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2011-09-23 [長年日記]
_ [特撮] 「悪魔くん(実写版)」#19
「地獄脱出作戦」。場面はいきなり地獄、である。ユキちゃんちの宝を探しに来た子どもたちは連れてきたメフィストに置き去りにされる。連れてくるまでが約束で、生きた人間を連れているとメフィストもしょばつされてしまうんだそうだ。悪魔くんは「お前がいないと…」みたいなことを言うが今度ばかりはメフィストも冷たい。連れてきてもらえばこっちのもの、みたいな計算が悪魔くんにはあったに違いない。当てが外れてしかたなく子供だけで捜索に出かける。途中首さらしの刑を受けている生首に襲われるが、やはり子供らが気になるメフィストが引き返してきて撃退する。メフィストは魔力で一行を亡者の姿に変える。潮健児さんはどんな格好してもさまになるなw ちなみにメフィストの変名はヨネハラ・チヨだが、三途の川の鬼に見破られそうになる。その後に続いて通る悪魔くんの口の達者なこと。さすがは一万年に一人の天才児であるが、体臭が死んでいる人間のそれではないために気づかれ、逃げ出すが、怪しげな術で呼びもどされ、岩の牢にぶち込まれる。救いに来るメフィスト…しかも兄の方!そうか、以前シバの神殿を破壊したために禁固刑に処されていたんだった。そしてメフィスト兄は脱獄を企てていたのだ。何と好ましいアナーキストであろうか。一話完結なのに物語の連続性を意識している構成というものは大変好ましい。子供であっても、続けて見ていて良かったという気になるものだ。ここで宝の意味が判明。ユキ子ちゃんの一家は欲深のおじいちゃんが金の仏像を地獄に持って行ってしまった報いで熱病にかかっているのであった。そこにメフィスト弟が現われ一行を解放。兄妹涙の対面である。魔力・変身で鬼の子に姿を変えてもらった悪魔くんと情報屋は鬼の機動隊のあとを付いていき、閻魔大王の面前へ。鬼の恰好の悪魔くんは、脱いだら結構ムチムチしているw 大王さまの肩が揉みたいという悪魔くん。マッサージのすきをついてメフィスト兄の杖を盗み出す。ここでも達者な口を利用してまんまと杖をメフィスト兄に渡し、自らも逃げだす。メフィスト兄は天国にでも行って昼寝でもすると去る。機動隊が追いかけてくる中を一行は針の山に追い込まれる。FFのサボテンダーの攻撃みたいなのを受ける子供たちはメフィスト(弟)の魔力・石崩しなどに救われながら、宝物殿へ。そこにブラッカーという妖術師が現れる。彼は妖術師バラモンの弟である。今回は兄弟の因縁含みの対決である・魔力対妖術の戦いはメフィストが一枚上手で、兄同様釜に閉じ込められる。この辺も以前の回との連続性を示している。
魔力対妖術のあいだに捕まった悪魔くんたちを囲み踊る亡者たち。そこにメフィストも紛れ込み、悪魔くんたちを解放。亡者姿の襟元からネクタイがはみ出している。そこに天からメフィスト兄の救いの綱が垂れてくる。それにつかまり地上に向かう悪魔くんたちを追って機動隊が昇ってくる。綱を切り、我が身もろとも地獄に落ちていくメフィスト。ここで物語はジ・エンド。な、なにー!メフィストは大丈夫なのか?まあもともと地獄に住んでるのだから何でもないんだろうと思いつつ、次回悪魔くん、未来ゾーンにご期待ください。君は伝説の魔力を見る。
<今回の魔力>魔力・変身/魔力・石崩し
_ 光より早い粒子!?
ニュートリノ、第3の変化の兆候捉える 宇宙の謎解明へ一歩「ミュー型」から「電子型」 高エネ加速器研など 。すごいかも。どんなふうに到達したんだろう。学生時代に「光より速い粒子」という本を読んだことがあるが、相対性理論と光より速い粒子が矛盾するわけではない、ということだけ記憶に残っている。勉強しなおしてみようかな…。_ ずっと買うことを躊躇していた電動コーヒーミルをとうとう購入。10秒足らずで5杯分の豆が挽ける。手回しで立ち上る豆の香りを楽しみながら挽くのが正しいと思うのだが、堕落した。そんなこと言いつつ我が家には電動ミルがもう1台あってこれは10年以上使っている計算である。しかしこれはコーヒーを挽くためには使ったことがなく、カレーのスパイスを挽く専用器具なのである。スパイスの香りのするミルでコーヒーを挽くわけにはいかない。その昔はすり鉢で挽いていたが、あまりにも労力がかかるため電動にしたのだ。