RSSフィード:http://alpha-ralpha.com/diary/index.rdf
2012-08-23 [長年日記]
_ 放送大学で出したレポートが返ってきた。先生の数々のコメントに自信がほんの少しよみがえってきたような気がしている。マルクス、ドゥールーズ&ガタリ、ミシェル・セールなどを勧められ、改めて読むべき本の多きことに愕然ともしている。興味深いことに、先生は現代芸術論の科目を開催した際にライヒのクラッピング・ミュージックの実践を行なったもののうまくいかなかったということが、レポートの記載に関連してコメントされていた。 参考映像 映像右が作曲者ライヒで左はたぶんラス・ハーテンバーガーと思われる。ライヒは8打の拍手を機械的に続けていき、ハーテンバーガーは途中8打のパタンを1拍づつシフトさせていく。映像ではときどき頭を上下させているが、それがシフトさせている個所と思われる。単純なルールから複雑なパタンが生まれることに初期のライヒは興味を抱いており、この手の音楽をたくさん作っていた。原理は単純なのだが、これはそう簡単には演奏できないと思うよ。
ねむいzzzzz