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2009-03-28 神保町行った。 [長年日記]
_ 目的はコーヒーと「西行」だけだったんだけど…
やはり古書店の営業日に行けばなんかいろいろ見つけてしまう訳で。
_ 今日のお買いもの
- 『西行』高橋英夫、岩波新書。 こないだ図書館で牧水の伊豆・箱根の旅の本を見てたら近い棚にあった。新書だから買おうと思ってた。余りにも西行のことを知らな過ぎるのに、旅に行くと西行の古跡や歌碑に出会う。芭蕉が慕っていたことも気になる。「山家集」は岩波文庫では品切れ中のようでアマゾンで高値がついてる。むうう。
- 『シュンペーター』伊藤・根井著、岩波新書。 だってさ、『西行』のすぐそばに置いてあったんだもん。気になる人だったんだもん。
- 『熊野古道巡礼』吉田智彦、東方出版。 カバー裏セロテープ補修してる本だがワゴンで半額以下で売ってたんで買ってみた。そのあと店の中に入ったら、同じ値段でもっと質のいいのを売ってたんで余程取り替えてもらおうと思ったが、何となく気が引けてやめた。著者は世界を股にかける冒険野郎と言う感じかな。奥駈の道にもできれば行きたいと思ってるんですけどね、オレも。
- 『基礎化学工学』化学工学会編、培風館。 培風館の本なんてすごく久し振りに買ったなあ。化学プラントの設計とか制御とかのことが知りたくて、一通りのことが書いてあってあまり高くない本を探してた。この本はそんな感じの入門書として良さそうに見えた。近頃堕落したと思うのは、買う本の値段とその本の知識によって見込まれる収入のことをちょっと考えてしまうこと。
- ヒゲトリマー。1980円。ドンキで買った中国製。中国製はなるべく買いたくないと思ってたが使い捨て感覚で使おうかなと思った。とりあえず付属品のミシン油をこれまで使ってたトリマーに使ったらそっちも切れが良くなったというオチ。
- コーヒー豆。神田伯剌西爾にて。
- 『鉄子の旅 プラス』菊池直恵、横見浩彦、小学館。 新刊出てた。アニメ化させた時のエピソードとか、『特急田中三号』の話題とか出てる。エッセイスト酒井順子と言う人の、鉄道のダイヤはすべての人に同じ条件を提示しているのに旅の仕方には強烈にその人の個性があらわれる、という気づきの言葉が印象に残った。ああそうか、だから旅をテーマにする物語と言うのは良い題材になるのだな、よく知られた旅であっても、未踏の地の旅であっても。なんかそんなことを思った。
- 布一枚。 椅子のカバーが擦り切れてアンコがはみ出てたので、カバーを探してたんだけど見つからず、普通に布を買って座るとこをくるんでしまおうという訳で購入。まあまたすぐ擦り切れちゃうんでしょうけど、そこ以外は全く問題なしだしわりと座り心地の気に入ってる椅子なのでもう少しこうやって使おうかなと。 帰ってきたら9時過ぎた。あっへー。
_ 椅子のカバー。
あああキ!モ!イ!キモイーーー♪