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2024-10-14 [長年日記]
_ 久しぶりに、家から二番目に近い銭湯へ。ここの良いところは遅くまでやっていることと、露天の湯が日替わりなことと、弱めの電気風呂が肩をほぐすのに良いことと、水風呂があることと、さらにすぐ側をこれまた遅くまで運行しているバスが通っているので帰宅も楽、ということで何だかいいことづくめのように書いたのだが、悪いこともある。せっかく一杯引っ掛けられる食堂があるというのに常連の"某県民の集い"の如きがいつも催されており(何の事は無い知り合い同士で呑んで騒いでいるだけなのだが)なかなかに落ち着いて湯上がりを味わうわけにもいかないのである。彼らは彼らの地元の強い蒸留酒を煽ってはその県民性とも言うべき明るさをもって騒ぎ立てているのが常である。今宵もそのようであった。店側は許容するより無い。僕の如きいつ来るとも知れない1人客に配慮するよりは常日頃利用して金を落としていく常連の良いようにさせておく方がよほど経済原理に則っている。今宵もかくして逃げる様に店を出でてコンビニで缶ビールや僅かなつまみを仕入れてバスで帰宅。『無能の鷹』少し見つつ晩酌と相なったのである。