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2005-10-05
_ [読書] 『死ぬ瞬間』(読了)
キューブラー・ロスの『死ぬ瞬間 死とその過程について』(中公新書、2001)読了。読みつつ老いた両親を思い浮かべる。彼らの死をいつかは受容するべきときが来る。とりあえず葬式や墓にかかるお金が気になる。それから、ここ10年以上ほとんど付き合いの無い親類縁者や父母の知人にどうやって連絡を取るのか、葬式の次第をしきることができようか、等々、もっぱらそういったことが気になる。父母とそういうときのことを話し合っていないわけだし。彼らが達者なことをいいことにして、彼らの来るべき死を「否認」している私がいる。もっとも、その前にもいろいろとわずらわしいことが起こるに違いない。私にはすべて上手くできなくて、兄弟たちを煩わせてしまうのかな、などと思う。
まあ、なんだかんだでせめてあと5年くらいは達者でいてもらいたいものだ。無論それより長いほど良い。
2006-10-05
_ 続・明治の地図
国土地理院に明治-じゃなくて本当は大正だけど-の地図の謄本を申し込む郵便を出した。
1枚あたり500円の手数料と送料。手数料は収入印紙で郵送する。2枚分申請した。何となく書類不備で一度は返ってきてしまいそうな気もするのだが。。。
2008-10-05 加瀬大周捕まる。
で、今日加瀬大周が大麻所持で捕まったのですが、これって、旧加瀬大周?新加瀬大周? 新加瀬大周はその後なんとかイッセーとか名前を変えたように記憶してるので、たぶん新加瀬大周なのでしょうね。
加瀬大周にはなんとなく暑苦しいイメージがある。たぶん、汗・体臭とイメージがダブっているのだ。
2010-10-05 読書の秋その他。
_ やっと来たと思ったら今日は夏日、あっという間に冬になるだろう。食欲に読書にスポーツに芸術にと、短い秋にやるべきことを古人はなんと多く挙げたことか。
_ NHKの朝ドラ、10月に入って見始めた。
「てっぱん」。主演の子が久し振りに若いからね。若いっていいなあ。第1回の海に飛び込む飛び込みっぷり(しかも2回!)が私のはあと♡をわしづかみにしたんじゃけえ。たまらんのうたまらんのう。ヒロインの父親役の宮迫博之の目つきがやけに血走ってるように見えてこの人大丈夫かなあと一週間思い続けていたら、あろうことかこの人は宮迫さんではなくて遠藤憲一さんだったことが判明した。似てる。というか区別がつかない。かなり前にもこんなパターンがあったなあと思ってずっと思いだす努力をしていたら、田辺聖子役を藤山直美がやっていた「芋たこなんきん」のことだった。お父さん役をホンジャマカの恵だとずっと思ってたらTOKIOの城島だった、というやつ。こっちもNHKの朝ドラだったというシンクロニシティの妙。
_ ・素人にもわかる依存症患者の判定基準=「連続飲酒発作」「離脱症候群」「問題飲酒」。私はたまたま2番目だけを自覚せずに済んでいた。就業時こそ飲んだことは一度もないが、休日となると朝から夜半まで酔っているともいないともしれない頭で飲み続けることもあった。その時はもう旨酒の味などしておらず、まるで塩水を飲み続けているような味となる。酔って良い気持ちになる代わりに飲みすぎて気分が悪くなることでようやく床に着くのだ。本書によれば、「一つずつでも当てはまれば百パーセント、アルコール依存症の患者である」とある。つまり、私が断酒を実行していることにはちゃんと意味があったのだ、となんか奇妙に安心している。
_ ・「白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ 歌人、若山牧水は、アルコール依存症に基づく肝硬変により、四十四歳の若さでこの世を去った。」
_ ・抗酒剤(シアナマイド、アンタビュース)は第二段階(*アセトアルデヒドが脱水酵素によって酢酸に変わる過程)を阻止する。
_ ・早期離脱症状には食欲不振や発汗、吐き気なども含まれるので、私は意識していなかっただけでやはりちゃんと離脱症状を示していたのだ。
・ブラックアウト=連続飲酒発作中の記憶喪失。…「一週間程度と思っていたが、実はその倍以上の十六日間であった」
_ ・「不幸なことに依存症の特質は自らの依存症を否定することにある」
_ [読書] 「国会議員を精神分析する」水島広子、朝日新聞社、2003.
私の中ではもう「言わずと知れた」という存在になっている水島先生が議員になって3年ほど経ったころの著作で、精神分析と言っているのは、クロニンジャーのパーソナリティに関する7因子モデルに依って特に政治家には自己愛パーソナリティの強いタイプが多いことを説いている由。クロニンジャーの七因子モデルは以下の如しと記述がある:
1)遺伝的影響の強い4つの軸
・新奇性追求
・損害回避
・報酬依存
・固執
2)環境的影響の強い3つの軸
・自己志向
・協調
・自己超越
パーソナリティをこれらの因子の線形結合のように表わすことができる、という説らしい。これらが4つと3つに分けられるのは、一卵性双生児の統計からの帰結であるらしい。明記されていないが、一つの軸、例えば新奇性追求を取って多くの人のパーソナリティに対して頻度を集計すると平均値の周りにベル型のカーブを描くというような概念図が描かれているところから推し量ると、ここで言う"軸"と"因子"は多変量解析の術語的な意味でとらえられているように思われ、そうすると各因子の独立性を仮定しているのではないかとも思われる。「自己愛パーソナリティ」に関連が深い軸は、「新奇性追求」と「報酬依存」であるとのこと。自分も国会議員のくせにこんな本を書くこと自体が自己愛パーソナリティではないのか、という趣旨の夫君の言葉があとがきに書かれている。先生は「そんなことよりも深刻な悩みがあった」と続けて肯定も否定もしていない。
_ 先日潮健司さんのことを書いたのをきっかけに、自伝(の体裁で書かれた)「星を喰った男」を古書店で購入。
2011-10-05
_ ここ2,3日、帰宅するとすぐ眠くなって寝てしまうんだよな。全然話題が違うが、Googleデスクトップのガジェットにウェブクリップというのがあって、アクセスしたWebページが更新されるとアラートが出るようになってる。なんかキニ速とか痛いニュースとかが更新されるたびに気になって見てしまうのだが、今日見て笑ったやつ:
「見た瞬間くそ吹いたスレタイ」⇒【糞みてえな髪型】サザエさんアンチスレ。もうだめだ。
2012-10-05
_ この記事書いてるのは実は10/09なのだが、身延道へ出かける前の気持ちをちょっと思い出して書いとく。
はじめて身延道を歩いたのは2003年で、東海道・中山道と日本の第一主成分方向に歩いたので次は第二主成分方向に歩こうと思ってフォッサマグナ西端に相当するこの道を選んだのだった。しかし当時、道を確定する手段、特に「歴史の道調査報告書」の存在を知らず、参考にしたのはなぜか静岡県静岡土木事務所のHPの解説(現在は削除されてしまったようだ)と、江戸時代初期の日蓮宗僧侶でまた当時を代表する文人の元政上人の書いた「みのぶの道の記」であり、前者には大まかな道筋だけがあり後者には地名だけが書かれていた。それを頼りにあとは地形図を眺めてそれらしい道筋を推定して歩いたのだった。おおむね富士川沿いで、岩淵筋とも呼ばれるルートだった。その後、当時の清水市の図書館に広報用のVTRがあることを知って空テープを送りつけて無理を言ってダビングしていただいたのを見たり、歴史の道調査報告書の存在を知ったりして、もうひとつの代表的なルートである興津筋をずっと歩きたいと思っていたのだった。静岡は私の住む神奈川の隣の県であるから近いと言えば近い。すでに該当する地形図はすべて持っていた。そういうことで、身延道・興津筋を万沢辺りまで行こうと決めたのだった。そういうことで10/7の日記に続く。こういう書き方はこの日記を順を追って読んでる人(そんなのいるのか?)を混乱させることだろう。
2013-10-05
_ 英会話で習った有用な言葉。(1)"hit the ground running" 陸上のキックスタートのように、即戦力として働けるということ。働ける、と書いたが、能力が備わってないのに働かされるという使い方もあるようだ。(2)glass ceiling「ガラスの天井」。女性社員が出世しようとすると見えない壁にぶつかって上に上がれない。ceilは天井。統計ソフトRで使うと小数点以下を切り上げる計算なる。ceiling(pi)=4。
2014-10-05
_ 雨の中Javascript関係の本たくさん借りてきた。たまたま目についた「最小二乗法の歴史」も借りてきた。最小二乗法を最初に考え付いたのはガウスなのかルジャンドルなのか。そもそもの応用は惑星軌道の計算と聞いたことがあるが、仮にそれが楕円軌道へのフィッティングだとすると、最小二乗法は最初から非線形問題を扱っていたことになるがそれで合ってるか?などが知りたい。そのあとヨガ行ったが、今日は30分だけ。家で食事しつつ「軍師官兵衛」の録画を見る。思った通り、BSで放送したやつは雨の影響で映像乱れていた。
2015-10-05
_ 帰宅途中に川崎図書館で予約していた本を取りに行った。日経サイエンスの2003年のバックナンバー。特集は再生医療で、それも当時どのように書かれていたかを読むのは興味深いのだが、それよりも、この雑誌のこの巻には、脳を支配する寄生虫の記事がある。ざっと読んだところ、トキソプラズマが人間を猫に好意的な行動に誘導するということは書かれてはいないが、そのような寄生虫がいて人の行動を支配することは考えられる、というたとえ話が書かれていた。トキソプラズマを使って人間を操る猫、という話の出典はどこだろうか?それにしてもこの話は魅力的だ、と思う。本邦の化け猫の話にも通じるし、コードウェイナー・スミスの「人類補完計画機構」にたびたび登場する猫由来の人間であるク・メル(宇宙最高のGirly−girl、すなわち娼婦)が何故に魅力的であるのか、そしてまた一般の猫もまたなぜに人間を魅了し続けるのか、その理由が腑に落ちた感じだ。恋の病と言っても良い。それが恋の謎を解く鍵なのかもしれない。恋の病は寄生虫による感染症であり、興奮の中で唇をむさぼりあうのはパラサイトを交換し合うためだったのである。そのようにして人はパラサイトの乗り物に過ぎない存在なのである。それは’運転者の存在に気づかない自動車’(たぶん大抵の自動車は今のところそうであろう)のようなもので、自動車はもしかしたら自分がそう動きたいから動いていると思い込んでいるのかもしれないのである。人もまた遺伝子や寄生生物の乗り物であり、内分泌が手綱の役目を務めている。
_ 人間もまた内分泌に支配されて体調や感情を操られている、という考えは、たとえばアロマテラピーを学ぶ人にはわかりやすいかもしれない。人の行動も感情も病理も、化学物質にコントロールされるのである。ところで、季節がら水仕事が辛くなってきた。水が冷たいのではなく、指先が荒れるのだ。あかぎれやささくれだらけの指は俺のようなジゴロ(w)にはふさわしくないのである。なので今年もカモミールと蜜蠟とホホバオイルでハンドクリームを作る。その材料を購入した店はおそらくもと漢方薬局で時代に合わせて華麗に転身しようとしているのだろう。単発でアロマの講習などもしてくれるようなので、検定を受けようとする人には嬉しいかもしれない。いろいろ相談できそうな感じだったのでブレンドの仕方とか相談してみようかと思う。とりあえずコーラの匂いのするブレンドとか作ってみたい。
_ 川崎図書館ってCDも貸し出してるんだな。というわけで、自腹で買いそうもないものを3つ借りてきた。
_ ゴッホより普通にラッセンが好きー!(永野)
この人リアルにラッセンに会ってたwもう好き好き。
2016-10-05
_ 通勤中。電車の中。両隣と私、3人並んで日経読んでる。最近珍しい光景だが、3人とも違う読み方してるのだろう。そこが面白い。
_ ふすまパン無くなったので新作に挑戦してる。でもたぶん今回は失敗するだろう。失敗は失敗なりに食せることを期待したい。
2017-10-05
_ 北ウィング、パワーラウンジ。
黒の紙ナプキンがカッコイイ。連休になるので、親爺殿の御機嫌伺いに向かうところ。
_ 千歳、着きにけり。
機内で「ベジタリアンの医学」(蒲原聖可)、読了。細やかなところにあまりとらわれること無くさっさと読めたのは自分にしては珍しい。カッコいいスカイマークのロゴのついたブックカバーは、エチケット袋-いわゆるゲロ袋を開いて作った。防水仕様です。
_ ハロウィン仕様のクマさん。
手荷物受取場にて。
2018-10-05
_ 自分なりの落下対策。
というわけでいい感じのiPadケースが見つからなかったため、自衛手段を講じた。使ったのはこれ、ダイソーで買ったシリコーン製の電子タバコケース。電子タバコがどんなもんだかは全く知らない。製作失敗を予想して2個買った。_ さて、三連休になるから前日入りで札幌に向かうのである。だが周知の通り台風25号が来ていて、進路予想を見ると帰宅の日に丁度北海道に上陸するような予想となっている。帰れなくなったら再び道民として生きることになるのだろうか。地震も心配だがもう向かっている。止めらんないよ超特急!!乗りたい?だめーフツーにだめー。つづく。
_ というわけで空港。台風の予想進路は若干東側に大きく曲がっている。まあ雨は免れないだろうけど、早く温帯低気圧に変わって欲しいよ。お願いだ、自然よ・・・森の息吹よ・・・おしゃか様よ・・・
_ 待合で近くに座っているブロンドメガネっ娘美人の胸の隆起が横縞ボーダーによる錯覚なのかどうかが気になって気になって、もう空港来て良かった。
_ トイレ行って戻ったら彼女は上に一枚重ね着している。錯覚ではなかったことがわかった。良かった!本当に…。搭乗まであとわずか。
_ は、剥がれた…
_ 安全対策が無に帰したが何の。次の手を考える。接着の力を上げるためには表面を荒らすのが効果的であろう。まあいつやるかはともかく。かくして雨の降っていない新千歳に到着。
2019-10-05
_ 鬼せん、届く。
コンビニ行って帰宅すると覚えの無い荷物が宅配ボックスに届いてた。警戒して持ち上げると軽い。爆発物ではないだろう。開くとデカめのおかき。同封されていた手紙には「宅配ボックスご購入御礼」とあった。なるほど、かさばる荷を送付テストと購入の礼を兼ねて送ってきたというわけか。なかなか良い買い物だった。2022-10-05
_ 雨の中をヨーガへ。帰りがけにスーパーに寄る。夕食がまだ。何か焼いて食べるだけのお肉でも買うかと物色する。手ごねハンバーグが目についたので買ってみた。帰宅。パッケージを開けようとして、調味に異性化液糖を使っていることに気づいた。気づいてしまった以上は食べるわけにはいかぬ。358円の商品は、捨てるために買ったものと成り果てる。何か食うもの、と冷蔵庫を物色。つくおきのラタトゥーユ。これにオムレツを添えようとして盛大に失敗作ができて悪態をついてしまう。汁気が足りなかったので飲みかけの豆乳小松菜バナナスムージーで流し込む。とても晩飯とは思えない無駄にヘルシーなメニューになった。ラタトゥーユ例によってまた多く作ってしまったので毎朝食べ続けなくてはロスしてしまう。まあそこそこ美味しくできてるから良いや。それにしても異性化液糖のやつら、こんなところにまで侵入してきたか。これそのうち成分表示に出なくなっちゃうかもだな。
_ うにゃ [好き好き〜!]