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2014-04-12 [長年日記]
_ 英会話行く。今日は、ライバル会社が不正行為をしてるというので、師匠と共に対策案を協議するのである。まず対策のオプションをいくつか挙げる。「まずメディアにリークするの策有之。次いで裁判に訴える有之。あるいは倍返しにてこなたも負けじと不正をする有之」などと上げておいてpros&consを上げて比較する。それから「他の角度より眺むれば如何」とか言って、もっと良さそうな案を選択するという流れ。師匠の小芝居はなかなか堂に入っており、不満を表明する小芝居は本当に不機嫌そうでビビる。ところで、UKは、イングランド・ウェールズ・北アイルランドそしてスコットランドからなるが、このスコットランドはUKの北部にあり北海油田のそばにあるということもあって70年代からUKからの独立の機運が高まっている。「さてけいりう殿。スコットランド独立なせば如何に」と師匠に問われて俺はわからないからスコットランドヤードが改名せねばならないのかと答えたら、その心配はないと答えられた。そもそも今だってスコットランドヤード(ロンドン警視庁)はスコットランドに対する捜査権など持ってはいない。師匠が言うことには、UKのユニオンジャックはイングランドの赤い十字とスコットランドの青字に白いバッテン、それにアイルランドの白地に赤のバッテンを組み合わせたものだという(ウェールズの旗はドラゴンで、これも意匠に加えるべきと言う意見はある。北アイルランドの旗はイングランド旗と似てるが「アルスターの赤い手」と王冠と六芒星が描かれている)。もしもスコットランドがUKから離れたなら、スコットランドではポンドが使えなくなるかもしれないが、それよりも、この旗の意匠を変えなくてはならないだろうというのが師匠の懸念なのである。しかも英国領だった国は多いから、国旗の一部にユニオンジャックが使われている国がある。オーストラリアとニュージーランドだ。かつてはもっとたくさんあったが、スコットランド独立問題の影響はかくして多大なのである、と師匠は言ったのである。そんなわけでエクストラの宿題として、BBCのスコットランドの歴史番組を見るように言われた。ただしナレーターはスコットランドなまりがきついから聞き取りにくいであろうと。師匠のドS疑惑はさらにその角度を高めている。それより問題とすべきなのは、俺がイギリスの首相の名を失念してたことだ。キャメロン。ジェームズじゃなくてデヴィッド・キャメロンだ。
_ 88版三国志入手。
ちなみに俺は、これに始まるコーエーの三国志シリーズはハードやOSの変遷を通じて三国志曹操伝・孔明伝を含めて三国志Ⅹまでプレイしている。現在はⅩIIまで作られているので、まだまだ楽しめるはずなのだ。