじゃもんじゃの木を見たりして最終的に赤坂見附に戻ると18:00を廻っていた。歩数は3万歩に近かったが大山道はほとんど進んでいないということになる。神社に行くたびに婚礼の儀式が見られた。今日は大安?
そして神保町に行って渋谷で飲んで帰って来た。『創聖のアクエリオン』のサントラを買ってきた。
2006-10-01
_ おあとが悪いようで
カラスウリの種を庭のイヌツゲの根本に植えて、図書館に出かける。空間分布の参考書をいくつかピックアップしてから、矢倉沢往還の調査。足柄峠を越えてからの静岡側の矢倉沢往還の道の確定ができない。静岡県史や御殿場史を読んでも概論的なことしか書かれていない。結局「矢倉沢通見取図」を参照して推定することにした。
夕食取って少し寝たらスクールオブロック聞き逃した。
2007-10-01 『アースダイバー』(続)
_ [読書] 『アースダイバー』(続)
読み始めて二日目。もうなんだか終わりが近い。いろいろとインスパイアされる本だ。
青山の霊性について書かれているあたりを読んでふと気づいた。「青」という色は確かに葬送の地にふさわしい色だったのだ。小栗判官・照手姫の恋の噂の伝わる青墓の地や南東の海の洞窟。そんなことが谷川健一『常世論』に書かれていたはずだ。それに何より、「人生到るところ青山あり」の青山こそ墓そのものの意味だった(青山の地名の由来はこれなの?)
この本は、民俗学や郷土史や史学・考古学・地理学という知識をどのように「今」を読み解くために活用するのか、その一つのあり方を示してくれている。
本書はダイビングの場所を東京都心部に限っているのだが、これをたとえば神奈川、そう、私の住まう鶴見川沿いや、今は多くの橋が消えてしまった横浜に適用するとどうなるのだろうか。縄文の海岸という共通性も多く見出せるのだろうが、やはり東京特有の神秘が残るのではないのだろうか?全国版アースダイビングがもしもなされたならば、古めかしい軟体動物のような、文字通り埋没した日本の異形の歴史が浮かび上がるのかもしれない。
最後まで面白く読めそうで、幸せ。読書の秋にふさわしい。
_ ♪
2010-10-01 何も言えなくなる漫画。
_ [漫画・アニメ] 上野顕太郎「さよならもいわずに」
「星降る夜は千の眼を持つ」のあとがきに書いてあった(と記憶している)奥さんと死別した時のことが、あろうことか連載漫画となっていたのだった。単行本を本屋で見つけた時は、この上無く生産性の悪いことを売りとするギャグ漫画家が、こういうテーマをどのように描くのかと興味津々で買い求めた。読み始めて一気に読み終える。話の冒頭からちょっと後に挿入されたまえがき(こういう形で漫画に"アバン"を使っているところがドキュメンタリー映画的と思う)に、人はつらい経験をするとそのことを誰かに聞いてほしいと思うらしい、というようなことが書かれている。辛い境遇のもとで、あるいは辛い経験そのものが描かれた漫画は「失踪日記」とか「刑務所の中」とか他にも数多くあるのだろうが、この漫画のようにギャグやフィクションという迷彩をほとんど施さずに描かれたものは初めて読んだような気がする。語られた現実の前ではその語り口がどうとかいう評論じみた言葉は意味を持たない。そういうわけでいろいろ書いたけど表層的なことしか書けないのです。
_ 洗濯機のホースを修理。
近所のホームセンターで道具はすべてそろった。排水ホース、塩ビテープ、ブチルゴムテープ。直していて気付いたのは、去年の夏修理した時、ホースの長さを床に着くほど長くしていた。それが洗濯の度に振動でこすれたと思われる跡が、古いホースに付いていた。今回はピッタリの長さに調整してみると、古いホースの無事な部分だけで事足りることが分かった。洗濯機とのジョイントには接着剤を使わずにビニルテープ・ブチルゴムテープ・ビニルテープと重ねて接続してみた。すぐに劣化してもまだ新品のホースもテープも十分残っているのがなんか安心だ。そういうわけでまた無事に日々の洗濯ができるようになった。
2012-10-01
_ 「スが入る」の「ス」。
鬆←こういう字を書く…
_ ほぼ25年周期で、女性の好みが低身長→高身長という風に変わっている。今高身長がキテるのだが、そのあたりに特化した成人向け映像作品を鑑賞すると、だいたい3作に1作くらいの割合で「まーくん」という低身長男優が登場するので、なんかちょっと親近感が湧いている。
2014-10-01
_ 今日も早く帰る。そしてまず川崎市立図書館に寄ってGPUを使ったプログラミングの本を借り、電車で3駅移動してバスに乗り、整形外科で温熱治療と電気治療を30分ほど受ける。そこから最寄駅に行き横浜駅から横浜国立大学までバスに乗った。放送大学の学生であることを良いことにして、他大学の図書館を利用したのである。そういうことができるのである。キャンパスに入るなり、俺は真鍋かをりのことを思い出していた。Biometricsという雑誌の1965年版(俺が3歳の頃のものだ)を閲覧して必要な個所をコピー。ここの図書館は21:45までやっている。俺の着いた20時過ぎくらいにはあまり多くの学生はいなかった。広いキャンパスは夜になると狐狸の類が出そうな田舎だ。図書館も広い。蔵書も豊富にあるように見える。ここで22:00近くまで調べ物ができるのは幸せなことだと感じた。パソコンを使える部屋もある。現在もしPCも持てない貧しい学生であったなら、勉学を進める上でもかなり不利だろうななんて思った。いい経験した。今度は昼間に来たい。実は、社会科学系の図書館に所蔵の本は直接閲覧ができないために、事前申し込みが必要なのだが、本来は直接この中央図書館に来て申込み、翌日以降に閲覧が可能になるというシステムだったらしい。そういうことはHPに書いていなかったので、今回は特別に当日申込みを受けてくれたのだが、次はもう無いようだ。そうなると、2度来る手間をかけるよりは複写依頼を放送大学経由で出した方が手間が少ないということになる。
2015-10-01
_ [漫画][カムバック!マイ中二時代] 「木枯らし泣いた朝」河あきら、集英社マーガレットコミックス、1974。
生まれて初めて買った少女マンガのコミックス。当然その昔買ったものは紛失していたので、マーケットプレイスで購入。なんか、当時のなつかしさとストーリーの哀しさが相乗効果を生んで涙ぐみながらラム肉炒めたの食べてた。ちなみに最近、家にラム肉があると俺はご満悦。収録作はほかに、実の母を求めて少女が能登を訪ねる「さすらいジーンズ」、姉の結婚話を背景にやんちゃな少女が暴れまわる「つむじ風の日記」、石ノ森章太郎に大きな影響を受けた作者の初期のSF「ありがとうエス」。「ありがとうエス」は、読んだ当時はわりと良くあるアンドロイドものと思っていたが、技術的特異点をま近に控えた昨今読み返すと、なかなか感じ入るものがある。この本買った当時は俺は中学生で、どこかから転校してきて短い期間でまたどこかに行ってしまった転校生の女の子のことを思い出す。表情に乏しかったが、きれいな子だった。クールな外見と無口で物静かなしぐさがアンドロイド・エスのようだ、と思ったのだった。俺もだいぶ色気づいたころで、ふとした時にその転校生が入浴している姿を想像したら、実際に見たわけでもないのにそのイメージが頭から離れない。さすがに今では顔立ちの記憶はおぼろげだが、忘れられない。
2016-10-01
_ 新学期始まった。学校に、複写を頼んでいた論文を取りに行く。外は涼しくて良い気分。んが、電車に乗るとムッとなった。暖房が入っている。ちょっとはこの涼しさを楽しんだら良いのに。全部脱いでも暑い時はもうどうしようもないが、寒い時は着て調整できるではないか。
2017-10-01
_ 実は今日は朝にスーパーヒーロータイムを見ながら野菜ジュースと豆乳を飲んだきりで食事をとらずに夕刻のヨガに出かけた。ひもじい感じが全くしなかったのは、昨日の肉がまだお腹に残っているということだったかもしれない。ヨガの時間、先週会得したと思ったアルダ・ウッターナサナの腰の向きが全く間違ってたことに気付かされた。直立する時は尾てい骨を下に向けると骨盤が立つ。その感覚でいたのと、なんとなく頭の中では骨盤の上のところで前屈するように考えてしまっていたのが誤解のもとだったのだと思う。今読んでる「少女ファイト」の中に、合宿中に断食をするというテーマが出てきて、絶食している方が動きが良くなるということが書いてあった。私は2食抜いただけだから絶食と言うほどではないのだが、まあ動きは悪くなかったし、集中できたと思う。一時間のクラスはあっという間に終わった。そんなわけで直虎の録画を見つつ今は生野菜をいくつか食べてるところ。
2018-10-01
_ 下半期に突入。台風の影響は電車の遅延や運休として結構広範囲に渡った。会議に遅れたり出られない人多数。私の使った路線は平然と動いていた。よっしゃラッキー!←もはや懐かしいキュウレンジャー。大久保桜子ちゃんが唐突に見たくなったよ。あれ?写真集出てなかったっけ?
_ というわけで3週ぶりくらいのスパヨガ(スパ stands for スパルタな。)。太もも裏が痛くて気持ち良くてアヘェってなった。参加してた生徒さんもほぼ皆んなアヘェってなってたので面白かった。
2021-10-01
_ コンビニでたまたまゴルゴ13 の最新刊発見。一冊だけ置いてあった。第202巻。3つの話が載っていて、3つとも面白いという凄まじさよ。死ぬまで楽しませてくれるということだと思う。この先ゴルゴが年取ることってあるんだろうか。老ゴルゴの活躍なんてのもちょっと見てみたい。肉体的ピークを遥かに過ぎてしまっても、困難なミッションを解決し続けたりしてたらかなり面白いと思う。流石にセックスを武器にすることはできなくなるだろうけど、ゴルゴならどんなに爺さんになっても依頼はやり遂げてくれることだろう。
_ 台風だというのにコロッケも食べずに過ごす。数日前から寝床にあるテレビを久し振りに稼働させている。マツコの知らない世界とか百王とかロバート秋山が秘湯に入るやつとか見た。今宵は関内デビル見てるところ。なんか「サクサク」の時みたいに屋根の上で女の子とボイスチェンジャー使った人外のキャラがトークしてる。懐かしいなー。画期的だったこのフォーマットは無形文化財のようなもんで無くしてはいけないと感じた。それにしても、寝床でローカル局の番組(『関内デビル』はテレビ神奈川の番組)見てると、旅の宿の感じになって良いな。夜も耽ると流石にテレビ視てクダ巻くくらいしかやることのないというあの感じ。日本各地のローカル局の番組がどこにいても視聴できたら良いのに!ラジオ番組はradikoプレミアムならどこの曲でも聴けるようなんだけど、いくつか聴いてみた限りではラジオ番組って意外にローカル色に乏しく感じる。テレビ番組だとまずご当地でしか通用しないCMというのが地方色を嫌が上にも高めてくれる。静止画だけのCMとかは最近流石に見なくなったな。広島に行ってジャン=ジャック・ペリーの音楽使ったヒロツクのこもち昆布のCMとか視たいなあ。県外旅行って、もう行っても許される?
_ 『関内デビル』終了。今日の放送はTVerで視れる、とか言ってる。あっ、そうか。ネット配信でローカル番組って結構視れるのかな。
2022-10-01
_ 夕方からウォーキングしてジムで筋トレ。頑張った。レッグプレスのマシンが壊れてたので、やり方よくわからないけどスクワット100回。なにこれすげえキツイ。こんなキツイのを森光子さんは毎日150回もやってたのか。すげえな。帰り道、下り坂で太腿がヤバかった。なんか高校の部活帰りの男子になった気分。
_ うにゃ [25周期だとすると、そのうち低身長にかわっちゃうのね。 背が高い女性は、たしかに、好きになる人が低身長の男性にな..]
_ けい [確率的にはそうならざるをえませんよね。]