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2011-09-01 [長年日記]
_ 9月になった。蒸し暑い。ので、手ぬぐいが重宝する。
_ [新聞を読んで] ヤフー、「永久保管」サービス
ユーザーのデータを半永久的に保存するサービスというのが始まる。日本マイクロソフト、グーグル日本法人なども。
ネットを始めたころ、数年間パソコン事情から遠ざかっていたために多くの雑誌を読んだ。そのときに涼元悠一という人の「青猫の街」という小説の存在を知って、面白く読んだことを思い出す。この小説と永久保管サービスの話の関連を深く述べると小説のネタばれになるが、まあ事実は小説より奇なるところは、このサービスがある程度までは無償で提供されるというところだろうか。小説の冒頭には、PC8801が登場する。98だったかな?そしてディスプレイには不気味な文字列が浮かび上がっていた…
「How many files?」
このシーンにすっかりまいってしまったんだったっけ。そして同時に、このころはすでにNECパソコンにはN88Basicは搭載されてなどいなかったんだった。私がお古の98を捨てられず、あまつさえ88をヤフオクで買ってしまったりする理由の一つになっている。